善悪』の作文集

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善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/26/2024, 10:10:48 AM

善悪は社会の規範が決めるものだと思う、、!社会的・道徳的観点から善か悪か評価される。だから、時代が変われば同じ出来事でも悪とされていたことが善になりうるし、逆もまた然り。

4/26/2024, 10:09:19 AM

「善悪」

善悪の彼岸。宙ぶらりん全肯定(*‘ω‘ *)
私には良い言葉。
甘やかしてくれてるじゃん…と受け取るゾ。

敵ではない。味方ではない。
敵としてじゃなく、味方としてでもなく、
ひとである。

ひとでなしって、人を自分の視線に巻き込むことで作られてしまうのかもなー。

ひとはその人。私の味方や敵というパーツではない。
私もパーツじゃない。

4/26/2024, 10:06:44 AM

恋愛において
善悪ってなんだろう

私があなたの約束を破ったら
それは悪なの?

あなたが私の誕生日を忘れたら
それは善なの?

善悪って、なに?

4/26/2024, 10:04:56 AM

白か黒か。この世界は、ふたつには分けられない。
 私は、白衣を着ているけど、“白”じゃない。
「灰になるまで、傍にいてね」
「ああ、もちろん」
 君が隣にいてくれるなら、何色にでもなってやる。

4/26/2024, 10:03:09 AM

善悪なんてない。
ただ人が名付けてるだけ。
もしかしたらハリボテの悪のレッテルに
苦しめられてるだけかもしれない。

4/30/2023, 12:39:39 PM

谷折りにした表は山折りの裏
定まった矢印があって
枝垂れる藤の美しさ
酸素が殺す細菌共を
素手でとって
翳したい新月

4/27/2023, 6:42:08 PM

【流れ星に願いを】

パッと発光した
一筋の線になって

それはどこまでも美しく
一瞬の時が止められたような感動を抱かせられた

夜空の主役をかっさらうような
精神的なショックにも近い衝動が
身体を中心から震えさせる

願う暇もなかった
残ったのは、世界の終わりすら予感した
ちっぽけな激情だけだった





【善悪】

善と悪は何で決まるのだろう

好き嫌い?
勝ち負け?
嘘と本当?

色んな意見があるけれど
どれもしっくり来ないの
なんでだろう?

だって凄く悪いことでも
みんな嘘が好きなんでしょ?

どれだけ人が死んだとしても
勝者だけが正義でしょ?

辛くて苦しく、吐きそうなのに
嫌いなことが必要になるんでしょ?

喜劇よりも悲劇が好きな人もいるように
天使よりも悪魔が好きな人もいるように
幸せよりも不幸が好きな人もいるように
聖人よりも悪人が好きな人もいるように

どれが良くて、どれがダメなのか
白黒ハッキリしないこともあるのでしょう



それでも区別をつけたがるのは
いったい、どうしてなのでしょう?



未だ不明確、多様性

4/27/2023, 5:28:40 PM

#善悪

立場が違うと、反対になり得る事。
戦争中等は、特に、善であると信念を持っていても、相手の国も、善であると主張する。

勝った国が、善となり、そう歴史に刻まれる。
勝った国が、本当に善であったかなんて、良い所だけしか、記録に残らないので、分からない。

悪。生まれたての赤ちゃんは、知らない事。
成長するにつけて、徐々に悪意を覚えて行く。

自分の中で、善に向くように、会議をしている。

悪意に傾いている人は、どこかで、辛い思いをしてきたのかな。そうしないと、自分が壊れると感じ、護りのつもりかな。

私は、そう信じたい。

4/27/2023, 1:40:58 PM

―善悪―

善悪
対立するふたつの事
私から見て、“正しい方”が“善”で
“正しくない方”が“悪”
あなたから見て、“正しい方”が“善”
“正しくない方”が“悪”
同じ善悪でも、ふたりの善が
一緒だとは限らなくて
ふたりの悪が一緒だとも限らない
それが善悪

