『夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ「夜の海」
ラムネ飲む 月明かりの中 夜の海
(俳句)
大好き、夜の海
波の音がより綺麗に届くから
波の音って、なんであんなに落ち着くんだろ
次は明け方の海も見てみたいな
#夜の海
月明りに照らされた
夜の海を1人で見ると
虚しくなってしまうのは
なぜだろうか
「夜の海」
エモい文章にしたかっただけなんです。
いつも意味分かんない文章になっちゃう(笑)
虚しいって使い方合ってるのかな...
話が変わりますが..
もっと読みたい2000もありがとうございます!
ゆったり、楽しんで投稿してたら
もう、初めて投稿してから10ヶ月も経ってました。
10月1日から始めました。その日のことは
よく覚えてます。夕方に「なんかいいアプリない
かな〜」といろんなアプリをインストールしてました。
そしてこのアプリをインストールしたら
沼にハマっちゃいました💫
たしか、「明日もきっと」みたいなお題だったと
思います。(10月1日のお題)
明日もきっといい世界みたいなこと書いたような...
このアプリ始めてから、なんか想像力豊かに
なってきた気がしますᐢᢦᐢ
これからも投稿するつもりなので
良かったら是非、お読みになって下さい💕
夜の海、ってさ。なんであんなに惹かれるんだろうな?
どうしようもなく不気味で、ひどく昏いのに、見ているだけで段々と惹かれていく気がするんだよ。あの感覚、いつか、どこかで似た感覚を覚えた気がするんだけど、何だったっけなぁ……?
ま、流石に実際に入ったりはしねえけどな。いや、本能が警告するんだよ。あれに近寄ってはならない、ってさ。どれだけ惹かれようと、本能の警告に逆らうほど、俺は馬鹿じゃないつもりだよ。
今夜も俺は海をただ眺めている。
嗚呼、この感覚は。漸く分かった。死に惹かれているときの感覚に酷似していたんだ。俺を惹き付けてやまない、夜の海に潜む何かの正体はおそらく、この世からの離岸流。一度流されたら最期、もう戻れない。
《夜の海》
月明かりが反射して
キラキラ輝く水面
希望を胸に
夜空を見上げる
わかば
━━━
《夜の海》
闇夜のなかに
聞こえる静かな波の音
まるで私の心の中のよう
あおば
【夜の海】
あなたの決断が、いつかあなたを救うように
私は黙ってその時を待ちます
あなたの決断を、私は褒め讃えたい
よくやった、よく決心したと
むずかしい決心だったろう
弱さと強さのバロメーターに怯んで
なかなか判断を下しにくかったろう
夜の海に飲み込まれる前に、
あなたが踵を返すことを選んだのだと信じる
私には、そんなあなたの後ろ姿が見える
夜の海は静かだ
さざ波だけが響いて 辺りは深く眠っている
白いワンピースとサンダルだけで砂浜を1人歩く
1日のうちの邪念も憎しみも何もかも海に流す
ザパーン
カラン
何だろう 音のした方へ足を運ぶ
「これは……」
よくドラマとかにある瓶と手紙 だ
コルクをポンッと取って手紙を見てみた
「……この手紙を受け取ってくれた人へ
あなたにささやかなプレゼントを贈ります」
プレゼントって何だろう
そもそも私が手紙を受け取ったこと
なんて分からないだろうに
カラン
「何か……入ってる?」
貝殻だ
それは純白の貝殻で
見とれてしまうほど綺麗だった
…………………。
キラッ
「ん眩し、」
灯台の灯りが何かに反射したのだろうか
「わっ……」
赤く透き通る石を見つけた。
少し考えて……
さっきの手紙と一緒に瓶の中にいれた。
「また誰かの手に渡るといいな」
ザパーン
流した瓶が海に呑まれていく
静かな夜の海のどこか、誰かの手に渡る。
わだつみの こえはまだ届くか
漁火が灯籠に変わる 終戦記念日
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脳内BGMは元ちとせさんの「ワダツミの木」
終戦記念日って盆の最中にあるんだなと、改めて感じています。地獄の釜の蓋もあく明日16日だけでなく、15日も休んでおられる漁師さんもおられるでしょう。盆の送り火として、海へ灯籠流しをされる地域もあるとききます。
私が本で読んだあの「きけ わだつみのこえ」を書いた人々も現世へいらしたりしたかしら。
ずっと戦前ではなく戦後でいたいよと心の中で呟いて、旅行先でもあまり出ない夜の海に思いを馳せていました。
