『変わらないものはない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たがが外れる
2024/12/26㈭日記
今日は里芋とコンニャクと
鶏肉の煮物と白菜とアサリ(缶詰)のチャウダーを作った。
トマトも切って食べた。
米飯は一昨日炊いた赤飯。
里芋って、包丁で剥くのは
怖いから1回茹でて
スプーンの背で皮を
剥いているんだけど、
同じ事をしている人がいたら嬉しい。
昨日ゲームをしたから今夜も
ズルズルとゲームを。
前にも書いたSubaraCityっていう
ただのパズルゲーム。
そして無料マンガを。
登録せずに読める話しだけ、
最後まで読めないのに
いったい何になるのか?
不毛。
そして眼精疲労するだけ。
明日は買い物をして
年賀状を作ろっと。
昨日の日記はホラーの後に
続く語彙、映画が抜けていた。
自分の中で話しが出来上がっていて
第三者の目で読んでいないの。
おやすみなさい。
変わらないものはない
栴檀草を避けて、田畑を縫って進む。
これが帰郷なんだって。
大人になったように装う私を
幼少の自我は簡単に見破るだろうか。
一緒に逃げ込もうよ、世界の規模を知らなかった
不特定多数の評価も無かったあの場所へ。
それは古びた商業施設の一角、衣類フロアの片隅にあった。
遊具とブラウン管、プラスチックの柵
小さな汽車はワンコインで冒険ができた
がたがたと揺れながら移り変わる景色は鮮やかで
作り物の汽笛さえ、「今」の謳歌には十分だった。
画質の落ちた記憶は、そんな些細な遊び場の
わずかな埃臭さと一緒に散らばっている
失われていくのだ
生まれながら、改められながら。
肥大化した社会は無数の無関心となって
半端な人道で正義を履き違えた他人が
誰かの人生に許可なく登場しては捌けていく
何となく気に入らなければ、去り際に刺すことだって厭わない。
空虚な数字に首を絞められて
躾に慣れた者は世代に潰されていく
何を取り入れて、何から距離を取って
どんな言葉を胸に仕舞うのか
どんな言葉に個々の尊厳が攫われてしまうのか
入れ子の核は知っている。
有無を言わさず時間は流れていくから
無数に始まる世の入れ替わりを新陳代謝と言うなら
見失ったまま飲まれていく様を、もう直視できなくなって飛び降りる前に
手遅れで、間に合わなくなる前に。
戻れないあの頃に見習って
戻らせない恩恵に甘えて
馬鹿にされるくらい今を見よう。
自分にしか愛せない変遷と手を繋いでいよう。
変わらないものはない
変わらないものはないということが変わらないものであって
たとえばいくら服を重ね着しても化粧をしても変わらないものはあるわけで
AからA'になってもそれはAなわけで
私の心は紙だからぐしゃぐしゃになって戻せないし
あの時の応援はきっと痛み止めだったのだったら
紙は再生紙となり人生の痛み止めには副作用がある
私は私という主語だけ変えないまま変わらないために変わるのであれば
それは変わらないものはないというわけであって
「変わらないものはない」
変わらないものはない。
確かにそうだ。
学生時代に習った平家物語の一節「諸行無常」もそういうこと。
ずっと昔から知られている真理。
けれど、それを忘れて、今の日々がずっと続くような気がしてしまう。
または、変わらないで欲しいと願ってしまう。
変わっていく、ありのままを受け入れられるようになりたい。
けれど、みんなのためにならない変化なら、止められるようにもなりたい。
「変わらないもの」
祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。平家物語の冒頭部分。最近、日本人の美的感覚(もののあはれ、無常感)を知ったので載せておく。
「変わらないものはない」
あのね、どうせ夢なんてふっと消え去って
けどね、ずっと醒めないで輝いてるんだ
踏んだり蹴ったりから回ってまた元通り
惨めな時ほど美しいんだ
今すぐここから這い上がって見せつけてやりたいよ
失うものなら何も無い、初めから持ってないぜ
どうでもいいから手を伸ばせよ
変わらないものなんてない
始まりはいつも僕らが決めれる
『変わらないものはない』
絆創膏だらけの部屋と汚いカーテン
埃を被った何かの箱と破いた袋
いつか当たり前になるのだろうか
錆び付いた蛇口と動かない秒針
甘い匂いの残る植木鉢
いつから当たり前になっていたのだろうか
あの花瓶に罅が入る瞬間
あなたはなぜか泣いていた
造花で溢れたこんなものでさえ
いつか当たり前になるはずだったのだろうか
変わらないものはない
変わらないもの…自分の性格?