4/27/2023, 11:56:50 AM

悩みながら決断した善いことも
あなたにとっては悪いことで。
それはきっと私一人じゃ決められないから

【善悪】

4/27/2023, 11:53:46 AM

善悪/2023.04.27

所詮自分の匙加減

いい加減、気付きなよ
君の善悪の判断は期限付き
期限は自分の機嫌を待ってくれない

善と悪の違いは
ただ賞味期限の早さの違いしかない
善は長く、悪は短く

最近の味付けは濃い

4/27/2023, 11:51:58 AM

善悪の判断ができない人は多い。
そもそも善と悪が人により違うので
判断も難しい。

特にSNSでは相手の顔が見えない為
自分が強い。自分が正しい。
我が我が…が見えやすい。

善悪よりも、何が正で何が否かに
目が向きがちになる。

立ち止まって相手の立場に立ってみる。
すると見えるものが沢山ある。

しかしその瞬間に発信するSNSでは
如何せん、善悪の判断がつきにくい。

テーマ「善悪」

4/27/2023, 11:08:39 AM

いつから"視界"は色を失ったのだろうか。
自分達が生まれる前には無かった小さな液晶に、人々は目を奪われ続けている。その液晶の窓の奥には、顔も知らない人間が書き連ねた世迷言が溢れ返っている。嗚呼、今にも氾濫してしまいそうだ。この小さな窓の奥の世界には、想いをせき止める堤防など無いのだから。

 かちりと、手に馴染んだ機械の電源を落とす。もう片方の手で、両耳に着けていたワイヤレスイヤホンを外した。リンリンリン……、と懐かしさを呼び起こす虫のささやかな歌声が耳に流れ込んでくる。季節は、夏だ。スマホを鞄に入れて歩き出す。突如、手元の液晶画面に気を取られた一人の人間が、自分の肩にぶつかりそうな位置を足早に通り過ぎて行った。あの人は、液晶に表示される温度の無い文字を見て初めて、季節が変わった事に気付くのだろうか。人類は日々進歩しているが、大切なものを見失い始めている。斯く言う自分も、その一人なのだ。

 通りの家電屋の店頭に飾られたテレビには、"今"を取り上げたニュースが日夜流れている。テレビの中では、ジェンダーや紛争について専門家たちが顔を赤くして語っていた。自分と同じく、流れるニュースを見ている数少ない人間たちは、至って平気な顔でそれを眺めていた。明日になれば忘れてしまう。彼等にしてみれば、その程度の話らしい。ちらと彼等から焦点をずらすと、流行りものに弱い人の群れが、頬を上気させてペラペラとご機嫌に自論を語り合っている。その薄っぺらい仮面の下には、どんな面が在るのだろうか。伝えたい事の本質など、彼等には何一つ見えていないようであった。

 言葉の奥に秘められた真意は、沢山の液晶によって幾度となく屈折し、誰かの手元に届く。

 そこには、確かに善も悪も存在しないのだ。

4/27/2023, 10:03:11 AM

【善悪】

例えば、死後に「善い行いを積んだら天国へ行ける」や「悪い行いを積んだら地獄へ落ちる」という話が真実だとしたら、私はどちらへ向かうことになるのだろう。

正直、悪い行いを積んだ覚えはあまりない。
ただ、善い行いを積んだ覚えもあまりない。
どちらかというと、私はたくさんの“中途半端な”行いを積んできたのだと思う。いわゆる「善い」と「悪い」の中間に位置する行い、または善悪の区別が判断しづらい行い、または善悪のどちらにも属さない行い、だ。

善い行いか、悪い行いか、を意識して行うことは少ないのではないかと思う。きっと私達は何か行動した後で、それが善かったか、悪かったか、を考えるだろうから。

4/27/2023, 9:57:15 AM

善悪


善悪とは何なのか


何が善で、何が悪なのだろう

4/27/2023, 9:51:52 AM

かれこれ三日は連絡が付かないの。共通の知人に言われ楓が通い慣れてしまった他人のアパートでは、ボサボサの金髪三つ編みの幼女もどきが国宝の前でマスクと手袋をした姿でとろけきっていた。
「はぁぁぁぁ……やっぱりガレリアッゾの作品はたまらないなぁぁぁ……この造形美……配列……最高……」
 合鍵で入って来るのは一人だけだからか、無防備に椅子に座りつつも机の上に頬をぺたりと乗せ、真っ赤なサテンのクッション上に鎮座する美術品かくやのティアラを眺めている。……かくや、ではなく、本物、なのだが。
「アニエス……お前シャワーは」
「手袋とマスクは半日で替えてるよ」
「シャワーしろ!」
 体格差にものを言わせ小柄な娘をシャワールールに押し込み、楓は改めて机上にあるものを見た。煌めく石の数々、美麗な配列のティアラが、彼女の持つ図録にそっくりそのままの姿で鎮座している。曰く付きの作家が手がけた作品の一つが、美大生のだだっ広いリビングルームに鎮座する姿は違和感の一言に尽きる。
 何故美術館の図録に乗る国宝が一個人の室内にあるかといえば、返却予定はあるが無断拝借、とどのつまり泥棒である。楓は作家の持つ噂――曰く一度だけ願いを叶える――に頼るため、アニエスは俗に言う『推し』作家の作品を堪能するため、犯罪の自覚を持ちながら綱渡りの所業をしている。
「半年、か……」
 犯罪の片棒を担ぐ変人との約束を思い出し、椅子に腰掛け背もたれに頬杖を付く。神仏に縋るより毛ほどマシな噂にやはり縋る楓の願望が叶わずとも、犯罪行為は一年限り。何せ留学期間が一年なのだ、経済事情を鑑みれば長い方である。
 これからを考えると憂鬱の一言に尽きる。重い気持ちに引っ張られ項垂れてからのけぞれば、烏の行水並みの速さでシャワーを終わらせてきたアニエスが逆さまに映った。
「やっほー楓クン。何か食べる?」
「俺が適当に作るから、お前は髪をちゃんと乾かして来い」
 美大生のくせして、いや逆に美大生だからか、アニエスは食にさほど頓着してない料理しか生み出せない。お決まりとなった「ふわふわくるくるの卵焼き待ってる!」と明るく告げシャワールームへ戻る小柄な背を見届けたが、すぐ顔を出す。
「今夜返しに行くね」
「あぁ」
 簡潔な報告を受けて、楓は改めて返却秒読み盗品を眺める。こんな、犯罪までして願い事が叶うなら、どれだけいいか。