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冬にしか見られないらしいのですが、空の氷の粒に漁火の光が反射する漁火光柱というのがあるんですって。いつか夜の海の空で見えたら良いな。
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地獄の釜の蓋があくという慣用句で、地獄の釜は蓋をせずに咎人を煮るイメージがあるので、いつも違和感を感じています。
地獄の釜の蓋という別名が雑草だと思っていたキランソウについているのを初めて知りました。万能な薬草で、地獄に行きかけの病人も現世に帰ってくるからだそうですが、これは使わないから蓋をするわけで、使わないときに蓋をあける慣用句とは反対のニュアンスだよね?と頭を抱えました。
これ、時間経てばどっちかわからなくなるやつですね…。
友人の葬式が終わったあと。何となく海を見にきた。
真夜中の、だれもいない海。
暗い、暗い海。
何となく、友人に似ていた。
目をつぶって、波の打ち寄せる音に耳を傾ける。
アイツとは、この波みたいに、気づかぬうちに離れては、また知らぬうちに元の場所へ戻っている。そんな距離感だったように思う。
会えば言い争ったり喧嘩したりが日常茶飯事だったが、自分にとってはそれがちょうど良くて。
気づいたら、その日常の中で、確固たる信頼関係が築かれていた。
その信頼を壊したくなくて、アイツにむけてはいけない想いが芽生えてからは、それを必死に押し殺して接してきた。
ただ一緒に生きていければそれで良かったのに、まさか、今死ぬなんて。しかも、アイツが先に。
近くにいたときには押さえられていたあの気持ちが、いざ離れてからは溢れてきて止まらない。
会いたい。
会いたい。
「……」
不意に、波の音に混じって、名前を呼ぶ声がした気がして、目を開けた。
声の主を探すが、そこには真っ暗な海があるばかり。
でも、なんだか、そこに『いる』気がする。会える気がする。
…会いに行こう。会って、この気持ちを、今まで抱えていた分の「だいすき」を全部吐き出すんだ。
そうして気づけば、夜の海に身を沈めていた。
【夜の海】
【夜の海】
夜の海は
朝の海や、昼の海にあわず
悲しそうに見える。
夜の海
静かだけど波の音が聞こえてきそう
真っ暗だけど輝いて見えそう
敵にも見方にもならずに寄り添ってくれそう
夜の海
暑すぎて
日が沈んでから
出掛ける毎日だけど
そうか
海も夜行けば良かったのか
黒く蠢く海の底
漣だけが聞こえる
冷たい波打ち際
足が砂浜に沈む感覚
このまま、波に攫われて
あなたのそばにいけたなら
夜の海にクラゲが一匹。
あなたがそれを捕まえて
月に照らしたのを
少しだけかわいそうだと思った
波が押し寄せ
風が吹き
髪をゆらす
星が瞬き
月明かりが私を照らす
複雑な気持ちを抱えて
海を眺める
まだあの人と一緒にいたかったな
そんなことを考えながら
暗闇に涙をこぼした
【夜の海】
『夜の海』
静かに奏でる波の音
海に浮かぶ月と星
夜空に照らされた海は
波をも綺麗に映し出す
小波の音を聞きながら
どこを見ても煌めく景色より
1番光るものはなんだろう
夜の海
海の縁のない土地で
産まれた私には
想像つかないけど
ホタルイカは好き
《夜の海》
煌く夜光虫 押し寄せる潮騒 月影は波頭に砕ける 水平線にすべりゆく緑色灯は右舷の、赤色灯は左舷のしるし 灯台の明滅 ひそやかに引きまた満ちる潮 松原の船陰にて逢瀬 夜目にも白くそびえる洋館は夏の別荘
暗くて
誰もいなくて
静かなのに
こわいな
こわいから、いかないで
私を置いていなくならないでよ
(夜の海)
夜の海
私と出逢う1週間前に
お父さんを亡くした彼は
一軒家から2DKのアパートに
お母さんと引っ越した
就職しても
家賃と光熱費を払ったら
ほとんど残らない
ひと言もお金の話は
二人の間では出なかったけれど
唯一の趣味の車を手放したとき
もうどこにも連れて行って
あげられないよ
別れる?
私の目を覗きながら
彼はそう言った
バイトの帰りに迎えに来て
落ち込む私を
夜の海に連れて行ってくれたよ
人混みが苦手な私を
花火がよく見える人気の少ない
公園に連れて行ってくれたよ
別れるわけないでしょう
頑張ってお金を貯めて
一緒に車買おうよ
いろいろ考えすぎて
その一言が出なかった
愛している
それは
簡単に言えるのに
どうして別れたくない
一緒にいたい
あのとき
素直に言えなかったんだろう