夜明け前』の作文集

Open App

夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/13/2022, 1:19:16 PM

……夜明け前、列車に乗ってどこか遠くに行ってしまおう。

僕は君の手を引くから、どうか迷わず付いてきて。

海の向こう、星々が別れを告げる頃

君は夢への列車に乗り込む。

僕はそこに付いて行くことはできない。

けれど。

きっと君のたどり着く場所で再会しよう。


――夜明け前――

9/13/2022, 1:17:54 PM

夜明け前____


なにが、ムカつくって……?

なんだろうね。もう、全部がムカつく。

でも、それを吐き出せないのは、訳があってさ。

その訳は自分の嘘からつくり出したもので、

だから、言い訳なんてできないし、

したところで、みんなから

『コイツ、誤解を解こうと必死だな』

と思われるのが落ち。


何をやったって無駄。

そんな未来しか見えなかった。

それなら、無駄な抵抗をやめて、

すんなり受け入れればいい。

笑っていればいい。

そうすれば、時間はあっという間に流れる。

9/13/2022, 1:16:16 PM

夜明け前

時間の感じ方は人それぞれだと思うけれど。

私はこのあわいの時間が好きです。

ふとこの時間帯に目覚めると
つい、早起きしたい衝動に駆られます。

近所の高台に頑張って登って
黎明の光を眺めたら
きっと特別な気分になるでしょう。

そう思いながら後で眠くなることを考えて
そのまま寝てしまうことの方が多いのですが。

普段と違うことをすると
何か、素敵なことが起こりそうな
そんな高揚感を覚えます。

たとえそこで何も起きなくてもいいと思うのです。

何かが起きそうな予感をもって
窓の外を眺めてみたり

それだけで素敵な物語ではないでしょうか。

9/13/2022, 1:15:47 PM

理科で実験の授業中 用意する物をとりに行ったら先生が

「体調大丈夫?」って聞いてくれた

心配してくれたのに私ちょっと冷たく返しちゃった わざわざ来てくれたのにな

9/13/2022, 1:07:14 PM

ずっと夜のままだった

辛くて、苦しくて、立ち直れなくて

私の心には、一向に陽光が差さなかった

「心だって、風邪をひく」

そう言われた時、やっと、夜が明けていくような気がした


『夜明け前』

9/13/2022, 1:06:27 PM

夜明け前が暗いのは
これから夜が明けることを
知らないから

9/13/2022, 1:05:27 PM

夜明け前


夜明け前って曲あつたよね?
DOESで。

9/13/2022, 1:04:49 PM

目が覚めた。

周りはまだ真っ暗で、

時計の針音とクーラーの音がうるさい程静かだった。

静寂に包まれた窓の外は夜明け前の青さに輝いて、

輝く青さに嫉妬するわけもなく身をひく月は、

白く存在感を増していった。

不安になるほど鳴かない鳥に、

起きる罪悪感を募らせながら、

なぜか悲しく溢れる涙に、

困惑した。

なぜか寂しく紡ぐ言葉に、

戸惑った。

家族はいるのに、、、孤独な気がした。


孤独を感じるのは初めてなのに、、、

初めてだったはずなのに、、、

ずっと独りだったみたいに、、、



妙に慣れていた。

9/13/2022, 1:01:45 PM

いつもより少しだけ早く起きれた。
見慣れたはずの窓からの景色が、違う世界のようだった。
だれも知らない一日が始まる。

#夜明け前

9/13/2022, 12:57:36 PM

あなたと一緒にいられるなら
あなたと早起きをして
あなたと走っているのかもしれない
夜明け前

9/13/2022, 12:56:22 PM

『夜明け前』




今日は何をしよう。

誰と過ごそう。



そんなことを考えながら

また僕の同じ道が訪れる。



きっと僕は、今日も​───────

9/13/2022, 12:55:42 PM

県外ナンバーの大型トラック1台だけが
静まり返った街中を走っている
誰も待っていない対向車線の赤信号と
もの寂しげに下を向く青白い電柱街灯が
煌々と光っていた

空は一層深い濃紺の果てとなり
今まさに燃え尽きようとしている
もうすぐ朝がやってくる
夜が最期の力を振り絞って役目を終えようとしている
濃紺にさらに藍を混ぜ合わせたような色彩を放ち
夜空は音もなく染み渡るように広がっていく




