『君と出逢ってから、私は・・・』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「責任取れよ!」
「んぐ?」
ぐびぐび浴びるように酒を飲んでいた俺の突然の発言に枝豆を摘んでいた君は素っ頓狂な声を挙げる。
「どうしたの、急に?酔った?」
「酔ってない…」
苦し紛れの言い訳だな、と自分でも思う。だってコレは酔っぱらいがよく言う台詞だって身をもって知ってるから。
「女の子に振られたからって飲み過ぎだよ」
ケラケラ笑ってこっちの気も知らない君が憎らしく愛おしい。
最近、尽く女に振られている。こんな連続初めてだ。前なら、こんな事なかった。先週だって好みの女の子とそれなりの雰囲気になったのにいざってなったら、身体が拒否した。その後に頭に浮かんだのが君の顔。それが最近何回も続いてる。ほんとに、なんなんだ。警察官の、彼女。ストーカーに悩まされていた俺を助けてくれた。視線も、声も、態度も甘ったるしくなくて、凛々しい。
そんな君に出会ってから、上手くいかないんだ。俺が俺じゃないみたいでもやもやして、苦しくなる。
だから、俺はいつものような口説き文句じゃなくて、本心を、ありのままに告げる。もしコレが君が欲しいものでなくて、要らなかったら。それは、俺が酒に溺れたせいだって、思ってくれていいから。
入っていたモノが空っぽになっていた時
私は出逢ってしまった──
初めは気になったものの
通りすぎた
通りすぎて戻ってはの繰り返し
繰り返しているうちに
気になって仕方がなくなった
空っぽの中に少しずつ、入ってきた
キラキラと輝くものが
その日から毎日に潤いをくれて
いつも傍に……隣にあって
元気をくれる
──今はもう
毎日、零れそうなくらいの思いを抱えてるよ
時々、溢れて
思いを伝えたりして
また輝ける瞬間がある
私に戻れた
“空っぽ”は、その日からずっと底が見えない──!
(君と出逢ってから、私は・・・)
お題 君と出逢ってから、私は・・・
料理をつくり、洗濯をし、掃除をして、布団を干す。
最近はそこに、花の水やりも加わった。
丁寧な暮らしに憧れつつ、たまにサボったり、
文句を言ったりしながら、生活を営んでいる。
こうやって老いていく、という事実をまだ半分受け入れられない自分が時々顔を出すけど、
その葛藤すら甘受して、暮らしていく。
早朝。ねていたい。しかし起きねばならない。
なるべく音を立てないように寝室を出る。
スキンケアをして、無心で日焼け止めを塗る。
昨日のむちゃぶりお題のために、いつもの低山へいく。
ざんねん。晴天。雲が見つからない。
この季節、ほんとに好き。
新緑のみどりってなぜこんなにも綺麗なんだろう。
みずみずしい。
寝っ転がる。一息ついて、目を閉じる。
、、、後から登って来たひとに急病人だと思われたら、非常に気まずいぞ。
不安になって、すぐに起き上がる。
結局昨日のお題、なにも思い浮かばなかった。ラピュタですらもない。
寝っ転がったときに唯一撮った空の写真と一緒に
『すいこまれる』と打ってLINEで送ったら、
『早く帰っておいで』とわりとすぐに返事が来たので、ふたつ返事で一目散に駆け下りた。
帰ったら朝食が用意されていて、お湯を沸かしてるところだった。
うれしくなって、急いでシャワーを浴びてタオルで髪を拭きながら椅子に座る。
『今日予定は?』と聞かれたので
『一緒に二度寝しよう』と即答して、目玉焼きとベーコンが乗せられたマフィンに手を伸ばす。
『さっき起きたばっかりだよ』
いやがる相手を半ば強引に寝室に連れ込み、
半袖短パンで眠りこける。そんな1日。
緊急地震速報の強い音で2人同時に飛び起きる。
かなり揺れたけど、大丈夫。
明日以降、天気も崩れるので今以上に被害が大きくならない事を願っています。
出会ってから、素直になれた
自分を出すことが出来た
思えば貴重な存在
なんでも話せた
いろんなこと相談したね
最期まで聞いて貰った
一生分、話したのかも
ありがとうね
好き。好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き。大好き。脈なしなのは分かってる。なのに恋愛感情しかない。どうして。
