『命が燃え尽きるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
命が燃え尽きるまで抗い続ける。
自分の幸せを追求し続ける。
命が燃え尽きるまで
あなたを
愛すること
あなたを
大切にすること
命が燃え尽きるまで…
この命が燃え尽きるまで、あなたの側に居続けたい。
でも、そんな未来は本当にあるのかな。
年老いても、あなたと一緒にいられるのかな。
いられるといいな。
いられるよね、きっと。
「命が燃え尽きるまで」 か。
命が燃え尽きるまで愛し続ける―…とか
命が燃え尽きるまで守り続ける―…とか
そういうクサイセリフしか出てこない。
クサイけど…凄く重い言葉なんだよね。
簡単に口にしちゃいけない、
覚悟を決めないと言えない言葉。
【命が燃え尽きるまで】
この言葉を胸を張って使える程
誰かを愛せる人になりたい。
命が燃え尽きるまで
轟々と揺れ荒れる炎、粛々と美しく揺れる灯火
熱い夢も、したたかな未来も、何も持っていない
私の命の火が燃えることも、灯ることもない
それでも、この下らない命が尽きるまで
貴方が好きだと叫べたら
貴方に愛しいと触れられたら
貴方を愛していると伝えられたら
私はどんな火よりも強く、強く、照らすことができる
「命が燃え尽きるまで」
どこかで自分の命のろうそくが
燃えている
落語の「死神」のように
時々 炎が大きくなったり 消えかけたり
災害や戦争で沢山の火が消えた
暗闇にずらりと並ぶ蝋台の奥に残る
小さな灯火を 繋いで 繋いで
まだ火が点いたばかりの長い蝋燭に
寄り添って 半分の長さで2本
囲むように また数本
寄り添いあって 命を繋いでいる
愛おしいその灯の中に
私の灯火も 確かにあって
繋いで 繋いで 何処かの誰かも
照らす光になっている
命が燃え尽きるまで
皆んな、皆んな、
歩いて行こう
辛い人を皆んなで助けよう
一緒に歩いて行こう
歩いて行こう、最期まで
皆んな、皆んな。
私たちは滅びようとしている。このままでは私達の生きた足跡が完全に消えてしまう。
私はそれが嫌で、どこかに残したくて、生きていたって知って欲しくて、宙を飛んだ。最後の一人で。
でも、その夢も今や空気とともに尽きようとしている。何度も見た暗い空間とともに、燃え尽きようとしている。
嫌だ、そんなの嫌だ。焦げる匂いにまみれ、私は諦めようとした。
けどそんな時、見つけたんだ。小さな小さな星が。
そこに生物が住んでいるのか分からない。何千もの星にたどり着いたが、例外なくそこに生物はいなかった。
でも、見つけたんだ、最後の星。そこが夢の終着点でなくてもいい。ここで諦めて消えるか、挑戦して絶望して消えるか。
だったら絶望してやるさ。どうせ最期だ、ありったけやってやんよ。宇宙よ、こっちは力を振り絞ってやるからな。
────命が燃え尽きるまで
命が燃え尽きるまでか。自分はなにかを命が燃え尽きるまでなにかをできるだろうか、なにか今できているだろうか。どうだろうな。わかんないな、、何かはしたいな、それも誰かのために何か尽くしたいな。こんな一般人よりも劣った人間に何かできるのかはわかんない。けどきっとなにかはできる。そう信じて生きていこう。
「心が燃え尽きるまで」
〜命が燃え尽きるまで〜
生き続ける
この腕が
この足が
この心臓が
どうなろうと
抗い続けよう……
と昔なら考えてたけど
命が燃え尽きるまで
やることやって
あとは後世に繋げる
そんなゆるさでええんやないかなぁ
って最近は思う今日この頃
この灯火を、貴方に捧げましょう
私の命等、どうでも良い
只々、貴方が生きてさえ居てくれれば
--二作目--
命の灯火が消え入るその時まで
君への愛情も尽きさせず、ずっとずっと灯していたい
#命が燃え尽きるまでに
412作目
命が燃え尽きるまで
9mm思い出す。
かっけーよね。
好き。
命が燃え尽きるまで、あと 37 分。
さて、どーしよう。
美味しいものを食べに行く時間はないな。
作る時間としても微妙だ。
それなら、推しの動画でも見まくるか?
いや、それは未練が強くなって葛藤を生むだけかも。
穏やかに終りを迎えるための 36 分にしたい。
大好きな飼い猫と戯れるか?
穏やかではいられそうだが、飼い主無き後のこの子達を思うと、そこに不安が芽生えそうな気がする。
このまま、触れ合わずにサヨナラした方がお互いのためかも。
…とか言って、5 分ほど撫でまくってしまった。
残り 31 分。
ゲームは 30 分じゃ短いし、映画もエンディングまで観られない。
YouTube 動画でもつまむか?
それはそれであまりに生産性のない…まもなく消えるのに生産性って。
友達に電話する? 落ち着いて話が出来るだろうか。
昔話に花なんか咲いちゃったら、別れが辛くなりそーな。
別れずに済むならそれもいいけど。
でも、あと 22 分で俺の命は終わる。
これだけは確実。命が燃え尽きて生きていられる訳がない。
…待てよ?本当にそうか?