いやいやだいぶ変わった。環境、仕事、家族、年齢…。でも基本的に根本は変わらないのかも。
変わらないものはないということは、すべては変わるということ?
毎年一斉に咲く桜。必ず春には桜は咲き雨や風で散っていく。でも同じじゃないかも…。沢山咲く年もあればアメシロでまばらな年もあったっけ。
人間が生まれる前から輝いていたらしい星達にも寿命があり消えていくものもある。
この日本の土地も少しずつ移動してるらしい。
死ぬまで愛すると誓っても変わらぬ心で歳を取るなんてあり得ないのは経験済み。
何があるだろう、変わらないもの…
この世の真実
まだ辿り着けていないだけ。
誰もわかっていないであろう、すべての真実。あるはずなのだ、全ての謎を解く真実が変わらぬ姿で、辿り着くものを待っている。
つい先日までピンピンしていた君が2日続けて出校日を休むなんて…あ、もしかしてサボり!?いや、でもそんな事をする子じゃないし、じゃあやっぱり風邪?でも考えづらいよな…
隣の席に視線を落としてもいつもみたいに寝てる君はいなくて静まり返っている。変態だって思われたくないけどふわっと香る君の匂いもなくて本当に存在がぽっかりとなくなっちゃったみたい。こういう時、心はやけに素直で君の前では絶対言えないけど「寂しい」なんて思ってしまう。
「ねぇ!ちょっと、あんた見た?新聞にも載ってたしアイツん家の前にもアレ立ってたけど…」
友達がこんなに息を切らして走ってくるのは珍しい。それにしても新聞に載ってるとかアレとか一体何の話をしてるのか。
「ん?何かあったの?」
「やっぱ知らないのか…ほら、アイツのおばあちゃんが亡くなったらしくて。アイツが休んでるのは忌引きだからだね」
「…………え」
それ以上何も言えなかった。
家に帰って自分の部屋に入ると私はつくづく自分勝手だと感じた。君が今相当辛い思いをしているのにも関わらず「会いたい」だの「寂しい」だの自分のことばかりで。ごめん。本当にごめん。でも君には会えないし、抱きしめてあげることも支えてあげることもできないよね。なんて思いながらただひたすらボーッとしていた。
ボーッとしていると不思議なものでふと君との出会いを思い出した。思い出したという程でも無いけれど、初めましては保育園の頃だった。やっぱり最初はお互いガキで未熟すぎた。私は君が大嫌いでウザくて。小学生になるとクラスが同じでも話す機会も関わる機会も減った。高学年になって委員会が同じになった。児童会(生徒会みたいなもの)に入ったくせに何にもしない嫌な奴。印象はあの頃と変わらなかった。ギスギスした雰囲気が微妙に漂っていたのは今でも覚えている。中学に上がってクラスはまた一緒になった。でも中学1年になっても男子は変わることを知らない。お猿さんみたいにギャーギャー騒いで問題起こして迷惑かけてばっかで。そんな私も君に限界がきて1度ぶちギレたことがあった。
「…ったくうるせぇなぁ!教室にいる時ぐらい静かにしろや!走り回んな、邪魔じゃ」
声を荒らげて放った怒り。それは私が家以外で初めて怒った時だった。驚いた君の顔も悪くはなかったよな。
中学2年はクラス替え。それでもまた君と同じクラスになってしまった。もうあれ以来関わることもないと思っていた。2年後半になって席が隣になったことや同じアニメを見ていたことがきっかけで少しずつ話すようになった。知らないうちに君が私との距離を縮めるようにもなった。そうだね、君はあの時からもう変わり始めていたんだ。成長して子どもじゃないような、でも幼さが残っているような。それでも大人びたことしようと背伸びをしていたり自然に男前になっていたり。あの頃とは随分と変わったね。席替えをしても何度も何度も…毎回私の隣を選んでくれたよね。頭もポンポンって撫でてくれたよね。筆箱も交換しに来たし手も握ってくれたよね。いつの間にか変わってしまった君は気がつくといつも私の隣にいた。
