『君と一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『君と一緒に』
君と一緒に携帯のアラームで目を覚まし、
君と一緒に太陽の光を浴びて、
君と一緒に朝ごはんの用意をして、
君と一緒に朝ごはんを食べて、
君と一緒に身支度を済ませて、
君と一緒に玄関でお互いの無事を祈る挨拶をして、
君と一緒に玄関でお互いに再会の喜びの挨拶をして、
君と一緒に夜ごはんの準備をして、
君と一緒に夜ごはんを食べて、
君と一緒にお風呂に入り、
君と一緒にアイスを食べて、
君と一緒に今日1日起こった出来事を話し、
君と一緒にいつもはお酒を呑むのに今日は僕だけが呑み、
君と一緒に明日の楽しみな事なんかを話すのに、今日は
話さないのかな? 何か大事な話があるのかな?
君と一緒に喜びを分かちあって、
君と一緒にこの先の未来予想図なんかを話し、
君と一緒に寝る準備をして、
君と一緒に布団に入り、
君と一緒に寝る前の挨拶をして、
君と一緒に寝息を立てて、
君と一緒に携帯のアラームで目を覚ます。
君と一緒に過ごす日々があまりにも普通なのに幸せで、
かけがえのない大事な宝物、絶対に失いたくない物。
それをこれからは僕たち以外とも過ごせるなら、それは
なんて素敵な事なんだろうか。
君と一緒に浴びた太陽の光が、今日は一段と世界を照らし
てくれているように見える。
君と一緒に、君たちと一緒に。
【君と一緒に】
君と一緒なら
人生なんて楽勝だ。
物足りないと思うかも。
でも、
物足りすぎたと思うかも。
ただこれだけ、
君と一緒に
歩んでゆくと決めたんだ。
『君と一緒に』
君と一緒に、遊べない
君と一緒に、食事しない
君と一緒に、お茶もしない
君と一緒に、話さない
君と一緒に、夜もしない
君と一緒に、生きれない
君と一緒に、死にもしない
君と一緒に、夢も見ない
君と一緒に、愛さない
君と一緒に、
君と一緒に、
悲しい禁句のラブソング
つぶやき続ける、ラブソング
「君と一緒に」
どこまでも行ける気がする
何でも出来ると思える
恋は麻薬だ
君を想うと力が湧いてくる
やる気が起こり
マイナスな考えが出てこなくなる
僕もそうなりたい
君の力になりたい
君と一緒に
挑戦したいんだ
君と一緒に過ごしたい。
マイペースだけど、たまに甘えに来てくれて。
ふわふわしててとってもかわいい。
あー、一緒に過ごしたい。
猫ちゃん飼いたい。猫と過ごしたい。
君と一緒に
君と一緒に水族館に行った
君と一緒にハワイに行った
君と一緒に困難を乗り越えてきた
でもどうしてだろうか
全ての思い出が霞んで見えるのは
どうしてなのだろうか
君と一緒に
君と一緒になのか、君も一緒になのか、君が一緒になのか
1文字。たった1文字の違いでその後に続く言葉とか意味が変わったりするよな
そうかもしれんけど
結局大事なのは『君』てとこなんやと僕は思う
君と一緒にした旅行も
君も一緒に泣いてた映画も
君が一緒にしてくれたテスト勉強も
全部君やから大事にしたい。
これからも大事なこと増やして行きたいな君と一緒に
私だけの愛が欲しい。誰かに君じゃなきゃダメだって言って欲しい。
本当は、出かけるのも、ご飯食べるのも君とがいい。君とずっと一緒に居たい。でも、君の周りにはいっぱい人がいるから、私じゃなくていいと思うの。君を誘う人は沢山いるし、君も楽しそうだから。もちろん私が誘っても来てくれるけど、そうじゃないの。君が、私を選んでくれなきゃ意味がないの。きっと誰かじゃなくて、君と一緒に居たいから、こんな気持ちになるのね。
君と一緒に
地獄でも天国でも、君となら
2025/01/06「君と一緒に」
川柳005
何処へでも逝ける
輪廻の果てまで
君と一緒に
「君さぁ……たまには小洒落た服でも買ったら?」
「なんでだ」
「一応、私が隣歩いてんだからさ……」
ショッピングモールは大盛況、子供たちがお年玉を使いにやってくる。そんな中で、柄もない灰色のパーカーにズボン。まあよくある感じではあるが、生憎隣の私はロリィタ寸前の量産服。釣り合わないにもほどがある。
「本なかった分お金余ってるでしょ?」
「その分貯金が増える。今服なんか買うよりいつか見つけた本を買うほうがよっぽどいい」
まあ、それはそうなんだけど。欲しくないものにお金なんか使いたくない、それはこっちだって分かってる。君は着飾ることは好きではないものね。
「それ、妹ちゃんに言われても同じこと言える?」
「あいつはそんな事言わない」
「…………そうだね、言わない」
全く、このシスコンは妹のことを信じて疑わない。そして妹もそんな兄を信じて疑わない。無理なことを言わないのは二人に共通する長所だ。
「じゃあ分かった、私が買ったげる」
「お前金ねえだろ、変な事に使うな」
「いいじゃん、カッコいい人の隣を歩きたいな〜」
「……まあ、勝手にしろ」
「よーし!とりあえずあっちのお店だ〜!」
やっぱり、君はいい。私のやりたい事を咎めない。興味がないだけかもしれないけど(妹には過保護なシスコンだからね)、私にはそれが心地よい。ショッピングは、気の合う君と一緒に。
君と一緒に: 勝手に変換と意訳
→ ①with you :wow エモい
→ ②嫁に来ないか : うわー 超訳しすぎて新沼謙治や!
