『夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜の穏やかな波の音を聞きながら、私は白い満月を見ていた。
波と遊ぶ君を見ながら、誘われるように私は優しげに眺めていたら、いつの間にか人魚になり、波と遊ぶ君と戯れていた。
ふと目を開けると、寂しい現実が待っていた。
〜夜の海〜
ついこの間海に行った。海の近くにある年季の入った宿に泊まった。お風呂が地獄のように暑かったのを除けばいい宿だと思った。その日の夜に海に行った。リア充が沢山いてムカついたけど考えないようにした。海風が涼しくて波の音が素敵だった。
私はあまりそういうのは合わないと思っていたけど意外と好きなのかもしれない。少しタイムリーなお題だった。あと綺麗なお姉さんが沢山いたけどイケメンはいなかった。
2023.08.15#10
#夜の海
静かな波の音。
吸い寄せられるような深い青色の海
そんな海に映される金色の月
この季節になると、少し涼しい夜の空気も心地良物に変わる
この場所は、彼と僕だけが知る秘密の海岸沿い。
僕と彼が、初めて会った場所。
月明かりに照らされながら
ぽつんとあるヤシの木の丸太に腰掛けて、二人で笑いあった場所。
その時間は、周りが明るく輝いていたような気がした。
そんな場所は、今は僕以外に誰一人としていない、僕だけの秘境の地と化していた。
冷えたワインをグラスに注いでベランダに出る
もう昼の熱もない 極上の風が肌を撫でる
柵から見下ろせば小さく見える人の姿もまばら
遠くからクラクションの音が響く
街灯は道を柔らかく照らし
正面には大きな舞台のように広がる闇
遠く微かに揺れるのは漁船の灯だろうか
空と海の境はあいまいだけれど
月明かりが細い筋となって海を知らせる
耳を澄ます 寄せる波の音
浜辺の砂に沁みていく波
濃い潮のにおい
昼の喧騒から離れ 安らいでいるような海
わたしの心もとろりと和らいで
どっちつかずの思いが波に溶かされていく
「夜の海」
#195
夜の海
夏の夜、海風を感じる。
空と海が繋がり裂け目が見えない。
あの夜、あなたを思い出す。
私とあなたの繋がりが見えない。
あなたは何を思っていたの?
あの時どうすれば良かったの?
ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは、テキサスで竜巻を引き起こすか
……
もし…
私の決断がほんの少しでも早ければ。
私の起こす風があなたにぶつかれば。
あなたは竜巻に乗って、救われていたの?
頬を撫でるような風が、心地よかった。
#夜の海
夜の透き通る綺麗な海…いつか貴方と見てみたい…そして、その綺麗な海を貴方と見ながら、改めて、貴方に告白したり、貴方に恋した今までの経緯とか、色んな事を貴方と語り合いたい…これから、一生を共に過ごす貴方と一緒に見たい景色や、行きたい場所、過ごしたい時間が増えていく…今まで一人で見て来た綺麗な景色も、今まで1人寂しく食べてたご飯の味も、今まで1人寂しく寝てた日々達も、これからは、貴方と全ての時を共に過ごしていけるのね…物凄く幸せ…絶対叶うはずの無かった禁断の恋を乗り越えて私達は、今ようやく結ばれ、幸せになれた…漫画や、ドラマ、映画でしか見た事無い、普通なら叶わない恋だったのに、叶った幸せ…これからも永遠に貴方の唯一の特別な存在でいても良いですか?
「夜の海」
僕の大好きな歌詞に夜に海を見に行くような歌詞があった
やっぱり夜と言ったら少し暗いイメージがあると思う
夜と朝
月と太陽
影と光
僕は夜や月の方が好きと思える
夜の海に……
唖然というか、戸惑っているというか。
夜の、誰もいない浜辺にたたずむ同僚の様子を説明するならそんなところだろう。海を目の前にしてどういう反応をとればいいのか迷って、迷う以前に動揺してフリーズしたそれ。何事も黙々とこなすか、あるいは狙いすましたような天然で煙にまくような男が、軽く緑の瞳を見開いて、浜辺に打ち寄せる海を見つめている。……おかしいというか、面白いというか。こいつでもそんな顔をするのかと意外さもあって、どんな声をかけていいのかこちらも迷ってしまった。
そんな降谷の逡巡の間を縫うように、子供たちの笑い声が聞こえてくる。その歓声にようやく我に返ったらしい織田作之助がそっとを目蓋を上下させた。ゆっくりと胸板を上下させて深呼吸して、そこで遅ればせながら自分を凝視している同僚に気づいたようで、今度はいつもの調子でまばたきをして口を開いてくる。
「……降谷さん、なにか?」
「あぁ……、いや、なんでもない」
現パロ
ご本人様は無関係
ベリアン視点
日差しの強い朝
目覚ましの音に起こされ
ベットから降りて1階に向かう
朝ごはんを済ませ時計を確認すると
約束の時間が迫っていた
ドアを急いで開け
私の彼女に早く会いたいが為に足を動かす
約束のお店の近くまで来ると愛しくて堪らない彼女の姿が見えた。
ベリアン『おはようございます。待たせてしまいましたか?』
簪『私も今来たところですよ』
ベリアン『よかった。今日は暑いですからね』
簪『では学校に行きましょうか』
ベリアン『はい』
足を踏み出そうとすると少し彼女の顔が暗くなった気がした。
気分でも悪いのだろうか?
女性にそのようなことを聞くのは少し抵抗がある…
いろいろ考えていると彼女が先に語りかけた。
簪『ね、ねぇ…あのね…』
ベリアン『どうしましたか?』
怯えている。何かされているのだろうか?
