『夏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏
夏は得意ではない
嫌いでもない
河川とか湖畔とかの夜はいいかも
あと早朝もだね
朝にはもうそれなりに暑い
なにはともかく暑い
暑いからどうなのかって話だけど
暑いだけです
悪くはない季節
私には悪いだけである
空も風景も書く事柄には
割と夏は選ばれてない気がする
夏といえば
海 花火 キャンプ
アウトドアって感じ
キャンプは好きだけど
1人でのんびり出来るならだね
海は好んでいかない
バーベキューとかくらい
花火を鑑賞するのは好きだね
それ以上に人が多いから
離れた場所から見たい
人混みは時と場合による
実はよらない
長時間同じ場所は苦手で
人が流れてないともっと駄目
眺めれるくらいの余裕があれば
ある程度は大丈夫なんだけど
夏ってのは実りが満ちていく
そんな季節だね
頑張りどころなのかもしれない
秋と冬を繋ぎ
春へと導くのが夏なのかも
色々なものの中間な気がするだよな
長々としたサイレンが、真っ暗な空に響き渡る。
辺りは水を打ったようにシン……と静まりかえり、刹那、真っ赤な火の玉が尾を引いて空へと昇っていった。
暗い空へ、身をくねらせながら天を翔ける龍の如く、ある程度の高さまでいくと、くるりと渦巻いて一瞬消える。
直後、光が弾けた。
魂までも揺さぶられるような衝撃音、キラキラと眩い輝き、人々の歓声。
夜空を真昼のように照らす、超大輪の夏の華。
視界一杯に広がるその華は、色とりどりの光を空に散らしながら、静かな闇の中へと消えていった。
テーマ「夏」
夏を感じる瞬間はどんな時ですか?
窓を開けるとカエルの鳴き声がしてきて
ジメジメした空気のなか過ごす梅雨
セミが鳴きヒグラシが鳴き
空を見上げれば雲ひとつないカラッとした日
仕事終わりのビールが一段と美味しく感じた時
お祭りで賑わう声がした時
遠くから花火の音が聞こえてきた時
ひんやり冷たいそうめんが食べたくなった時
人それぞれ夏を感じる瞬間はありますよね
日本ならではの四季を、こうして感じることができる
今年も視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚
様々な感覚を使って夏を味わいたいですね
親愛なる夏へ
まだ来なくていいです
私より
お題︰夏
強い日差しに濃い青空、覆い被さる入道雲
蒸し暑い風に夏生い茂る草木、煌めく水
夏のすべて、僕のことも攫ってしまえ!
夏は好きだ。その理由としては幾つかある。
ひとつ目は花火大会やお祭りといったイベントがたくさんあるからだ。そういったイベントを通して年に数回しか着れない服装や食べ物といったものを楽しめる。
ふたつ目は、1年で1番長い長期休みである夏休みがあるからだ。その長期休みを通して、家族や友人と旅行や遊びに行くことで、夏の思い出も作りやすい。また、夏休みの宿題をギリギリまでやらず直前に慌てるのも思い出という意味では良いものである。
3つ目は部活の最盛期であると感じるからである。夏には大きな大会があることが多く、色々な部活で盛んに部活動を行っており、生き生きと誰もが青春を楽しんでいる空気感が漂っている。
これらの理由で、人生における様々な思い出が出来うる夏は私にとって大切な季節である。
『 夏 』
夏の景色ってなぜにこんなにも
ノスタルジックな気持ちになるんだろう
眩しい景色
眩しすぎる空の青
力強い真っ白な雲
鮮やかな木々の緑
何処までも広がる群青の海
そんな風景に溶け込みたい
僕の手元にあるのは、一本のラムネ瓶。
海に行く途中にある、僕がよく知っているおばちゃんが営んでいるお店で買った。
おまけで雨も一個くれた。
外はカラッと晴れていて、蝉がひっきりなしに鳴いている。
この時期は、海に限る。
僕は波打ち際まで走り、肺いっぱいに潮の香りを吸い込む。
僕の大好きな匂いだ。
そして、そこでさっき買ったラムネを一気に飲む。
んー、爽快爽快。
空っぽになった瓶を、望遠鏡のようにして持ち、そこから外の景色を覗く。
さっきとはまた違った景色が見られるから、面白いんだよね。
〜夏〜
夏
1番好きな季節
緑の匂い 塩っぱい匂い 煙の匂い
