『善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【善悪のカクテル】
ここに、善の酒と悪の酒があります。
私めがお客様に合わせ、混ぜ合わせます。
どうやら貴方様は、些か善に寄り過ぎているご様子で。
この世の中、悪を知らなければより良い善は目指せません。
ほんのり罪が混じった、純粋から卒業する味。
どうぞご賞味下さいませ。
善悪
貴方は、本当に悪いと思わずやってあげたいと思ったんだよね〜
でも相手は迷惑なんだって〜
自分が良かれと思っていても、相手には不快…
難しいし、面白いね!
やはり、色々経験しないとね!
善悪とは
表裏一体
天使は微笑み
悪魔は眠らず囁く
ちょっとぐらい
いいじゃない
誰も見てないよ
みんなやってる
こんな言葉に
惑わされ
心に消えないシミが
1点1点増えて
広がっていく
✨738✨善悪
真夜中の雨音が連れてきた
あの日、
君の溜息混じりの
『もしも…』は
肌寒く喉の奥を凍らせる
この夜にどんな音で溶かそうか?
鳴らないイヤホンが
イヤーカフでぶら下がる
まるで楽しみに取っておいた苺を食べられたような、新品のスポンジに泥水を吸わせるような脱力感。楽しくなる筈だった想い出は安っぽい冷凍ピザで上書きされ、本来予定していたピザパンを高価なオーブンレンジで温めて食べる予定は潰された。余計な事をされ、序盤のイベントを杜撰に進められ、手持ちにはボクの意思ではない所持品で埋められた。冷蔵庫にはゴミが溢れている。土足で心を踏み荒らされ領域戦犯された。金を払っていないタダ乗りの乗客が好き放題に初めてを奪っていく。慌ただしく娯楽を消費され、心は放心状態で何もかもが最早どうでもいい。叫び出しても何故叫ぶのか理解できないだろう。積もったチリが粉塵爆発するまで数秒前。善悪なんて自分から見て理解できない相手が悪に決まってる。いつだって相手が加害者で自分は被害者なんだ。悪いのは自分以外の誰か。
題『善悪』
悪人の餌食は
「善良な市民」
こぞって
愚鈍
善良に悪あがき
非国民な愛国者
和をもって
尊ぶ言語で
ぶん殴る
ひらがな
カタカナ
漢字に読み方
集めて
並べて
研ぎ澄ます
傍観者がほざく
「偽善者ぶるな」
ならば
私は悪で良し
幾度と笑われ
蔑まされて
零す涙を拳で拭い
私は言葉で生きてきた
私は誰も裁かない
私は誰にも裁かれない
私を侵すことは
許さない
#182「善悪」
まだ知らんの?
あれ
流行という名の嘘だったんやで?
まだ分かっとらんの?
それ
親切という名の猛毒だったんやで?
ワテ
当初からオッカシイ騒ぎやなって
思っとった
だから
調べた
徹底的に
そしたら
この世の
カラクリ
知ってしまった
ショックだった
そして絶望した
そんな中でも
皆がドンドン
ハイハイって
善悪の判断が
ままならないまま
言われるがまま
バッシバシ
ニコニコと
腕を差し出すの
観ていて
辛かった
だけど
どうすることも
できない
このもどかしさ
どうしたら
元の世界に
戻るのかって
そんなことばかり
考えていた
この数年
でも
もう戻らないし
二度と戻れない
なぜなら
その大騒ぎという名の
混乱は
いままでの
偽りの自身を
突き放し
これからの
本来の自身を
呼び覚ます
愛に基づく
厳しさ
だったのだから
かつて切符を差し出して言った。
「わたしは線路を走ります」
親が待つんです。
あの山間まで急いで、早く。
なぜ待つのですか!
一秒だって惜しい!
