君の目を見つめると』の作文集

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君の目を見つめると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/7/2024, 4:10:14 AM

横顔が美しいなと思った。後ろ姿も、静かに佇むその様子も、どんな仕草でも。
 一目惚れだったんだ。
 だから、君の目をじっと見てみたいと思った。
「ずっと好きでした」
 君の目をじっと見て、そう伝えた。
 君の目を見つめると、動けなくなる。正面から見た君に、その瞳の美しさに、思わず固まってしまう。思っていたより、ずっとずっと綺麗だ。
 たとえこのまま固まって、動けなくなって、死んでしまったとしても、本望だ。
 美しい。僕の愛するメドゥーサ。


『君の目を見つめると』

4/7/2024, 4:06:47 AM

晴れやかな顔
曇った顔
土砂降りの顔
君の目を見つめると
自分の顔が映ってみえる
今 自分がどうなのか
いつも君が教えてくれる

いかなる時も
爽快な
清々しい
凛とした
顔で映っていたい

#8『君の目を見つめると』

4/7/2024, 3:46:26 AM

私が子供の頃は(40~50年前)、「話しを聞く時は、相手の目を見なさい」なんて学校の先生から習ったものだが、それはウソというか、間違いである。

今は、たぶんそんな事は教えていないだろう、修正されて、「相手に顔を向けて聞きなさい」とかに変わっていると思う。

盛り上がっている真っ最中の恋人同士くらいなのではないか?相手の目を見つめて良いのは。


私の職場の同僚に、
O君という人がいて、彼は年下だったが他の同僚達からけっこう嫌われていた。

何故って、生意気だったからである。人懐っこいところもあるのだが、大物ぶったりして、要するに世間知らずのバカなのだ。

岩手県の水沢江刺辺りの田舎者なのだが、同じく田舎者の私を同類と思ってか慕ってくれて、

「私の実家に遊びに来ませんか?」と誘ってくれたのである。

私は人見知りする性質のはずだが、昨日の徳之島の話のように、ちょっと変わった人から好かれるのか、その時ものこのこ彼の実家までついて行ってしまった。

彼の実家も本当の田舎で、家のそばに川が流れていて、そこでイワナが釣れるのである。

彼のお父さんは、釣りの免許を持っており、家のそばでも釣れるのに、もっと良い釣り場を求めてジープに乗って山の奥に入り、釣りをするのである。

O君は、このお父さんからいろいろ教わり、森の中でクマの痕跡を見分けられる能力を備えていた。

私がインドから帰った時に、少しばかり土産を持ち帰ったが、冗談で宝箱が入っていた。開けると蛇のオモチャが飛び出す仕掛けの箱だ。

それを彼が開けたら、ヘビがびょんと飛び出して、彼は腰を抜かさんばかりに驚いて、同僚達から爆笑されていた。「いや、私の田舎には本当にマムシとか出て、こういうのはシャレにならないんスよ!」なんて言い訳していたが、本当のことらしい。

そのOが、他人の目をじっと見つめる悪い癖を持っていた。

彼もまた、先生からそう教わったそうなのだ。

生意気だが、素直な1面を持つ彼は、その教えを頑なに守って、よく他人から叱られていた。

私も再三その事を注意した。彼の気性は良く知っているし、好きだった。良く飲みにも行ったが、

じっと見つめられるのには辟易した。


彼は3年くらいで会社を辞め、アメリカに留学すると言っていたが、数ヶ月で帰国し、

行く所がなく、なんと私の家に泊まっていたのである。1週間程だが。

最後、京都で婿養子に入ったと噂を聞いたが、その後どうしているか知らない。

どうしているやらO君。

くれぐれも、人の目をじっと見つめるのは、恋人だけにしておこう。

4/7/2024, 3:42:10 AM

君の目を見つめると、君の瞳には僕が映っている。

僕の瞳には、君が映っているかな?

