『変わらないものはない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
中学生以来、久しぶりの同級生に会った。
仲良くしていたこともあって話が弾む予感がした。昔に戻った気分になった。だが、そうでは到底なかった。別人だと思うくらい性格が変わっていた。口にするのは、仕事の愚痴・人の愚痴。何気ない会話はもうできないんだと思った。変わることが悪いこととは思わないが、こんなにも人というものは変わってしまうんだ…。今日もまた、この世の中にうんざりする。
あなたは常に、絶対に変わらない自分を持っていますか?
まだまだ足りない 好きが足りない 愛情を込めて 心を込めて 贈り続けるよ
変わらないものはない。
変わらない事。変わらない物。
私は変わる事だけがいい事ではないと
思っていますね。
変わるという事は進化する事。
だから変わる事も勿論良い事だと思います。
でも何か……安心しません?
変わらない物。変わらない事って。
「ここはずっと変わらないよ。」
「ここに戻って来ていいんだよ。」
って言われてるみたいで。
自分が安心出来る所があるだけでも
とても救われるものですよね。
「怖くねえ」貞子を飛ばしながら見るだっせえシルバーきみは最強
ウーバーも頼むしクッキー焼いたからクリスマスケーキは4号でいいね
きみと恋人になったから知れたことバイクの後ろは案外硬い
句読点漢字ひらがなまた漢字さっぱりした君のLINEが好き
お題 変わらないものはない
変わらないものはない
この世に存在するものは、
変わらないものはない。
森羅万象、と言いますから。
人の心もそうですね。
そうは知っていても、
一旦人を好きになってしまうと、この愛はずっと変わらない、そう信じてしまいます。
太古の昔からこの事は変わってないと思います。
気持ちは変わっていくものと始めからわかっていれば、
世の中のいざこざももっと少なくなっているのかも知れませんね。
#8 変わらないものはない。本当にその通りだと思う。
成長出来る。という事ではいいかもしれないけど、僕はこのせいでいい思いをしたことがなかった。
自分の中にあるもの、近くにあるものが、一生変わらないことなんて、絶対にない。
あの日、事故が起きて、変わっていなかったものは全て180度変わった………。世の中に、変わらないものなんてないことはわかっていけれど、変わってほしくないものだって沢山ある。
僕は、あのまま、ずっと何も変わらない幸せな日々を過ごしていたかった…。
___変わらないものはない
地獄と天国で彼らは夜通し祭りを開き
招待状ばかり送り付けていく その間を行き来していること それがこの地なんかではけしてないこと
何も無かったことを求めて もう電車が行く
初めてのりんごに 刹那の思い出があったから
ごめんなさい先生 もう正解しかいわないから
火がぼうっと たつたつと ひくひくとそこにいること
炭団にたすけを頼んだ
メランコリックの鏡と対称に川のせせらぎ
狂い月をみて、地獄花を持った君に
応えて。踏まえて。造って。構えて。起こして。引いて。会。離れて。残心。
宇宙を旅していたこと 地から落ちてゆく洞穴
チューニングされていない雷鳴
キューピットが僕を刺す 火が血に染って赴く
もう電車が行く 午後四時のチャイムは変わらずに
十字架にかけられて
リンゴか赤色に染まってゆくのだ
時は大正、帝都は本郷。
師走の寒空に並ぶ暖かなガス灯の明かりを見上げることもせず、群衆は皆つむじに目がついているみたいに顔を伏せ、足早に歩いていた。
しかし、一人、ただ一人だけ、調子の悪い懐中時計のような足取りで歩く男がいた。茫洋とした面持ちの彼は青年とも中年とも言いがたく、そしてその背丈を除けば男とも女とも言いがたい出で立ちをしていた。
呼吸の度、二酸化炭素混じりの淡い煙が口の端から零れる。それでも足を早めることはなかった。
男はかつて行きつけだったミルクホールを一瞥し、やがて赤門の前で足を止めた。昼餉時の鋭い陽光は鼠色の分厚い雲にその身を隠している。
