『君に会いたくて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寂しい夜も、冷たい夜も
二人で温もりを感じ合えたら、なんて
敵わない幻想を抱いて、思いを馳せる
---二作目---
一人の時間は、心のぽっかりと穴が空くように、冷たくて。
どうしても君の事ばかり考えてしまう。
会いたくて会いたくて、でも会えなくて。
そんな想いに焦がれて、君への想いも膨れ上がるばかり。
...だから、かな。
君と会えた時の喜びは、計り知れなくて。
幸福感に、心がいっぱいになるよ。
#君に会いたくて
185作目
会うことに、理由をつける必要がなくなった。
私は、君を特別にしたから。
ランダム商法や通販競争に泣かされた時も、推しをガチャで引いた時も、君が傍にいてくれた。
薄情な私から、特別な君へ。愛してるから、独りにしないでね。
キミに会いたくて
あの日別れたキミはもういない。
かといって僕ももう、魂になっている。
なんなら味噌汁になった。
それはもう適当な扱いだ。
わかめと豆腐になんとなく白い物体として。
どうせならメレンゲになりたかった。
キミは美味しいカルボナーラに。
いいな。いいなぁ。
来世は一緒に生まれたとしても
僕はキミになりたいよ。
毎日会っているはずなのに、一気に遠くに行かれてしまった。なーんだ、彼女がいたなら先に言ってよね。私にそんなに優しくするから、私のことが好きなのかなって、勘違いしちゃったじゃない。でもそれって、もしかして、異性としては見られてなくても、一人の人間としては見ててくれたってことなのかな。私も遠くに行かなくちゃ。君が見えないように。君に見えないように。
今いちばん君に会いたい
たとえ嫌われてもいいから
君に抱きつきたい
生きてるって実感したい
頼むからもう一度だけでもいいから逢いたい
どうして、私を置いていったの。
空を覆う爆撃機。
彼は私を置いて戦場へ
もう一度でいい。
『貴方に会いたい』
以前、パワハラ上司にあなたは自分の立場が判っていないと言われた。
その後このパワハラ上司はマネジメントができていないという理由で解雇された。
特特特特大ブーメランを投げていて滑稽だった。
あんまりでかいの投げない方がいいね。
人に刃物を向けたら自分も無傷ではいられないんだよ。
それが人の世の常。
昔看護師をしていたときに思ったこと。
死ぬときに人生のすべてが凝縮される。
悪人の生き方にふさわしいと死に様が待ち受けているだろうね。
『君に会いたくて』
君が今、そんなこと思ってくれていたら良いのにと思う。会いたいって言ってくれたら何時でも何処でもとんでくよ。君に会いたくて。
君に会いたくて
君はあたしの
言葉を跳ね除けた
勝手に
関係ないと
思っていた人に
相談したり
何ではっきり言わないの
君に会いたくて
眠れない夜を過ごす
なな🐶
2024年1月19日258
君に会いたくて
そう思える人がいるって
すてき…
憧れる…
「君に会いたくて」
何気ない、気にしなければ雲のように彼方へ流れてしまうであろうあの瞬間。その仕草も、その笑顔も、いかに儚いものかと気づくのに、あまりにも時間をかけすぎてしまったようだ。
失敗とか後悔とか、ありふれた言葉では言い表せない。ただ、愚かな自分を見つめることしかできない。そんな時をいくら過ごしただろう…
「君に会いたい…」
整然と立ち並ぶ墓石の前でポツリと呟いた。
三回目の冬だった。
冷たくなった掌を擦り合わせて、そっと息を吐いた。ここ最近はすっかり寒くなって、気温が氷点下になることも珍しくない。
駅前には、学生や仕事帰りのサラリーマン、大学生の集団が忙しなく往来している。人の邪魔にならないところで壁にもたれ掛かりながらそれをなんとなく眺めていた。
数分は経っただろうか。スマホの通知音が軽快に鳴って僕はメッセージアプリを開いた。
『もうすぐ着くよ!』
思わず緩んだ口元をマフラーで隠す。
お互い忙しくて会うのは約一ヶ月ぶりだった。電車を降りた人が続々と出てくる。その人混みの中に、彼女を見つけて。
「久しぶり、会いたかったよ!」
「うん、僕も」
君に会いたくて、何分も前からここで待っていたと告げたら。君はなんて言うだろう。
今日も君は笑顔で
画面越しで話してくる
存在しない人への想いは
いつ報われるのかな
いつか、そのままの君と会いたいです。
「君に会いたくて」
抜け出してきたよ
孤独の夜から
どうしようもなく君に会いたくて
探してきたんだ
この気持ちの正体
それを今君に伝えたくて
めんどくさいけどいいかな?
