『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達にも
恋人にも 君に
会うことさえ出来ない
遠い存在
ほとんど会えていなくても「友達」だと胸張って言える人は、両手合わせても余裕に足りるほどだ。
昔は今よりも多かったけれど、生活環境の変化によりだんだんと疎遠になっていってる人もいるが、それを惜しいと思わなくなった。
それもまた消えゆく縁なのだろうと思っているからだ。大事なのは、相手が幸せであればそれでいい。
会わなくなったからといって、あなたと出会えたことは、何一つ無駄ではない。
一緒にいて楽しい時間、たくさんの思い出が私達の間で共有していた。それでいい。
これから先、もしまた会えることがあったら、久しぶりという感覚はせず、まるで昨日のことのように話も盛り上がれるだろう。それも楽しみにしている。
きっと何歳になっても、たとえおばあちゃんになっても、新たな出会いが待ち受けていて、気の合う友達ができるだろう。
将来もそうなるように、私は私の内面を磨かなくては。新しい友達と出会うために。
あなたにとって私は友達ですか?
私にとってあなたは友達ですか?
友達の定義ってなんですか?
自問自答。
大人になって出会う人達は数多いるけど
友達になるって本当に難しい。
あなたからの連絡を待ってしまうし
この時間が辛いからもう連絡すら
したくなくなる。
会えた時は嬉しいけど、バイバイして
また会えない日が辛いからもう会うのさえ
やめたくなる。
この感情は友達ではないよね。
でも気持ちを伝えたら友達ですら
いれなくなるから、友達を装って
このままの関係を続けるんだろうな。
友達って便利な言葉だけど、
今のわたしには時にに残酷な言葉。
言葉は心。音楽は性格。小説は知識。絵画は思考。執筆は発想。
私は生きている。
私にとって言葉とは、想いを伝える手段であり、心の表れだと思う。
言葉は、心。人の心を、思い切りぶつけられたら、大きな傷をおうのも当たり前、大きな喜びを感じるのも当たり前だ。言葉は素晴らしい。
私にとって音楽とは、人それぞれ好きなジャンルも声も何もかも違う。歌詞が好きなのか、声が好きなのか、雰囲気でなんとなく好きなのか、リズムが好きなのか、何を思ってそれを好きと言うかは人それぞれで、流行りに乗りたいだけの人や、バズりたいだけの音楽だってある。顔で売っている音楽もある。私はそんなものを音楽とけして呼ばないけれど、どれも性格が読み取れる。音楽がその人の全てを教えてくれる。人間は皆性格で付き合うものだ。
私にとって小説とは、言葉の集まりで作者が何を大切にしているのか読みとれる。だからこそ、人の心を見ているようで心地よい。誰かの心を知ることは、感情を知ること。感情を知ることはとても難しいけれど、簡単に知識がつく。小説は人の心に触れる。
私にとって絵画とは、見るのも描くのも好きだが、書いている時に思考する内容が1番好きだ。自分と向き合うことが出来る。あらゆることを考えて、思考しながら書く絵は知的で、感情の並が現れやすい。
私にとって執筆とは、とても楽しい。娯楽。それ以外ほとんど意味を持たない。純粋に、文の中に生きる人間達に自分にできなかった。歩めなかった人生を歩ませたい。その一心で書き上げている。とは言うものの、趣味は趣味。本当に娯楽以外の何物でもない。ただ、頭が活性化しているのがよくわかる。本当に楽しいのだ。
あなたは友達?