そんな君のことを私は好きになってしまった。ただそれだけの事だって思いたかったけど、気づいた途端に思いは溢れ出た。いつもの見慣れたはずの君の姿が愛しくてたまらなくて。文化祭で君と手を繋いで踊ったフォークダンス。君の冷えた手を握って話しながら踊ったよね。気づいてなかったかもしれないけど、私は君と踊った時だけ誰よりも近づいて手も強く握ってたんだからね。君のことをいつでも抱きしめたくて仕方なくなったのも毎日変わりないよ。もう知らない感情ばかりが君に溢れ出て仕方ない。
沢山の思い出が。変わってしまった君が。今までの私を変えてしまった。変わらないものなんてない。だから君が私に興味なんて無くなっちゃうこともあるかもしれない。変わる。それはすごく私にとっては怖いこと。でもそれを恐れなかった君に私は救われた。だから私も恐れないで君にちゃんと向き合うことに決めたの。卒業するまで。それがタイムリミット。逃げずに待ってて、お願い。
題材「変わらないものはない」
「変わらないものはない」
友情とか、愛情とか、信念とか。
昔はそういうモノは変わらないと信じてた。
でも、段々現実を知って行き、変わらないモノもあるけれど、変わってしまうモノもあると実感した。
ただ、全てが変わらない事が良い訳ではなく。
時と共に変わって行く事が正しいモノ。
例えば、恋人同士が夫婦になり、親になっていき、物の見方や関係性が変わって行く事。
むしろ変わって行かなければならないモノ。
昔からの悪習や、今の時代には合わない、間違っている常識等。
どう足掻いても時間は過ぎて行き、それに応じて変わるべきモノ、変わってはいけないモノ。
どちらにしろ、大切なのは変わる事でも変わらない事でもなく、ただ正しい姿である事だと思う。
そして、自分も「成長」と言う名の変化をしながら、正しさを忘れずに生きたいと思う。
「花が散るころ、また来よう」
桜の上は、稲荷の君から一輪の花を受け取った。
彼はそう言い残して、桜の上のもとを去っていく。
まだか、まだかと待ち続けて月日が経った。
彼からもらった花は不思議なことに、枯れることなく、散りもしない。
ある日ふと鏡を見たとき、桜の上はとても驚いた。
白い肌にはシワができて、黒髪にはところどころ白髪が見られる。
花も恥じらうその美しさはどこへ行ってしまったのか。
「こんな姿では稲荷の君に合うことなどできない」
桜の上は悲しみのあまり、しばし局へこもってしまった。
愛しい殿御に会えない寂しさと、美しさを失った辛さ。
しかし女房に情けない姿は見せまいと、昼間は気丈にふるまった。
毎晩、女子のすすり泣く声は絶えなかったそうだが。
満月の夜、稲荷の君がおお見えになった。
満月の夜、桜の上がお隠れになった。
稲荷の君は桜の上の亡き骸に涙を流した。
彼は忘れていたのだ。人間とは時の流れが違うことを。
桜の上がお隠れになった今、やっと花は散っていく。
悲しみが尽きない彼は、まことの姿へ戻り旅に出た。
時折愛しき人を思い出して地に涙を落とす。
土からは芽がはえ、やがて桜の並木となった。
その桜は今でも多くの人々を夢うつつに惑わし、時の流れをも忘れさせてしまうとさ。
────
「桜は散ることを知りながら、咲くことを恐れない」
満月の夜、どこかの誰かさんがそんな言葉を聞いたらしい。
本日は天赦日だ。
無事に仕事を終えそのまま外食へ。
鱈の天ぷらがうまい!
