『声が聞こえる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こころのなかと
あたまのなかを
のぞいてごらん
おんなじなのか
ちがっているか
あちらとこちら
えらんでいきる
きょうもいきる
あしたもいきる
いつまでつづく
いつかはおわる
しあわせですか
たのしいですか
きいていますか
こころのおとを
『声が聞こえる』
うるさい
体の外からの騒音に
心の中からサイレンが鳴る
でも、
骨と肉と意識で濾過されて
自分の口からは
愚痴の一つも出ない
でもサイレンは止まない
※声が聞こえる
「声が聞こえる」
仕事中たくさんのタスクを抱えてしまったとき、焦りから冷静な判断が出来なくなることがある。
そういった場合は、効率的な仕事の進め方を思いだすために、もう一人の自分の声をよく聞くとよい。
●「他の人にやってもらえばいいんじゃない?」
→後輩に依頼できないか考える。後輩は験値が上がり、自分は次のタスクに着手できる。後輩が成長すればさらに別の仕事も依頼できるようになる。
●「集中力があるうちにやったほうがいいんじゃない?」
→疲れが溜まるにしたがって、集中力は徐々に低下していく。厄介なもの、集中力を必要とするものほど先に着手するとよい。
●「休憩したほうがいいんじゃない?」
→集中力はそれほど長く維持できない。ダラダラと続けず、30分に5分位のペースで休憩をはさみ、集中力を回復させた方が仕事は早く終わる。
これらを日頃から意識しておくことで、必要な時に自然と自分の声が聞こえるようになり、効率的に仕事を捌いていくことができる。
〘声が聞こえる〙
寝かせてよ…なんだか不穏ちょっと待て咳鼻水に線二本
私は必ず毎日行く場所がある。
母との思い出が詰まった場所だ。
母は時間があれば幼い私をそこに連れて行って一緒に散歩したり、座って景色を眺めたり、話したりしていた。
そんなひと時が楽しくて、毎日毎日母に
「行こ行こ」
って言っていた
だけれど毎日なんて続かなかった
8年前に両親は離婚した
母も父も家から出て行った
母は私が寝ている間に出て行ったみたいで今もどこにいるのか、何をしているのかなんてわからない
父は1か月ほど一緒に過ごしたが親戚に預けられ父も私の前から消えた父にも親戚にも何度か身元を聞いたが流された、親戚の家に行ってからも両親の身元を沢山聞いたけれど何も答えてくれなかった、
私は当時幼いこともあり薄々としかその時の記憶はない
だけれど唯一母との散歩、お話しだけは鮮明に覚えている。母の声もはっきりと、
会いたい、凄く会いたい
またお話し聞きたい、一緒に手を繋いで歩きたい
私は毎日学校の帰りや散歩途中に母との思い出の場所に訪れる。だってあそこにいけば母の声が聞こえるから
私に話してくれた話、私と母だけの話が全部聞こえる
母がすぐそばに感じる
私は毎日会いに行く、母の声を聞く為に
声が聞こえる
私の内から湧き出る声
どこからか止まらない
歪んだ声を秘めながら
みんなみんな生きるから
私も普通を着て笑うのです。
僕は音楽が好きだ
其のせいか、イヤホンをしていることが多く
人の声を聞くことなんてめったにない
人の声をあまり聞かない生活をしていると
此れが、妹の気持ちかなと思う
今日は夏休みが明けて学校だ
授業が始まった
人の声を聞くのは何日ぶりだろうか.....
# 131
電子音のようにいつまでも鳴り響く耳鳴り。
これは耳鳴りなのか。
自分の中だけしか聞こえないのか。
もしかしたら外から聞こえて来るのではないか。
同意を求めるべく周りを見渡しても、誰もいるはずもない。
しかたなしに目をつむり、安静にしてみる。
つけっぱなしのテレビからボソボソと話し声が聞こえてくる。
そろそろ壊れるのかもしれないと不穏煽るPCファン。
不意にがんばりだす冷蔵庫。
虫の音もいつの間にか秋の曲。
眠く、眠たく、まどろみ落ち沈む。
夜中に目覚めトイレに立つと暗闇に明滅する赤い光。
金庫の電子錠が電池切れますよ、と控えめに促す。
どうやら電池を新しくすれば耳鳴りに悩まされることはなさそうだ。
声が聞こえる
誰の声を頼りにしたらいい
どんな言説を信じればいい
眠っている龍はいつ目覚める
ごうごうと吹き荒れる灰色の空の下で
荒波に乗ってやってきた尖った奴らがしぶきをあげる
助けてくれ助けてくれ
頼りにしてくれたらうれしい、と言った人は
もう頼るなといい
大切にしたいと思っていた信念は
余裕のなさとともに揺らぎ、掻き消えた
もう残るはわたしを呼び覚ますだけ
呼び覚ますだけ呼び覚ますだけ
なによりも大きく頼りになる声が言葉が愛が
ただただ出たがりで。
#声が聞こえる
声が聞こえる
