わだつみの こえはまだ届くか
漁火が灯籠に変わる 終戦記念日
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脳内BGMは元ちとせさんの「ワダツミの木」
終戦記念日って盆の最中にあるんだなと、改めて感じています。地獄の釜の蓋もあく明日16日だけでなく、15日も休んでおられる漁師さんもおられるでしょう。盆の送り火として、海へ灯籠流しをされる地域もあるとききます。
私が本で読んだあの「きけ わだつみのこえ」を書いた人々も現世へいらしたりしたかしら。
ずっと戦前ではなく戦後でいたいよと心の中で呟いて、旅行先でもあまり出ない夜の海に思いを馳せていました。
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冬にしか見られないらしいのですが、空の氷の粒に漁火の光が反射する漁火光柱というのがあるんですって。いつか夜の海の空で見えたら良いな。
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地獄の釜の蓋があくという慣用句で、地獄の釜は蓋をせずに咎人を煮るイメージがあるので、いつも違和感を感じています。
地獄の釜の蓋という別名が雑草だと思っていたキランソウについているのを初めて知りました。万能な薬草で、地獄に行きかけの病人も現世に帰ってくるからだそうですが、これは使わないから蓋をするわけで、使わないときに蓋をあける慣用句とは反対のニュアンスだよね?と頭を抱えました。
これ、時間経てばどっちかわからなくなるやつですね…。
8/15/2024, 11:19:47 AM