みんなを疑っちゃう
ごめんね
こんな子で。
友達
だいすきで
大事なひと
もっと一緒に居たかった
あんな事故さえなければ
もっと一緒に居れたのに
神様は意地悪だ。
友達…
ほんとの友達って何だろう…
昔から私は面倒な友達ばっかりで
何かしら面倒な事に巻き込まれてきた方だ。
あぁ…
友達選び、間違えたなぁ…
高校の友達とは絡まなくなり
ネットの方が楽になってきている。
現実の友達なんか現実的な話ばかりで
息が詰まる…
彼氏やネッ友と居る方が楽。
不思議と自分らしく居れる…
ふわふわもふもふ柔らか毛色
小さな両手いっぱいに抱き締めて
ぎゅぅと抱いたら夢心地
そんな愛しいお友達
一緒に雨に濡れてどろんこに
お母さんに洗われて
その毛がぺしょりと垂れるのも
くるくる回るボール遊びも
その全部がきみとなら楽しくて
ころんとベットに転がって
きみをぎゅーっと抱きしめて
大好きだよって声かけて
甘い甘い香りが一つ
ぼたんのような瞳がじーっとわたしを見てる
ずっといっしょ、いつまでも
【人じゃないけど、お友達】
友達
友はいない
達なら尚更だね
Discordとかにはフレはいる
滅多に絡まない
時間の都合もあるし
それに無理に合わせたりしない
基本おひとり様です
それなりに誘われなければ遊ばないし
誘われたら一緒にはするけども
継続は難しいかと
一時的な関係だと思うよ
継続的な関係でも友達かは別
友達と思われるぶんには勝手だけど
友達を作ろうと思ったことはない
友達だったことはあるかもね
その場その場ではそれなりにしてるはず
でもそれだけで、これってのはない
友達かそれ以外かとか
区別してないから
その人ととなりでどうするかってだけ
こっちから遊びにいこうと思えるくらい
それなら昔ならいたね
でも面倒なくらいなら切るね
どう思おうと自由だけど
どう思うかも自由だから
一々説明も弁明もする気がありません
基本的には1人だけど
あんまりコミニケーションに困ってない
我なら継続するには厳しい人間かもね
まぁ友達がいないことで困ることもない
助けてくれたことは覚えているから
譲歩くらいはするんじゃないかな
そのことを忘れたりはしないよ
ただ現在は無関係
別に自分である必要はないと思っている
いやな夢をみたときに
連絡しよう
と思える友達がいてよかった
#友達
友達
「私たち、友達だよっ」
そう言って
あなたはわたしに呪いをかけた
友達だから
友達でしょ
友達なら
その言葉で
わたしはいつだって自分を呑み込んだ
あなたはみんなの人気者
いつもわたしと一緒にいながら
わたしの欲しいものをいつも手に入れていた
流行りのワンピース
両親の愛情
担任からの信頼
優秀な成績
うらやましい
ねたましい
くやしい
でも
友達だから
わたしは今日も笑顔であなたの隣にいるよ
あなたも
わたしの友達だから
わたしのこと裏切ったりなんかしないよね
【89,お題:友達】
『私は、いつか海を見てみたい』
それが、友達の最後の最後の言葉だった。
ザァァァァァァァ.........
冷たい雨粒がアスファルトを打つそんな夜
友達はその硬いアスファルトの上で、動かなくなった
「みゃぁ......ぅにゃおぉ...」
前足で引っ掻こうが、耳を噛もうがピクリとも動かない
いつも頭を撫でてくれた手は、石のように硬くなって地面に落ちている
共に眠りについた時暖かかった身体は、今はほんの少しの温もりも残っていない
目は濁りきって、悲しそうに地面を眺めていた
『私は、いつか海を見てみたい』
海がなんなのか、この猫は知らない
しかし、この友達がもう自力で動けないことは猫でも理解できた
ならば、自分が海を持ってくればいいのだ
猫は走り出した、今は亡き友の願いを叶えるため
