ガラクタのような世界を睥睨しくだらない理想に唾を吐く誰かの罪を裁くように わたしの罪もまた等しく正義の名の下に討ち滅ぼされるのか天秤の上の欲と正義は揺れ動きやがて 飽くなき欲の前に正義は燃え落ちるそれはきっと 罰という名の香辛料呪いを吐いてはナイフを突き立てていつかは枯れる花を愛でてなお仮面の下の焔は燃え盛る罪なき楽園の扉は固く閉ざされて原罪の前に 誰もが膝をつく地獄の釜の中 咎人は踊り狂うのだ
4/27/2023, 6:27:24 AM