素直になれないの、ごめんね
君はまたそうやって
僕の一歩前を歩くんだ
ううん僕が後ろを歩いてるのかな
この気持ちを確信するまでに
随分の時間を要したけれど
まだ盲目になっているかもしれないけれど
今は「わたし」を信じたい
君に会いたい
私のおばあちゃんは、一昨日、亡くなった
涙が止まらない
いつも元気のよかったおばあちゃんがなぜ
学校にも行けず、一人ベッドの上
おばあちゃん、会いたいな、元気な顔をもう一度見せてほしい
私の好きなものや、おばあちゃんの欲しいもの、食べたいもの、やりたいこと、楽しみにしてたこと
たくさんのことをやり残してしまった
もう一度会えたら「今までありがとう、これからも天国で元気に過ごしてね」と笑顔で伝える
もう一度、誰かと会えたら、あなたは誰と何をしますか?
【君に会いたくて】
『行ってらっしゃい。滝郎さん。』
『はい。行ってきます。奈々代さん。』
私達夫婦は、口付けを浅くする。
辺りには日本旗を掲げたたくさんの彼らの遺族。
汽笛が鳴り、応援の声も大きくなる。
『日本、バンザーイ!バンザーイ!』
『勝て!日本!』
彼らは今から、重い使命を背負い死へと向かう。
彼らは日本兵だからだ。
私の夫も、日本兵の1人。
男の人ばかりが駆り出され、女性は戦争に参加できないと隣のおばさんが嘆いていたが、私は誰1人として戦争に行ってほしくなかった。
そんなこと言ったら非国民だと言われてしまうけれど。
今の日本は第二次世界大戦中であり、絶賛優勢だと言われている。
わからない。
夫が戦場へ行くと知った時、私の心情が測れるだろうか。
心が重く、苦しく、そして悔しくなった。
一生を誓い合った夫婦だからこそ、死なる時も、喜びなる時も、共にと。
国はそれをさせてくれない。
夫に言ってほしくなかった。
『生きて帰る。』と。
だってそれは、夫が自身に言い聞かせている様に見えたから。
わかってるんじゃないのか?
夫は、今回の戦場で死んでしまうと。
夫は穏やかで優しく、誰とも争いを好まない。
そんな夫が人を殺める事が可能なのか?
否、確実に無理である。
食事の時も、入浴の時も。
空襲で防空壕に隠れている時も。
いつ何時も、私は夫の帰りを望み、祈った。
ーー
夫が戦場へ出向いて1ヶ月が経った。
『どうか、どうか、、』
切に願う。夫を、死なせないで。
ーー
辺りには銃声と怒号。
俺は首に下げた妻の手作りの守りを握りしめ、汚れた顔を手で拭う。
手。
妻の手を握り、妻の頭を撫で、妻と永遠を誓った手。
その手は今、汚れている。
初めて人を殺した時は、食事も1日中喉を通らなかった。
でも、2日3日と続けば体と心は適応し、いつか自分が生きるために殺すのを躊躇しなくなった。
妻が見たらどう思うだろうか。
血と汚れで塗れた自分の手を、汚れが全くない妻が握る。
自身の汚れが妻に移る気がして、俺は手が震えた。
『、、、奈々代、』
『滝郎さん。』
"今、ものすごく貴方に会いたい。"
お互いにつけていた指輪が、微かに光を帯びた。
『っおい!お前、伏せろ!』
ドオオオオオオオオオオン!
瞬間、俺は土煙と激しい激痛、眠気に襲われた。
奈々代、、
最愛の妻の名も口から出ず、俺は首に下げた守りを握りしめた。
ーー
『っ!!』
今、滝郎さんが死んだ、、、気がする。
信じたくはない。だって、だって、、確信がないから。
でも、、
何故かわかる。
滝郎さんは、もういない。
決定的な、私と滝郎さんを繋いでいたナニカが、ぷっつり絶たれたのだ。
『滝郎、、さん、、』
最愛の夫の名を溢し、嗚咽が漏れた。
"できる事なら、君に、貴方に、会いたい。"
巣立つ日に
幼馴染みの君から
手紙をもらった
「苦しくなったら読んで」って
数年間、仕事も恋も充実してた。
でも、ある日
無性に君に会いたくなった
苦しくて開いた手紙には
「大切な君へ、いつでも帰っておいで。
またあの公園で、木登りしよう」
私は向かって走った
君と遊んだ
あの公園へ
『行きたくないな』
ふと思った。
だけどあなたがいるから、『会いたいな』
って思える。
君に会いたくて行くんだよ。
お題『君に会いたくて』
インフルエンザ、なんだってね。
君の体調が悪いのは知ってる。
君がうつさないようにしてくれてるのも知ってる。
でも
そういうの関係なしに会いたいよ。
五日も耐えられないってば。
LINEでも電話でも足りない。
だから、
早く君に会いたい。
#君に会いたくて
(君に会いたくて)
君に会いたくて、、
恋焦がれる。。