『喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
それは、ふいに指を切ったような、持っていたスマホを取り落としたような、ただそれだけの感覚に近かった。
けれど傷は閉じず。スマホは破片になり。
どれだけ補完しようとも『穴』は埋まらない。
これが喪失感か、と、かき集めた骨を抱き抱えながら思った。
【喪失感】
喪失感
喪失感があるうちはまだまだほんとに喪失したわけじゃないんだよ、つまり記憶にあるうちは死んだとは言えないのさ、と君は笑って言った。その笑顔も声音も思い出せるのに、箱根の恐ろしい坂をドライブしたり青春18きっぷで深夜の鈍行に乗ったりオールで酒飲んだり、君とバカなことをたくさんしたのも覚えているのに、君の少し色素の薄い癖っ毛と灰色の瞳も思い浮かぶのに、なのに、僕は君が誰か思い出せないのだ。名前も僕との関係性も思い出せない。君が生きてるか死んでるかもわからない。友人知人は全く君を知らない。君は僕に何をした? 君は何者だ? 誰とも共有できない喪失感が凄まじい。君に会いたい。
喪失感
先日押していたアイドルが突如引退をした。あの日から私は喪失感に苛まれている。
残酷な白色の街。
吐く息の冷たさが今日も凄くて、
外は寒くて、窓も開けれない。
どうしようもないほどの綺麗のせいで喪失感。
記憶は日々薄れるのだ。
明日も外には雪が降る。
この冬は明けないだろう。
寒くなりすぎた地球でまだ
今日も僕はもう届けれないラブレターを溜める。
いつか僕が生きれなくなるまで。
何かわからない。
ただ何かなくなったような気がして、
急に心に穴が空いたような、
自分に何か足りなくなった気がする。
そんな感覚。
自分が誰に必要とされ、誰に求められているのかさえ
見失っているかのようだ。
喪失感
愛犬が空へ旅立ってから
何ひとつとしてやる気が起きなくなった。
ベッドの上でただ天井を見る生活も
今日で1週間を突破した。
寂しいなぁ、撫でたいなぁ。
深い喪失感に襲われ、涙が止まらなかった。
『喪失感』
指で、輪をつくる
そっと覗いてみた
そこから見えるものに私はいない。
CDが、割れた
テープをゆっくり貼り付けた
どれだけ大事にしていても壊れることは容易い。
補助輪を、外した
怖くなかった 痛くなかった
無いと進めないのは思い込みだった。
「喪失感」か…
何を無くしたか考えてみた
多分、数えきれない位いっぱいある
それは、物質的な物だったり
精神的な物だったり…
逆に1つだけって聞かれても
わからない…
最近は、忙し過ぎて「喪失感」を
感じて感傷に浸っている暇もない
長い時間の中では、きっとその場
その場では嘆いたり、傷ついたり
……と、きっともがきながら
乗り切ってきたんだろう
しかし、なんやかんやと嘆いていても
今、こうしてそこそこ落ち着いている
ところを見ると、当時はこの世の終わり
みたいに感じていた事も、案外と
無くした物はそんなにたいした事
でもなかったのかもしれない…
喪失感。
ふと、喪失感に支配される時がある。
何も失っていないはずなのに。
何かが足りない。
心に穴が空いたように。
なぜかつらくて、くるしくて。
原因の分からない吐き気が襲ってくる。
頭にもやがかかったようにぼーっとする。
人の話は聞こえているのに、
必ず大事なところだけ聴き逃してる。
ひとつの大事なことを覚えていようとすると、
ほかの大事なことを忘れて怒られてしまう。
私はマルチタスクが苦手だ。
題【喪失感】
その前に…、いつも読んでくださり、ありがとうございます!
毎日頑張って、1000良いね、突破しました~!
「嬉しいですね!みなさんどうも!すみれです。」
「そうだねすみれ。こんにちは。葵です❤️」
「今日も葵は可愛すぎ!?ひなただよ~!」
「うるさい❤️」
「あはは。ふうまです。これからも俺らをよろしくね~。」
これは、私、葵が小さい頃に体験した喪失感。
ー10年前ー
当時の葵、6才 当時のひなた、7才。
「嫌だ…、嫌だ!待って、お父さん!」
「ごめんな、葵。幸せになって。じゃあな。」
「葵のせい?ごめんなさい、ごめんなさい!」
「違う!違うよ?葵。だから、大丈夫だから。」
「良い子にちゃんとなるから!」
「ごめんね。葵。」
ー7年前ー
「ねぇお母さん。お父さんはいつ帰ってくるの?」
「えっ、そうね。」
ー5年前ー
「お母さん、お父さんとはもう会えないの?」
「うん。ごめんね。葵。」
「なんで?もう知らない!」
こんな家なんか出ていってやる!