今日の中で1番深い色になったあと
とうとう夜は力尽きてしまった

すん、と一陣の風が吹き
その風に流されるように
濃紺はゆっくりゆっくり白んでいく
朝のお出ましだ

9/13/2022, 12:53:07 PM

''夜明け前''

今日も眠れなかった。

ただぼーっとベットから天井見つめているだけ。

何も考えずにベットから降り

ご飯を食べ

身支度を済ませて

自転車に乗り学校へ行く

本当の自分が出てこない学校へ

9/13/2022, 12:45:30 PM

『夜明け前』

「明日が怖い、、」
わたしがあなたに言う

泣くわたしに
「大丈夫俺がいるから
泣かないで、、」
そう言ってくれるあなた

その優しい声が
あたたかい声が

わたしの不安を解く

「ねぇ」あなたに言う
「どうした?
また怖くなっちゃった?」
あなたが返してくれる

「ううん、ありがとう」

9/13/2022, 12:44:34 PM

「夜明け前」

邪悪なる者を倒し、幸せのファンファーレを聞く


画面を消す
しっかりセーブした安心に身を委ね、瞳を閉じると
一筋の光

遮光カーテンから差し込む輝きに
恐る恐る窓の外を見る

うっすらと明るい空に絶望する

睡魔と戦う恐怖の一日が始まるのだった

9/13/2022, 12:42:34 PM

朝に宿題の残りをやる習慣は相変わらず抜けない。
だから僕は3時くらいに起きる。
外はまだ暗くて、秋特有の肌寒さを感じる。
なんとか布団から這い出てノートを確認する。
ほとんど埋まっていない。
1日2ページがルールと知ってはいるものの、
やる気になれない。
何か飲んでから宿題の残りをやろう。
僕は思った。

階段を下りていく。
電気を点けたら多分、お父さんもお母さんも起きてしまう。
僕は小型の懐中電灯で足元を照らしながら進む。
いつも下りる階段が違う場所に思えて心細い。
いつもよりも長い距離に感じる。
そう思った矢先、台所に続く通路が見えた。

僕は恐る恐る台所に向かう。
人影がある。
人影はこちらを振り返る。

高校生の兄だった。
「何してるの?」
僕は訊ねる。
兄はレンジの中を指差した。
マグカップがある。
目を凝らしてみると、中身が分かった。
牛乳だろう。
「飲むの?」
僕はまた訊ねる。
兄は首を横に振った。
レンジがピーピー音を鳴らす。
温め終わったらしい。
僕は冷蔵庫を開けようとした。
が、兄が僕の肩をぽんぽんと叩いた。
そして、マグカップを指差す。
「僕が飲んでいいの?」
兄は頷く。
「アクは無い方がいいかな。」
僕は呟くように言った。
兄はレンジからマグカップを取り出すと、
つまようじでアクを取った。

僕の手にそれを握らせた。
「ごめんね…ありがとう。」
僕が言うと、兄は『じゃあな!』みたいな仕草をした後に
真っ暗な通路の方向に消えていった。


部屋に戻った僕は机に向かった。
兄の作ってくれたホットミルクを飲み飲み、ノートを埋める。
手が思うように動く。
頭もまわる。
僕は最後の意味調べを終えた。
『死人に口なし』
布団に潜り込み、目を閉じる。
やっぱり兄は変わっていない。


─生きていた頃と、全く。

9/13/2022, 12:32:02 PM

―夜明け前―

黙って、窓の外を見つめていた。
これ以上にないって程、真剣な顔で。
窓の外に広がる都会の景色のずっとずっと遠いところ。
丁度そこを中心に瑠璃色の空が白んでいく。
白地に夜明け前の風景が下書きされたキャンバスの前に
置いた木製の丸椅子に座って、絵筆を握り直した。
色ならもうある程度の用意はできている。
でも、まだだ。描きたい『夜明け前』は、もう少しで現れる。
その瞬間をただじっと待った。