しっかり見てくれているといいな。


お題「君の目を見つめると」2024/4/6

4/7/2024, 3:40:47 AM

雪の激しかった冬、僕は人を殺した。死体を触ると徐々に冷たなっていくのがわかる。喉元を切った時のあの血飛沫は美しくて忘れられない。僕が人を殺したのはただ一つ。人の、彼女の絶望した姿が見たいからだ。既に事切れた死体の傷口をぐりぐり抉っていると彼女が帰ってきた。逃げるつもりはないがその方が面白いかなと思って隠れてみた。彼女を観察するとまず出迎えがないのを疑問に思う。リビングに進み大の字になってナイフに滅多刺しにされて死んでいる母を見る。気が動転する。そして壊れた様に泣き出す。その様を見てると凄く幸せになった。頃合いかなと思って出てみると案の定彼女は酷く怯えていた。少しずつ近づいていくと彼女も少しずつ狂気へ近づいていく。一歩進むと顔が凍りついた。二歩進むと突然笑いました。三歩進むと目が虚になって四歩進むと包丁を持ち始めた。五歩進むと突進してきて僕は刺された。
その時に僕が見た彼女の目は憎悪と殺意に塗りつぶされていた。その目は今まで見てきたどんな目よりも美しく気高かった。
お題君の目を見つめると
この物語はフィクションです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

4/7/2024, 3:34:53 AM

「3月28日に、『見つめられると』ってお題が配信されたばっかりだし、多分『目』にせよ『瞳』にせよ今後何度かお題として遭遇するんだわ……」
先月の「安らかな瞳」に「見つめられると」、それから去年7月の「澄んだ瞳」に「目が覚めると」、あるいは「空を見上げて心に浮かんだこと」。
空ネタのほどじゃねぇが、視覚関係もある程度、このアプリのお題の常連よな。
某所在住物書きは過去のお題を辿りながら呟いた。

視覚は多いのに、聴覚は少ない。
お題の偏りが物書きのネタの枯渇に関与しており、
ゆえに、ある意味それらは「いかに類似のお題を別視点から切り取るか」の訓練になり得ている。
「去年は『君の目を見つめると本当のことを話しづらい』ってネタで書いた」
物書きは言った――今回、どうすっかな。

――――――

今年の3月に忙しい本店からチルい支店に異動になって、早くも1ヶ月と1週間が経過した。

2月29日まで一緒に仕事してた先輩は私と別の部署に異動になって、未だにどこに居るか分からない。
原因は先輩の元恋人さん。
8〜9年前に先輩の心をズッタズタにしたくせに、
かつ、それが元で先輩に逃げられて、去年やんわり先輩から縁切り宣言されたのに、
その元恋人さんが、ウチの職場に就職してきて、それと入れ替わりに先輩と私が異動。
元恋人さんは加元、先輩は旧姓を附子山、今は藤森っていう名前だ。

支店でお仕事するにあたって、先輩のかわりに私とタッグになったのが、「自称旧姓附子山」。
付烏月、ツウキっていうひと。
このひとがとんでもないスキル持ちで、
ともかく自家製スイーツが美味しい、
もとい、人の表情だの脳内だのにバチクソ詳しい。
じっと相手の目を見つめて、順番にケーキの名前を列挙していくだけで、そのひとの好きなケーキだの嫌いなケーキだのを言い当てる。

独学だと付烏月さんは言う。脳科学の応用らしい。
心理学とは、違うのかな。

「視点の違いだろうね〜」
「してん?」
桜満開の東京は、例の感染症が5類に移行してから爆発的に国内外の観光客が増えてきて、
今年は天気も悪いし、宅飲み&宅花見で我慢してる。
久しぶりに先輩のアパートに、お酒とから揚げ棒と塩こんぶ持って遊びに行ったら、
先輩の姿は無く、自称旧姓附子山の付烏月さんがキューブのレモンケーキを作ってた。

