』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/28/2023, 12:48:03 PM

「夏」

雷鳴が轟き、昼の空は光を塞ぐ
豪雨が梅雨の淀みを洗い流す
雨上がりの少し冷ややかな風は
もうすぐやって来る日差しと熱気の通り道

6/28/2023, 12:47:35 PM

「このアプリ、やっぱり投稿が集中する時間帯と、そうでもない時間帯ある気がするんよ」
夏といえば、肉にスイカにビール。某所在住物書きはコップの中の黄金色を、幸福に喉に通した。
「個人的な印象だが、19時のお題発表から日付変わった0時までが最初の山、正午頃にもう1回目の山、で、最後に4時6時付近で3回目。……まぁ、確証は無ぇし、完全になんとなくだけどさ」
だから、書いて自信無い話とか照れる話とかは、投稿多い熱気で賑わう19時とか正午とかに投げれば、他の投稿が自動的に埋めてくれるだろうな、なんて。
物書きはポツリ呟き、またコップを傾けて……

――――――

東京に、本格的な真夏が来た。
向こう10日間最高気温が30℃前後だ。なんなら明日は猛暑一歩手前の予報だ。
6月最後の週、既に熱帯夜がチラホラ予想されてて、
雪国の田舎出身らしい職場の先輩は相変わらず溶けてたけど、自前で仕込んで持ってきてる氷満載の冷茶で、なんとかギリギリSAN値は保ってるみたい。
そんな真夏、最高気温32度、熱帯夜が約束されてる東京の、某所某職場の昼休憩。

「見つけたの。今も都内で飛んでるホタル!」
最後にホタルを見たのが、年齢一桁の子供の頃って、もう一度見たいって、一昨日26日に言ってた先輩。
「結構近場だよ。稲荷神社のビオトープだって!」
「蚊に刺されたくない」って拒否ってたけど、先輩の目が、抑揚が、すごく寂しそうで、
本当はホタルを見たいけど、心の中の何かどこかが酷く痛くて、それを小さな、善良な嘘で一生懸命隠してるように感じた。
「行ってみようよ。神社のホタル。きっと綺麗だよ」
だから一度だけ誘ってみた。呟きアプリとヤホー駆使して、なるべく最新で近所の情報探して。
私の提案を聞く先輩は案の定、ちょっと嬉しそうで、すごく寂しそうだった。

「午後5時頃から8時付近まで雨予報だ。その中で行くつもりなのか」
「明日なら降水確率20パーらしいよ」
「蚊に刺されたくない、と言った筈だが」
「大丈夫。ムヒーもウーナも買ったから」
「刺される前提で話をされてもだな……?」

「かゆみ止めペンの方が良かった?」
「そうじゃない」

そうじゃなくてだな。先輩はポツリ呟いて、視線を下げて、うつむいてしまった。
「変だし、……おかしい、だろう?」
先輩が言った。
「こんなカタブツの、捻くれ者が、花1輪虫1匹で、騒いで。写真など撮って。……そんなやつと、一緒に歩きたくなど、ないだろう」
そこでようやく分かった。先輩の初恋のひとだ。
先輩の親友で隣部署勤務の、宇曽野主任が言ってた。先輩は初恋のひとに心をズッタズタのボロッボロに壊されて、えぐられて、その傷がまだ残ってるって。
「だから、ホタルは、お前ひとりで行くといい」

先輩は、綺麗な花とか空とかの写真を撮る。故郷の綺麗な自然を思い出すんだと思う。
それを、きっと初恋のひとにバチクソにディスられて、否定されて、その傷が心に残ってるんだと思う。
また私に「こいつホタルなんか撮ってる」ってディスられるんじゃないかって、怖いんだ。
「先輩。私、今日の9時頃行ってくる」
うつむく先輩の、目を見て、手に触れて、
「その頃なら、雨やむらしいから。先輩は明日、行ってくるといいよ」
私は先輩に、先輩は先輩のまま、好きなことして良いと思うって、それとなく伝えた。

