善悪』の作文集

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善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/27/2023, 8:37:56 AM

――善悪――


私はずっと

悪に押し退けられて
生きてきた


私の善は

悪に変わって
死んでいた

4/27/2023, 8:30:35 AM

負け続き オセロゲームも 下手なのに
善悪なんか わかるわけない

善悪

4/27/2023, 8:08:18 AM

善悪。善行なんてしているほど余裕はないし悪行を成せるほど胆がすわっていない。なにもかもが中途半端だ。

 最近メンタルがどうにも良くない日が多くなっている。原因は今までの人生であり希望のない将来なのだが、最近買っていたりんごも原因なのではなかろうか。

 りんごは美味しくて健康にいいけど俺が買えるレベルだとはずれを買ってしまうことが多い。かすかすのりんごを食べてしまったら嫌な気分になる。

 それにこの前のりんごはほぼはずれだったから調理したりんごがまだ大分残っている。これの処理を考えるとうんざりする。

 捨ててしまうのが一番いいのだけど食べ物を粗末にするのは抵抗があるし、買ったものを捨てるのはお金を捨てているも同然だから捨てたくない。

 なので食べるのだが不味いものを食べるのは嫌な気分だ。だからそういった諸々が積み重なって最近メンタルがやばめなのだろう。

 やはり食べ物で大事なのは品質が安定していることだ。美味しいものを食べれば気分もあがるってものだ。

 今あるりんごを全部処理したらもう青果は買わないようにしよう。これからは美味しいものを食べてメンタルを回復させなければな。

4/27/2023, 7:55:15 AM

善悪


何が良いか何が悪いか
対立したとして、お互いに信じることがあって。
自分は正しいと思って
心の底から善いと思って反発する。

善悪って誰が決めるんだろうね。
人間?社会?自然?神様?

そんなこと分からないけど、
信じられるのは自分しかいないわけだし。
自分を信じて自分の選択をしようよ。

周りを見て、良い子を演じて、
それって本当に善なのかな?

4/27/2023, 7:54:59 AM

何を善しとし、何を悪しとするか
表と裏を入れ替えてすぐに崩れる基準なら
あってもなくても同じじゃないか

(善悪)