から揚げ棒のから揚げと、塩こんぶと春キャベツとスモークサーモンとおしゃれオイルで、即席のおつまみを作ってくれた付烏月さんに、聞いてみた。
『なんで目を見つめるだけで心が分かるの』と。
『脳科学って言ってたけど心理学じゃないの』と。
……視点の違い is なに。

「例えばね、後輩ちゃん」
春キャベツを追加しながら、付烏月さんが言った。
「俺が、君の目を見つめるとする。
『更にミラーリングすると、より好意を引き出しやすいでしょう』、『タッチングは相手に安心感を与えやすいでしょう』。人と人の関係が心理学。
『目を見つめることで、相手も自分もオキシトシンが増えます』、『オキシトシンは、絆の強化にも攻撃性の強化にも繋がるので、場合によっては不快に思われます』。相手の頭の中だけで完結するのが脳科学」

まぁ、独学の付け焼き刃な素人のオキモチだけどね。
付烏月さんはそう言って、私の目を見つめて、
右の唇の端を、吊り上げた。

「俺、今作り笑いしてるよ。どう見える?たとえば、顔の左右でどう違う?」
「右だけ口角上がってる」
「そう。作り笑いは、意識しないと左右の対象性が崩れちゃうことが多いの。脳が意図的に顔の筋肉動かして、本能と違う表情を作ってるから。
特に『本当は嫌いなのに』の『嫌い』は、顔の左側に残りやすいとされてるよん」
「はぁ」

「ちなみに今後輩ちゃんは、『そんなことどうでも良いから塩こんぶキャベ食べたい』って思ってる」
「それも私の目を見つめて分かること?」
「単純にさっきからキャベツちらちら見てるから」

お客様、階下の桜とキンキンに冷えたお酒をどーぞ。
作り笑いを解いた付烏月さんがフッて顔を綻ばせて、冷蔵庫からチューハイとビールを持ってきた。
相手の目を見つめるとして、作り笑いが左右非対称だっていうなら、
きっと今の私は完璧な左右対称のニッコリだと思う。

4/7/2024, 3:32:18 AM

君の目を見つめると、応援したい気持ちになる
君の笑顔は、誰よりもかわいい
君の笑顔が見れるならどこへでも行ける
応援できる
だからもっと勝利を見せてくれ

4/7/2024, 3:30:18 AM

君と目が合うと

逸らしてしまう

嫌いじゃないのに

誰よりも優しい目


きっと私は恋をしている


#1『君の目を見つめると』

4/7/2024, 3:12:26 AM

明日には 消える今日だと 分かっても 夢の続きを 諦めきれない

お題「君の目を見つめると」

4/7/2024, 3:09:09 AM

君の目はひどく澄んで
逸らしたくなるんだ
それに反論なんてできないまま
大人になってしまった
悪いことなんてないよ
あの時に問いかけても
俯いた君はなんでもないように笑ってみせる
何度暗闇見ても消えない光に
どこか怖くて怖気ている
触れたいのに 触れられない
交わらない
明日目が覚めて君を見つけたなら
どっちの方が幸せなんてさ
比べられないものに頼って

ねえ君が泣いていたなら
迷わずに抱きしめたいよ
ねえ君が笑えるのなら
それだけでいいと思えた

在り来りな言葉が溢れるくらい

いい人が居てよかったと笑えるくらいに

明日目が覚めて君を見つけたなら

どんな気分になってしまうのだろう

いっその事








残された 君の証
思い出せないな










鏡見る度背が伸びる君を
どんなことあっても笑って信じた君を
その奥に隠れてた傷ついた君を

どうすれば全部受け入れられるだろう



桜の花散る姿に 今日も写真を撮った
それだけは変わらないな



明日君と話そう

4/7/2024, 3:06:50 AM

君の目を見つめると、そこは空洞であった。当然である。
何せ石像。
人の形をした石。
ただ、手間をかけた。
それはもう気が遠くなるほどの手間だ。
同業者もまりに気が遠くなる工程に気狂いのように扱われた。だがやはり気にもならない。
なにせ人のために掘ったのではないのだ。