「7月の、6日頃に『友だちの思い出』、25日あたりに『友情』が、それぞれお題だったわ」
双方ストレートに、親友同士の思い出ネタ書いたり、相手に手を差し伸べる友情ネタ書いたりしたが、今度は単刀直入に「友達」か。
某所在住物書きは今日も途方に暮れた。ぼっちがそうそうポイポイ何度も、友達ネタを出せるだろう。
「友達とのケンカネタは?」
ひとつ案を閃き、過去投稿分を辿る。
「あっ。書いてる。バチクソにダラダラな口喧嘩させてるし二番煎じも終わってる」
他に、何を書けと。物書きは今日もため息を吐く。
――――――
最近最近の都内某所、某稲荷神社の近所にある、茶葉屋のカフェスペース。
同じ職場の親友2人が、片やキリリと辛口の日本酒、片や優しい甘さの緑茶を飲みながら、小鉢料理の約十品を突っついている。
「『行かないで』、だとさ」
穏やかなため息を吐いたのは、緑茶とウナギの蒲焼き小鉢を楽しんでいた方。
名前を藤森という。
諸事情により今月いっぱいで退職し、東京を離れて故郷の田舎に引っ込む予定だったところを、退職届提出前に、職場の後輩になぜかバレた。
「職場に面倒振り撒いてるのは、私ではなく『あのひと』だから、私が責任を感じて田舎に引っ込む必要など無い、と」
諸事情とはすなわち、藤森の抱える恋愛トラブルである。縁切った筈の初恋相手が、運悪く執念深かった。
先々月から先月にかけて、何度も何度も藤森の職場に押し掛け、「会わせて」、「話をさせて」。
あまりの来店頻度と面倒っぷりに、出禁宣告さえ為された。
「東京に残って、また低糖質飯作って、とも言われた。……そっちが本心だろうな。正直なやつだよ」
そんなことが、先日あってだな。
藤森は呟いて、またウナギの小鉢を突っついた。
「にしても、なぜ私の退職予定がバレたのだろう」
「そりゃバレるだろう」
軟骨唐揚げの塩レモン仕立てで酒を飲むのは、藤森の親友であるところの宇曽野。
「あいつ、お前と何年仕事してると思ってる。おまけにお前自身、クソ真面目の正直者ときた」
気付かない方がおかしいんだよ。
付け足す宇曽野は、すべてが想定内の様子。
ため息を吐き、藤森を見て、片眉だけ吊り上げた。
「あのひとにはバレなかった」
「あ?」
「加元さんには。例の、私の初恋相手には」
「あいつはお前のことなんざ、ハナから見てなかったんだよ。ただ理想のアクセサリーを身に着けてる『自分』に酔ってただけだ」
「『理想のアクセサリー』、」
「と、思ったら、よくよく付き合ってみればお前は『お前』だった。加元の理想から離れてたから、『解釈違い』だったのさ」
「お前」のことを、見てなかったんだ。
宇曽野は繰り返し、タブレットで軟骨唐揚げの追加を2皿注文する。
レモンの酸味が好ましかったらしい。スライスされた一切れをつまみ、閃いて酒に果汁を一滴、二滴。
「加元さんと違って、あの後輩は、『自分』ではなく『私』を見ているとでも?」
宇曽野からタブレットを取り上げ、追加の2皿を3皿に変更した藤森に、
「……少なくともお前『の手料理』は、確実に見てるし、食ってるし、胃袋掴まれてるだろ」
宇曽野は確実な事実を提示して、ウナギ小鉢を藤森から引ったくった。
「あっ。おまえ、他にも料理あるだろう」
「唐突にウナギ食いたくなった」
「なら頼めよ。自分で……」
君の笑顔が好きだった。
新学期。隣の席が君だった。知らない人ばかりで馴染めなかった自分にも声をかけてくれた、優しい君。気さくで授業の合間に話すようになってから、いつの間にか好きになってしまった。気づきたくなかった。
運動会。リレー最後の走者が1位で走り抜け、歓喜のあまりハイタッチをした瞬間、自分の気持ちも手から君に伝わりそうで少し怖かったのを覚えている。大口で笑う君に、自分は応えられただろうか?