4/27/2023, 7:48:32 AM

世の中の物事がすべて善悪で割り切れたら、どれだけ楽だろうか。

4/27/2023, 7:46:37 AM

【善悪】

※ちなみに私は無宗教です。あえて言うなら一太郎教とリングフィット教に入信しています。

 村外れの古い教会にとっては、明後日が最後のクリスマスになる。
 村の人口減少とともに信者も減り、寄進も減り、とうとう、建物の修復もままならなくなった。幸い、雪があまり降らない地域だから、この季節でも屋根が押しつぶされる心配はない。庭の雪かきも、牧師一人で間に合っている。
 だが、牧師はもう高齢だ。病巣も抱えている。来年は、たまの雪かきすらできなくなるだろう。引退し、大病院のある町に移り住むしかなかった。そして、このおんぼろな木造教会を継ぎたいと名乗り出る者は、誰もいなかった。
 教会の隣の小学校は、五年前に廃校となった。だから、こんな村外れまで足を運ぶ者は、もういない。いま牧師の目の前で、庭のクリスマスツリーを楽しげに飾りつけている少年を除いては。
 彼はこの教会に残された、たった一人の信者だった。小学二年生まで隣の廃校に通っていて、その間に牧師と仲良くなった。十三歳になったいまは、山向こうの町の中学校に通っている。日曜になると必ず教会に顔を出し、牧師の説教を熱心に聞いてくれるので、牧師は少年のためだけに日曜礼拝の門戸を開き、礼拝後のお茶とお菓子を用意している。
 少年はまだ洗礼を受けていないが、最近は「先生のような優しい牧師になりたい」と口にするようになった。たとえ若さゆえの麻疹のような憧れだとしても、過疎地の教会で後継者が育ちつつあることを、牧師は喜んだ。だが、少年が立派な牧師になったころには、この教会は草木に埋もれた立派な廃墟になっているだろう。
 牧師はそのことを残念に思ったりはしなかった。逆に、こんなくたびれた教会を彼に任せずにすんでよかった、とすら思っていた。少年はもっと信者の多い、明るい教会で牧師になるべきだ。たとえば、このぴかぴかのクリスマスツリーが似合うような。
 牧師が腕いっぱいに抱えている真新しいオーナメントのひとつを手に取って、少年は鼻歌交じりにツリーを飾りつけていく。少年の身長とぴったり同じに育った若いモミの木は、一年前、教会のシンボルツリーになるようにと、少年が善意で植えてくれたものだ。牧師が教会を離れれば、この木を手入れする者はいなくなる。木は勝手気ままに伸びて、いつかその枝で教会を押しつぶすだろう。それはただの自然の摂理であり、モミの木自身にはなんの思惑も悪意もない。この場所に木を植えた少年も、そんな未来までは予想していない。教会を見放す決心をした牧師だけが、知っている結末だ。
 牧師は来年度の引退や引っ越しのことを、少年にまだ告げていなかった。告げるべきタイミングに悩んだまま、今日まで来てしまった。引退を知ったら、牧師を慕う少年は悲しむだろう。見捨てられたように思うかもしれない。牧師になろうという熱意すら、失ってしまうかもしれない。それは仕方のないことだとしても――前途ある純真な若者を失望させてしまうことが、老いた牧師には大きな罪のように感じられるのだった。
 告げねばならぬときは必ずやってくる。それなら、早いほうがいい。だが、いまの楽しげな少年に、わざわざ悲しみを注ぐことこそ罪深い。そう思って、牧師はただ黙って立ち尽くしている。もっとも、いまの牧師は少年の手が届く位置でオーナメントを抱えている係だから、下手に動くわけにはいかない。少年の飾りつけは順調で、最初は重かった腕が、じわじわと軽くなっていく。いっぽうで、モミの木はいかにも重そうに枝を下げていく。
 ぴかぴか光る玉、金のモール、サンタクロース人形、ジンジャーマンクッキー人形、そして、金色のベルを抱えた天使。少年はこれら大量のオーナメントを、山向こうの町の雑貨屋で、小遣いをはたいて買ってきたという。村人にも忘れ去られつつある寂れた教会を、せめてクリスマスだけでも賑やかにするために。なんという善意だろう。小さな信者の心遣いに、牧師は胸を痛めた。こんなことなら、少年の冬休み前に引退を告げるべきだった。いや、それを知ったら、少年は「最後だから」と言って、もっとツリーを飾りたてたかもしれない。
 最後にひとつ、手中に残ったベツレヘムの星を、牧師は少年に差しだした。少年は星をツリーのてっぺんに括りつけると、全体を確かめるように一歩下がった。それから、得意げに牧師を見上げた。
「どう、このバランスの妙技。こいつ、かっこよくなったでしょ」
 牧師は目尻に皺を溜めて笑い、うなずいた。老いた教会の荒れ庭に、不自然なほどに真新しいクリスマスツリーが誕生した。かつて救世主が馬小屋でお生まれになったときも、このように不自然な組み合わせだったのかもしれない。そう考えれば、クリスマスツリーの背後に突き出た教会のおんぼろな佇まいも、荘厳なものに見えてくる。
 そのとき、庭の隅の野放図な草むらを揺らして、野良猫が姿をあらわした。隣の廃校に最近住み着いた、いかめしい顔のぶち猫だ。牧師はなんの世話も焼いていないのだが、猫はたまに顔を見せにやってくる。説教は嫌いらしく、日曜日には決して姿を見せないから、少年とは今日が初対面だ。
 少年は牧師の視線の先を追って猫を見つけたようだ。大きな黒目が、まんまるになる。クリスマスツリーを見つけた猫の目も、まんまるになった。太陽光をぴかぴかと反射するオーナメントが、不審なものに見えたのかもしれない。
「猫、触っていい?」
「彼はいま忙しいので、やめておきましょう」
 少年と牧師が会話するあいだも、猫はまんまるの目でツリーを見据えていた。ぐっと姿勢を下げ、尾を揺らして、じりじりと根元に迫っていく。
「こっち来てる」
 少年が声を弾ませた、次の瞬間。
 猫が地を蹴った。
 伸びあがる体。
 牙を剥いた口が、垂れた枝先の天使を捕らえる。
 天使に抱えられた金のベルが、リリン、と慌てたように鳴る。
 猫はベルと天使の飾りを咥えたまま、着地。
 なぜか、得意げに牧師を振り返る。
「あっ、僕の飾り、とった!」
 一瞬呆気にとられ、我に返って叫んだ少年を、猫はちらりと見やった。しかし、なんの興味もいだかなかったようだ。すぐにぷいっと視線を逸らし、尾を揺らしつつ、ゆうゆうとした足取りで草むらに紛れてしまった。
 リン、リン、と猫の歩調に合わせて揺れるベルの音だけが教会の庭に残され、それもやがて、遠ざかって聞こえなくなった。
 猫を追って駆け出そうとする少年の肩に、牧師はそっと手を置いた。少年がもどかしげにたたらを踏む。
「彼は、なにもとっていませんよ」
 牧師は穏やかに告げた。だが、少年は悔しそうに唇をひん曲げる。
「とったよ、飾り泥棒だよ! 窃盗は悪い行いでしょ! 汝、盗むなかれって、聖書の――」
「彼はなにも盗んでなどいませんよ。この世界のすべてが、彼のものなのですから。己のものを、いったいどうして盗み得るでしょう」
「えっ、世界は父なる神が――」
 敬虔な少年は、理解し難い、と言わんばかりのまんまるな瞳で、牧師を見上げた。それから、はっとしたように、猫が消えた草むらを振り返った。
「もしかして、悪い行いに縛られてるのは、人だけ……?」
「そう。あの猫のように、罪を知らず、善悪の別を持たないものこそが、この世でもっとも自由なのでしょうね」
 牧師は少年の肩に手を置いたまま、ペンキの禿げ落ちた木造の教会を見上げた。
 教会の奥の祭壇では、人類の罪を贖った救世主が、朽ちかけた木の十字架に、人の姿のままひっそりと掲げられている。今日も、明日も、明後日も。教会が崩れ落ちるその日まで。
 牧師は少年に視線を戻した。そして、願った。どうか庭のモミの木が、早く大きく育ちますように、と。
 深く息をつき、ゆっくりと口を開く。
「ところで、あなたに告げなければならないことがあるのです」

