あいにくの雨だった
改札を出て、ふと横をみると
君と君を好きなあの子
私の全身は一気に逆立った
2人で並んでお店に入る
どうすればいいか分からず
私は後をおう
彼女は誰が見ても素敵な子
だから、君じゃなくていい
ああこんなに自分が嫉妬深かったなんて
気にしなくて帰ってしまえばいい
私の彼をとらないで
彼の気持ちをとらないで
偶然をよそおって、お店に入る
2人は驚いて顔をあげる
そこから先、何を話したかは分からないけど
本当にたまたま
一瞬の差
それでも、私は自身の心に
黒い深い感情があることを知った
暴れ狂う気持ちを
おさえられないことを知った
あの日
♯君と出逢ってから、私は…
5/5/2023, 11:41:09 AM