『命が燃え尽きるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
そんなものにも、そんな人にも、そんな出来事にも、あったことがない。
それは、見方によっては不幸で、幸運なんだろう。
それらに出会えていたらと、想像しないわけでもないけれど。
きっと自分には、荷が重すぎる。
”命が燃え尽きるまで”
それほど一途になれるナニカを、自分は未だ知らない。
命が燃え尽きるまで
その瞬間はいつ訪れるのか
自分にも他の人にもわかりません
燃え尽きるとはどういうことでしょう
例えればロウソクが命なら
ロウがなくなるまででしょうか
ロウソクを命とするなら
炎はなにを指しているのでしょうか
なんだかよくわからなくなったので
この辺でやめます
命が燃え尽きるまでに納得のいく人生だったと思いたい
命が燃え尽きるまで
燃え尽きるって
命は 燃えるのか
人生折り返しを迎え そこまで感じた事はない
確かに とにかく力いっぱい頑張った事はあるけど
燃え尽きた経験はない はず
思うのは 燃え尽きなくて良いから 私の今の
To doリスト
⓵ 息子達が自立するのを見守れる事
⓶ 年老いた両親がどうか日々笑顔でいられますように
やっと
⓷ 叶うなら 終の住処は暖かい過ごしやすい所に移住し
たいな
もし今後 命が燃え尽きたかもしれないって 感覚を感じられる機会があったらどんなにステキな事なんだろろう…想像するしかないけど今は
まだ 間に合うのかな…
命が燃え尽きるまで
ただただ歌う。
ただただ踊る。
命が燃え尽きるまで。
この思い晴れるまで。
君と一緒にいるよ。
【命が燃え尽きるまで】
ただひたすらに敵を斬り、息の根を止める
このまま私が死んでも、君と同じところへは行けないだろう
それでも、なお戦い続ける
君のための復讐を
命が燃え尽きるまで?
いいえ
命 燃え尽きた後だって
ずっとずっと 君とともに
~命が燃え尽きるまで~
「どうして争わなければならないのですか!」
宙に留まる我の見下す先に、喚くひとりの人間がおった。左手には人間と同じサイズの盾、右手には人間よりも長い槍を力強く握りしめ、果敢にも我と対峙しておる。
「つい先日まで、私たちはお友達だったじゃないですか! 私が、私だけが友達だと思っていたのですか!?」
「あぁ、そうであったな。我も貴様を友人だと思っておった。だがそれも、先日までの話。貴様は人間で、我は妖怪である。互いに敵になってしまったのだ。こんな世界で、我々ももう、仲良くはできまい」
我は人間を威嚇する意味で、9本の尾で強風を巻き起こした。人間はたったそれだけで吹き飛びそうに足を崩し、よろめき、それからようやっと体勢を立て直す。
なんと、愚かな。
それほどまでに弱いのにも関わらず、我に立ち向かおうとする心意気。
我の攻撃が一撃でも当たれば、息の根が止まることなど分かってるであろうに、話し合いから試みる心意気。
それから、何よりも
「人間と妖怪が分かり合える筈はないんだ。妖怪を殲滅せよ!」と、勝手なことを言ってこんな小娘にまで強要する、立派な立派な人間共。
全てがあまりにも愚かで、あまりにもちっぽけすぎる。我がここで小娘を見逃そうとも、小娘は人間に潰されるだろうな。
であれば、我がやらなければいけないことはひとつ。
小娘と真剣に対峙し、口には出せぬ思いを伝えてやるだけだ。
どちらかの命が、燃え尽きるまで。
#命が燃え尽きるまで
今回の人生が終わる
そうだね
そういう時がくるまで
何をして楽しもうかな
深呼吸して
思い出してみよう
心の中にある
今生のスケジュール帳を開いて
【命が燃え尽きるまで】
私ね、いつもエリーちゃんと2人で閉じ込められてるの
ここは寒いし、お食事は少なくて味が薄いの
でも私全然平気よ!だってエリーちゃんがいるから!
エリーちゃんは私の天使!だけどね、
満月の夜になると、エリーちゃんは私を襲いにくるの
あぁ怖い、怖いよ怖いよ怖い怖い怖い
「助けて!誰か!お願い!エリーちゃんが来る!」
ドンッ
「エリー?何故此処にいるんだ!パパの邪魔だ!」
「エリーちゃん!?何処!おじさん助けてお願い!」
「何を言ってる!お前がエリーだ!
お前の下らん妄想にはうんざりた!戻れ!」
私がエリー?
そうだったわ 思い出した 私がエリーなのよ
私は満月の夜に全てを思い出して
夜が明けると忘れるんだ
誰も私が変人だからこのことに気付いてくれないのよ
このままじゃ私は命が燃え尽きるまで1人なんだ!
嫌だ嫌だ嫌だ忘れたくない!忘れたくないよ!
あら?エリーちゃんはどこかしら?
命が燃え尽きるまで
はぁ〜…
大量の薬剤とビール缶が散らばったベッドで
酒臭い息を吐いた。
「…今日も死ねなかった。」
毎朝起きたたびに同じ言葉を吐いている。
こんな世界で生きていくのはもう疲れた。
親からもらった髪を金髪にしなけりゃよかったのかな
もっと真剣に勉強して真面目に生きとけば…
今ごろ幸せだったのかな?
