『喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
喪失感。
ふと、喪失感に支配される時がある。
何も失っていないはずなのに。
何かが足りない。
心に穴が空いたように。
なぜかつらくて、くるしくて。
原因の分からない吐き気が襲ってくる。
頭にもやがかかったようにぼーっとする。
人の話は聞こえているのに、
必ず大事なところだけ聴き逃してる。
ひとつの大事なことを覚えていようとすると、
ほかの大事なことを忘れて怒られてしまう。
私はマルチタスクが苦手だ。
題【喪失感】
その前に…、いつも読んでくださり、ありがとうございます!
毎日頑張って、1000良いね、突破しました~!
「嬉しいですね!みなさんどうも!すみれです。」
「そうだねすみれ。こんにちは。葵です❤️」
「今日も葵は可愛すぎ!?ひなただよ~!」
「うるさい❤️」
「あはは。ふうまです。これからも俺らをよろしくね~。」
これは、私、葵が小さい頃に体験した喪失感。
ー10年前ー
当時の葵、6才 当時のひなた、7才。
「嫌だ…、嫌だ!待って、お父さん!」
「ごめんな、葵。幸せになって。じゃあな。」
「葵のせい?ごめんなさい、ごめんなさい!」
「違う!違うよ?葵。だから、大丈夫だから。」
「良い子にちゃんとなるから!」
「ごめんね。葵。」
ー7年前ー
「ねぇお母さん。お父さんはいつ帰ってくるの?」
「えっ、そうね。」
ー5年前ー
「お母さん、お父さんとはもう会えないの?」
「うん。ごめんね。葵。」
「なんで?もう知らない!」
こんな家なんか出ていってやる!
「待って、葵!」
「はぁ。はぁ。はぁ。」
めっちゃ走ってきちゃった。どうしよう、怖いな。
「? 葵ちゃん!何してるの?こんな時間に女の子一人だなんて。」
「ひ、ひなたくん!助けて。」
「なに?怖いことがあった?嫌なことがあった?」
「うん。…があって、もう葵どうしたら良いの?」
「そっか。悲しかったね、辛かったね。でも、辛い分、良いこともいつかはある。誰にだって楽しんで生きる権利はあるから。だから、大丈夫!落ち着いてね。僕が葵ちゃんを守り抜くから。」
「えっ。ありがとう!ひなたくん。」
ー現在ー
「たぶんね、この出来事で、ひなたくんのことが好きになったんだと思う。」
「そんなことがあったんだね。」
「うん。でもね、もう大丈夫!そう、教えてくれたから。」
「そっか。」
私は、これからもあの喪失感の出来事は一生消えることはない。だけど、前向きに生きると、安心できる。今は素敵な親友、素敵な恋人、素敵なお母さんがいるから。
ほら!
「笑う門には福来る。」だよ!
私はこれから、ずっと笑顔でいる!