4/27/2023, 7:16:07 AM

初めまして、YUURIと申します。

本日から投稿して行きます。

まだまだ未熟なのでルールや作風がまだまだわかっていないので

温かい目で見守ってもらえると嬉しくおもいます。


     〜〜〜YUURI〜〜〜

4/27/2023, 7:11:46 AM

善悪、か、
私はいい事をなるべく多くやりたいと思っていて、
でもたまには選択を間違ってしまうことあるじゃないですか、
そういうのは善悪と言いませんよね?
わたしは悪にも悪なりの正義がある。
それは絶対だと思うんですよね。
だから善悪なんてもともと無いんじゃないですか?

4/27/2023, 7:06:52 AM

#善悪

善と悪をうまく使えば、世界は変わる。
善を使って他人に善意を振り撒けば、私は善人となって羨望を集め信頼を得ることができる。悪を使って他人に悪意を振り撒けば、相手は勝手に自滅して私は被害者となって不幸な人物を演出できる。

でも、これって善?悪?

4/27/2023, 7:03:26 AM

善悪

どこから、誰から、何から見て決めるんだろう。
こっちから見たら善いことなのに、
あっちから見たら悪いことだよ?

そう言うと、大人はだいたいこう言う。

「みんなが正しいと言ってる事が善だよ」

みんなって、なに?