ふと、今にも縺れて転げてしまいそうな様子の学生たちが男の瞳孔に溶ける。真新しいインバネスをひけらかすように大股で歩く学生らはすっかり隠れん坊をしている昼光より余程、眩しく、口惜しいくらいに儚い。
ここで待ち合わせようと、電報を送ったのは誰だったか。医者になったあいつか、それとも貴族院を継いだあいつか、男は口元に笑みを浮かべた。今にも口笛でも吹き鳴らしそうな様子だった。
『変わらないものはない』
『変化』
レモンライムを齧って10年分の息をする
ウッドボードを転がるライムそしてまた10年分
鼠の抜け穴Hello Hello そしてまた10年分
さて日常に変化はあるのか、ふし穴で間違い探しをするのか また明日ハンバーガーとコークに舌を打つのか 疑問符をぶら下げて、あるはずもない休日に潜り込む
完璧な人間などいない
それを認めることがどれだけ難しいことか
変わらないものはない
人はそれぞれ大人になる事に変わっていく、それは当然のようなことである。
変わらない人はいない、当然。人はみな変わってしまう。悲しいな。
昔とは違うような人に変わる。
だけどそれはそれでとても愛おしいようだ。
色んな人に変わっていく。大人になった人もいる。
そうだもう昔には戻れない。明日を向いてやっていこう。
何があったとしてもちょっとずつちょっとずつ進んでいこう。
夜の中で息を吐いた。白く、凍えて見える。
指先は冷たい。手袋を持ってくるべきだった、と思う。
耳当てはなぜか忘れなかったから、耳はあたたかだ。
頬は痛いくらいの冷気に触れている。
目が慣れるまで、もう少し。
指先に息を吹きかける。ほんわずかのあたたかさで気を逸らす。
暗がりに目を凝らしている。
夜の山はあんまりにも暗く、夜と同化している。どこが山か空か、わからない。
しばらく目を凝らして、小さな白い点が浮かぶ辺りが、空なのだとわかった。
山に光るものはないから。
「星は変わらないんでしょう、ずっと」
「…星も変わるよ。あれはずっと昔の光で、もしかしたら今はもう、あそこに星はないかもしれないらしい」
「星ですら、永遠じゃないってこと?」
「まあ」
「現実って、ものすごく厳しい」
「どうだろう」
「何が?」
「変わらないことって厳しいのかなぁと思って。変われないことの方が厳しいような気がする」
「そう?」
「だって、どんな辛いことも、悲しいことも、ひとりぼっちなことも、永遠になる可能性があるってことでしょ」
「まあ、そう言われれば」
「永遠がないってことは、どんどん変わっていくってことで、変わっていくってことは、今の最悪も最低も最弱も、最小も変わる可能性があるんだ。必ず。」
「最悪も最低も最弱も最小も…終わるかもしれないとかいいたい?」
「そう思った方が気が楽だよ。終わりがないのなんて、つらすぎる」
「どうだろう…」
「この寒さの中での、星空観測だって、いつかは終わると思った方が、集中できない?」
確かに、今、ここはとても寒い。
「変わらないものはない」
「すべては変わる」
「必ず」
「すべては終わる」
「きっと」
変わらないものはない
そんなことは無い
全てのものは常に新たに創造される。
ベルグソンは、
火花のような生命の広がりを
エラン・ヴィタール、生の躍動という言葉で表した。
まさにその通り、生は躍動そのものである。
常に新たに創造し続ける。
それが生命だ。
だから変わらないものなどない
どんな物も、人も、感情も、
何もかも、全ては変わり続ける
と
私はずっと思ってきた
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「うわあ、今年も綺麗なお花だねえ」
「ああ、母さん。その花好きだったからな」
「ほんっとお父さんはマメだよね〜
もうママがいなくなって10年も経つのに」
最愛の妻が死んだ時、
変わらないものなどないのだ
これは仕方がないことなのだ
と、必死に自分に言い聞かせて
悲しみの淵からようやく戻ってくることが出来た
確かに流転した
絶望も悲しみも、きちんと常に生まれ変わって
徐々に薄れていってくれた
「今でも毎日、思い出すからな」
しかし
変わらないものがあることを、
