『変わらないものはない』
人が中心の世界はいつだってやかましく、変革を求めて変わり続けるが、自然の昔からそのサイクルはほとんど変わらない。
常に変化を望むのが人間であるのに対し、特定のサイクルを回し続けるある種の不変が自然という対比になっているような気がする。
もちろん人の中にも、昔から今までほとんど性格が変わらない人だっているし、人と関わった分だけ丸くなり穏やかな性格になる人だっている。良くも悪くもだ。
昔からある商店街のお店はどこか懐かしく感じるのは、ほとんど変わらない不変ゆえの安心感を持つ。
最近できたお店は新しいもので満ち溢れ、活気に満ち満ちているゆえのこれからの期待感を持つ。
いくつか対比になりそうなものをあげてみたが、まだまだ出てくるだろう。
変わる方がいいのか、変わらない方がいいのか。
まあそれは個人の問題なので、よくよく自分と向き合って考えてみてほしい。
あなたは不変を求めるのか、それとも変革を求めるのか。
もしくは、どちらも求める……なんて欲張りな、強欲な人もいるかもしれない。
12/26/2022, 11:47:08 AM