君に会いたくて』の作文集

Open App

君に会いたくて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/20/2023, 2:09:36 AM

僕は犬。
元は捨て犬だった、でもそんな時、とある優しいお爺さんが僕を見つけてくれて拾ってくれた。
その人の家はそんなに裕福では無く、田舎町のどちらかと言うと昔の雰囲気が漂う家。でもとても心地の良い家だった。
その家にはお婆さんが居てどうやら夫婦で暮らして居るみたいだ。二人はとても仲が良く毎日笑っていた。そこに僕が近寄ると優しく頭を撫でてくれる。

僕がこの家に来て半年、お爺さんが体調を崩した。
前から患っていた病気が再発したみたいだ。日に日に体調が悪くなっていくお爺さんを見るのは辛かった。少しでも安らぎになってもらおうと僕はずっとお爺さんの傍に寄り添って居たんだ。
そんな僕の頭を撫でながらお爺さんは呟いた。

『 お前に会えて良かった、お婆さんを宜しくな。』

そんな事言わないで欲しい。でもその声色は死を覚悟したような、そんな声色だった。

其れから一週間後、お爺さんは何とも幸せそうな表情で深い眠りについたんだ。僕はそれからと言うものお婆さんに精一杯の幸せを注いであげた。


お爺さん、ありがとう。最近気付いたけど、僕は
お爺さんに会うために、いや、お爺さんに会いたくて産まれて来たんだと思う。貴方の飼い犬になれて僕は光栄だったよ。僕が死んだら絶対迎えに来てね、そしてまた僕の頭を優しく撫でてよ。

それまで僕はお婆さんに一生分の幸せを贈るから。


#君に会いたくて

1/20/2023, 1:59:51 AM

春人sido
君は小さくて、優しくて、天然で、たまに毒舌でよく笑っていた。人に興味がないっていってたけど、君が一番周りを見ていた。興味のない話も、熱心に聞いてくれて知らないことを教えると、「いろんな事知ってて凄い!」と褒めてくれた。授業はあまりクラスにいないけど、社会の時間は、凄く集中していて、真面目だと思った。君は皆は私に無いものを持ってて凄いと言った。君は実は、ノーマル以外はいける亊を知って俺はビックリした。実は私小説を書いてると文集に書いた時は俺も周りも驚いた。君は価値のない人間で必要ないと言ったけど、俺は君がいるおかげで、毎日が楽しい。

1/20/2023, 1:35:26 AM

「君に会いたくて」というドラマが流行っている。最終回はサグラダ・ファミリアが完成する日の予定だそうだ。

生きている間には、君に会えそうもない。

1/20/2023, 12:52:59 AM

学校なんてつまらない。
授業も退屈だし、先生はうるさいし
クラスメートは幼稚な奴らばっかりだ。
アイドルや動画配信者の話しかしない奴らと
話すことなんてない。
周りがうるさいから登校しているだけ、
誰にも何も言われたくないから行ってるだけ、
そう思っていた。
つい半年前までは。

夏休み明け、先生に連れられて、君がやってきた。
物怖じしない、飄々とした雰囲気で
自己紹介をして、
すとんと自席に座った。
あとから聞くと、すごく緊張してたんだという。
そんな風には見えなかったというと、
「そういう顔だから」と言ってのける。

仲良くなったきっかけは
君がたまに呟く一言に笑ってしまったことからだった。

多分、担任のひどく適当な言い回しに、
「責任感のない言動」と呟いたのを聞いてしまったのだ。
担任はいい人なのだが、全体的に雑なところがある。
いいように言えば前向きなんだろうけど、
時々気に触る、と感じていたので
君の一言にひどく納得した。
担任が去ってから、君の「笑ったよね?」という一言に、
堪え切れずに声を上げてしまった。

それからは、お互いの考えていることをこっそり伝え合うようになった。
校外学習って意味ある?
アイドルって大体みんな同じ顔じゃない?
悪ふざけ動画は苦手。
ポテトチップスはうすしおにかぎる。
冬より夏が好き。
どうして大人ってやろうとしてたことを言ってくるの?
わからないのに偉そうなのはなんで?
そういうささやかなことをたくさん話す。