先輩が神社に、行ったか行ってないかは知らない。
でも私が有言実行で9時に神社に行って、「ホタル綺麗だよ」って敢えて電話したときの、
「だろうな」って返事は、少し声を潜めてた感じがするし、なんとなく幸せそうでもあった、気がした。

6/28/2023, 12:46:32 PM

じわじわと遠くで蝉が鳴く。
澄み切った空に、青々とした山。
ちりんちりんと涼しげに揺れる風鈴。
今年も帰ってきた。ぴったり8/13に。

6/28/2023, 12:44:35 PM

繋ぐ手の 湿りが熱く 
信号は 青が続いて 言い出せぬまま

#短歌 #書く習慣 20230628「夏」

6/28/2023, 12:43:51 PM

正直、得意じゃない。
暑いし、ベタベタするし、チカチカ、ざわざわ。
とにかく不快で、鬱陶しいことこの上ない。

それなのに、キレイ、なんだよなぁ。

そんな”夏”を体験するのも、あと何回なんだろう?



6/28/2023, 12:41:31 PM

「夏」

朝には 
暴力的に 高圧的に
私を急き立てる。

早く目を覚まさぬか
とっくに陽が昇っているというのに


昼には 
煽情的に 焦燥的に
私に問いかける。

どうして出かけないの
海へ 山へ 
恋人に出会えるやもしれぬというのに
  

夕べには
諦めと 憐れみをもって
私に問いかける。

想い出はいくつできたか
今日も何も手にしていないのか
一日が終わろうとしているというのに


夏というものは 常に

威圧的で 圧倒的で

一切の妥協も許さず

常に私のテンポを全否定する。

常に私のリズムをせせら笑う。

急がないと 逃してしまうという。

なにを逃すというのか と訊ねてみても

「とにかく いそがないと」と

言葉を濁して視線を外す。

そして夕陽に向かって走らせようとする。



そんな勝手な季節を このわたしが

       好きになれるはずもない。

             「夏」

6/28/2023, 12:40:07 PM

夏。
夏が来る。
夕立やそのあとの夏っぽい空。
夏の雲。夏の色。夏の匂い。
夏の匂いがすれば、そろそろ台風がやって来る。
夏の色を見れば、幸せな楽しい青春が訪れる。
夏の雲を見れば、蒸し暑く感じる。

夏を感じる日はいつか来る。
人の心にはいつまでも夏の記憶は残る。
夏は、人々にとって、最高の季節らしい。



76テーマ【夏】

6/28/2023, 12:39:34 PM

春。

人と出会い傷付き。

桜散り独りでいいと思い。


夏。

故郷に帰り、昔の恋の終わり。

強く生きようと誓う。


秋。

ちょっといいことあって

辞めるの辞めた。


冬。

忙しくて帰れないけど盆には帰ると、



人生ってそんなもんだけど、

そんくらいなもんだけど、

なんだかちょっと心が温かくなることがあってな、

そんくらいでちょうどいい。

6/28/2023, 12:37:11 PM

夏は外
波打ち空に
声かけて
夜も暑くて
夏らしい  

夏の海
鏡のように
光だし
空見上げても
あおかった

夏はとっても熱いの
だから私は夏が苦手

ゆっくりと夏が終わっていくから
のんびり待ってあげよう

6/28/2023, 12:36:15 PM

誰か教えてくれよ。
夏に迎えに来る彼のこと。
誰か教えてくれよ。
夏って名前のついた追憶を。

アイスの香りがしなくなってるころ、私は、彼を見つめているだけのお馬鹿さん。
誰のせいなのか、私のことを宙に浮かせてくる無責任な彼のせいなのか。
どこにも存在しないいつも耳元をくすぐる人と、私と、夏と。
嘘でもいいの。
線香花火のように、何も見えなくして、光るきらきらだけを、  
見せて欲しい。

見え方なんて気にせずに、君に笑って溶け込んだ、夏に。
苦しくなったら、アスファルトの上で転がってもいい、
そんな奇怪な、幻みたいな今があった。
怖いね
感覚もなしにそれをするんだ。
きっと今年も