→ ③黄身と一緒に :白身も食べてー
→ ④キミトイッショニ: なんかETっぽい
③が一番気になった人、お腹空いてませんか?
「どこに行くかじゃない、誰と行くかだ。」という言葉を聞いたことあるだろうか。自分は信頼できる人がいる。一緒にいて安心できる人がいる。でもこれはあたりまえのことではないと日々思う。どんなことにも1人でやることが大切だという人もいるが自分は仲間と協力するのも大切だと感じる。応援し合い、喜びを分かち合う。そんな考えがあってもいいだろう。
「君と一緒に」
【君がいれば良いのに】
この前、親に「結婚はまだか」と迫られた。
もうすぐ30歳になるから、親も焦っているのだろう。
気のせいだろうか、最近は特に言われているような気がする。
親だけじゃない、
片手で数えられる程度しか会ったことの無い親戚にまで言われた。
ソファに座って考え事をしていると、猫が膝の上に乗ってきた。
「みゃあ」と鳴く君を撫でた。
毛がふわふわしている。
私は、君がいれば良いんだけどな。
君と一緒に暮らせるだけで、十分幸せなんだけどな。
【君と一緒に】
✦ coming soon !✦
君と一緒
『君とずっと一緒にいたい』
そう言っても君は『そう』って返事をする。
ツンデレな君も可愛いね。
嗚呼ずっと一緒にいられたら俺は幸せ。
【君と一緒に】
『あれ、お疲れ』
「おう、お疲れ。やっぱりお前もいたか」
『うん、いた』
「…いつまで驚いてんだよ」
『いや、だって…。なんで?』
「都合がついたんだよ」
『そっか…』
『…よかった』
「ん?なんだ?」
『いや?何も?』
また、君と一緒にいられる。
また、君と一緒に頑張れる。
『本当に、よかった』
題名 君と一緒に
一緒にいれる人がいるけど、一生いたいとは思わない
私は孤独がいい
【君と一緒に】
星を見た。
その日は流星群で、どうしても見たかったから。
俺はこっそり学校に侵入して、警備員が来ないよう細心の注意を払って教室に辿り着いた。
涼しい夜なのにも関わらず、緊張で汗が滲むシャツが鬱陶しかったのを覚えてる。
この扉を開ければ、俺だけの世界だ。
歓喜に震えながら俺は、ドアノブに手をかける。
ずっと、息苦しかったんだ。窮屈で息が詰まりそうな苦しみに囚われながら俺は、平然としたふりをし続けていた。
扉を横に開けた。普段と変わらないはずのその動作でさえ、俺を特別にする。
床に落ちた匂い。壁に張り付いた空気。
それらを感じて初めて、この世に俺の世界なんてなかったんだと知った。
「…天崎くん?」
透き通った声が、俺の名を呼ぶ。
「あ……天野?何でこんなところにいるんだよ」
先客がいるなんて聞いていない。変な汗が背を伝う。
「私は…この時間はいつもいるよ。天崎くんこそ何でこんな時間に学校来たの?」
天野はいつもクラスの人気者。勉強も運動も申し分ない、成績優秀な学級委員程度の印象しかない。対して俺は全てにおいて平々凡々。特筆すべき事項はない。
俺と天野に特別な関係なんてなかったし、これからもないはずだった。
「…俺は……」
言葉が喉の奥に支えて出てこなかった。
何で天野はここに居る?俺と同じ目的か?いや違う。いつも居るなら、そんなわけがない。俺を理解できるはずがない。
「別に…無理に言わなくてもいいよ。…私は疲れを取るためにここに居る。…いつも、疲れてるから」
自分の心音がよく聞こえた。速くて大きい、動悸を隠しきれていない俺の心臓。
気付いていた。天野の、ふとした瞬間に見せる疲労と焦燥感を帯びた感情に。完璧に疲れた表情に。
多分、俺だけが。
「俺は…どうしても、見たかったんだ」
口が勝手に動いた。天野は座っていた椅子から立ち上がり、俺の同じ目線に立つ。
いつものような、貼り付けた笑顔はない。
「この景色が、見たかった」
暗い夜空を、星が駆ける。風が吹き、カーテンが揺れる。
俺がいつも息苦しい世界と、天野が疲れ切った世界と変わらない構図の、全く違う世界。
天野は、心の底から安心しきったように笑った。
駆け落ち···無断で家を去り行く先をくらますこと。
なんて、辞書で引いてみる。僕は今、相談を受けている。「人殺したかもしんない」「たすけて」
そんなメールが届いた。クラスの、自分の席より2つ前なだけで、僕が恋心を抱いた子。
仲がいい友達よりも自分にメールとは、相当パニック状態に陥っているのだろう。
「どうしたの」「ドッキリとか?」
「そんなわけないこらやめてよ」
「どうしたいい?」
「どうしのう」
誤字もあるが読めないほどではない。
昔から、思ってたことがある。
「じゃあ、駆け落ちでもしてみる?」
彼女がいつか僕に恋をしてくれないかと。
「わるくないね」
...
やっほー。
...呑気だなあ。
そーかな?
そーだよ。
じゃあ早速、いこっか?
うん、どこ行く?
電車にでもいこうよ
...
こんなに、こんなに人は呆気なく死ぬものなのか。
電車に自分から飛び込んだ彼女を止められなかった。
「どうしのう」
メールの言葉がフラッシュバックする。
そっか、そういうことか。
真っ赤に染まった服からポシェットを抜き出す。
中にある真っ青な日記らしきものを開く。
綺麗にまとめられた日記だ。最後のページは一文だけ書き連ねられている。
「君と一緒なら、どこまでも。」
それは、僕が遠い昔、彼女に告白した時の言葉だった。
「君と一緒に」
もっとたくさん思い出を作りたい。