4/27/2023, 6:59:58 AM

善悪

人それぞれ違う

けど、ゴールは同じ

意見が違うからこそ出来る善悪

でも

善悪に囚われず生きたい

そんな世界がいい



〈善悪〉

4/27/2023, 6:58:10 AM

いい事
悪い事
ある範囲内で決められている
人や地域によっても
異なるもの
私にとってのいいことは他人にとっての悪い事かもしれない
他人にとっていいことは私に対しての悪いことかもしれない
そんな事を考えながら過ごす日々。

4/27/2023, 6:38:09 AM

ヒーローは私を救ってくれない。
ヒーローは私を見捨てて世界を救う。

悪役は私を救ってくれる。
悪役は私を救って世界を見捨てる。



皆のために私の事は見殺しにして欲しかった。
ありがとう。さよなら。



『善悪』より

4/27/2023, 6:27:24 AM

ガラクタのような世界を睥睨し
くだらない理想に唾を吐く
誰かの罪を裁くように わたしの罪もまた等しく
正義の名の下に討ち滅ぼされるのか

天秤の上の欲と正義は揺れ動き
やがて 飽くなき欲の前に正義は燃え落ちる
それはきっと 罰という名の香辛料

呪いを吐いてはナイフを突き立てて
いつかは枯れる花を愛でてなお
仮面の下の焔は燃え盛る

罪なき楽園の扉は固く閉ざされて
原罪の前に 誰もが膝をつく
地獄の釜の中 咎人は踊り狂うのだ

4/27/2023, 6:26:10 AM

テレビをつけると、戦隊モノがやっていた。

善悪分かれ、正義が悪をやっつける。

毎回同じ展開なのに、子供達は熱くなっている。

、、、たまには誰もが予想しない展開が来ても

いいじゃないか、と思い始める。

結局、正義も弱い生き物だってことをさ_。


『善悪』

4/27/2023, 6:01:11 AM

嫌なものを凝視しちゃう性分
なんでそんなことすんの
なんでそんな言い方なの
揚げ足取りじゃないよ
おかしいことおかしいって言ってるの

声を上げることが大事って
運動家が言ってる
わかるわかるよ
黙ってることは容認と同じ

でも私の人生はどうなるの
声を上げることで確実に
居場所が狭くなるのよ
スルーできない性分を恨むときがある

もっと強くなりたい
筋トレして格闘技習えばいいって?
そうね、そしたらまず一番にお前をやっつけるよ
状況で変わる善悪じゃない
普遍的な権利を欲しているんだ

4/27/2023, 5:59:38 AM

軽々しく語ってほしくない

誰が決めていいものじゃないって

わかってほしい

容易く善だ悪だと宣って

呆れちゃう


*善悪

4/27/2023, 5:34:45 AM

《善悪》





ぼくのクラスにはとっても可愛い女の子がいる。
男の子は苦手みたいで、男子が近づくといつも友達の後ろに隠れてしまう。

クラスの男子の半分くらいはその子のことが気になってて、その中の更に半分はちょっかいを出しては泣かせてしまう。
その度にその子の友達の女子がそいつらを撃退するのがいつものパターンだ。

「好きなら優しくしてあげればいいのに、どうして意地悪ばっかするんだろう。あんなことしてたら嫌われるだけなのに」

ぼくは不思議でたまらなくて、帰ってからお兄ちゃんに聞いてみた。
お兄ちゃんはぼくより10歳上で、ぼくのお母さんのお兄さんの子供……イトコだ。
ぼくのお姉ちゃんに勉強を教えるカテーキョーシのアルバイトでよく家に遊びにきてる。
お兄ちゃんは何でも知ってるから、ぼくは分からないことがあるといつもお兄ちゃんに質問するんだ。

ドリルをやってるお姉ちゃんの横でスマホで動画を見てたお兄ちゃんは、ぼくの言葉にぷはっと笑った。

「そいつらはその子の気を惹きたいんだよ。でも、照れくさかったり、どうやって接したらいいか分からないんだろうな」
「男子ってほんとバカ。やられた方は嫌な思いするだけだし、そんなことする奴らなんか好きになるわけないのに」

お兄ちゃんは拗らせてるなって言って笑ってるけど、お姉ちゃんはドリルの問題を睨みつけながらぷりぷり怒り出してしまった。
お姉ちゃんもぼくと同じくらいの頃に男子に何度もちょっかい出されて泣かされてたんだって。
ぼくは慌てて首を振った。