そう決めたからね。
身を埋めたベンチ
バスを待つ昼下がり
手の中で冷えた缶コーヒー
なぜか大事そうに
(喪失感。)🦜
季節が・・・・・。
・夏から
秋に変わり。
稲刈りが
始まって、
・田んぼ、から
稲が無くなる。🦜
(お米を収穫する為に。)
《でもね。》
「僕は、まだ
稲が、素晴らしく
青々として
・夏の、風になびく
稲穂が、
大好きなんだね。」🦜
✣稲を、収穫する為に
刈り取られてゆく、
田園風景を
観ると、
✣僕の、心の中で、
田んぼが
失われた世界に、
視えて・・
為ないんだよ。🦜
喪失感
最近そういうの多いな
日々幸せのために頑張ろ
喪失感
買ってまで追う
漫画がなくなってきました
ほとんどはアニメを見て終了
楽曲が良かったら買うくらいで
悪くはなくても買わないのが多いかも
なくなっても
なくならなくて
そこにはなくても
ここにはある
その誤差かもしれない
何故だろう、キミが居なくなってから
喪失感が溢れ出てくるよ
詩(お題)
『喪失感』
残暑も厳しい九月の街を
ぬるりとオバケが駆け抜けてゆく
失くした場所だけほこりが無くて
喪失感だと誰かが言った
喧嘩のような口づけを交わし
動物みたいな情事の汗も
あなたの居場所を消せなくて
俺は朝から泣きじゃくる
求めることが生きることなのか
手放すことは死ぬことなのか
あなたは笑って言うだろう
「生きてるじゃない」
会いたいんだ
迷子の子供のように 笑
「そう…もう行くのね」
「うん!やりたいことが見つかったから」
「そう、よかったね」
「もう行くね。バスもそろそろ来るし」
彼女の笑顔は眩しいくらいに輝いてる。
「向こうに着いたらLINEするね」
「待ってる」
もう彼女の心はこれからのことで占められている。
ホントは行って欲しくない。
でも彼女に夢は叶えてほしい。
彼女の後ろ姿を見つめると自然と視界がぼやけてきた。
これからどうしよう?
この喪失感はしばらく続きそう…
-喪失感-fin
「喪失感」
君を失った悲しみで涙がたくさん出た。
たくさん泣き疲れて私は、眠ってしまった。
夢に君が出てきた。私は、すごく嬉しかった。
目を開けた。もうそこには、君はいない。
喪失感で辛いけど、今の私を見たら君はきっと悲しむだろうから、少しずつ元気になりたいなと私は、思う。
叶わない わかっているので 行儀良く 削除ボタンを 斬首のように
『喪失感』
お題「喪失感」(雑記・途中投稿)
喪失感……仕事していると「え、もうこんな時間!?」って思う事がめっちゃ多い。
時間が溶ける。でも休日に朝起きたのに、ネットしている間に四時半とかになるのもめっちゃ謎。
先日の有給休暇はそれで丸二日無駄にした。ついでに日曜日も無駄になった。
何をやっていたら時間が溶けるんだろう。朝からちゃんと仕事しているつもりなんだけどなぁ。
せめて休日は有意義に使いたいと思って、うっかり安物のタブレット買っちゃった。
小説書くのは多分進まないと思うけど(pomeraの方が専用機の分進むはず)ちょっとでも何とかしたい。
昔からインプットが足りていないから、電子書籍の積読崩しとアニメを消化したい。今期のアニメ「魔道具師ダリヤはあきらめない」は切りそうだけど。いやその前にカン・フューリー(だったはず)が見たい。たかが三十分ぐらいの短編映画? ドラマ? だし。
往年の名作洋ドラマ「ナイトライダー」の主人公役が出てくるらしい。冒頭見た感じだとギャグなのかなぁ。
ずっと気になっていた「ベイマックス」がちょうど金曜ロードショーの日に実家に帰省していたから見られたけども。
映画広告は感動友情ものだったから全く興味が沸かなかったんだけど、ロボットものと聞いて俄然気になった。
結果としては確かに感動友情ものでロボットものだった。めちゃくちゃ日本的な設定&展開だなと思った。「海外の人間が想像した日本」みたいな背景にはゲンナリしたけど見て良かった。二回目はいらないや。
映画もいくつか気になる作品があるから書き出そう。先日ToDoアプリの中身が吹き飛んでから困っているけど、一度ブログ記事にしたから大体は残っている。
……近年のゴジラ、一人で見たら怖いかなぁ……。VSシリーズ終了後のゴジラがめちゃくちゃ怖くて見る気がしない。いやメカゴジラは昔のより2000年代の方が好きだけど。(でもモスラ派)
洗濯物した汗に飲み物を飲んだ後の汗に寝る時の汗
みんな水分が出ていくような感じだ⭐︎
寝息って幸せな象徴ですよね
もちろん聞かせるのも聴くのも
なんか会えないと寝つけなくて
寝息ハモれない夜は眠りが浅く
隣に君を感じて聞こえてきてた
それに安心して寝てた事を知った
それに気づいた1人の朝に
失ってはいけない幸せを知った
ねぇ
幸せに会いたい夜です
会えたら嬉しくて素直に伝えたいんだ…
A HARD TO SAY LOVE…素直になりたくてと…
ぼくの彼女は髪が長い。そして、とても綺麗だ。艶々で、ツルンとした黒髪を背中の中ほどまで伸ばした彼女は、凛とした佇まいでとても美しい。だからぼくはいつも彼女の髪を褒めていた。もちろん、髪以外も。彼女はとても素敵な女性なのだ。
ぼくはたびたび、そんな彼女の髪を梳かしてもらっていた。梳かすといっても、普段から手入れの行き届いた上質の髪に一点の曇りもない。ないので、櫛通りもまるで空を梳かしたような心地で、櫛の必要すら無さそうな髪だった。
あくる日、ぼくに稲妻が走った。だって。なんと。
彼女が! 髪を切ったのである!
