『君と最後に会った日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
またどこかでねって笑い合ったあの日が
最後になってしまった
君と最後に出会った日は6月15日。
その日は、彼女とデートに行った。
しかし彼女はこれから仕事で忙しくなり、なかなか会えなくなってしまうんだ。頑張り屋さんの君は素敵だけど…少しは僕にかまって欲しい…。
寂しいんだ。毎日電話してるけど…実際に会って、抱きしめたい…キスしたい…君の温もりが欲しい。
いつになったら会えるの?早く会いたいよ。
僕の事嫌いになってない?他の異性と会ってない?
毎日ノートに書くほど気になる。早く会わないと…僕…干からびれちゃうよ…?
だから…早く君に会いたいな
あとがき
メンヘラ気味の彼氏さん…そんなに彼女のことが大好きなんだね。好きなのはいいが…爆発しないようにね。
少し久しぶりの投稿。
忙しくて、あまり書けなかった…
君と最後に会った日。
デートの約束をして、喫茶店にお昼ごはんを食べに行ったね。
君は考え事をしているようで少し素っ気なかった。
それでも、目の前に君がいることが幸せだった。
こんなに近くで君と一緒にいられることが。
今でも大好きだよ。
そして、愛しています。
もし願いが叶うならば、君と時を刻みたい。
君と最後に出会った日
それは、高校3年の5月。
初めて君の演奏を見て、初めて君の声を聴いて、初めて君を忘れられなくなった日。
思い出すと懐かしい。
今は亡きその日々を。
さよなら…。
私の好きな人は、夏を意味する名の人だった。ある年この町に、悲しみが立て続けにそそいで、痛々しいほどの静けさが満ちたある夏の日に、彼女は忽然と姿を消した。
どうしてとか、どこにとか、考えたところで分かるわけもなくて、ただ君がいないという事実だけが私に残った。
ぐるぐると渦巻く無意味な問答は、日毎のどの奥に詰まるようだった。首にも指先にも至る関節にも、やわらかな真綿が絡み付くかの如く、日々様々が鈍っていくのを感じた。
春の終わりに、町に色彩屋が訪れた。彼女はぐらりと眩むような、何かを思わせる印象的な瞳の女性だった、ような気がする。今となってはいたということ以外、何も思い出せない。色彩屋は、その存在自体があってないようなものだから。
出会った人も、繰り返し言葉を交わした人も、色彩屋が残した色も、確かにある。けれど誰一人として、彼女の顔も声も思い出せない。そういうものらしい。
理屈はわからないが、色彩屋は古くからいて、噂のような話はたくさん残っている。
人ならざるものだとか、白昼夢の一種だとか。色彩屋という肩書きが簡略化されて、シキという呼び名が付いたという説だけは、信憑性が高いんじゃないかと個人的には思っている。
色彩屋が町を去り、次の夏が来る頃には、私もようやっと人らしい日々を取り戻していた。何が解決したわけでもないけれど、色彩屋が灯していった鮮やかな色が、今日も私に前を向かせてくれる。
〉君と最後に会った日 22.6.26
色彩屋の、断片。
首から背中に伝ってゆく汗への不快感も忘れ、
ただ、貴方の横顔だけをみつめていた。
初夏、蝉時雨と共に聞いた貴方の声を
いまだに忘れられない私がいる、
最後だなんて考えたく無い
きっとまた会えることを願う
君と最後に会った日
「君と最後に会った日」
君と最後に会った日 今までで1番
落ち込んだ日だった
「君と最後に会った日」No.2
悲しみが込み上げて 男泣きした日
「君と最後に会った日」No.3
永遠(とわ)の別れを 意味した日
新しき出会いを 探そうと踏み込むけど
今は ダメだ
君と最後に会った日
ちょうど真夏の夜…
花火大会に浴衣を着て
一緒にあなたと行ったの…
いつもと違うね…
綺麗だね…
あなたはわたしを
見つめるの…
花火が打ち上げられ…
儚く散っていく…
あなたは黙っていた…
実は…
俺、留学するんだ…
えっ
呆然
別れてくれ
ごめん…
わたしは涙溢れ…
花火は知ってか知らずか
涙模様…
わたしは走って
立ち去ってしまった…
それ以来、
2度とあなたとは
会っていない…
いまでも
あの涙模様の花火を
見ると…あなたを
思い出す…
苦く甘いチョコレート…
そんなほろ苦い青春…
エピソード…
君と最後にあった日
いつもと同じまぶしい笑顔で
君は笑ってたね
僕は言った
「どうして笑ってられるの?」
「もう会えないのに」
君は答えた
「だってあなたは私の笑った顔が好きでしょ?」
「私もあなたの笑った顔が好きよ」
それを聞いて僕は笑った
君と僕
笑顔でさよならを告げる
私が保育園に通って居たころ
私は沢山の友達がいたな
私が引っ越す時みんな大泣きで
私はその時は泣かなかった
でも外に出たとき『もう会えないかもしれない』と思った瞬間涙がドバっと出てきてずっと泣き続けた。次の日も思い出して泣いてそんな日々が続いて、、
今は学校で友達も沢山いる。でも最近苦しくなる。頭が痛くなったり色々
だいぶ昔の保育園のころがまた来年も同じことがおこる。嫌だな 嫌だな
「君と最後に会った日」
僕の友達。
保育園の頃から一緒。
君はよく死にたいと言っていた。
それでも僕は死んで欲しくなくて、必死に止めた。
「やめて、死なないで」
僕はいつも泣いていた。
君は
「わかった」
そう言って笑ってくれた。
君は傷だらけのはず。
それなのになぜ僕を助けたのか?
