『友だちの思い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友だちの思い出……。
友だちと、飽きるほど語り合った。
夢? いいや。馬鹿な話を。
それも、遠い昔。
あの悪女の所為で……。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女、今井裕子。
あの人でなしの所為で、ツキも落ちた。
異性はおろか、人と真面に話す機会を失くして、何年になるだろう?
友だちの思い出。
忘れた訳じゃないけど、思い出すこともあまり無い。
他人に話せるような人生を、歩ませて貰えなかったから……な。
昔の友人は、魔法使いをしていた。
魔法使いといっても、漢方を煎じたり、自身の運命をルーン石で占ったりすることを生業としていた。
彼女の目には、普通の人には見えないものが見えるらしかった。
例えば、砂の一粒とっても、彼女にとっては、苦しみを刻む、一縷の運命に取れるらしかった。
子供の足音は、精霊の様相を身にまとっまているとも言っていた。
彼女の淹れる、生姜の入った甘草のハーブティーが、僕は好きだった。
妙な話で、彼女はいつしか消えた。
魔女だからだろうか? それとも、それも彼女は定めとしてとらえたのだろうか?
人に好かれていた彼女が、姿を消すとは、考えづらかったが、どこにも足跡を残さず彼女は消えた。
何を思って彼女は消えたのだろう?
僕への皮肉?
彼女を選ばなかった、僕への当てつけの如く、投函された手紙には記されてあった。
「さよらなら、バイバイ。私が生まれてこなかった日を、探しに行ってきます。それでは」
僕はダンピールだけど、
人間が好きで人のフリをして人間界で暮らしてる。
僕は昔から特殊な力を持っている。
それは血を吸うとその人の過去を見ることが
できるということだ。
ある日、友達が怪我をした。
血が出ていて、それを舐めた時に
過去を覗いてしまったことがある。
そこには暗い家でずっと蹲って泣いている君がいた。
映り込むのはボロボロになったぬいぐるみと涙で濡れた床。
とても悲しく辛い友達の思い出。
暗い暗い思い出。
僕は気づくと涙が出ていた。
僕はこの子に一体何をしてあげれるのだろうか…。
【友達の思い出】
#72
私にとって彼女が
心を通わせる
たった一人の友達だったけど
もうすでに彼女は
病気で亡くなってしまった
今でも彼女のことは
私の心の中に生きている
亡くなって何年たっただろうか。
友だちの思い出
思い出は、プリクラに封印されて
私の記憶から消されてしまった。
5~6回のすぐあとできた友だちは、
友だちと呼べるかどうかも
不確かな関係ばかりだった。
大体が自然消滅。
そして半分が
ケンカ別れ。
私はやっと思い出した。彼は、小さい頃家の近くに住んでいた、幼なじみだ!
「何やってんの?」
思わず声を張り上げた。道でいきなり肩をたたいてくるなんて、人違いだったらどうするつもりだったんだろう?人ごとながら心配になってしまう。
改めて顔を見ると、幼い頃の面影はそのままに、青年らしくがっしりとした骨格に変貌している。逞しい肩や背中が、会わなかった期間の長さを感じさせる。
悪びれないニコニコと無邪気な笑顔に、私は思わず微笑み返した。昔から、なんだか憎めないところがあるのだ。あるいは友達の思い出は、美化されるものなのかもしれない。
「どこ行くんよ?」
「ああ、合気道の稽古だけど…。」
私は肩にかけた杖袋を指しながら答えた。一般的には杖イコール合気道ではないが、私が通う道場では、かなり杖型に力を入れているのだ。
【友達の思い出】
友だちの思い出
友だちの思い出ねー。 うーん。
友だちいないんだけどどーする? (
ぼっちにはいじめレベル (
んー、とりあえず私の
話し聞いてくださいよ (
昨日クラスの奴らに言われたんです
前に私が友だちできないーって
言ってたんですよ
それで昨日クラスの奴らに
友だちができないんじゃなくて
友だちだと思ってないだけでしょ
って言われたんです。 たしかに。
終わりです ☆ 今日1日楽しもう! (
ー 友達との思い出 ー
月が綺麗なこんな夜はいつもあの日のことを思い出す。友人たちと意味もない会話を奏でながら作った秘密基地。今ではきっと家が立っているのだろう。僕たちが作った青春は大人たちの手によって意図も簡単に崩されてしまった。それでも僕はあの日々を青春だったと疑わない。
今では僕達は大人になり、会社も住んでる場所も離れ離れになってしまったが、満月の夜はまるで隣にでもいるような感覚になる。2人には僕の事など思い出す隙もないくらいの人生を歩んで欲しいものだ。でも、またいつか彼らと会うことが叶うなら。僕はまた語り合いたいと思ってしまう。今度はジュースではなく酒を酌み交わしたいと、今度こそ伝えられなかった気持ちを伝えたいと思うのだ。
友達「の」思い出?