【善悪/奇跡レベルの願望を持つ青年と美術史専攻娘】

4/27/2023, 9:50:23 AM

僕は善い行いをしたとは思わない
だからといって悪いとも思わない
どちらも僕の気持ちとは違う
でもこの世には黒白はっきりつけたがる大人がいる
だから僕は毎回こういうんだ
君にとっては悪でも 僕にとっては善だよ
そしたら皆納得した顔をする
だから今回も納得してくれるかな

君にとって障害となるものは消してあげる
それがたとえ僕にとって善であろうと

"善悪"

4/27/2023, 9:49:27 AM

僕は昨日弟を殺しました。

20センチくらいある包丁で何度も何度も刺した。
弟は暴れていたので何度も殴り大人しくさせた。

弟は毎日変なことを呟き、発狂し、暴れ、僕は何度も骨をおり、僕の大好きな家族を傷つけます。

そして、弟は最近、僕が大事に育てていたカブトムシを殺しました。

それが許せなくて、許せなくて、殺しました。

お父さんもお母さんも喜んでくれると思って、2人の結婚記念日に殺しました。


なのに、どうして、そんな顔をするの?

なんで、僕の頬をぶったの?

ねぇ、なんでよ。

なんで?

僕は、あんな弟より劣っていたってことなの?

なんで、2人とも泣くの?

なんで、喜んでくれないの?

なんで、僕に謝るの?弟に謝るの?


あぁ、僕の大事な家族をこんなことにした弟は、やっぱり許せない。

4/27/2023, 9:24:49 AM

善悪

  きっちり分けられるものでもないんだよ
  ひとつのことの中には
  両方存在するんだ

4/27/2023, 9:03:16 AM

「善い行いをすれば天国へ、悪い行いをすれば地獄へ連れていきます」
突然現れた天使は「貴方の寿命は後1時間です」と笑顔で告げた。そして俺が今まで人生の中で行ってきた善悪の数が同じなため、死後どちらに向かうかをこれからの行動で決めると言った。善い行いと悪い行いをどちらもした場合は、より強い行いの方が選ばれるらしい。
天国には行きたいが改めて善い行いと言われると難しい。頭を悩ませている間に時間は刻一刻と過ぎていった。
「坊やっ!!!」
タイムリミットが間近に迫ったとき、女性の悲痛な叫び声が耳に飛び込んできた。弾かれたように顔を上げると、目の前で子供が車に轢かれそうになっていた。
「っ!」
考えるまでもなく自然と体が動いていた。腕を真っ直ぐ子供へと伸ばし歩道へ押し退ける。瞬間、凄まじい衝撃が体を襲った。アスファルトに叩きつけられ滲んだ視界に、何が起こったのか分からないといった顔の無傷の子供が映る。
俺の顔に思わず笑みが浮かんだ。最期の最期に俺は善い行いを出来ただろう。そう胸を張って言えるはずだった。
「時間です」
指一本動かせない俺の傍に天使が立つ。軋む体を動かし、顔を見上げた。
天使が笑っている。
天使が笑っている。
天使が嘲笑っている?
「貴方は悪い行いをしました。これから地獄に落ちていただきます」
どうしてと呟く間もなく深い闇へ落ちていく。
「ヒトの寿命を伸ばすなど、悪い行い以外ありえないでしょう」
真っ黒に染まる視界の中で、冷え切った天使の声のみが耳に届いていた。

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