卒園の日。
僕達は、成長する。
大人に近づいた気がした。
大体の子が同じ小学校に進学する。
だから涙はなかった。
君は最後の日
「今までありがと。またいつか会えるといいね」
そう言った。
そして、君は、次の日自殺した。
僕は泣いた。
慟哭。咆哮。
“君と最後に会った日”
最後だとわかっていたのなら
僕はきっと泣き叫んで
君の顔なんか見れなくて
話もろくに出来なかっただろう
君はそれがわかっていたから
最後まで隠して
伝えることは出来なかったけど
最後に君のわがままを聞けてよかった
君の未来を、僕に背負わせてくれ
君と最後に会った日
君と最後にあった日は
春だった
私は連絡先交換したかったけど
呼び止めることができなかった。
君とはもう会っていない…
ママと最後に会った日
あの日の夜ママは集金を数えてた
どんな話をしたかもう覚えてないけど
「おやすみ」が私が聞いたママの最後の言葉とは
夢にも思わなかった
あのあと弟が面白い寝言言ってたのを
次の日教えるつもりだったのにな
私が先に寝なければ
次の日も会うことが出来たのに
#君と最後に会った日
君と最後にあった日
あの日は、君と初めて会って、それが最後にあった日
貴方の顔はぼんやりと思い出せるのに、
声が思い出せないの
匂いが薄れて行ってるの
抱きしめられた腕の強さ、キスした時の唇の柔らかさ
もう一回会える日は、来年になるか再来年になるか
また、君に会いたいなぁ……
天気が良い
窓から見える外に
制服を着た学生たちが歩いている
目の前に置いてある
氷が溶けてしまったサイダーに
口がつけられていないのに気づく
目を合わせ
手を繋ぎ
わかち合い
過ごした日々に
まだ、名前をつけれない
カラン
氷が溶けたのか音が鳴る
冷たいのは緩くなり
温かいのは冷めてしまう
変わるのは当たり前で
変わらなければ
薄くなったサイダーのように
一口も飲まれなくなる
格好つけず
正直に素直に
真っ直ぐな目なのに
心配そうな眉をして言ってくれて
ただ、このときも覚えておきたくて
もう、目の前にあなたはいない
薄くなったコーヒーを飲んだ
#君と最後にあった日
‐君と最後にあった日‐
搖れるリネン
轉がるやうな
廻轉琴の音色と陽光
風が運ぶ潮風と
夏の匂ひ
隣で寄りかかる
君の睫で光が踊る
戀とか愛とか其処には無くて
僕と君の間には友情がある
『君と最後に会った日』
脳裏に浮かぶのは君の屈託のない顔、弾むような声音、陽の光の中君がはしゃぐ度にスカートの白が揺れて、俺は心を奪われこの時間がずっと続いて欲しいと切に願ったというのに……神様は残酷だ。
あの日が最後になるなんて。
愛しい君の動かぬ顔にぽたりと滴が止めどなく落ちていった。
君と最後に会った日、確かに君は私と一緒に居るところを誰かに見られたくないかのように歩いたのに、私のことが忘れられなかったと言う
あの時の君が何を考えていたのか今でもわからない