その時のぼくの衝撃といったら。ショック過ぎて震えながら彼女に理由を問うと、彼女は少しだけ申し訳無さそうな表情を浮かべた。
「知り合いの子が病気で髪の毛が抜けちゃってね。その子、いつもわたしの髪の毛を褒めてくれてたから。わたしの髪の毛でウィッグを作ってプレゼントすることにしたの。……相談もなくやってごめんね?」
その時、ぼくに稲妻が走った。二度目である。いや、だって。
彼女が! あまりにも優しい!
そんなの怒れるわけがない。いやそもそもぼくが勝手に執着しているだけで、彼女の髪を彼女がどうしようが彼女の勝手ではあるのだが。
短くなってしまった彼女の髪はそれでもやっぱりとても綺麗で、そしてとても似合っていた。櫛で梳かすというぼくの楽しみは失われてしまったけれども。短髪の彼女もたまらなく美しいのだから、仕方がない。
仕方がないので、ぼくは今日も彼女の髪を褒める。短いのも似合っているよの言葉も忘れない。実際似合っている。
彼女の長い髪を梳くために買った、ちょっとお高い櫛の出番がしばらくは無いだろうことだけは、残念だけど。
テーマ「喪失感」
喪失感
君との恋の終止符に
まだ好きだよと、、、
忘れたい はずの記憶を 忘れても
喪失感は なぜかのこって
「喪失感」
私は最近付き合った彼氏がいる。
その時はすごくすごく、嬉しかった。
デートも繰り返して、行為だってした。
なのに、彼氏は、浮気をしていた。
初めてだった。彼氏ができたのも全部、全部。
彼氏は有名な浮気性の男だったらしい。
あんなに好きだったから、喪失感がすごかった。
でも、もういい。私を心から愛してくれる人を見つけた。
もう、同じことが繰り返さない。
足りないものなどないはずなのに、満たされない。
満たされないからと暴れてまた、人が離れていく。
他人がいないと生きていけないから、愛想を振り撒いてもどうせ元の木阿弥。
無駄なことならしなきゃいいのにとは思うけれど、人肌が恋しくて繰り返す。
#喪失感
《心に穴が空く》
(刀剣乱舞/厚藤四郎)
その本丸で、厚藤四郎は初鍛刀だった。
初々しい審神者を初期刀と共に支えてきた。
負けた時の悔しさも、勝った時の喜びも、修行から戻ってきた時の更なる強さを誇れた気持ちも。
酸いも甘いも味わってきた。
気付けば顕現してから数十年経ち、審神者も随分と老いた。
そしてその命が閉じられる日が訪れた。
鼓動が止まり、冷たくなった審神者を見た時。
今まで戦場で人々の死を見てきた時には感じなかった「喪失感」を抱いた。
人の身を得て初めて実感するこの感情。
厚藤四郎は初めて知るその感情を抱きながら、静かに審神者を弔った