命が燃え尽きるのと、命を失うことは同義なのか?
何かに打ち込んで、一生懸命生きることも、命を燃やすって言うよな。
煉獄さんも「命を燃やせ」って教えてくれた。
…いやでも、燃やし尽くしたら、命を失うことと同義だよな、きっと。
とか考えてたら、残り 15 分。
15 分で出来ること…遺書でも書き残そうか。
好きなことたくさん書いて、あのアプリに投稿したら、皆が読んでくれるだろうか。
でもきっと、単なるフィクションだと思われるだろうな。
自分がこんなに切羽詰まっていることを、伝えられないまま終わるだろう。
…いや、それでもいい。書こう。
思いの丈をぶちまけよう。
書き続けて、タイムリミットを迎えた。
19:00。
お題は「命が燃え尽きるまで」
燃え尽きるまでの 37 分を描いてみた。テキトーに。
…あ、いや、別に、今日も明日も元気な私ですが。
命が燃え尽きるまで
「この命燃え尽きるまで、お仕えします」
「いや、重い重い。何時代の武士だ」
目の前のやたら図体のデカイ男はそれこそ切腹せんばかりの面持ちで頭を下げる。事実そんな大袈裟なものではないのだ。弁当も財布も忘れ、体育後だというのに飯にありつけない、腹を空かした哀れなクラスメイトに昼飯を奢っているだけなのだから。
悲痛な面持ちの割に、大柄な体躯に見合う大盛りを遠慮なく注文したのは本日転校してきたばかりの杉田春雄。当然まだ、お金貸してとたかれる相手も昼飯をねだれる相手もおらず、腹の虫を鳴らしていたのを見かねて食堂へ連れてきたのだ。まぁ委員長だしなー、とりあえず面倒みとかないと。
杉田は以前の学校で柔道をやっており、ここでもやはり柔道部に入るつもりらしい。ただ我が校は柔道強豪校であり入部にも試験がある。空腹の状態では試験どころではなかったという。
「本当に助かった、委員長」
「まだ入部してないからな。あと名前、渋谷夏樹だから」
「普段通りの状態なら受かる」
それだけの実力はあるのだと豪語する男は、大盛りにデザートまで遠慮なく付けただけあって肝が据わっている。
ちなみに。春雄と夏樹、あと秋田と冬馬というクラスメイトもおり、何だかんだつるむようになり、後に春夏秋冬なる会社など立ち上げ、命燃え尽きるまで命運を共にする関係となるのだった。
ひとりのひとを愛した。ただそれだけ。
燃えるような熱い恋、といえれば格好良かったかもしれない。私の恋は一方的なもので、ただの友愛だったのかもしれない。
けれど、どうしても。この世でたったひとりのひとを慈しみ、愛し、尊いと思えた。
だから、守りたいと思った。知られなくてもいい――なんて、独りよがりにも程がある。
「ねえ、まって」
不意に、あなたの声がする。
数事交わして、沈黙。嗚呼、そうか、私も、あなたも、好き同士だったのですね。
胸の奥が、かあっと熱くなる。全身の血が沸騰するような高揚感に足元が浮いてしまいそうだ。
ひとつの恋が結びあい、火を灯した始まりの日のことだった。
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テーマ「命が燃え尽きるまで」
命が燃え尽きるまでこの絵を描かせてくれ
もうどうなったっていい
この絵で全員黙らせる
この絵で全員殺してやる
熱い 熱い 熱い
内側から怒りが燃え上がる
なんでだよ
涙で絵がぐちゃぐちゃだ
俺の命をここに全身で吹き込め
もっと燃やせ
もっと沸き上がれ
どうせなら好きに生きたい
好きなことやって生きていきたい
でも
右手には自分より二回り以上小さい手
左隣には大好きな君
守るものが増えて
諦めるものも増えた
やりたいことも欲しいものも諦めた
それでも幸せなのは
きっと今両隣にいる命のおかげだろう
この命が燃え尽きるまで
自分の全てを何もかも放り出してでも
今ある大切をまもりたい
努力のエネルギー変換効率は悪い。
社会的力学は丘と盆地でねじ曲がる。
がんばったことはがんばっただけで終わる。
「夢はいつか叶う」は夢を叶えた人の言葉、というのは有名な話。
君は盆地にいる人だ。
君は命を払って、脚立を買い、翼を買い、宇宙船を買い、空を目指して墜落していく人だ。
君が空に着く頃、空を楽しめるほど命は残っているだろうか。
それとも命が尽きるのが先か。
だから、君に命をあげてみる。
同じ生まれの僕たちは、どうせ地を這う定めなら、一緒に命を無駄にしようぜ。
題:命が燃え尽きるまで
「命が燃え尽きるまで」
ぱちぱちぱちと。癒やしの存在であり続けたいから。
火力安定の針葉樹より火持ちがよい広葉樹を焚べる。
死神に貰ったお前のロウソクの火は消さねえよ生きて償え
題-命が燃え尽きるまで