だとしたら恋人失格だ。
彼女が続きを話し始める。
簪『虐め…られてて…』
ベリアン『は…?』
1番聞きたくなかった言葉が今聞こえた。
嘘だと信じたい。
あなたを守れなかった。守っているつもりだった。
そんな事考えている暇じゃない。相手を聞かないと
ベリアン『誰にそんな事をされているんですか』
簪『え…?』
つい強い口調で言ってしまった。
しかし
貴方は“夜の海“のような瞳から少し光が見えた。
そうとう辛かったのだろう…
ベリアン『何故貴女が傷つかないといけないんですか』
簪『知らないですよ…そんな事…助けてください…(இωஇ`。)』
ベリアン『絶対に助けます』
絶対などこの世には無いのだろうだが、
『貴女を助けたいという気持ちは誰にも負けない』
それは分かる。
まずは簪さんの友人の__さんにお話を聞いてみましょう
夜の海を眺める。
波の音に耳を澄ませる。
自然の中に溶け込む。
世界と一体になる。
夜の海はよく澄んでいて、星が写り月がひかり……
食べられそうだと思う。
……しぬならこんな綺麗なところがいいなぁ……
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
夜の海
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
ちゃぷ
ちゃぷ、ちゃぷ
ふふ、ふ
ふ、ふ、
ふふふ
ちゃぷ
『 き み は は じ め て こ こ に き た の ? 』
キャ キャッ
クス
クスクス
フフ フフフ
『 こ こ は わ た し の お う ち 』
フフ クスクス
キャァ キャッ
ワァ
『 え ? 』
『 あ ぶ な く な い よ 』
ちゃぷ、
『 だ い じ ょ う ぶ 、 ほら こ っ ち へ き て い っ し ょ に あ そ ぼ う
ほら、手を取って
こっちへおいで
早くはやく
『 わ た し の て が つ め た い っ て 、 ?
ふ ふ 、そ う か も
だ っ て
ず っ と み ず の な か に い た ん だ も の 』
キャ キャッ
クス
クスクス
フフ フフフ
ちゃぷ
ちゃぷ、ちゃぷ
『 に ん ぎ ょ ?、 ? 』
ギュゥ、ッ
『 あ な た は に ん ぎ ょ が す き ? 』
『 あなた も にんぎょ が 』
ち ゃ ぷ
恋は淡い泡のよう
夜は更けてゆくのに
波は寄せては返して変わらない
君との距離は
縮まらないまま
ねぇ
どうしてもきみがほしいよ
ねぇ
どうしても
街灯が少なくて
さざ波の音だけが響く
闇の手が手招きしてる?
いえいえ
近くに佇んで海を眺める
私の中の闇を
引っ張り出してくれてる
そんか気がするの──
(2023.08.15/夜の海)
暗い
しずか
波おと
灯台の灯りがぽーっと見える
なんだか寂しい気持ち
こわい
魚たちは眠っているのかな
星がきれい
風が涼しい
今日一日を頑張った私を包み込んでくれる
夜の海
夜の海に光る海月を眺めていた。ユラユラ揺れる触手が淡く輝いて丸い大きな月が波に揺られていた。
どれだけ探しても君が好きだと言っていた赤く光る海月は見つけられずに夜の海を眺めていた。去年までは君も横に居たのに。淡く白く光る海月はいつの間にか消えて日が少し登っていた。
君の影は夜の海に揺られて消えた。
夜の海
ホラーなのしか思い浮かんばないので
今回は、パス……
大好きです。付き合ってください。
君にそう伝えてから5年経ったね
夜の海に向かって叫んだ
君の驚いた顔が忘れられないよ
今日も君の驚いた顔が見れるかな
さぁ、見せておくれ
大好きです。結婚してください。
私は私であって私ではない。
私はここにいて、ここには居ない。
ふふふ、
これだけでは、疑問符が浮かぶばかりで
何を言っているのか
まったく意味のわからない文だ。
何、難しい話ではない。
インターネットの世界、または
SNSの世界を思った時ふと頭の中に浮かんだ文だ。
現実世界において私は私であって
私以外にはなれないが
インターネットやSNSの世界では名前も
或いは
性格すらも本来の自分と違う私となる事が出来る。
私は現実の部屋、または、外にいるが
インターネットやSNSに実像として存在していない。
虚像のコロニー=インターネットやSNS
という式なのかもしれない。
そんな
漠然とした事を思っている時
私は頭の中に夜の海が浮かんでいる。
真っ暗な世界に潮騒が響いている。
ザブンザブンとやってくる波に紛れ
思考と言葉が打ち寄せてくる。
掴めそうで掴めない言葉は遠く波に攫われ
かろうじて掴めた言葉は掴んだ途端に姿を変えてしまう。
はて、どうしたものかと思っていると
また新たな言葉がやってくる。
拾い上げては繋げ
拾い上げては繋げ
時折潮騒に邪魔されながら
言葉を繋げていく
そんな事を繰り返していると
波打ち際にいたはずなのにいつの間にか
思考と言葉の夜の海に沈んでいる。
思考は夜
言葉は海
静かで騒々しい世界。
夜の海
闇の中、聞こえるのは波の音だけ
ザザ……ザザ……ザザ……
何かに呼ばれたような気がして
前へ、足を動かす
目の前はただの闇
波の音だけが、静かに誘う
ザザ……ザザ……ザザ……
足元が柔らかくておぼつかない
だけど前へ…前へ行かなければ
何かに取り憑かれたように足を動かす
ザザ……ザザ……ザザ……
波の音が、暖かく包みこんでくれる
そんな気がして
海よ、こんな自分でも受け入れてくれますか?
夜の海に立っていると この
世界で一人ぼっちになったみたいな
そんな気がする
誰も居ない静かな夜