「待って、葵!」
「はぁ。はぁ。はぁ。」
めっちゃ走ってきちゃった。どうしよう、怖いな。
「? 葵ちゃん!何してるの?こんな時間に女の子一人だなんて。」
「ひ、ひなたくん!助けて。」
「なに?怖いことがあった?嫌なことがあった?」
「うん。…があって、もう葵どうしたら良いの?」
「そっか。悲しかったね、辛かったね。でも、辛い分、良いこともいつかはある。誰にだって楽しんで生きる権利はあるから。だから、大丈夫!落ち着いてね。僕が葵ちゃんを守り抜くから。」
「えっ。ありがとう!ひなたくん。」
ー現在ー
「たぶんね、この出来事で、ひなたくんのことが好きになったんだと思う。」
「そんなことがあったんだね。」
「うん。でもね、もう大丈夫!そう、教えてくれたから。」
「そっか。」
私は、これからもあの喪失感の出来事は一生消えることはない。だけど、前向きに生きると、安心できる。今は素敵な親友、素敵な恋人、素敵なお母さんがいるから。
ほら!
「笑う門には福来る。」だよ!
私はこれから、ずっと笑顔でいる!
そう決めたからね。
身を埋めたベンチ
バスを待つ昼下がり
手の中で冷えた缶コーヒー
なぜか大事そうに
(喪失感。)🦜
季節が・・・・・。
・夏から
秋に変わり。
稲刈りが
始まって、
・田んぼ、から
稲が無くなる。🦜
(お米を収穫する為に。)
《でもね。》
「僕は、まだ
稲が、素晴らしく
青々として
・夏の、風になびく
稲穂が、
大好きなんだね。」🦜
✣稲を、収穫する為に
刈り取られてゆく、
田園風景を
観ると、
✣僕の、心の中で、
田んぼが
失われた世界に、
視えて・・
為ないんだよ。🦜
喪失感
最近そういうの多いな
日々幸せのために頑張ろ
喪失感
買ってまで追う
漫画がなくなってきました
ほとんどはアニメを見て終了
楽曲が良かったら買うくらいで
悪くはなくても買わないのが多いかも
なくなっても
なくならなくて
そこにはなくても
ここにはある
その誤差かもしれない
何故だろう、キミが居なくなってから
喪失感が溢れ出てくるよ
詩(お題)
『喪失感』
残暑も厳しい九月の街を
ぬるりとオバケが駆け抜けてゆく
失くした場所だけほこりが無くて
喪失感だと誰かが言った
喧嘩のような口づけを交わし
動物みたいな情事の汗も
あなたの居場所を消せなくて
俺は朝から泣きじゃくる
求めることが生きることなのか
手放すことは死ぬことなのか
あなたは笑って言うだろう
「生きてるじゃない」
会いたいんだ
迷子の子供のように 笑
「そう…もう行くのね」
「うん!やりたいことが見つかったから」
「そう、よかったね」
「もう行くね。バスもそろそろ来るし」
彼女の笑顔は眩しいくらいに輝いてる。
「向こうに着いたらLINEするね」
「待ってる」
もう彼女の心はこれからのことで占められている。
ホントは行って欲しくない。
でも彼女に夢は叶えてほしい。
彼女の後ろ姿を見つめると自然と視界がぼやけてきた。
これからどうしよう?
この喪失感はしばらく続きそう…
-喪失感-fin
「喪失感」
君を失った悲しみで涙がたくさん出た。
たくさん泣き疲れて私は、眠ってしまった。
夢に君が出てきた。私は、すごく嬉しかった。
目を開けた。もうそこには、君はいない。
喪失感で辛いけど、今の私を見たら君はきっと悲しむだろうから、少しずつ元気になりたいなと私は、思う。
叶わない わかっているので 行儀良く 削除ボタンを 斬首のように
『喪失感』
お題「喪失感」(雑記・途中投稿)
喪失感……仕事していると「え、もうこんな時間!?」って思う事がめっちゃ多い。
時間が溶ける。でも休日に朝起きたのに、ネットしている間に四時半とかになるのもめっちゃ謎。
先日の有給休暇はそれで丸二日無駄にした。ついでに日曜日も無駄になった。
何をやっていたら時間が溶けるんだろう。朝からちゃんと仕事しているつもりなんだけどなぁ。
せめて休日は有意義に使いたいと思って、うっかり安物のタブレット買っちゃった。
小説書くのは多分進まないと思うけど(pomeraの方が専用機の分進むはず)ちょっとでも何とかしたい。
昔からインプットが足りていないから、電子書籍の積読崩しとアニメを消化したい。今期のアニメ「魔道具師ダリヤはあきらめない」は切りそうだけど。いやその前にカン・フューリー(だったはず)が見たい。たかが三十分ぐらいの短編映画? ドラマ? だし。
往年の名作洋ドラマ「ナイトライダー」の主人公役が出てくるらしい。冒頭見た感じだとギャグなのかなぁ。
ずっと気になっていた「ベイマックス」がちょうど金曜ロードショーの日に実家に帰省していたから見られたけども。
映画広告は感動友情ものだったから全く興味が沸かなかったんだけど、ロボットものと聞いて俄然気になった。
結果としては確かに感動友情ものでロボットものだった。めちゃくちゃ日本的な設定&展開だなと思った。「海外の人間が想像した日本」みたいな背景にはゲンナリしたけど見て良かった。二回目はいらないや。
映画もいくつか気になる作品があるから書き出そう。先日ToDoアプリの中身が吹き飛んでから困っているけど、一度ブログ記事にしたから大体は残っている。
……近年のゴジラ、一人で見たら怖いかなぁ……。VSシリーズ終了後のゴジラがめちゃくちゃ怖くて見る気がしない。いやメカゴジラは昔のより2000年代の方が好きだけど。(でもモスラ派)