産声が聴こえる。祝福を授かった声。あなたは今が1番幸せで、大人になるにつれて、どんどん不幸せになっていく。それでも生まれてきたのだ。愛されるために生まれてきたのだ。
闇夜を照らす星々の産声が
宙の海をやさしく包む時
聞き分けのない私の小さな舟をあやして
眠りにつくまでどうか子守唄を
月まで届けて欲しい
銀の泡で包んだこの想いを
鯨が歌った愛のうたを
淡い光が満たす
丸い水槽を腕に抱いて泣いていた
深い 深い 紺色の中で
微かに耳に届いたメロディー
夜が呼んでいる
遠くからきみの声が聞こえる。
僕を呼んでいるみたいだ。
だんだん近づいてきて消える。
こんな夢を見る。
どれだけきみに会いたいんだろうか、笑
きみの声でも聞いて寝よう。
「カギ」
ファインダー越しに
君の姿を追いかける
ふとした仕草や眩しい笑顔
真剣な眼差しを
たくさん残しておきたくて
君と一緒に過ごせる時間は
後どのくらいあるのだろう
心の引き出しに
君との思い出を
これでもかと詰め込んで
こぼれないように鍵をかける
いつか年老いて
鍵を無くしてしまっても
すぐに君に会えるように
今日も明日もあさっても
大切な君を追いかけて
シャッターを切ろう
【声が聞こえる】
嗚呼そうだったんだ・・・
僕はある日突然音が聞こえるようになった
僕は8歳の時から耳が聞こえなくなった。
それからみんな僕に優しくなったと思ってた
だけど
僕が今聞こえていることを知らない眼の前の好きだった人は
聞こえていないと思い自分の口は見えないようにしながら
僕に対しての悪口や愚痴を吐く
こんなことなら・・・
こんな真実を知るくらいなら・・・
僕は一生音が聞こえなくても良かったのに
真っ暗な部屋
仕事を辞めてから何もしていない
だがなんとか生きている
貯金もそろそろ尽きそうだ
周りに笑われている気がする
嫌われている気がする
人の目が気になる
悪口を言われている
いつしか自分のこともわからなくなった
そんな私にも君は優しくしてくれた
今ならわかる。君は優しかったんだと
ただその優しさがその時の私にはうるさかった
思えばあの時、君の言う事をちゃんと聞いて転職をしていれば
もっとちゃんと周りに相談していれば
あの日の君の言葉に腹を立てる事も、君を突き放すこともしていなければ
後悔だらけの人生
きっとこれからも…
薬もいつ飲んだかわからない
何錠飲めばいいかわからない。どれを飲めばいいのかすらもわからない
とりあえずたくさん飲む
たくさんの視線
たくさんの声
そして、あの日突き放したはずの君
私に朝はもう来ないだろう。
声が聞こえる
なんの声
なんて言うてる
どんな感情
誰に言ってるんだろうね
それでなんて返すつもりなのかな
こうゆう風にひろげる
それに応えていくと割と形になってく
どれかだけを中心にしてもいい
それでもいくつかについては
何故か必然的に書くことになる
矛盾しててもいい
説明が出来ないこともある
形にしたことで見えるものもある
テーマは必然的に己にあるもの
ただ思った通りに書いみたらどうかな
何に載せるかで形を決めることになる
詩、歌詞、小説などなど
ひとまず書いてみて
まずはあなたの為に
そして誰かの為に出直ししてみて
自分は誰かだけに向けて書いてないけど
思ってみたことを書いてみてる
読んで貰ってもいるようなので
有難い限りだと思う
慣れると決めてはいないのに
特定の形になりやすくなるから
色々と読んでみることをお勧めします
君の声
毎日聞こえる
君の''泣き声''
とても大きな声で
まるで「うわあああん」
と、赤ん坊が泣くよう
どうしてそんなに綺麗なのに
涙が溢れるの
【声が聞こえる】
✂ーーーーーー⚠ーーーーーー✂
僕は½成人式で
保育士に
中学生で
病棟保育士に
なりたいと夢を創った
看護師になるのが怖くて、、
でも誰かの役に立ちたかった
子供がいる恩人の先生に聞いた
「私は役に立てますかね、
助けたいんです。」
「保育士は私等母にとって''ありがとう''って
感謝してる存在だよ。がんばってね」
【誰かの夢の話】
声が聞こえる
海の近くにいる時、
木が溢れるところにいる時、
湖の近くにいる時、
雪が心身と降り積もる時、
自然のそばにいる時、
私を呼ぶ声がする
仕事から帰ると
吐き出しの窓際から
お出迎えの声が聞こえます
それはそれは大騒ぎです
甘えた声
歓喜の声
…だと思います
こういうこと
なかなかありませんでした
何か嬉しい
ついつい笑顔がこぼれます
彼等はわたしの手をクンクン
足元をウロウロ
肩によじ登り
爪を立てます
右肩あたりは穴だらけ
ずっと一緒
わたしのもふもふ友達