不思議なことに2人でぶつぶつ言っていると
退屈や不快が
遊びになる。
「ああ、むかついた」と言いながら、元気になる。

君に会いたくて、学校に行っている。
そう言いあえることが、こんなにも、嬉しい。

1/20/2023, 12:47:02 AM

君に会いたくて

…とにかく働く。
…手数料とかもったいないから引き出さない。
…日々節約してやっと出会えた諭吉。

…いつも足早に去ってゆく君。
…もっとゆっくりしていって。

1/20/2023, 12:20:27 AM

狂気と快楽のはざまで

壊れても請われても やめない愚かな自分を肯定するのは貴方1人

おかしい オカシイ 可笑しいよ

人間は多くの肯定を望む生き物だから
ここは少し息がしずらいね

何気ない仕草 何気ない一言 何気ない優しさ
それは時にお互いを傷つけるけど、お互いをあたたかくつつんでくれる

きみのかいなにいだかれて
きみのこえにみみをすまし
きみのほおにふれて

旅にでてしまった君と
ボクらを否定するこの世界を否定したいよ

#君に会いたくて

1/20/2023, 12:18:59 AM

夢にでできた❗️

お題
君に会いたくて

1/20/2023, 12:05:53 AM

私が本命でなくっても

都合のいい女だとしても

会っている時だけは
特別なんだって思いたい

わかってるよ、知ってるよ
それでも…好き

君に会えなくて、

君に会いたくて、

君に愛されたい





#君に会いたくて

1/19/2023, 11:51:50 PM

出先で見た景色、食べた料理、面白かったこと

 便箋いっぱいに埋め尽くして思いを込めて送る。
 これは君宛の手紙。

 どう書いたら君に伝わるだろうって毎回考えながら書いていたから、表現がだいぶ洗練された。君に会えない日々が続いて、文章が上達している。
 返事の手紙の少し右に上がった字は君らしくて好きだけど、俺の話したことを表情を変えて聞いてくれる君の方がもっと好きだ。
 俺の送った内容をひとつひとつ返してくれるから君の話は少なく、手紙だと一方通行。
 君の顔を見て、君の体験したことを聞かせて欲しい。

 だから今回の手紙には、一言だけ書くことにした。

「君に会いたい」
なんて返事が来るだろう?

『君に会いたくて』仕方がないんだ

1/19/2023, 11:41:34 PM

カラコロと口の中の飴が歯に当たって音を立てる。
田園風景をひた走る鈍行は僕を含めても片手で足りるほどの乗客しかいない。
目を背けたくなるほどに晴れ晴れと輝く青い空は窓の向こうから僕をぼんやりと眺めている。

君が僕らの街から姿を消してからもう1年が過ぎた。
その間に赤い葉が落ちて、雪が降り、桜が咲いた。
蝉が鳴く度、僕は君の影を探してしまう。
もうここにはいないとわかっているのに。

君が二度と会えない場所に行ってしまったのは大雨で中止になった花火大会の日だった。二人で約束した花火大会。
雨に打たれた道路で、赤く滲んだ浴衣を着た君は、誰よりも綺麗で冷たかった。
僕には君を守ることが出来なかった。

