『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔から人間関係の構築に人一倍苦手意識があった
中々上手く感情をだして会話をするのも
嬉しい、楽しいを共有し合うのも
本音で語って怒ったり、泣いたりし合うのも
そんな『青春』みたいものに苦手意識があった
そう。いつの間にか知らないうちに
自分の中で『友情』と『青春』がイコールになってた
だから学生の時にはほんのひと握りの人間としか関わりもなく
連絡先を自分からたずねて新しい輪を作るなんてこともしなかった
でもそのほんのひと握りの関係も社会人になれば
脆く、崩れて中々再構築できない砂のお城だった
そして社会人になってからの出会いは友情とはまた違う『何か』
数年経った今でもその『何か』がなんなのかわかっていない
でもきっとそれもまた違うかたちの『友情』なのだと
歳を重ねてもその違うかたちの『友情』は必要なのだと
ふとした瞬間に痛感し、感激し
その関係性を持ってくれた人たちに感謝する
今も『青春』に繋がる『友情』は苦手だ
でも『友情』の中にも色々な種類があって
それは歳を重ねてれば重ねるほど変化し
『私』を象るものとなる
少しだけ大人になった今、
『友情』は『私という人間を構築し象るものとして必要な栄養』と思うようになった
友情
友情ってなんだ。
このアプリを使い始めて数日、初めての壁にぶち当たった。
これまでお題を見てすぐに書き始め拙い思いを数分で書き記してきた。
しかし今日はお題を見ても筆が、いや、指が進まない。
友情、、ゆうじょう、、ユウジョウ、、
男同士・女同士の友情?男と女の友情?それとも映画やドラマの友情出演?
考えれば考えるほどよく分からくなっていく
友情ってなんだ。
友情というのは
双方が感じて初めてできる物だと思っている
私は人の粗を認めることが難しい人間だ
人間、誰しも粗はある
もちろん私も例外ではない
人は距離が近ければ近いほど、
共にいる時間が長ければ長いほど
良くも悪くも、色んな特性が見えてくる
私は、そこで見つけた粗を認めることが出来なかった
今までで仲が良かったと断言できる人は
正直居ない
理解し合えないことを認められないのだから
しかし、それでも私のそばに居てくれる人がいた
相容れないながらも、離れないでいてくれた
そこに友情があったのか、無かったのか
私には分からない
それでも、その近くにいてくれたという事実だけで
私は、とても嬉しく思う
「友達なのかな、ボクらって」
彼女がそう呟いた時、僕はなんと答えたか、それだけが思い出せなかった。
言われた時、何もかもがひっくり返りそうだった。
友達なんじゃないの?
敵対してるんだから友達なわけなくない?
言葉で言い表せない関係だよ。
そんな言葉が頭の中に浮かんでは消えて最終的に言葉にしたのは何だったのか。言われた彼女はなんと返したのか、そこら辺の記憶が曖昧だった。
もちろん本心はどれでもない。
『友達のままで終わりにしたくない』が本心だ。
僕は彼女のことが好きで、あわよくばというより絶対に自分のモノにすると決めている。
だから友達でいたくない。それ以上の関係性を求めている。
でも、どう言ったっけ、どう返したんだっけ。
僕の言葉を聞いて、なんと彼女は返してくれたんだっけ。
そんな疑問を抱えながらいつもの演奏会の為にピアノに向かうと彼女が待っていた。
「やぁ、権力者」
そう言って僕が微笑むと、少し面食らった顔をした後言った。
「……………………バカ」
「……何が」
「………………昨日自分が提案したくせに」
「…………何の、話だい」
「いいよ、君がそうならそれで。思い出すまで悶々としてろ」
酷く不貞腐れた様子で彼女は言った。
顔が赤いような、なんとなく拗ねているような態度の彼女を少し撫でると彼女は言った。
「…………友達のままじゃやだって。好きだって言ったくせに」
「…………………………え!?」
友情
子供の頃に出会ったアイツ
人見知り、気さくな感じじゃなかった。
俺の腕だけを信じ、武器の改良を進めていくうちに友達になった。
子供らしからぬ行動故に離れ離れになったが友情は続いていた
大人になったら別の道に歩いてもお互いを心配するだろう。
どんなに遠く離れていても志は一緒だ。
"友情"に苦しめられた事を数えればキリがない。
仲間意識なんてあればあるだけ自分を縛る。
そのくせ脆すぎる、対価に見合ってない。
誰かと一緒にいる温度に慣れてしまったらもう遅い。
氷水のような孤独が辛いから渋々ぬるま湯に浸かりに行く。