誰かと会いたくなる
懐かしい気持ちでいっぱいの夜
きらきら ズキズキ しゅわしゅわ
#夏
暑さにやられそうな感覚が季節の訪れを感じさせる。
あぁ、また夏が始まる。
暑い
暑い
溶けてしまいそうなくらい
地球のパワーを目一杯浴びている
ふんわりと私の顔を撫でる風は、水と土の薫りが混ざり合いになり、鼻腔を掠めていく。涼やかな風の心地よさに身を委ね、ほっと息を吐いた。
ごろりと縁側に寝転がり、冷たくなり始めた板の心地良さに目を閉じる。
ちりん、ちりんと辺りに響き渡る風鈴の音を静かな夕闇が受け止めていく。庭先に咲くクチナシが艷やかに耀り、花弁に雫を滴らせていた。
打ち水は祖父の日課である、そして此処にいる全てのモノ達への至福の褒美でもあった。この日々が失われないことを私は願い続けよう…。
『 夏 』
「夏」
暑かったり、日焼けするのは嫌だなぁ。
もう少し涼しくなってくれと願う今日この頃。
余談ですが、私の家は毎年夏に旅行行くので夏と言えば旅行ですかね。
早くきてほしい夏休み。
まぁ、夏休みでも仕事はあるんで行かなきゃいけないんですけどね。
『夏の副作用』
冷房の効いた部屋の中 夏とは何か考える 答えは勿論無いけれど ほんの少し偉くなった気がして バーボンのように呑む麦茶 配信のアニメを二話分観る
突然、熱を帯びる身体 ここは赤道直下か? 否、恐らくこれは夏の副作用だ 夏について思い回す私の中にとうとう夏が入ってきてしまった
クーラー、それは人類の最も偉大なる発明。
夏の湯だるような暑さの中、ジリジリ照り付ける太陽に
肌を焼かれながら出勤して一番最初に思う事だ。
パチパチと爆ぜる火花が夏の夜を引っ掻く。手のひらほどの小さな光。君と見るはずだった大きな花火と比べれば、ほんの微かなものだ。夜空に打ち上がる力もなく、か弱い灯りを残してポトリと地に落ちてしまう。
僕の視線に気づき、君は楽しそうに線香花火を差し出す。勝負勝負と言いながら、その頬にほんの少しのごめんねを滲ませて。君はまだ、夏風邪を引いたことを悪く思っているらしい。
いいんだよ。僕は心から思う。僕は思いの外、この2人だけの花火大会を気に入ってたりする。君の横顔を一番の特等席から見られるのだ。君の笑顔はどんな花火よりも明るくて、綺麗だった。
肩を並べて線香花火を見守りながら、僕はその輝きに願う。どうかいつまでも咲いていてほしいと。
#夏
夏が来ると毎年思い出すことがある。
そう言ったのは友人のA。
何何?暇を持て余していた俺はAのその話を聞くことにした。
いや、な?昔、池で溺れたことがあったんだよ俺。その時に助けてくれてのが誰だったかなってさ。
はあ?そんなの親とか救助のひととかじゃねぇの?
俺はそう言って、なんだと肩透かしを食らった気分だ。こいつの言う昔がどれほど前のことかは知らないが、きっとこいつを助けたと言うなら大人だろう。
しかしAは違うんだ、と言った。
いや、大人じゃなくて子供なんだ。これは確実。でも、助かったあと目を覚ましたらどこにもその子どもの姿は無くてさ。親とかに聞いても知らない、お前は多分運良く岸に辿り着いたんだろって。
おかしいよな。
お前の気の所為じゃねぇの?
いやぁ。それも考えたんだけどさ、約束を覚えてんだよな。その子と交わした、10年後に迎えに来るねって。約束。
それで、10年後っていうのがさ、今年、なんだ。
そうひとりごちるAの後ろにはナニカが立っていた。
――さあ、イキマショウ。ヤクソクノトキダヨ
夏が始まった合図がした
傷付き疲れるけどもいいや
次の恋の行方はどこだ
映画じゃない主役は誰だ
映画じゃない僕らの夏だ
By 青と夏
逃げ水を見る日が増えた。
日は長いのに動ける時間は少ない自分に嫌気がさす。
電気代の請求書をちぎって捨ててやりたい。
平日はデニムに白T 信号で止まれば吹き出る汗
今日も暑い1日になりそうだ
オレンジ色の太陽が地面を照らし、ウェッサイを聞いている時間は気休め
腰が引けてるマインドの先に安定はない
攻めの姿勢が一番の安定と知る
だが気分が上げては落ちて抜け殻になったり
山あり波ありみんなそうなのか?
1人の時間取り戻す落ち着き
回転する円盤 move ya body
とにかく泥臭くやる