食後のデザートまで頂いてお腹も大満足。
心行くまで夕餉を堪能してやっとの帰宅だ。
ベッドでごろりと横になっていると祖母から一本の電話。
「じいちゃんが38.6の熱なんだけどどうしよう!」
聞くにデイサービスから戻ってぐったりしているそうだ。
まるで青菜に塩状態。
長い小夜になりそうだ。
変わらないものはない
※体調不良のためお休みします。
変わらないものは無い。人も、関係も。高校時代仲の良かった友人たちと連絡を取ることがめっきり無くなった。恋人ができたり、就活に専念していたり。少し寂しいけれど、これはとても良い変化だと思う。ずっと過去に閉じこもっていては自分の人生を歩めない。変化を前向きにとらえ、自分も頑張ろうと思える。どうかみんなの行く先が幸せなものでありますように。
変わらないものなんて、探せば何処にでもある。
過去、芸術、エネルギー、元素あるいは宇宙。
変わらないものがないはずがない。
変わるのはわれわれである。
10 変わらないものはない
私の腕に抱かれている〝彼女〟はとても綺麗だ。
青色の薔薇で髪留めされたウェディングベールから透けて見える顔色は死人のよう。眼窩は落ちてしまって深く窪んでしまっているけど、そこがまた愛らしい。
栗色の〝高級糸〟を使い、刺繍で施された純白のドレスは脚が露わだ。
肌の皮膚は乾いてしまって骨の上に張り付いている。ずいぶんと細くなってしまったわ。ガリガリのゾンビみたいでこれがまた、愛おしくてたまらない。
ああ。無条件に、本能的に、服従してしまう。
彼女に口付けし、ぴちゃぴちゃと唾液を垂らして舐め取る。時には軽く歯を立てて、彼女の反応を引き出す。
ぱっと見ると彼女は何も語らない無機物で反応がないように感じるかもしれないけど、私にはわかる。彼女の呼吸が徐々に荒くなり、上気した顔を隠すようにうつむくのだ。
露わになった彼女の脚に手を置き、すっとドレスの中に滑らせた。目的の場所にたどり着いた私は、夢中になって彼女の秘部を弄った。
造られたものは常に変化し消滅していく。
すべてのものは、ずっと同じままではないんだって。
いつか私たちの関係も――。
変わらないものはない
今の生活はあと数ヶ月で終わってしまう。
数年一緒にいる親友ともいずれ疎遠になるだろう。
変化は怖いものだ。今の生活が好きでも嫌いでも。
今がずっと続けば楽だろうな、とは思うけれど。
変化した先の未来は、辛いことだけではないだろう。
どんな未来になっても、今を生き、今を愛していたい。
変わらないものはない
例え、自分を好きになれない環境に今いても
いる場所が変われば
いる人が変わる
関わる人が変わる
そしたら自分も変わる
自己評価が変わっていく
どんだけ今の状況が悪くて辛くても
変わらないものはないのだから
自分を好きでいれる時が必ずくる
そう私は信じてる
ずっと続いてしまっていた飲んで寝落ちが少しだけ減った
休肝日も作れるようになった
変わりたくても変われない、変わらないままでいてしまったものが変えられるようになっていた
このまま変わっていきたい
変わらないものはない…
昔ながらの味も時代に合わせてちょっと変えてるよね?