4/7/2024, 3:06:09 AM

君を見つめると

ドキドキしちゃうの

ずっと見ていられるの

その瞳の先にいる人になりたいって思っちゃうの。

キミがいればなんでも頑張れる気がする。

君を見つめると、

好きを実感する。

#君を見つめると

4/7/2024, 3:03:04 AM

君の目を見つめると
君は私の目を見つめる
目があった瞬間、バチッとする
瞳同士が繋がり、回路が生まれる
心に灯りが灯り、互いを分け合って廻るエナジーを感じる

4/7/2024, 3:01:57 AM

君の目を見つめると

君の目を見つめると…嘘か嘘じゃないかすぐにわかってしまう。
だから無駄な抵抗はやめて「キツイ時はキツイ!」って言っていいよ

4/7/2024, 2:53:15 AM

君が代は千代に八千代に。君が目は十重に八十重にたなびく。日の丸。万歳。

4/7/2024, 2:46:35 AM

悲しい目をしている。
娘よ、私のせいだ。ごめんなさい。

隠しているつもりのブラックな自分をすべて見透かされている気がする。
とても怖い。

無邪気な子供の頃のように素直になれそうな気がする。

4/7/2024, 2:41:46 AM

君の目を見つけると色んな君が見れる
真面目に心配したり怒る君
優しく微笑む君の顔
不安で甘えてくる君の姿
どんな姿の君でも可愛くて、愛らしくて
大切にしたい
そう思う気持ちがその度に強くなってくる
君を見てると自然に顔が緩んでくる

お題[君の目を見つめると]
No.90

4/7/2024, 2:39:18 AM

「君の目を見つめると」が題目ときた、これは難問だ。

そもそも私が普段誰かのことを「君」と呼ぶことはまずない。それが例え心の中であっても。そして誰かが「君」と呼んでいる姿も見たことがない。

なぜだろう。

フィクションの世界に旅立ってみる。良い椅子に腰かける嫌な中年上司、星を振りまくようなキザな青年、凛とした雰囲気を纏う女性主人公。それぞれが「君」と誰かに呼びかけるイメージがありありと浮かぶ。

考えてみると彼らには「自信家である」という共通項がある気がする。

それでいくと自信がある人間にしかできない数あることのひとつが「君の目を見つめる」ことだと言えるかもしれない。

翻って自分は自信がないことに自信がある非自信家である。
私には「君」から始まる言葉を紡いでいくことはこれからもなさそうだ。

4/7/2024, 2:35:05 AM

【君の目を見つめると】

話したいことかあったのだ。
一緒の部屋にいるだけで、緊張で心臓バクバクして、どうしようもないほどなんだけど、どうしても言いたいのだ。

「で?話って?」
二人きりの部屋の中。外は風が吹き、たまに窓を叩く。
ああ、改めて君の目を見つめると、あまりに綺麗で。その中に自分が写っていることが申し訳ないぐらいの。
「どうした?」
優しいその声を、笑顔を。自分なんかに話しかけてくれた気持ちを。
全てを。
「君のことが」
のどが異常に乾いて、声ががさがさして、それでも、なけなしの勇気を出して、真っ直ぐ目を見て。
「ん?」
窓の外、風が強くなってきた。

4/7/2024, 2:33:50 AM

君の目を見つめると、心がはずむ。
なにも知らないことで、心がワクワクする。
これは、はじめての恋。初恋だった。
俺は、何気ない君に、恋しくなりはじめた。
ぼくの心は、すべて君に染まりはじめた。
君が好き 君が好き
ぼくと一緒に、幸せをつかみませんか?
君が好きな花や、君が好きな場所、
一緒に行きたいな。

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