文化祭。1日暇になりそうだった自分に「一緒に回ろう」なんて言って2人で回った教室。君はいろんな人から話しかけられて、仲良さげに笑い合う。あぁ、好きだ。けど、嫌い。だけど、そんな事を思ってしまう自分が1番嫌い。後夜祭の前、耐えられなくなって「用事あるから帰る」なんて嘘を吐いて逃げてしまった。次の日謝った。
季節は巡り、進みゆく時の流れは無常にも自分を待ってくれない。止まってくれたなら、ずっとこのままだったらどんなに幸せか。でも、終わりは来る。
卒業式。ついに自分は君に打ち明けることはしなかった。最後の最後で関係を崩すのが怖かった。そうなるくらいなら、綺麗な思い出として記憶の中に君ごと閉じ込めたかった。臆病者。そうかもしれないが、それで満足だった。そんな心を知らない君は、いつも通り手を振ってくる。これで最後、学校とも最後。卒業後は進路が違うからもう会う事も無い。式が終わり、涙ぐみながら笑う君は今までで1番綺麗だと思った。しっかりと記憶に刻み込む。ひとしきり会話して別れる前、君は自分にこう言った。
「最高の友達だった。また一緒に遊ぼう。」
その後どう帰ったか覚えて無いが、次の日、目が腫れて妹からかなり笑われたのは忘れられない。
#友達
あなたと私との関係に、
「友達でしょ?」
そうやって答えると、
あなたは一瞬傷ついたような顔をして、
「そうだよね!」
痛々しい笑顔を見せた。
あなたはきっと別の答えが欲しかったんだろうけど、
でも私もあなたから飽きるほど聞かされてきたんだよ?「友達」「友達」「友達」「友達」って。
だから今度はあなたのばん。
惚れた弱みってことで、
私の100倍苦しめばいいよ。
一生友だちで居ようねと約束した。言いたいことは溜めずに、不満を抱えないようにしようと決めた。喧嘩しても仲直りはその日のうちにしようと決めた。絶対にずっと友だちで居たかった。どうしても、離れたくなかった。
「好きです、付き合って欲しい」
予想外だった。なんと返事をしようとも関係が変わってしまうのは、考えなくても予測がついた。ずっと一緒には居たかったけれど、そう思われているなんて考えつかなかった。取り敢えず返事は保留にして、今日はすぐにさよならをした。
自分の気持ちがわからない。どうするのが正解なのか?
#友達
友達
友達はいないし要らない。高校までは沢山いた。と言うより沢山居過ぎた。
警視庁の警察官採用試験の2次面接で言われたような気がするが友達と言うものは多過ぎても無くても人物考査ではマイナスだそうだ。
多すぎると、所謂交際が派手な、なにやら事件に巻き込まれそうな?
無いと、特に孤立化した若者は狂暴な行動に走り易いそうだ。
結果は、そんな考査は何ら関係なく「親の面倒誰が見る大阪府警も受けてない!」と言われ不合格!
警察に誰か知り合いが居るか聞かれた。高校の同級生の名を答えた。
母方は薩摩士族で曾祖父は最初の警視総監の西郷隆盛さんと友達でしたと答えれば良かったかな。
44作目
友達より薩摩士族会同士か高校3年生の彼女が欲しい 徳博🤫
【定義】
ともだち。
志や行動などをいっしょにして、いつも親しく交わっている人々。
単数にも用いる。
友人。
インターネット検索結果を参照。
「友達って言葉、なんか難しいよね。」
スマホで最近流行りのゲームをしながら呟かれた話題。
「どういうところが?」
「なぁーんか、曖昧なところ?」
曖昧。
疑問に思った以上は何か理由があるのだろう。
続きの言葉を待つ。
「友達、親友、心友?真友と信友。ほら、友って字だけでも良くない?」
「…複数いるから友『達』なんでしょ?訛って『だち』になってるだけで、とも+たち。」
「あー!なるほどね!」
疑問に思ったことが昇華されて納得したのか、流行りのゲームをもう一度と言いながら新しく再開する。
大事な話もくだらない話も出来るぐらいに、気を許されている友達の中に私は入っているのだろう。
…それが、どこか暖かくてこそばゆい。
お題:友達
友達って…
時おり…意味が難しく思えた
胸に刺さる…男女の友情…
俺は…君が好き
いけないかなぁ…
いけないこと?
俺は…
君が好きなんです
汗して頑張る君が好きです
どうしようもなく好きなんです
いけないことですか?
どんなだったかは過ぎ去った過去
時の経過と共に優しくなる想い
いつしか振り返れば
穏やかな懐かしくて遠い日々
だから…
もう泣かないでくれ…
僕は…
ここにいるよ…
そばにいるよ
いつも隣にいるよ
ねぇ…
笑ってくれよ…
君と出逢えた僕の始まり
僕と出逢えた君の始まり
僕の心ざわめき君へ鳴り始め
未来へ永久を奏で出したよ
さぁ…
ふたり始めよう
その胸に刺さる…
大きなトゲ…
癒してあげたいから
痛みも
俺にあずけてほしい
出逢えた事は新たな始まりだから
ふたりで始めよう
ふたりのはじまりはじまり
友達って、難しい。
小学校中学校高校大学、一体何人が友達として社会人になるまでに残ってるだろう。
筆不精の私には、この先縁のない言葉かもしれない。