ミンチ。
陽が昇る頃に乗せて貰いました。
そうして車掌は言うのです。
「戻りの切符を見せてください」
わたしは堪らず走り出しました。
煤けが着いた手で拭うものだから、
絞めようとする怨みに見えました。
#45『善悪』
弟の怒りに満ちた罵声が聞こえた。何事かと自室の窓からひょいと顔を出して、声の出所を探す。団地の敷地内にある子供の遊び場にて、弟とその友人が取っ組み合いの喧嘩をしていた。
「おい、何やってんだ!」
慌てて部屋を飛び出し、団地の階段を駆け降りた。弟はのんびりしている方で、ちょっと短気な友人のシンヤ君とは取っ組み合いどころか喧嘩すらした事なかったのに。内心動揺したまま遊び場へ駆けつけると、二人は擦り傷だらけで息も絶え絶えのまま、地面に転がっていた。
「あーあー、こんな怪我してよぉ……なんでこんな事をしたんだ?」
二人の服についた土を払いながら、喧嘩の理由を問う。二人は互いに睨み合ったまま押し黙った。「ヒロム」と語気を強くして弟の名を呼ぶと、低く唸りながら弟が口を開く。
「兄ちゃん、シンヤ君が!」
「うん」
「ブラックナイトが一番格好いいって!」
「うん?」
よくよく話を聞いてみると、二人が大好きな戦隊ヒーロー『ナイツレンジャー』で「誰が一番格好いいか」が喧嘩の理由だった。初めは軽い言い争いだったそうだが、口喧嘩がヒートアップして取っ組み合いになったらしい。
弟は主人公のレッドナイトが一番格好いいと言い、シンヤ君は最近登場したブラックナイトが一番強くて格好いいと譲らず。話は平行線になってしまったようだった。
思わず肩の力が抜ける。もっと深刻な理由を想像していた。そう言えば二人とも戦隊モノ好きだったな。弟に付き合わされて何回もナイツレンジャーを見ていたので、喧嘩の理由についてすぐに理解できたのは僥倖だった。
「いいかぁ? シンヤ君にとってはブラックナイトが、ヒロムにとってはレッドナイトが一番格好いいんだろ?」
二人は頷いた。
「ならそれでいいんだよ。誰かが絶対に正しい、みたいなのは無いんだ。善いとか悪いとか人それぞれなんだから。相手の言うことだけはダメって言うなよな。自分がされたらムカつくだろ?」
二人とも自分の意見を否定されたら、と想像したようだ。一拍の間が開いた後、また頷いた。
「みんな違って、みんないい。それでみんなハッピーだろ? ほら、仲直りのごめんなさいは?」
二人は互いにおずおずと声を小さくごめんなさい、と謝った。この年頃は素直で助かる。
一件落着だな、と自室に戻ろうとした時、服の裾が軽く引っ張られる感触がした。見下ろすと、シンヤ君が俺の服の裾を控えめに掴んでいた。
「ヒロムのお兄さんは、誰が一番格好いいと思ってるの?」
「あー……」
単純な好奇心による質問だろう。弟と一緒に興味津々な目で俺を見上げてきた。目をすっと逸らし、頰を掻いた。
「俺はホワイトナイトが可愛くてカッコいい、と思、う、ぞ……」
瞬間、二人は「マジかよ」と言わんばかりの目で俺を見た。なんだよ。いいだろ、紅一点のホワイトナイト。
テーマ「善悪」
子供の喧嘩と第三勢力の話
『善悪』
※BL 二次創作
善悪で言うなら、彼は完全に悪だ。
後ろ暗い人間を見つけると、強請って酒を奢らせるし、街中でぶつかって因縁つけてきたチンピラは返り討ちにした上で、お前を殴ったせいで手が痛いから慰謝料出せとカツアゲもする。
善良な市民相手にやってはいないから最低限の倫理観がある、などと思ってはいけない。
善良な市民相手にやったら、自分が通報されかねないからやらないだけだ、と彼自身がそう言っていた。
そんなとんでもない人間なのに、なぜか僕には優しい。
僕の興味をひきそうなものがあると、僕より先にそれを見つけて、さっさとしろよ、とぶっきらぼうに言いながらも、僕が満足するまで黙って待ってくれる。