また夏が来た。

僕は君に会いたい。

『君に会いたくて』

1/19/2023, 11:02:38 PM

会いたくてしかたなかったその人は
ごく普通に話しかけてきた

 何年ぶり?
 最近どうしてたの?
 全然変わってないね

あたりさわりなく続く「友達」らしい会話
最後に会った時にあんなに深刻だったのが嘘みたい

 仕事忙しいだろうけど頑張れよ
 またな

待ち合わせをしてるとかで、
小走りに去っていく後ろ姿を見送る
何事もなかったみたいだ

どうせ会うなら、私に興味があった頃の君に会いたかった
君には もう2度と会えないんだね

1/19/2023, 10:57:37 PM

君に会いたくて 狭い道を通り抜けた
きみに会いたくて 暗い道を走り抜けた


君に会いたくて スマホをパッと開いた
きみに会いたくて スマホをソッと開いた

君に会いたくて 深い眠りについた
きみに会いたくて 眠れず朝を迎えた

君に会いたくて 口紅をスっとひいた
きみに会いたくて 小箱をソッと隠した



キミに会いたくて 腕組み君のもとへ歩いた
キミに会いたくて 腕組み歩くきみを見つめた


キミに会いたくて 君と愛を誓った
キミに会いたくて きみと愛を誓った


キミに会いたくて 瞼をグッと閉じた
キミに会いたくて 掌をグッと握った



きみと君に会いたくて 暗く狭い道を通り抜けた

#5 『君に会いたくて』

1/19/2023, 10:47:17 PM

君にあいたくて
人ではないけど昔飼っていた猫のタラちゃんに会いたい
ある日ふらっといなくなってしまいさんざん探しても見つからなかった。
まだそこまでま老いていた訳ではないと思ったけど本当のところはどうだったのか
あまり人懐っこい方ではなく餌のとき以外は基本的に甘えてくることも無かったが家族みんなタラちゃんが好きだった
突然いなくなり、遺体も出なかったので何故?どうして?とあれこれ理由を考えて、でも答えは出なくて、しばらくというより今でもふと思うことがある

結局、私達が思うよりずっと遠い場所まで行っていてそこで何かあったのだろうと思ったけどそれも正解かどうかわからない
もともと自分が小学校低学年のときに友達が拾った猫でその子の家では飼えないというので自分が連れて帰りなんとか親を説得して飼い始めた猫だった
主体的に飼いたい!というより半ば押し付けられたような感じだったのでそういう気持ちも感じ取っていたのかも知れない
ただ飼い始めてからは皆で可愛がってたと思うし仲良くやっていた
ただ、数年後に歩いて10分くらいかかる場所へ引っ越しをしてから少し様子がおかしくなった気がする
新築の家だったが壁紙で爪研ぎをしたり、元々気性が荒めだったので、ケンカをして怪我をして帰ってくることも前の場所よりも増えた
猫にとって住む場所が変わるというのは大きな負担になるということなのだと当時は分からなかったけど今なら少し分かる気がする
今思い出すのは数少ない穏やかなタラちゃんの姿と、こっちが寝てる朝にアキレス腱に噛み付いて餌をねだる姿…

1/19/2023, 10:46:07 PM

久しぶりに降りた駅は、懐かしい香りがした。
 そう思ってしまった自分に驚く。敵地といってもいいはずの場所に安堵を覚えるなど――まったくどうかしている。
 だが、そんな思考とは裏腹に、身体は自然と大きく息を吸い込んだ。
 一度、どうしても自国に戻らねばならない任務ができた。現在進行中の任務にも関わりがあるため、他者に任せられなかった。二週間ぶりに戻って来た地だ。
 いつの間にか、列車は次の駅にと去っていた。
 一緒に降りた乗客たちも我先にと改札へと流れていく。
 だが何となく足が動かなくて、その場で視線を上に向ける。ドーム型の巨大な屋根。幾何学的に交差する鉄枠に嵌め込まれたガラス。その先にある空はいつもと変わらなかった。
 空は、ただ空だ。どこにいようと変わらない。当たり前だ、ひとつしかないのだから。
 地上とて変わらない。陸続きであるならば、どこにいようと変わらないはずだ。国境やテリトリーなど、人間が作ったまやかしの結界に過ぎない。
 仕事で訪れたかつての故郷には、驚くほど何も感じなかった。訪れる前は、柄にもなく少し緊張したのに。
 ずっと帰りたくて、同時に避けてもいた場所だ。
 復興が進み、町並みや行き交う人たちが変わったせいかとも思った。もしくは、もうそんな心も失くしたのかと。
 過去を振り返る時に感じる痛みはまだある。ただ、その痛みと降り立った場所は紐づかなった。
 ――場所、ではないのだ。たぶん。
 あの場所が壊されたことにあんなに憤ったのは。
 あの場所を取り戻したいと走り続けた日々は。
 必ず一緒に浮かぶ人たちを思い出したくなくて蓋をしたのは。
 そして、今。
 故郷を捨て、過去も捨てても、なおも進もうとする心は――。
「あー! いたー! もう、さがしたー!」
 ホーム中に響き渡るような大声を出しながら、少女がこちらに大きく手を振りながら駆けてくる。その少し後から、穏やかな笑顔で歩いてくる人影も見えた。
 肺に充満した空気が、かつて無いほど身体に馴染じんでいく。
 同じ空。
 同じ空気。
 同じ地上。
 けれど、ここが「ここ」だと。他の何にも代え難いと思わせるのは、きっと大切な人たちがここにいるからだ。
 そんな当たり前のことに気づくのに、随分時間がかかってしまった。
 ……気づいてよかった。
 新しい故郷に向かって少し低い声で応える。
 