友達「との」思い出?
どっちにしろうちらに起こった出来事は
全て思い出でしょー!
友だちの思い出
友だちというのがよくわからない
仲間ならほしいけど
基本、ソロで動いてるのでよくわからん
気の合う仲間は作るけど
友だちってなんなん?
大した友だちがいないから思い出もない。
これから無理せず付き合える人に出会って友だちになって思い出を作れればいいな。
“友だちの思い出”
今日もたくさん人の悪口を言った
それでたくさん笑った
貶した
笑った
楽しかった
けど苦しくなった
だから嘘をついた
痛かった
友だちの思い出
友だちと一緒に旅行行ったりしてみたい
私は友だちと過ごしたかったけど薬が多かったせいか頭がボーとしててそのせいか暴れてて友だちが居なかった
一回だけでも友だちとあちこちに行ってみたいな
でも今は落ち着いてやっと最高の友達が出来た
これからも宜しくね
ずっと友だちだよ
yui
怒ったことも泣いたことも笑ったことも
あるのが友達との思い出
『友だちとの思い出』
友達は移りゆくもの
幼い頃からの友達がずっと続く人もいるけれど、殆どは時と共に変わっていく。
幼稚園、小学、中学、高校、大学、社会人
それぞれに新しい出会いがあり、別れがあって。
私の友達も時と共に変わっていき思い出も塗り変わっていく。
でも、例え色褪せてしまったとしても友達との記憶は私の中から消えることは決してない。
良い思い出も、悪い思い出も、今の私を形作ってきたものだから。
珠姫と綾音と遊んだこと。外遊びでバレーは何回したっけ?一緒にいるの楽しかったね。
春音と凪紗ともたくさん遊んだね。レゴとかブロックとかでいっぱい遊んだね。
明穂と花織ともいっぱい遊んだね。中学生になって嫌なこといーーーーーっぱいあったけど、明穂と帰れる日はそれがたのしみやったよ。
“友達の思い出”
最初は友達なんか要らないと、思ってた。
でも友達がいる事で、たくさんの思い出が今もあるし、色んなことを語れる。
最大の思い出は、趣味の合う子と友達になれたこと。こんなに嬉しいことはないよ。
手のひらから砂がこぼれ落ちるように。そんなありふれた例えが何よりしっくりくる。君との思い出を語るなら、きっと砂時計が必要だ。思い出が多すぎて、どこまでも話し続けてしまうから。
「痛みに慣れてしまわないで」
君がどんなつもりで言ったのかは知らない。でもぼくの忘れられない言葉。メールの片隅のほんの一言が、ずっと胸に残ってる。
君もぼくも、たぶん人より少し変わっていて。ぼくはあの頃全部が欲しくて、でも全部が嫌いだった。心なんて痛いのが当たり前で、悲しくても泣けなくて、助けてなんて言えなかった。それでも虚勢を張って笑ってみせた。とてもか弱い子供だった。
そんなぼくに、君は優しかったし、明るくいつもいろんなことを話して聞かせた。
それらしい言葉を並べるのは得意でも、本当の意味で人と関わることが苦手なぼくは、君のそのおしゃべりを聞くのが好きだった。
君はいつも僕を肯定して、時々蜂蜜みたいな言葉をかけた。拭いきれずに残るようで、でも嫌いになれなかった。
だけど時間はいろんなものを変えていった。君とぼくの間にあったか細い糸はとても頼りなかった。
少しずつ行き交う言葉は減って、ついには絶えた。
もう過去は過去で。君も過去で。別に戻りたいわけでもなくて、でも時々思い出す。それだけのこと。
だけどそれなりに、大切な思い出。
〉友だちの思い出
お題みただけで心臓つぶれるかと思ったわ
「友だちの思い出」
…必死でうまくやってたな
気を抜くと次の日から空気変わっちゃうしね
こわいなぁ、友だち
『ともだちの思い出』
好きなことを
いっしょに楽しむひと
それが友だち
好きなことで
はしゃぐ時間を
いっしょに過ごすひと
それが友だち
わたしは娘と
友だちだったかな
ふと
立ちどまって
考えた
わたしの娘と
もっとはしゃぐ時間を
過ごしたいと思った
大親友になるくらい
はしゃぐ時間の思い出を
たくさん紡ぎたい
そう思った
友だちの思い出
好きなことではしゃぐ
一緒にすごした思い出