流転する生の中で初めて知ったのだ
やっぱり先生がいいんだ先生じゃなくちゃ
声も顔も頭の中に思い出すのは先生だけだったの
実らない事くらいわかってるけどもう少しだけ傍にいたい
「不変」であればいい。と何度願ったのだろう。環境や関係、外見何もかも「お気に入り」のものは何も変わらずそこにあり続けてほしい。と。
そんなの、無理なんだってずっと昔から気がついてるよ。
冬は体調が乱れやすい季節である。
その典型例で、私の友達も半袖短パンで出掛けたことにより風邪を引いていた。まぁこの場合はそれ以前の問題だが。
そんな阿呆な友達と今では親友である。自分でも分からないが、しばらく会っていないとたまに会いたくなるような存在であった。
今年の年末はこんなご時世ということもあり、実家には帰省せず例の友達と過ごすことになった。
12/31、駅前で友達との待ち合わせ場所で久しぶりだなぁと少し胸が高鳴っていた。
そのせいか、よさげなランチをやってそうな店を調べていたときのことだった。
「お待たせぇ~!」
いつも通り馬鹿でかい声がきこえた。
そう、間違いなく友達である。
「お前また半袖短パンで来たのか」
「はっはっはー!今日は上着があるんだなぁ、君~」
成長したなぁと思った。やっぱり変わっているところもあるんだなぁ。
「ちょちょちょっ!泣かないでよ~どうしたんだよー?」
「せ、成長しているなんて…」
「ねぇ、ひどくない?ねぇー」
こうやって騒いでいることが楽しかった。忙しい社会に呑まれているうちにこういうことを忘れていたのかもしれない。色んな感情の涙であった。
テーマからずれたが、まぁいいか!!
変わらないものはない
変わらないものはあるのかないのか。
人間がよく抱く問だね。
その人次第だと思うよ。
変わっちゃうかもって揺らげば変わるし、
変わらないって信じていれば、
最後まで希望があれば
変わらない。はず。
逆に、変えたい状況を変えることもできる。
はず。
近所の家が空き家になった。しかも2軒も。
3軒先の家は新しい家族が引っ越してきた。挨拶に一昨日きたから分かった。
庭の柿の木が今年切られた。病気になったそうだ。
僕の知ってる故郷の景色は山も川も町並みも変わらないように見えるけれど、中身は少しずつ変わっていく。
『変わらないものはない』
人が中心の世界はいつだってやかましく、変革を求めて変わり続けるが、自然の昔からそのサイクルはほとんど変わらない。
常に変化を望むのが人間であるのに対し、特定のサイクルを回し続けるある種の不変が自然という対比になっているような気がする。
もちろん人の中にも、昔から今までほとんど性格が変わらない人だっているし、人と関わった分だけ丸くなり穏やかな性格になる人だっている。良くも悪くもだ。
昔からある商店街のお店はどこか懐かしく感じるのは、ほとんど変わらない不変ゆえの安心感を持つ。
最近できたお店は新しいもので満ち溢れ、活気に満ち満ちているゆえのこれからの期待感を持つ。
いくつか対比になりそうなものをあげてみたが、まだまだ出てくるだろう。
変わる方がいいのか、変わらない方がいいのか。
まあそれは個人の問題なので、よくよく自分と向き合って考えてみてほしい。
あなたは不変を求めるのか、それとも変革を求めるのか。
もしくは、どちらも求める……なんて欲張りな、強欲な人もいるかもしれない。
変わらないものはない、と思いますか。
僕は、変わらないものも、あると思う。
それと同時に、変わるものも、あると思う。
世界がどんなに変わっても、とある町にある時計塔は静かに鐘をうち鳴らす。
世界がどんなに変わっても、貴方から離れたあの子は思い出のままだ。
綺麗事だよ、世界は綺麗事で満ちているから。
だからこそ、輝くものがある。
綺麗事の中でも静かに鐘を鳴らして存在をアピールしているような、そんなものがあるんだ。
綺麗事だとほざいていても、多分なにも始まらないんだ。
変わらないものはない、のかもしれない。
変わらないものはある、のかもしれない。
ある、というのは僕の考えであって。
ない、というのも正しい。
改めて聞きます。
貴方は、変わらないものはあると思いますか。