「命が燃え尽きるまで」どこかで自分の命のろうそくが燃えている落語の「死神」のように時々 炎が大きくなったり 消えかけたり災害や戦争で沢山の火が消えた暗闇にずらりと並ぶ蝋台の奥に残る小さな灯火を 繋いで 繋いでまだ火が点いたばかりの長い蝋燭に寄り添って 半分の長さで2本囲むように また数本寄り添いあって 命を繋いでいる愛おしいその灯の中に私の灯火も 確かにあって繋いで 繋いで 何処かの誰かも照らす光になっている
9/14/2024, 12:54:49 PM