何気なく言った僕の好物をちゃんと覚えていて、通りすがりに売っているのを見かけると、僕に買ってくれたりもする。
僕が熱を出した時は、つきっきりで手厚い看病もしてくれた。
面倒見がいいわけでもないのに、僕に対してだけは違う。
僕に対してだけ彼は、まるきり善人のようになってしまう。
「アメリカにね、原爆を落としたいんだよ」
早乙女領一郎は笑みを浮かべながら、
彼らに言い放った。
「考えてもみたまえ。あの国は、一般人の頭の上から、あのような兵器を使っておいて、それを『終戦のためには仕方なかった』と主張しているのだよ。それならば、広島だけでいいものを、長崎にも落としている。兵器の試し撃ちと、日本人を使って、人体実験をしたかっただけなのさ。」
服部が反論する。
「だからといって、やり返しては」
「同じ穴の狢になるというのかい?随分センチメンタルで甘ったれな考え方だ」
早乙女は、両手を自身の目の前に何かを少し掲げるようにあげながら、その場をコツコツと、音を立てながら歩いている。
「いいかね?」
いきなりぎろっと睨まれ、服部は肩をすくめて口ごもる。
「今もあの国は、『平和のために』と称して、他国を攻撃している。その実、結局武器で儲けたいだけだ。それならば、素直にそう主張すればいいのだ。『平和のために』などと、歯の浮くような偽善めいたスローガンを掲げながら人を殺しているのが、いかに見苦しく、そして愚かか」
メトロノームのように、その場を回りながら語る早乙女の言葉は、その部屋に響いていた。
「私はね、自分を善だと思ってやしないのだよ。
いや、むしろこの世界に善も悪も存在しないのかもしれん。あるのは個々の偏った主張だけだ。
私は、とにかくあの忌々しい国と、その国民どもに、『平和のために仕方なく』核兵器を落としてやりたいのだよ。あの国がそれで許されるのなら、私が同じことをしても、許されてしかるべきなはずだ」
「しかし、核兵器など使えば、反撃されて日本も。それどころか、世界大戦になりかねないんだぞ?」
服部を舐めるように見つめながら、早乙女は踵を返して彼につかつかと近づいてくる。
早乙女の吐息が当たってきそうなぐらい近寄られて、服部は思わず後ずさりした。
「『独善』という言葉を知っているかね?」
早乙女から目が離せない。
「『独善』とは、孤独の独に、善悪の善と書く。
自分だけが正しいと思いこんで、他人の意見を顧みない独りよがりの様のことを指す。
あの国の独善的振る舞いと、それを黙って見ているしかないこの世界に、私は心底うんざりさせられているのだよ。こんな世界なら、終わってしまった方がいい。」
きっぱりと言い切った早乙女に、
服部は何を言えばいいのか言葉が見つからない。
自分の未来に悲観して、ずっと現実から逃げてきた男が、
この世界を否定する早乙女にどう反論すればいいというのか。
早乙女は、服部が下を向くと、ゆっくりと彼から離れていく。
「もう、見てみぬふりは耐えられない」
善悪
正反対なようで
併せ持つ
自分の中にも
そのどちらもがある
善悪の区別はついても
上手くできない人ばかりで、
人って人のことになると
みんな下手くそになる。
人の扱いが上手い人は
元々扱いが下手だったから
上手くなろうとして上手くなった。
元々上手い人は
どこにもいない。
下手にも種類があって、
マシなものもあれば
救いようが無いものもある。
結局自分次第みたいなところがあって
勉強じゃ掴み取れない。
人ってのはもっと
繊細で傲慢で
強がりで泣き虫。
1人1人違うくせに
辛いのはみんな一緒、なんて言われて
もっと辛くなるのが一緒。
寄り添ってあげる人もまた
扱いが下手くそだから、
上手く寄り添えない。
上手くなろうとしても
時間がかかる。
寄り添えない人が悪いんじゃない。
だからと言って
寄り添わせる人が悪いわけでもなくて。
あっちもこっちも悪くない。
悪くないのに。
"Good Midnight!"