 無理に笑ったことなんて数え切れないけど、
真面目に走って落ちていった私も何度も記憶してるの。
うーん、どうしたのかな?そんな風に考えるのも馬鹿らしいくらい
全部が私のほんとで、めっちゃ馬鹿らしい。

まぁ、待ってみるよ、それが来るのをただ生きて。

6/28/2023, 12:29:07 PM

暑いのは嫌い。
体力が持たないし、すぐ疲れる。
もちろん、何に対してもやる気が出ない。
宿題も嫌だ。

夏祭りとか楽しいイベントは好きだ。
それは君と行けたら、の話だけどね。

だけどやっぱり夏は苦手。

でも、君の笑顔を見ればそんなことは吹き飛ぶ。

君がいればどんなことでも乗り越えられると思う。

これからも私のそばにいてください。




#夏

6/28/2023, 12:29:04 PM



暑い夏がやってくるのか。
半袖は楽でいいよね!好きな格好だ。
ダブっと大きめできるのが好みだ。
冷たいそうめんとかいいよね!

6/28/2023, 12:27:27 PM

ミーチャンの可愛いところ

その4


夕暮れの由比ヶ浜を歩きたい…

何処までも歩きたい…

ふたりだけの秘密の時間…

可愛いからキスしたいから…

6/28/2023, 12:24:42 PM



夏は嫌いだ
あついし
べたべたするし
やる気が出ない

開け放った窓からは
やかましいほどの虫の声
行き交う車の音
期待していた風なんて
一ミリも入ってこない

あつー

何度目がわからない呻きをあげて
床を転がる僕に声がかけられる

何ころころしてるのよ

だって、あついじゃんー

いつの間にか
君が僕をのぞきこんでいる

素麺買ってきたよ
お昼にしよう

君は微笑んで台所に立つ

ああ、薬味は僕が切るよ

そう?じゃあお願い

僕も、君のとなりにならんで立つ

夏は嫌いだ
あついし
べたべたするし
やる気が出ない

だけど

君と過ごす夏は
嫌いじゃないかもしれない

6/28/2023, 12:24:32 PM

燈台の灯り
海神の聲なき聲
心地よい波のオルゴール
夜の砂浜を歩く
還る場所はこの大海原

#夏

6/28/2023, 12:23:14 PM

#7【夏】


子供の頃、夏が好きだった。

いや、夏が好きと言うと
語弊があるかもしれない。

日が長いのが好きだった。

理由はただ1つ。
「日が暮れるまでに帰ってきなさい」
というのが、我が家の門限ルールだったから。

滅多に外に遊びに行かない私にとって
母の言うことは絶対で
約束を破るなんて思考は1ミリもなかった。

そんな感じの子どもだったから
外で遊ぶ日はまだしも
家のなかで遊ぶ日などは
日の暮れ具合ばかり気になって
遊びどころではなかった。

少しでも空がオレンジに色づき始めると
「もう帰る!」と急いで飛び出す私を
友達はいつも笑いながら見送ってくれた。

太陽と競争しながら
自転車のペダルを必死に回す。
約束を守って玄関をあければ
母がカルピスを作って
待っていてくれるのを知っているんだ。

母の作る、ちょっぴり濃いめのカルピス。
それも夏が好きな理由にしようかな。

6/28/2023, 12:18:53 PM

暑い暑い夏が来る。
私に水着は着れないけれど
あなたと海に行けたらいいな。

ヒールもパンプスも
下手したらミュールだって
似合わないかもしれないけれど

あなたのとなりに立ってみたいな。

あなたが好きな女の子は、
水着姿がキレイで

足がキレイでミュールも
ヒールもパンプスだって
履けちゃう かわいこちゃん

私とは、きっと全然違うね。

6/28/2023, 12:15:44 PM

【夏】
夏といえば、何を思い浮かべるだろうか。
プールや海、花火大会、潮干狩りなど様々あるが、
