『君と一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『君と一緒に』
いつの日か
笑える日が来ると信じてる
あの日のように
手を繋いで丘を駆け上がり
寝転び
空を見上げて隣に君を感じていたあの日
そう
あの日がふたたび訪れて
また
名前を呼び合い
笑い合い
同じ時間を過ごせると
信じてるから
ねえ
もう一度目を開けて
名前を呼んでよ
君と一緒にまだ
まだ一緒に君と
過ごせる日が待ってるんだよ
さあ
いつまでも眠っていないで
待ってるから
ずっと…
花華
『君と一緒に』
はじめて君と一緒に帰り道を辿って、少しちらつく雪に息を白く凍らせた。
夕焼けを追いかけて夜空に輝く月が淡く世界を照らす。
「月が綺麗ですね」
何気ない会話の中で、君がふとその言葉を告げた。
思考が一瞬停止して、すぐにその言葉を細胞に染み込ませようとする。
「なんてね」
顔をくしゃっとして笑う君に、まだまとまりきらない頭で、それでも返すべき言葉を探す。
「ずっと前から月は綺麗でしたよ」
そんなに学もないけど、ただ君に似合う言葉にしたくて、自分が知っているなかで一番素敵な返事を選んだ。
君の瞳がみるみるうちに開かれていく。
正解なんてわからないけど、君に届いていることを願ってその瞳を見つめる。
「付き合ってください」
君が柔らかく微笑んだ。
「お願いします」
【君と一緒に】
暗い道を照らす光なんていう表現があると思う。まさにそれが君だった。悴んだ手も汗ばんだ手も強ばった手でさえも引っ張ってくれたのは君だった。君はずっと私の手を引っ張り続けていた。だから、私はもう少しだけ君に引っ張られようと思ったんだ。
「君と一緒に」
君を見つめて、君と一緒に過ごす時間は楽し過ぎて、あっと言う間に時間が経ってしまう。
もっと君と話したい。一緒に居たい。離れたくない。
そんな感じで恋が始まった。兎に角少しでも離れるのが嫌だった。
帰りたくない。帰っても、どうせまたすぐに君に会いたくなるから。
そんな日々が暫く続き、そんなある日。
君と離れる事が耐え難くなった。
君が居ない時間が、耐えられなくなった。
だから、今日は君と一緒に家に帰ってきた。
そして君にプロポーズ。
君は瞳に涙を浮かべて、黙って頷いてくれた。
これからは、ずっと君と一緒の時間を過ごせる。
君と一緒に、楽しい、幸せな時間を過ごしていきたい。
約束だよ?ずっと幸せでいようね。
君の幸せはここにしかないんだよ?
分かるよね?君はもう、逃げられないんだよ?
君と僕は、ずっと一緒だよ?
猿轡の君は、ただ黙って頷いてくれた。
君と一緒に居られたから、ここまで答えを出すことができた。一番優しい人だから、だから、飛び出すことができる。時がきたのだ。私が決意していたことだ。君と一緒に居ることはできない。君も気付いているだろう。私たちは出会った。出会ったんだ。またみんなで、未来でまた出会える環境を作るんだ。それには今を変えるしかない。それが例え小さな変化だとしても。ダイヤモンドの原石と言われたのだ。
君と一緒に140
また来週月曜日
「君と一緒に」
夢があったんだ。
君と一緒に手を繋いで、
君と一緒に日向の道を散歩をして、
君と一緒にごはんを食べて、
君と一緒に映画を観て、
君と一緒にカフェでひと息、
君と一緒に明日の約束をして眠りにつく
君と一緒に居たかったな。
君と一緒にどこまでも
逃げていけたらいいのに
誰もわたしたちを知らない場所で
ふたりだけで暮らせたらいいのに
最低限の暮らしで
死ぬまで一緒にいたい
どんなに困難があっても
どんなに大変であっても
どんなに辛く厳しくても
最後に、最後に
君と一緒
一緒になりたい。
君と一緒に
君と一緒に歩める日々を楽しみにしながら
私は今日もこの進化を止めない
君と一緒に過ごしたこの数時間
もっと君と一緒に
もっと君のぬくもりを感じていたかった
きっと思い出とは美しいものだから
君との思い出を抱きしめて
僕は少しずつ歩き出す
君と一緒に
君と一緒に
「君と一緒に」という言葉は、相手への好意や親近感を表す、とても温かい言葉です。相手の気持ちを考え、状況や相手との関係性に合わせて、適切な言葉遣いを使いましょう。言葉だけでなく、態度や行動で誠意を示しましょう。
お題《君と一緒に》
私には「君と一緒に」と言える人がいない
でもそれでいい
私に君とという人ができてしまうと
誰かひとりは君とと言える人ができないかもしれない
だから今はいなくてもいい
でもいつかは君と一緒に
この世界を見ていたい
君と一緒に
B'zやGLAYの曲名みたい。
今年はしばらくB'zにのぼせるのかも。
君と一緒にB'zのライブに行きたい!