人っていうのは
水でふやけたティッシュみたいに
脆くてぐちゃぐちゃで
曖昧で潤ってる。
白い地面と 黒い地面と
どちらが良いか 交互に踏んで岸へと渡ろう
頭上で見下ろす光は疾うに
赤くその色を灯しながら
#14 善悪
良いことも悪いことも
ぜんぶ自分の成長につながるよ
失敗からたくさん学んで
ぜんぶ自分の知恵になるよ
知恵がついたら自信がついて
心も強くなれるよ
良いことも悪いことも
人生の土台となるから
安心して挑戦してね
いい学びをいっぱい経験してね
がんばって
善悪
善悪
たまーに漫画とかで
「善悪の区別が付かないようじゃ犬同然ね!」
みたいなセリフみるけど、別に犬って善悪の区別ついてるわけじゃないよね。普通に札とか噛みちぎるし。
善悪
一般的な善悪の解釈は置いておくとして
どこから見るか、どこを切り取るかで
善悪の捉え方や見え方って変わる気がする
出来事の背景なんかを深く知れば
その基準すらブレるときがあるかもしれない
人は信じたいものを信じるというし
結局は個々人の主観によるところも
善悪を論じるのはそう容易いことではないのだ
善悪
勝ったら善
そうやって残った方が歴史を作るの
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
くぅー連続投稿途切れました笑
昨日飲みに行っちゃってそのまま
まぁ長文も書けなくなってきたし
しょうがないかな(´△`)
ぼちぼちまた頑張ろ
明日は、お題に関係なしに
ここ最近の気持ちの整理
私のボロボロな腕を見て善と悪は言った。
「うわ…何あれキモ…」
「ねぇそんな事しちゃダメ!自分を大切にして!」
悪は悪く言った。
善は心配をした。
でも、どちらも私を否定した。
やり方が違うだけ、柔らかい部分にどう刺さるかの違い。
タチが悪いのは善だ。心配してくれているのに否定している。
やらない善よりやる偽善?それなら悪に染まってくれた方が幾分マシだ。
善悪なんてお前が決める事じゃない。受け取る側の判断なのだから。
善悪。
それは観測者によっていとも容易く逆転する曖昧な定義である。
歴史を守るためと言う大義名分があれば、人を斬ることすら善になってしまうのだからたまったものではない。
刀剣男士の行いとは、果たして善か悪か。
元より人間に使用されるための『物』。刀である俺たちは、使役する人間が善と言えばそれに従うまでなのだ。
だからこれは、今目の前で怯える幼子と必死に助けを乞う母親を斬り捨てる事は、歴史を守るための善行なのだ。
刀の付喪神ですらこの行為に若干の躊躇が生まれてしまうので、これは善行だと信じて言い切らなければその指示を出す人間もまともでは居られなくなってしまう。
己の定めた"善"が揺らいだ瞬間、人間は崩壊してしまうのだ。
他人の物語を無理やりに終わらせると言う自覚や覚悟のある者は、こうして日々人を斬り敵を屠って糧とする。
その敵にどんなに悲しい物語があろうとも、己の定めた悪に転じる物は同情の余地すらない。皆須らく悪なのだ。
その悪を滅する事に、僅かにでも躊躇いを覚える俺は悪に染まりつつあるのかもしれない。
今日も僅かな罪悪感と誉の桜を携えて、本丸へと続く門を潜るのだ。
【二次創作物 刀剣乱舞】