俺なんか産まれてこなかったらよかったのに
…なんでこんな無能な奴を産んだんだよ…母さん
毎日毎日、生きようともせずに
酒に溺れて薬に頼ってる自分が世の中に
貢献なんてできるわけないじゃん…!
…俺だって金に困らずにやりたいことやって
生きててよかったって言いながら死んでいきたいよ…
不完全燃焼で死にたくないって思ってた時の自分に
戻りたい。
そう思いながら俺は今日も致死量の薬をボリボリと
噛みながら、酒を流し込むのだった…
自分たちはいがみ合って殺し合う
「いい加減にして貰えませんかねぇ」
「君こそ、今日は随分しつこいね」
いつかこの白銀は自分の手で終わらせられるのだろうか
自分はいつかあの手で終わらせてもらえるのだろうか
そんなことはありえない
自分たちは一生終わることなんて出来ない
命が燃え尽きるまで
人間の命は短い。
たとえ、健康な体でいたとしても、百年経てば絶えてしまう。
だから、愛した人間が逝ったときは、本当に悲しかった。
だから、人間は嫌いだ。
すぐ尽きる命のくせに、長生きしようとする。
そして、わたしを笑わせようとしてくる。
わたしの笑顔が見たいんだとか。
その人間は人一倍明るかった。
キラキラしてて、声も大きくて、ちょっとドジなところがあった。
だから、もうそばにいてはいけないと思うのに、その人間は毎日やってくる。
フフッ
降参だ。 わたしはまた、人間を愛した。
あなたを、とても愛しています。
あなたのことが、ずっとずっと忘れられません。
あなたは、私の人生の宝物です。
あなたが、幸せでありますように。
命が燃え尽きるまで
儚く散っていくまで
僕は此処にいよう
#毎日の小説の題名で長編小説に! #恋愛
#余命1ヶ月22日
私は、あの夜逃げてしまった。
私の判断が間違っていたことには
息が切れて走れなくなったころに気づいた。
彼が追いかけて来てくれるはずもなく、
私は、無事家に着いた。
だからってすぐ眠れるわけもなく、
寝られたのは1日を越えていたと思う。
だから、今日の朝はとても眠くて。
学校に行った。
先日休んだからって誰かが反応してくれるわけもない。
仲良くする気もない。私がいてもいなくても
誰かの生活が変わるわけでもない。
彼は、学校に来ていなかった。
そんなことを確認している私はおかしいと。
……あぁ、やっぱり私は
彼のことが好きになっていたんだ。
彼のクシャッとした笑顔が好き。
彼の人を笑わせる力も好き。
彼の部活への情熱も好き。
彼とのLINEで使っているスタンプも
数少ないコインで買った。
彼は、私がそのスタンプを使ったとき、
[同じの買ってくれたんだ!嬉しい。]
彼の反応が楽しみで、彼の反応が嬉しくて。
『あ…』
そういえば、そろそろ約束の遊ぶ日だ。
今は、彼に
『会いたくないな。』
誤解されたなら、誤解させとけばいいんじゃない。
彼は、どうせ“死ぬ”んだし。
そう、そうだったんだよ。
彼には、関わらないほうがいい。
私といると、楽しくないし、
近づかれても、嬉しくないし。
彼には、
命が燃え尽きるまで
笑顔で生きてほしいから。
私は、1人で泣いていた。
そして、1人で生きると決めた。
【命が燃え尽きるまで】#8
命が燃え尽きるまで
この命燃え尽きるまで
なんて考えられるほど
この世がよいのか……
この人のために
命を燃やすのは
誰も幸せにはならないから
『命が燃え尽きるまで』
生まれてみれば、もう幾らかは涼しい時分であった。
土から孵り時間をかけて高いところへと登り、思いっきり鳴くものの
もう既に時は遅い。
他の仲間はとうの昔に番を見つけ、土の中に子孫を残したあとだ。
日が暮れる前に声を張り上げても、仲間の声はせず次の季節の声が聴こえるだけ。
出遅れた蝉の独唱ほど寂しい夏の終わりはないだろう。
しかし、もしかしたら一匹でも番になれる命が残っているかもしれない。
どこかで同じように探しているかもしれない。
少ない生、その命が燃え尽きるまで諦めないでおくれ。
ノンフィクション 2023/09/14
(ミンミンゼミが一匹だけ鳴いていた日暮れ前)
命が燃え尽きるまで
ずっと傍にいるよ
なんて。
彼の言葉が死ぬ程嬉しかったの
だから。
あなたが先に逝ってしまって
死ぬ程悲しかった
そんな風に。
沢山沢山私に
色々な感情をくれたあなた
沢山一緒に泣いて
沢山一緒に笑った
私もすっかり歳をとったから
きっともうすぐそばにいけるわ
私達のそんな話
私達のこんな話
孫が聞いたら笑ってた
ロマンチックなのに失礼ね
私はとても幸せでした
命が燃え尽きるまで
命が燃え尽きる直前、私は何を思うのだろうか
満足感だろうか達成感だろうかそれとも絶望だろうか
でも、これだけは言える
私は絶対に後悔する
過去にとった行動や言動の数々を
そして命が燃え尽きるその時、きっと私は…独り孤独だ