「ぼくは意地悪してないよ!」
「当たり前でしょ。もしあんたがそんなことしたらもう一緒にゲームしてやんないからね」
「やらないよ!」

意地悪してる男子たちはクラスでもちょっと乱暴な子たちで、ぼくはあまり仲良くない。
あの子への意地悪をゲームみたいに楽しんでるみたいなのが見ていてムカムカする。

「まあ、好きな子に意地悪したくなる気持ちも分からなくないけど……」
「えっ?」
「それはともかく。庇えるようならなるべく庇ってあげな。1人じゃ無理なら友達と何人かで対抗すればいい。撃退してる女子も味方になってくれるだろうし、そいつらも自分達が孤立したらさすがに懲りてやめるだろ。それに、庇ってくれたらその子もきっとおまえのこと良いやつだって思ってくれるよ」
「うん……」

いつも絶対正しいはずのお兄ちゃんが、さっきは何だか少し変なことを言った気がしたけど……きっとぼくの聞き間違いだよね。
お兄ちゃんに限って、好きな子に意地悪するなんてありえないし。

「好きな子に意地悪とか、小学生と同じレベルじゃん」
「お姉ちゃん、今なんか言った?」
「別に! 何も言ってない!」
「……その問題、簡単すぎたみたいだな。次はもっと難易度高いのを出題してやろう」

楽しそうに言うお兄ちゃんに、お姉ちゃんが涙目でぷくっと頬を膨らませる。
それから、お勉強の邪魔になるからって、ぼくはお姉ちゃんの部屋を出るように言われた。
お兄ちゃんの高校のジュケンは難しいみたいだし、お姉ちゃんがお兄ちゃんと同じ高校に入るのの邪魔はしたくない。

「お姉ちゃん、お勉強がんばってね」
「待って! いていいから! 邪魔じゃないから!」
「駄目駄目。すぐ気を散らしちゃうんだから」

引き止めるお姉ちゃんの声と宥めるお兄ちゃんの声を聞きながら、ぼくは手を振って部屋を出た。
階段を降りながら、明日はどうやってあの子を庇ってあげようか考える。
格好良く庇ってあげられたら、もしかしたらあの子がぼくのことちょっとは気にしてくれるようになるかも。
お姉ちゃんは小さい頃、いじめっ子たちから庇ってくれてお兄ちゃんのこと好きになったって言ってたから、きっと可能性はあるんじゃないかな。
ぼくも、お兄ちゃんみたいに、あの子のヒーローになれるといいな。



10年後、お兄ちゃんと同じく、好きな子に意地悪したくなる気持ちを理解できるようになってしまうなんて、そのときのぼくは知る由もないのだった。

4/27/2023, 5:24:04 AM

善悪


満場一致の善悪なんて決められる物事があるのか

ほんとうの悪は、人伝に見聞きしただけのことを
善だ悪だと決めつけること、それだけだ


それぞれの言い分を公平に聞くべきだ
偏った言い分を聞いて判断してはいけない
一方の言い分だけが伝わり、
無視される言い分があってはならない


何が善とも悪とも言いきれない

人間が一生かけても、生まれ変わって考えても
たくさんの人の考えを聞いても

何も決めきれない



また、人間主体になってもいけない
動物同士の狩りで、どちらが善か悪かなどあるものか


立場が替われば善も悪になり悪も善になるし
善を尽くしても、自分や誰かに、うち勝てないこともある

それでも善を尽くすことで自身や、誰かが救われるのなら
そうすればよい

人間にできる誰にとっても善であることとは何か
道端や海岸のゴミを拾うとか
ゴミを減らそうとか

そんな程度だろう


いくらチャリティー活動をしても
いくら人を殺しても

実行している当人にとっては全て善であるのだから


新型コロナが何だ
少子化が何だ
政治家の不祥事が何だ
芸能人の薬物乱用が何だ
人殺しが何だ
スポーツが何だ
AI技術が何だ

テレビやニュースが早口でまくしたてる善悪とは
なんとも、ちんけなものだ

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