貴方の声が聞こえる。幻聴なのは、分かっては居るがそっと聞こえた方向を見てみた。が、やはりそこには誰も居らずただそよ風に乗ってカーテンが揺れているだけだった。
そういえば、貴方の部屋にはカーテンが無かったことを今思い出した。日差しが強い日でも、豪雨の日でも、どれだけ朝日が早く出る時だって貴方の部屋にはカーテンがなかったから、それが可笑しくて笑ってしまった。少し、変わっている人なんだと思うけれど、私はそこもきっと、大好きだった。
貴方の声は、深夜の本当に数人しか聞いていないようなラジオから流れていそうだと思う。万人受けするような声では無いけれど、だけど私のような寂しく沈んだ夜に耐えられないような人達には、救われるような、傍に居てくれるような、御伽噺のような声に聞こえていた。
ずっと傍にいる訳では無いけれど、祖父の家に遊びに行った先の神社の中の大きな木の影で、見つけ出した人間か分からぬような存在。たった、ひと夏の記憶な筈なのに、永遠に心の奥に残る。トラウマにも似た、そんな感覚なのだ。
きっと、笑われてしまうかもしれない。
たったひと夏の、たった一瞬の存在に捕らわれるような私を、貴方に、もしくは貴方では無い誰かに、笑われてしまうかもしれない。
けれど、忘れることは出来ないのだから、仕方がない。
そういえばそんな貴方は、「人はとても美しい」と言っていた。
貴方の心が美しいから、美しく見えているだけだと思った。心の汚い私には人はとても醜く愚かに見えるから。そう言うと、貴方は笑って
「勿論、愚かだなとも思うけれど。それでも、いや、それだからこそ、美しいんだよ。」と、言った。
その声色が、何処か悲しそうでだけど愛おしそうで、胸が苦しくなる。けれど、その言葉に共感することは出来なかった。
私は人の汚い所を沢山見てきたし、私もそんな汚さを溜め込んだ様な人間だ。ちょっとした事で直ぐに揺れ動く心も、弱い心のせいで強者に頭を下げ続ける心も、全て醜いと思った。
何時だって、今の自分の足を引っ張るのは、過去の自分だ。その愚かさが嫌いだった。
そんな人間を、それでも貴方は美しいと言った。
「揺れ動く心も、媚びへつらう姿も、自分の為、他者の為。人間故の行動だからね。単調さは面白くも無ければ、美しさも見出せない。その愚かさや醜さが合ってこそ、人間は完成する。だから、ね?美しいでしょう。」
やはり、何処か悲しく愛おしい声色で、だけど晴れやかに笑ってそう言う貴方に、やっと私は「まあ、確かに」と、共感出来たのだった。
貴方は、人間が好きで、だけどとても嫌っていた。それは多分自分自身にもそうだったと思う。
それ故に、人間の良し悪しをずっと見つめていたのだろうか。私よりも何歩も先の景色を見てきたのかと思うくらい、大人びた(というよりも人外じみていた気もする)言葉を吐き出し続けていた。
貴方は自分の声が苦手だと言っていた。
けれど全て貴方の声だったからこそ、覚えていた。寂しい夜に何となく聞いた、ラジオから流れてきた何気ない寄り添う言葉のようで。
たったひと夏の事なのに、心に永遠と残る出来事のように、貴方の声が私の心に大きな傷を残していった。
大きな傷は治ったって、跡は残る。その跡のせいでずっと記憶が着いて回る。苦しいけれど、そんな苦しさが貴方の形を綺麗に成しているようで、とても好きだ。
貴方は消えたけれど、貴方の言葉や貴方への感情はずっと残っている。
今も、ずっと耳奥で木霊する貴方の声は、私をクスクスと笑っているような気がした。
────────
お久しぶりです。
すみません。何も書けないようになってしまいました。だから何となく気持ちを吐き出してみました。
なので、特になんの意味もない空っぽの文字です。ただただ、思いをつらつらと書いただけです。起承転結もない私の人生のような文。
多分、きっと、気がした、そんな曖昧な言葉が好きです。私自身が曖昧で、形を成していないような人間だから、です。そんな私の中に唯一しっかりと形を成しているのが、貴方からの全てで、そんな貴方が消えた今も貴方を消せない私はとても、愚かで醜い。勿論、揺れ動く心も媚びへつらう心も持っている。けれど、そんな私を貴方はきっと今も「美しい」と笑うのだろうな、と心の中にいる貴方を通して思います。
貴方の声が、笑い声が今も消えないのです。
思い出して泣くことは少なくなったけれど、やっぱり、息苦しいです。
この前、バ先の先輩が私のコンプレックスに触れてきました。話題に少し出ただけ、けれど、その少しで私は体の感覚が無くなるくらいのものでした。
こんな時、貴方が居れば、笑って忘れることが出来たのだろうと思います。
例えば、もう二度と、貴方に会えないとしても、貴方が何処かで前みたいに笑っていてくれれば、それだけで私の人生はハッピーエンドです!!