君と出逢ってから、私は変わった
今まで曖昧だった世界は鮮明となり
すがめていた目は、真っ直ぐ前を向くようになった
別のやつに心が動いたこともあったけど
結局、君を選んでいる
もう自分の一部と言ってもいい
君がいないと不安でしょうがないから
ありがとう
これからもお世話になりますね、
めがね
ありがとう。
私に逢ってくれて。
生まれる年が違ったら逢えなかっだろう。
ありがとう。
私を親友にしてくれて。
君が話しかけてくれてなかったら友達にすらなっていなかっただろう。
ありがとう。
君に逢えたから私は幸せだよ。
君の笑顔で癒される
君の成長に驚かされる
君の全てが僕を生かしてくれる
出会えなかったら知らなかった
沢山の感情と君と生きてる幸せを
貴方と出会ってからは、
きのせいかもしれないけど、友達とよく話すようになったり、面白くなったり、
自分が明るくなった気がします。
貴方の配信や、動画を見ている時だけ世界が変わったように楽しくなりました。
面白くて、一緒に笑ったりして。
学校に行きたくなくなかったけど、貴方を楽しみにして
嫌なことも頑張りました。
今も忙しいと思うけどお互いに頑張りましょう。
いつもありがとうございます。
君と出逢ってから、私は···
君と出逢ってから私は
独りじゃないって気づいた
ずっと前からいたのに気づけなかった君を見た
私に話しかけられたとき
君はすごく嬉しそうだったね
大人になって
また見えなくなったけれど
私は君のこと
覚えているからね
(フィクションです)
君と出逢ってから、私は・・・
人生に明かりをつけた
人生に希望も何もなかったんだ
寂しさがずっとそばにいた。
でも、ガーベラのような君は綺麗で、
これまでためてきた寂しさを全てうめてくれた。
希望が持てた。
だけど、私は学校を転校するから君と会えなくなる。
だから、「友達になってくれてありがとう」と書かれた手紙と一緒に勿忘草を君の学校の机に置いた。
君と出逢えた私は希望を失わないと誓いながら。
君と出逢ってから、私は。
君と出逢ってから、私は。
大好きが
止まらない。
明日も明後日も逢えるのに
札幌には行けなくて。
君と出逢ってから、私は
私の知らない私が現れた
こんなに幸せそうに笑うのか
知らなかった
こんなに求めてしまうのか
知らなかった
私は人によって接し方を変えているが
初めてとの遭遇だった
私らしくはないと思う
でもどんな私より幸せそうだ
嬉しそうだ
こんな私を引き出したのは君
君と出逢ってから、私は
君に夢中で知らない私が次々と現れるのだ
あいにくの雨だった
改札を出て、ふと横をみると
君と君を好きなあの子
私の全身は一気に逆立った
2人で並んでお店に入る
どうすればいいか分からず
私は後をおう
彼女は誰が見ても素敵な子
だから、君じゃなくていい
ああこんなに自分が嫉妬深かったなんて
気にしなくて帰ってしまえばいい
私の彼をとらないで
彼の気持ちをとらないで
偶然をよそおって、お店に入る
2人は驚いて顔をあげる
そこから先、何を話したかは分からないけど
本当にたまたま
一瞬の差
それでも、私は自身の心に
黒い深い感情があることを知った
暴れ狂う気持ちを
おさえられないことを知った
あの日
♯君と出逢ってから、私は…
君と出逢って人生に光が差した。
ただの家と職場の往復に楽しみが増えた。
カフェのドアの向こう側で笑顔を振りまく君はとてもキュートで心奪われる。
今度こそはあの店に行ってみようと決心するが勇気が出ない。
「コーヒー一つください」そのセリフと表情を何度も練習し迎えた当日レジに立ついつもの君、列に並ぶ僕の心臓は張り裂けそう。
ついに来た僕の順番。
「コーヒー一つください」その言葉に、「480円です」と笑顔の君。
声すらもこんなに可愛らしいのか。
近くで聞ける幸せを味わいながら。
「20円のお返しです」で触れた君の手はコーヒーよりも温かかった。
お題 「君と出会ってから私は・・・」
僕と付き合ってから彼女は変わった。
前まではずっとそっけない態度だったのに。
付き合ってからというもの毎日、毎日、ご飯を作ってくれる。
家事とかも全部やってくれる。
僕はそんな彼女が大好き、大好きだったのに...
