吾輩には名前が無いのである。

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首から背中に伝ってゆく汗への不快感も忘れ、
ただ、貴方の横顔だけをみつめていた。

初夏、蝉時雨と共に聞いた貴方の声を
いまだに忘れられない私がいる、

6/26/2022, 11:28:24 AM