私は、夏祭りを思い出してしまう。

 去年の夏、ちょうどお盆の前に私達は夏祭りに行った。
高校に入って初めて、友達と外へ出かけたものだから、
正直とても楽しかった。
屋台で食べる焼きそばやたこ焼きは、格別の味だった。
 そして当時、私には好きな人がいた。
同じクラスのスポーツ万能で、だけどとても面白くって素直な人。
私がその人に惹かれないわけがなかった。
その人もこの夏祭りに来ているらしく、どこかで会えないかな、と
密かな期待を抱いていた。
 彼を見つけたのは、夏祭りの終盤だった。
かき氷屋の隣にあるベンチで、彼は友達となにやら話し込んでいた。
友達は、「行ってきなよ!」と背中を押してくれたが、
やはり好きな人を目の前にすると、緊張するものだ。
そんなこんなでもたついていると、彼の方が私に気が付いて、
笑顔で手を振ってくれた。
私も、それを見て顔を赤く染めながら手を振り返した。
 けれど、私はすぐに友達の方へ戻った。
「ちょっと、もう少し話してきたら良かったのに。」
友達は、私の背中を叩いてゲラゲラと笑っている。
「うん、そうだね、でも、大丈夫。」
途切れ途切れ、私はそう言った。

 ラムネ瓶を揺らしてビー玉が動くのをひとり眺めていると、
ふと、背後から足音がした。
雑音に紛れていても、確かにこちらへ向かってくる足音がした。
振り返ると、彼がいた。
彼の手にも、中にビー玉の入ったラムネ瓶があった。
「こんなところにいたの、ここ、暗いじゃん。」
いつも通り気さくに話しかけてくる彼を見て、モヤッとした。
「いつか、好きな人と来れたらいいよね、夏祭り。」
彼は不意に、私の気も知らずに言った。
私は何も言わずに、ただ黙って首を縦に振る。
「おれさ、隣のクラスに好きなヤツいたの。」
私は顔を上げた。随分驚いた顔をしていたと思う。
「でも、振られちゃった。」
彼は恥ずかしそうに頭を掻いた。
「へ、へえ、どっちかっていうと、振る側じゃないかと思ってた。」
私も、なんでそう言ったのか分からない。
彼もとても驚いた顔で、私を見つめていた。
 お願いだから、そんなに見つめないで下さい。
私の中の何かが、溢れ出てしまいそうだから。
ラムネ瓶の栓を開けると、炭酸の泡がたくさん出てきてしまった。
彼は慌てて、ポケットティッシュでラムネ瓶を拭いてくれた。

 今なら、伝えてもいいですか。
だけれど、きっと沈んでいくのでしょう。
このビー玉のように、瓶の中に残っていなくてはいけないのでしょうか。
瓶の外へ出ることは出来ないのでしょうか。

 ぜんぶ、伝えてしまえば出られる。
そして私は、ラムネをぐいと飲み干した。

6/28/2023, 12:11:50 PM

夏 夏は夜 
夜、花火。

記憶の中の花火を見ている自分は、
決して独りではない。

友人と、恋人と、家族と。

友人だった人が、恋人となり、家族となる。

それをずっと花火は見ていた。

一瞬で花開き、散る花火は
連綿と続くそれを見ていた。

一瞬と 永遠と

夏はその繰り返し。

6/28/2023, 12:11:47 PM

㉝【夏の俳句】

夏休み

ああ夏休み

夏休み


中学の時、国語の便覧で初めてコレ見た時…凄い……と思ったの私、覚えてる。

始めの【夏休み】は『夏休み始まったー、やったー♪』

【ああ夏休み】は『夏休み満喫中♪』って感じかな?

で…最後の【夏休み】は『もうちょっとで夏休み終わりだな…なんか学校行くのヤダな…というか宿題終わってない😭』というのを想像した。

人によって感じ方違うと思うけどね😁

しかし同じ季語3つも、ぶち込んで作れてるのが天才かと思った次第です。

凄い…(꒪꒫꒪ )

テーマ【夏】

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