「ただいま」


#君に会いたくて

1/19/2023, 10:43:56 PM

『君に会いたくて』


君は地獄に行くと言った
そうだろうなと思った

君が何処に居るかは知らない

だから、
罪を重ねて重ねて重ねて重ねて
重みで底の底まで堕ちたいのだ

1/19/2023, 10:37:07 PM

毎日あなたの事を考えるだけで、とても会いたくなります。毎日が楽しいです

1/19/2023, 10:32:15 PM

吹奏楽部のうるさい音が聞こえる放課後。ドレミファソラシド、ドシラソファミレドと音階が聞こえた。まずい、と思って廊下を走り出す。今日は部活に遅刻することを言っていなかった。いつもなら言っているのだが、今日は好きな人が居残りをすると言うので、少しでも顔を見たくて居残りしてしまった。特にできてない課題も宿題もなかったが、先生に自主勉強したいので、と言って残らせてもらった。自分の株は上がるかもしれないし、好きな人は見えるしで一石二鳥だ。もちろん君の周りは友達で溢れていたから、そこまで顔は見れなかったけれど、一緒の空間にいるだけでも幸せだ。私は、君にバレないように、放課後、君に会いに部活をさぼる。

1/19/2023, 10:29:54 PM

【君に会いたくて】

君に会いたくて会いたくない。たくさん傷つけ傷つけられてきたあの子の顔。

何かあるたびにパッと浮かぶのは何故?

連絡は途絶え、今何をしているのやらまったく分からない君に会いたいけれどそっとその気持ちを抑え込む。

1/19/2023, 10:21:19 PM

君に会いたくて

学生時代、この先こんなに好きになる人が現れるのか?
と思うほど人を好きになった
3日で3キロ減った 食事が喉を通らない
学校の課題をせず、誕生日のプレゼントを手作りした(大作)
バイト先にも会いに行った
大好きです!がバレバレだったが、
結局告白は出来なかった
私とは出来が違う、一流になれる人だったから

facebookが広まり SNSで色々な人と繋がった今、ふと名前を検索してみる
が、それらしい人はいない
女性は結婚して名前も変るが、
男性はやはり抵抗があるのか?
よし!Googleで検索してみよう!

あった!
まさかの あった!
一部上場の会社の社長だ!
体型が倍になっていて、違う人かと思った、でも面影が彼だ
動画で自己紹介をしている声も彼だ
ただ 苗字で呼んでいた彼の下の名は
間違って覚えていたようだ、何年も
何年も‥‥ごめん

1/19/2023, 9:36:37 PM

「あっ、また来た。メッセージボトル」
 ひとり、ゆったりと海岸沿いを歩いている時、私は見つけた。それを拾い上げ、服の裾で軽く拭く。中には、くるくるに巻かれた手紙と、花の種。

 わあ、今回はなんの花の種だろう。そして手紙……今日はどんなことが書いてるのかな。家に帰ったら書こう。


『あ、また流れてきた。メッセージボトル』
 ひとり、海岸沿いを走っている時、僕は見つけた。それを拾い上げ、片手で掲げる。中には、くるくる丸められた手紙と、花の種。

 よし、今回も僕の庭に植えよう。手紙は後で書くとするか……


“――あぁ、早く君に会いたい”



〜君に会いたくて〜

Next