『声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「声枯れるまで」
僕は、声が枯れるまで歌い続ける。君に届くようにと思いながら。
私は、君のライブで君の生歌を聞いた。
声枯れるまで歌い続けるとファンのみんなに言っていた君。
君の思いは、私に届いたよ。とライブが終わったら、伝えたいなと思った。
一人のアーティストとその彼女の話。
まだ間に合うかな
人生、まだやり直せるかな
死ねないから生きていくしかない
死を諦めて腹括るしかない
#声が枯れるまで
あなたには
声が枯れるまで叫びたい言葉
いい続けたい思いがありますか?
たとえ誰かに笑われようとも
たとえ誰かが咎めようとも
胸を張り伝えたい言葉はありますか
声にしたいその言葉が
誰かを傷つけたり追い詰めたりしない
救いのある言葉なら
いい続けましょう
思いの丈を届けましょう
ずっと ずっと
声が枯れるまで
叫ばんとする口はわなわなと、されど声にもできず立ち止まる。声は枯れ、精魂尽きるまで走れたなら、どれだけ救われただろうか
・声が枯れるまで
声量が足りない
昔は体を作っていたが
今はしがない一般人
新しく合唱団に所属したが
声が出ない
昔は体育館で発声練習をしていたが
今回はどこで声を出せばいいのだろう
この都会で声を出してもよい場所とは
もう本番まで1ヵ月を切っている。
しかしこのクオリティーでは舞台には立てない。
カラオケに行こうか
本当は好きな歌を歌いたいけれど、
発声練習の場として
カラオケ料金を払う。
金欠の僕にとってはかなりの痛手だが、
もう時間がない。
迷っている暇はない。
やっとカラオケに行けると喜んだのもつかの間
知らない土地での初カラオケは発声練習から始まる。
声が枯れるまで。
声が枯れるほど叫びたくはない
声を忘れるほど黙りたくもない
声は多いほど小さくなって
声は少ないほど大きくなって
声が届いても響くとは限らないが
いつでも耳は澄ましていたい
/お題「声が枯れるまで」より
声が枯れるまで
誰かに何かを伝えるために
人は声が枯れるまで叫ぶ
それは
愛だったり
正義だったり
悲しみだったり
怒りだったり
極度の人間不信やサイコパスでもない限り、人は少なからず感情に訴えかけられることで心が揺らぐ
恥や外聞をかなぐり捨て、声を張り上げ、必死に何かを伝えようとしてくる相手を無碍には出来ないものだ
そして感情に訴えられることで心が動き、実際に行動に移しやすくなるらしい
これを商売に有効利用しているのがテレビの通販番組だ
特に共感力の高い人とテンションの高い人は要注意
気付けばいらないものを買っていた、なんてことにならないように気を付けて
あれこれ疑り深い人はそのままで大丈夫
まずもって引っ掛かることはないそうです
お題
声が枯れるまで
「声が枯れるまで好きな食べ物の名前叫んだことある?」
彼女は食べ物の話となるとエピソードトークが止まらなくなるようで、相槌を打つのが精一杯だった。
*
「ないな…いや、あるか。小さな頃にとっておいたお気に入りのスナック菓子があってそれを従兄弟に食べられたんだ。そのときは叫んだよ。」
「私が聞きたいこととは違うけど面白い。」
僕は彼女が何を面白いと言ったのか分からなかったけれど、それはどうでも良いことだった。僕と彼女にとっての時間とは意味のない会話をすることに意味があったのだ。
音楽、歌声、熱気、歓声――。ライブハウスは、今、そういうもので満たされていた。
「みんなー!!今日はライブに来てくれてありがとー!!もっともーっと盛り上がっていくよ!!次はこの曲!!」
私の歌姫は、今日も特別な輝きを放っている。
その輝きを受け取って、私はペンライトを振り、声の限りに応援する。
この『大好き』が届くように、せいいっぱい。
彼女はいつも、『ずっと』とか『永遠』とかを歌ってくれる。彼女を知りたての頃は、私もそれを信じていた。
しかし、私もそこそこ大人になってきて、『ずっと』や『永遠』はそうそう存在しないことに気づいてきた。
『ずっと』友達でいようと約束した子と、道を違えた。
『永遠』を誓ったはずの夫婦が別れるのを見てきた。
私は彼女を永遠に応援し続けるつもりでいるけれど、きっとそれも無理だろう。
だって、彼女がステージからいなくなる時が来たら、私の応援はもう届けようがなくなってしまう。考えたくもないが、理由はどうあれ、いつかその日は必ずやってくる。
それに、彼女がステージを去るより先に、私がこの世を去る可能性だって無くは無い。