でもその中にひと握りだけ、ほんとに少しだけ、縛られても良い、温泉のような快適さを持つ関係がある。
そんな稀少な関係を求めて、私は明日も"友情"というものを喜んで受け入れるのだろう。
10.友情
「友情」。これを見ると私は少し胸が苦しくなる。
多くの人がこの単語を見て連想する言葉があるだろう。
私の頭の中には、青春という言葉が浮かんだ。とても単純じゃないかと馬鹿にする人もいるかもしれない。だがこの言葉は私の人生にとって大事なものだと強く感じる。
「友情」
友情ってなんだろう。
学生の頃は、クラスメイトとか部活とかで友情が、芽生えていたと思う。
大人になってから、職場とか趣味の場とかで、友情って感じない。
何が違うんだろう。
「まさか、お前が死ぬなんてな。」
彼の墓石に向かって言った言葉は、虚しく宙を舞った。
俺と彼は幼馴染で、幼稚園からずっと一緒だった。そのせいか、俺の横に彼が居るのが当たり前になっていた。
「ずっと親友だよ。」
そう笑顔で言う彼は、もう俺の記憶の中にしかいない。
「俺さ、お前が嫌いだよ。」
今更何を言っても、無意味なのに。それでも、何となく言いたくなった。
「天才なお前に付いていこうと、必死に頑張った。でも、お前はどんどん先に行ってさ。」
勉強・運動・人間関係、どれに置いても俺は彼には勝てなかった。それが腹立たしくって、うざったくて、大嫌いだった。それなのに、いつも俺に差し伸べてくれる手が温かくて、嫌いになれかった。どうせ俺は中途半端な野郎だよ。でも、それはお前もだろ。俺を惨めにするだけで、見捨てなかった。いっその事、見捨ててくれたら楽だったのかな。
「俺はまだ、お前に勝ってないのに。逃げやがって。」
涙が溢れた。悔しい、寂しい、色んな感情が頭で回った。
「ずっと親友なら、ずっと傍に居てくれよ。」
あれから一時間ほど、彼の墓石の前で泣き続けた。そのせいで、目が痛い。俺は持っていた、ライラックの花を乱暴に彼の前に置いた。
「いつか絶対、お前に勝ってやるからな。」
俺はそう吐き捨て、その場を去った。
俺達の間あるものは、友情か劣情か。今の俺には分からない。しかし、きっとこの得体のしれないものを、人は絆と呼ぶのだろう。
嬉しいときに一緒に喜べること
悲しいときに一緒に泣けること
笑顔を見れるのが嬉しいこと
離れていてもいつも思っていること
連絡や会いたいに理由がいらないこと
助けて、と言えること
いつでも飛んでいけること
いつでも頼ってほしいと言えること
幸せを願うこと
ただただ健やかであってほしいと祈ること
そんなふうに、お互いを想えること
それが嬉しくてたまらないこと
いろんな長さの糸が垂れている
何本も、何百本も、一億本も。
そんだけひしめき合ってるもんだから、
あっちこっち絡まっている。
縺れて、拗れて、
それでも寄せ合っている。
綺麗に梳かさないでね。
【友情】
お題『友情』
俺達の間に友情なんてない。ましてや仲間意識があるかどうかもあやしい。そう思っていた。
俺は今、アイドルという立場に甘んじているけど、本当はもっと有名になるために利用しているだけだ。このグループもオーディションで選ばれた五人が寄り集まっているだけ。お互いに示し合わせてYoutubeチャンネルとか、Twitterで仲いい風を装うが、楽屋ではあまり喋らない。皆、俺と同じ気持ちだからだ。要するに皆が皆、他のメンバーを出し抜いて自分が有名になりたいと思っている。
そんな俺達をマネージャーや事務所の社長は見抜いていたのだろう。
プロのダンサーやボイストレーナーによるレッスンを半年間みっちりやって、プロや事務所の関係者、それからファンによる審査に合格すればメジャーデビューさせるとのことだ。
メジャーデビューすれば、テレビにたくさん出してもらえる。
俺は最初、かくれてマネージャーに反発した。俺が目指しているのは俳優であって、歌手でもダンサーでもない。小さくても良いから舞台の仕事を増やせないかと言ったが却下された。
「アイドルの仕事を頑張れば舞台に呼ばれるし、ゆくゆくはドラマ出演も夢じゃない。だけど、やらなければお前はその程度の人材ってこと」
と言われて、いらだちとともにしぶしぶ参加した。正直、歌もダンスもそこまで得意ではない俺は皆の足を引っ張っていた。
ここでグループは崩壊するだろうと思った。だが、メンバーの中にダンスと歌がそれぞれ得意なやつがいて、先生がいなくなった後も俺の練習に付き合ってくれた。
お互いがお互いのこと、どうでも良かったんじゃないのか。
そんな言葉が口から出そうになる。