「ごめんね。」
それが、僕が聞いた彼女の最後の言葉だった。
急に目の前が真っ暗になったかと思ったら、僕が次目を覚ました時にいたところは、
「「檻の中だった。」」
目の前には怪物がうようよ居て、そのなかの一匹が僕に言った。
「お前は、彼女に騙されたんだぞ?哀れだな。」
そいつの話しいわく、ここでは怪物を育てていて、その食料として人間が必要なのだそう。
彼女は僕を太らせてこいつらに食わせるつもりだったのだ。
ホントに彼女は変わったと思うよ。
題名 「変わった彼女」
出逢うって何だろう。
ネットで知らない人と会話したり毎日誰かとすれ違ったり嫌だったり嫌じゃなかったり、苦しかったり…
今の自分の意識が消えれば全て消えてしまうのにね。
出逢うってなんだろう。私って誰なんだろう。
〖 君と出逢ってから、私は…〗
君と出逢ってから、わたしは…
スマホの通知がなる。
読んでいた本をしおりを挟んで閉じる。
スマホを開いて通知を見ると
「…っ!!」
思わず大きな声を出してしまいそうになる。
3、4年前ぐらいから聞き始めたバンド。
最初はライブ配信も同接が10人いるかいないかだったのに
ここ最近テレビに取り上げられたりして
とてつもない勢いで名前が拡がっている。
それが
「ワンマン…ライブ……!!」
遂に、ついに
彼らの歌が生で聞ける。
胸のあたりがぎゅうっとなって
漠然と『嬉しい』という想いが込み上がってきた。
始めて彼らの歌を聞いたとき
共感
それが一番合う感情が出てきた。
特にそれ以外に何もなかった筈なのに
ずっと、今になるまで聞き続けている。
この感情は、
彼らの歌を聞く度に
込み上げるんだろうな。
君と出会ってから私は………かわれたのかな。
きっと君は変わらせてくれようといたんだろうな。
その期待に応えられたかな。
いや、過去のことはもう過去のことだ。
前を向いて歩こう。
君の期待に応えられるように!!!
君と出会ってから、私は君に愛されることだけを望んで生きてきた。
「君はいったね?いつか必ず迎えに来ると」
「ええ。」
「どうしてあの時、私を突き放してしまったんだ。何年も、何年も何年も、私はただ君だけに焦がれてきたというのに。私はもうすっかり年をとってしまった。」
「ごめんなさい。」
骸骨のように肉の削げた私の手を、彼女はしっとりと握る。ああ、私はこの時をずっと待ち望んでいたのに。
「あなたは、私を愛してしまってはいけなかったのよ。」
次の時には、彼女の姿は跡形もなくなっていた。妖しく、さみしげな笑みを残して。
霧で閉ざされた意識が戻ったときには、私はすでにベッドの上で、そこには、もう二度と見ることのないはずであった妻と友人たちの顔があった。
「ああよかった……気がついたのね。」
「まったく運のいいやつだ。あんな崖から飛び降りておきながら、木の枝に引っかかって助かるなんて。」
安堵めいたため息が、蜘蛛の巣のように私を包みこんでゆく。
私はまた、君に愛されなかった。