チケット取れたらいいな…多くの人が思ってるだろうから難しいかな。
歩いて、立ち止まって、笑って泣いて、つみかさねていく。
君と一緒に見たいところがある
それは手の届かない望みかもしれない。
消しても消しても消えない、
柔らかな日々への
憧れと想像
それは君としか叶えられない
君とならば、叶えられる気がする
『君と一緒に』
光ない夜に歩まねばならないわたしのこの道に
きみが交叉してくれる可能性
そんな可能性がわずかでもあるなら
交叉をわたしは望むだろうか
天に駆けるとも
奈落に墜ちるとも
わからないわたしの道に
きみという一条の光を?
交わらなくていいよ
ともに在らなくていい
ただここからきみを見あげることができるなら
一瞬きみを手に入れて失うより
きみをずっと仰いでいるだけでいい
神さまを求める狂信者のままでいい
きみと一緒に歩くには
わたしはきっとずっと
―――過ぎるから
怠惰で醜くて、
そしてきみに恋しすぎているから
初めて彼女ができた。
私は女だ
つまり同性カップルというものだ
彼女のことは大好きだ。
趣味が一緒、優しい、数えたらキリがない。
ただあるあるだが
家族、友達にはカミングアウトできていない。
君と一緒と云うことがとても難しい
異性より共感してくれ
可愛いともよく言ってくれる
幸せだ。
認知は増えてきたが
世の中にはまだ広まってない
彼女の元カノには嫉妬もする
私を愛してほしいとも浅ましいがかんがえてしまう
ただ、この先も君と一緒にいたい其れは
変わらぬ思いであろう
いつかははっきり公表したいと思う
僕はずっと一人。一緒に歩んでいく仲間もいない。僕にとっての「君」はいないし、これからも多分、現れない。君と一緒に行く場所もない。
でも、時々思う。この文章を読んでくれる人がいなければここまで書いてこられなかったなって。いつこの習慣が終わるかも分からない。でも本当に、いつも感謝しています。ありがとうございます。だからこそ、思う。僕にとっての「君」は貴方。名前も顔も、性格も知らない貴方。案外、そういうものなのかも。お互いを知らないからこそさらけ出せる。だから、一緒に行く場所がある。僕のこの投稿がいつ終わるかは分からない。でも、この経験は絶対に僕の人生において大きな糧になる。
もう、半年以上になるかな。一緒に歩んできてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
君と一緒に見た空。
歩いた、いつもの道。
毎日くだらない事でケンカした。
それも今となっては遠い思い出。
またね!
そう言って別れた。
当たり前がどんなに大切だったかを
今、痛いほどに感じているんだ。
#君と一緒に
【君と一緒に】
「広い世界を見てみたい」
君はそう言って、その願いが叶うことなく天国へと旅立った。
僕は君を失って何の希望も見いだせないまま何ヵ月も経とうとしていた。
どうせなら君が叶えられなかった夢を実現させよう。
なし崩しの貯金を全部下ろした。
仕事は辞めた。住んでいた賃貸も契約を解除した。
さぁ、これでもう僕には何もなくなった。
君が見たかった世界。君と見たかった世界。
君との欠片を探して僕は旅をする。