だけど、誰一人嫌な顔をせずに付き合ってくれた。それがなんだかいつも申し訳なくて、迷惑かけないように一人でもあいた時間はずっと練習を続けた。
審査ライブの前日、皆で集まって居酒屋で酒を飲んでいると俺の隣に座っているメンバーの一人が泣きながら言った。こいつは一番俺のダンスに付き合ってくれた奴だ。
「俺ぁ、お前等のこと大好きだからよぉー! ぜったい、ぜったいに成功させようなぁー!」
そう言って、そいつはジョッキのビールを一気飲みした。わりとふざけたムードなのに誰もそいつをいじれない。俺もそうだ。なんだかその言葉にどうしてかぐっときてしまった。今となっては俺も、多分メンバー全員そうだと思っているけどちゃんと仲間だと思ってるし、もう友達だと思ってる。
俺は隣のそいつにくっついた。酔っているからということにしてほしい。
「あぁ、絶対成功させよう。俺、一番皆の足引っ張ってきたから本番失敗しないように頑張る」
「足引っ張ってるとか思ったことねぇよぉぉぉぉぉ!」
すごい力で体を抱きしめられ、頭をわしゃわしゃやられて、髪がぐちゃぐちゃになる。他のメンバーが皆笑ってる。そんななかで俺はなんだかエモい気分になってすこし泣いた。
「あーあ友情ってなんなの」そんな事ばっか考えてしまう
理由なんて無いし心のどこかでいつも思っていた。
学校行っても、友達と遊んでいても。でもね
時々、友達がいて良かったって思うときもある。「私」にうまれてきて良かったって、生きてて良かったって。
縦読み(漢字も始めだけ)
時々会って、遊んで、笑って、酒飲んで別れる
友達との付き合いなんてそれでいいじゃないか
先が長いか短いか、なんぞ俺達が知るわけもなし
そんなら今、とことんバカをやろうじゃないか
誰がポックリ逝ったとしても
惜しいヤツを亡くしたと泣いて
それでもやっぱり笑って送ろうじゃないか
これを見るかもしれぬ我が友よ
これからも、どうぞよろしく頼む
お題:友情
友情
相手のことに深入りし過ぎず、干渉されすぎない曖昧だけれど、簡単には消えないもの。
気楽で良いと思う。けれど、私は少数でいいから、友情以上恋情未満の関係が欲しい。
・2『友情』
オオヤマツミが山菜とかキノコとかすごくくれるから
乾燥させておいたんだよね。
燻して使うとカレーに深みが出るんじゃない??って。
オオヤマツミ天才かよー。
揚げた蓮とか生姜もいいんじゃない
とか色々言いながら楽しくカレー作りは進んでった。
酒も用意してくれて。
持つべきものは友だなー。
ニニギが途中見に来て不味そうって言ってきたからしめといた。
何様だよ。
【続く】
「友情」2022/07/25 07:53
私がこのアプリを始めて使ったタイトル
2年ぶりに帰ってきた。
前回は1週間も続かなかった
消してはなかったけど
本当に買い切り型の広告消しコース欲しい
さてさて
友情。
この人の為になら一肌脱ぐっていう情
そういう付き合いできてるかなあ
#友情…
父の言葉が蘇る…
『自分が困っているときに、気遣ってくれる友達を大切にしなさい』と。
良いときばかり集まって上辺だけ仲良くして
何かあるとササッと居なくなる
そんな知人をたくさん見てきた
外見が硬そうだからと
壁を作られ
困ったときだけ扉が開いて招かれる
なんて勝手な人達
寂しくて
友達がほしいと思ったこともあったけれど
もう上辺だけの友情はいらなの…
友情
不思議な友情だと思っている。
その子はある日突然現れたblueのマントを纏ってけれどそのblueのマント以外なにも知らなかったけれど遠い昔から知っていたようなそんな気になるblueのマントに隠れた顔も声も知らない子だった。
わたしたちはこの仮想空間の中で出会い互いの趣味を知り語り合う、またここでと約束もせず
それでももうかれこれ6、7年はそうして続いている勝手に友情を感じるblueのマントの名も知らぬ顔も知らぬ本当のところは何も知らない、けれどここで語る君も本当の君だと信じるワタシをワタシは信じる。
何時までもそこに行けば会えると思っている
blueのマントを纏った君に。
きっと、友情は友に抱く情なので見返りなんて求めないから友情なのでしょう、共に抱く情みたいに見返り求めるのではなく友に抱く情それが「友情」ってものなのでしょう。
令和6年7月24日
心幸
友情
久しぶりに友達に会った。
服を買ったりカフェに行ったりした。
友達は帰って行った。
一人旅は慣れているつもりだった。
古着屋は気に入った。
また行こうと思った。
それなのに1人で行くのは寂しくて
もう会いたくて