――ずっとずっと、画家を目指して、努力してきた。
画商や百貨店に絵を販売してもらうよう頼み込んだり、
色々なコンクールに応募したりもしたけど、
一方的な理由で断られてばかりで、販売してもらえても、
売れ筋は全くだったし、
どのコンクールでも、私の努力は虚しくも報われなかった。
もう気力的にも財力的にも、限界が近い。
だから、自分が1番好きなものを描いた作品を
次のコンクールに出して、それで終わろうと思っていた。
私が1番好きなもの、初めに浮かんだのが
この夜明け前だった。
綺麗な空に、昼間は慌ただしく動く都会の静けさに
心が澄んでいく、私の一番好きな時間帯。
見ていると、みんながちらほらと起き出してきて、
生活音が戻ってくる…その景色、その瞬間が好きなのだ。
悔しい。
ずっと昔から追ってきた夢をここで諦めてしまうのは。
大好きな絵が、もう描けなくなるのは。
悔しい、悔しい、悔しい。
悔しいけど、いつまでも夢見てはいられない。
それくらい、現実は厳しくて、強くて、無情なのだから。
夢を見ていると、必ず誰かしらに起こされる。
現実の前にズルズルと引きずり戻され、
現実の前から逃げることはもう出来ないという恐怖に
囚われる。
そんな中迫り来る選択肢は2つだけ。
現実に抗って夢を繰り返し見続けるか、
それとも
現実に従って夢を諦めて夢から離れるか。
今まで色んな人が前者を選んで現実から逃げてきたが、
この世界ではまだ、誰も現実に打ち勝つことはできない。――

今までのたくさんの努力を脳裏に浮かべながら、
その瞬間を待った。
…来た。
私はここぞとばかりに動き出した。
目の前の風景をそのまま写すように、
パレット上で夜明け色を作る。
使い慣れた絵筆をキャンバスに踊らせる。
夜が明けてしまわないように、動きは機敏に、
でも雑にならないようあくまでも丁寧に。
それでも空の移り変わりには敵わない。
だから、夜明け前の景色をしっかり頭の中に記憶させてある。
脳内の景色を頼りにしながら、空をキャンバスに写す。
私が集中しているからか、部屋全体の空気が
ピンと張り詰めているような気がする。
私のために気配を消そうとして
静かにしていてくれてるのなら、ありがたいことだ。
私は喉の渇きを無視して、額から垂れ流れる汗を無視して、
満足いく出来になるまで、手を動かし続けた。
仕上げに明けの明星を描き、手を止めた。
そこで初めて朝日の眩しさが気にかかり、目を細めた。
手でひさしを作り、顔をほころばせて、暫くそうしていた。

彼女が好んだ夜明け前の風景を描いた作品『夜明け前』は
別の意味でも、『夜明け前』になった。
計画通り、作品をコンクールに出してみたところ、
見事優勝に輝き、一躍有名になったのだ。
その後も、展示会を開かないか、絵を販売してみないか、
などという仕事の依頼は絶えず、
やっと彼女の努力が実を結んだ。夢が叶ったのだ。

9/13/2022, 12:30:56 PM

夜明け前

僕は山に登り朝日を見ようとしていた

とてもきれいなんだろうな

朝日はとてもきれいだった

遠くへ向かって

大きな声でやっほー!

とても心地よけ響いていた

9/13/2022, 12:29:22 PM

夜明け前だ 夜明け前が一番暗ェ。だが目をつぶるなよ 闇から目ェそらした奴には 明日に射す光も見えねェ たとえこの先 どんなに深い夜が待っていてもな。
By坂田銀時

9/13/2022, 12:27:18 PM

お題「夜明け前」

「明日が来ることが怖い」と言いながら
「消えたい」と嘆きながら縮こまって
何時間も、何度も針の動く音を聞いて耐えた。

そうして迎えた夜明け前、
無情だと思ったはずの夜明け前の空を見て

「きれい」だと思った自分がいた。

Next