永遠を阻むものは、意外と多いのかもしれないと、私は思ってしまうのだ。
だからこそ、私はライブに来る。
目の前の彼女に、直接伝えたいと私は思うから。
身体の疲労も忘れて、明日のことすら忘れて、この瞬間に集中する。
声が枯れるまで『大好き』を伝えるつもりで、私は彼女へ声を上げた。
夢の中で誰かを見ていた。
誰を見ていたのかはわからない。
走る車の後部座席から、道に佇む、どんどん小さくなる誰かを見ていた。
夢というのは不思議なもので、すっかり忘れていたような昔の事を掘り起こす事がある。
あれは田舎の祖父だ。
祖父に叱られ、その事でふて腐れた私は、帰り際も祖父の顔も見ずに車に乗った。
一年に一度二度しか会えない孫を、精一杯もてなし遊んでくれた。
山のようなごちそうを用意し、帰りには持ちきれないほどのお土産をくれた。
子供の私が喜ぶような、おもちゃもあった。
その時私の手にあったのも、そのお土産の一つだった。
子供だった私でも、そのおもちゃはそんな態度への罪の意識を抱かせるのに十分な祖父の愛だった。
私はそんな罪の意識から、後部座席から後ろを見た。
小さくなる祖父はいつものような笑顔ではなく、申し訳なさそうな、不安げな顔をしていたように思う。
私はそのまま前を向いた。
それは子供なりの意地と、それが祖父との最期の時になる事など考えもしない無知がそうさせた。
「おじいちゃん! 大好きだよ!」
窓を開けて大きな声で、何度も何度も叫べばよかった。 声が枯れるまで。
“声が枯れるまで”あなたへの愛を語るよって想ったけど、別に声が枯れても文章で愛を語れば良いし、もし文章で愛を語れなくなっても眼差しで彼だけを愛すよ
声が枯れるまで(10月21日)
「〇〇!!」
「ねえ!〇〇!!」
「〇〇!!!!」
声が枯れるまで呼び続けるよ
君が気付くまで
君が戻ってくるまで...
(声が枯れるまで、)🦜
あのね
僕は、まだ幼い
小雀だから
・余り大きな、声は出せ無い。🦜
・お母しゃん。に、
ご飯をねだる、
時・・位かな。🦜
(でもね)
「一度だけ、
声が枯れるまで
大きな声を
出した事が有るんんだよ。」🦜
《それはね》
✣僕が、物凄く大きな、
真っ黒で鋭い
眼をした、カラスに
食べられそうに
成った時なんだね。🦜
✣僕は、怖くて、恐くて。
力いっぱい声を、
出した処で
❞眼が覚めたんだよ❝。🦜
【そうなんですよ。
悪夢でした。】
❣此の話は、娘すずめ、しゃん。
には、絶対内緒
にしてね。🦜
《お願い。🦜》
声が枯れるまで泣きたい。泣いて、泣いて、泣いて、スッキリしたい。振られることが、こんなに悲しいなんて思わなかった。最後の最後まで、あなたは優しかったね。でも、その優しさがつらいんだよ。泣きたいのに泣けないなんて、苦しいね。小さい頃は泣き虫だったのに、大人になると涙が出てこなくなるなんて、思わなかったなぁ。
声が枯れるまで
私のために歌い続けて
と、夫に言うと
夫は、
当たり前じゃん歌い続けてやるよ
そう言って
私のためだけに
コンサートを開いてくれた
カラオケという名のコンサートを
嫌なことがあったので
友人を誘い
声が枯れるまで歌いまくった
むしゃくしゃしてたので
ほぼ貸切状態のプールで肩が痛くなるまで泳ぎまくった
失恋した時は
夜道を疲れ果てるまで車で走った
楽しいことをして
体が疲れると心がスッキリする
心がスッキリすると
また前へ進もうと思える
【声か枯れるまで】*134*
カラオケとボクシング観戦の時かな〜
何事も好きなことは全力で♪
尚弥の試合近くで見てみたーい!
きっと次の日喉は使いモノになんないだろーけど笑
──君のせいでお腹が捩れそう!
「ふふっ、あは、ひっ、ふ、あはははっ!」
「……ねえ、そんなに面白いかい」
「ふはっ、ふぐっ、ごめ、あははっ」
フローリングに頰をつけて、苦しいくらいに笑い転げる。だめだ、止まらない。お腹に力を込めて抑えようとするけれど、全然落ち着いてくれない。
「ふふ、ふっ、むりっ、」
「……」
じっとりとこちらを見てくる視線を感じる。そんな目で見られてもしょうがないでしょ、面白くて仕方ないんだから。
(声が枯れるまで)
後日加筆します。笑い声を書いていると書く側まで楽しくなりますね……。
声が枯れるまで
泣いてしもうた、もう終わりやって
振り返らんと前向いて歩かんとあかんって
泣きじゃくった
声が掠れて声にならへん声を上げながら
もう戻られへん過去に後悔をしながらも
けど、前向いて歩いていく
あの時に言うた夢に向かって
言葉を使わなくても繋がっている貴方と
これからも言葉を交わす事を選んだ幸せを
ー声が枯れるまで