『半袖』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「半袖」
そろそろ自分の体型が隠しきれない時期に入ってく。
「おかーちゃあーん!
俺の制服どこに置いてきたのー!?」
「あ!?昨日夏制服にするって言ったのあんたでしょー!?」
「ハァァッッわすれてたー!!!ごめんなんでもなーい!!」
今日も平和だ。
変わったことといえば俺の制服くらい。
もうほとんどの学校は冬制服から夏制服に衣替えしてあるだろう。
「って夢を見てさ」
「ふーん。
とりあえずその意味わかんない夢を見たのは理解したけど。
何でお前の夢の主人公うちの主将なの?」
「俺が知りてえよ!
なんで主将視点の夢見たの俺!?」
「知らねーよ。ていうか夢オチなのかよ」
「主将のおかーちゃんヤンキーなのかな」
「大丈夫それは心配ない安心しろ」
「なんでそう言い切れるんだ…」
「もし主将ママがヤンキーなら主将の幼馴染が主将の頭にボール投げた時点でアウトだろ」
「た、たしかに!!!!」
「それでも許せるってんならそれはもう阿吽コンビの絆が強すぎるのか、主将おかーちゃんが寛大な心を持っているとしか思えない」
「そういやなんで夏服の夢だったんだろ。
今一月じゃね」
「しぬ」
#2024.5.28.「半袖」
このあと かきく の く は真冬の半袖を想像した結果失神し(てない)、主将がセルフ救急車を呼ん(でない)だ。
HQあおば。29,30は更新なしです。書けそうなら書きます。いってきます。
暑くなってきた
そう感じて、私は衣替えをすることにした。
約一年ぶりの半袖だ。
どこか懐かしい気持ちになる。
ああ、夏が来る。
そう、嬉しく思った。
夏は嫌いだし、半袖だって本当は嫌なはずなのに。
まだ少し涼しいこの季節は
どうしてか物足りない気持ちになった。
お題「半袖」
暑いから
半袖
思い出すのは
あの夏
「半袖」
もうすぐ暑い
夏が来るから
厚い服を脱ぎ捨てて
ほんのちょっぴり
素肌を覗かせ
あなたの瞳を
釘付けにしたい
なぁんて思ってるけど
私の本音を
あなたが見つけてくれるまで
あなたへの想いは
薄い衣の
半袖の下に隠したままで
早くも半袖の季節がやってきた
まだ5月なのに、汗をかく程の暑さ
7.8月は一体どれだけの暑さになるのだろうか
昨夜と違い、寒いよね。
2024/05/28㈫日記
昨夜は扇風機で寝ようとしてみたけれど、蒸し暑くて眠れなかった。
1時間後「そうだ、夏とは戦わないんだった」と思い出してクーラーを
稼働させた。
1時間の睡眠時間の損失。
今の湿度は70%越え、昨夜と同じだけど、室温が違う。
昨夜は熱中症の警告を温度計が出していたんだから、そもそも素直に
従えば良かった。
とにかく夏とは戦わない。
ずっとクーラーで冷やしていると
身体に更に負荷が掛かる気もするけれど。
6月から電気代上がるんだって。
仕方がないと思う。
生成AIや検索だけでも、この数年
消費電力が凄い増えているんだってね。
僕も少しでも気になったら検索して
しまうからなあ。
例えば、今日は鉄道の運行状況。
カエルが鳴いている。
まだ予行練習内。
明日は晴れるみたい。
明日も鯖カレー。
大雨の中、お疲れ様でした。
おやすみ。
「半袖」
中身を整頓しようとクローゼットを漁っていると、久しぶりにとある半袖の服を見た。それは夏になると毎回着ていた服で、もうずいぶんと着古してヨレヨレになっている。
一見何の変哲もない白Tシャツだが、自分にとっては今までの夏の思い出が詰まったなじみ深い物だ。この服を見つけると、友達とはしゃいだ記憶、親の実家に帰った記憶、普段は行けない場所に旅行した記憶…。そんなことがよみがえってきた。もう今の自分にとっては小さくて着れないが、捨てるのも惜しい。まだ取っておこう。
すっかり思い出に浸ってしまい、クローゼットの整頓という本来の目的をさっぱり忘れていた。他の半袖の服も見つけて外に出していく。去年も夏はあったはずなのに、なぜかそれらがとても懐かしく思える。
今年の夏は、半袖を着て何をしようかな。
半袖夏になると必需品になる。これのおかげで私は生活ができていると言っても過言ではない。半袖を舐めない方がいい。思っていたよりもとても大切な半袖。
半袖の季節になると、
長袖を着るのが待ち遠しくなり、
長袖の季節になれば、
早く半袖だけで過ごしたいと思う。
半袖
夏日に。
暑いからくっつかないで、と年上の彼女に言われた。
普通だけど、と返す僕。
今まで通りに接していたつもりだが、半袖になったからだろう。腕と腕が肌で直接触れることが増えた。そのせいだ。
じゃあ手繋いで歩くのは?
ヤダ。
どして。
大人だよ、私達。大人はね、腕を組むの。
じゃあ無理じゃん。
うん。あきらめて。 彼女が少し距離をとって歩く。ちょっと寂しい。
それにしても日差しが強い。街路樹の影がありがたい。まだ5月なのにこの暑さはなんだ。先が思いやられるな。
ん、先?
じゃあさ、梅雨で雨の日にさ、傘が一本しかなかったら?相合い傘でくっつかざるを得ないときは?
んん、と彼女は少し考えて、
許す。と言った。
そうだよね、不可抗力だからしょうがないよね。
でも、相合い傘は歩きづらいから、基本的には別々の傘ね。大人だし。
も、もちろん。あくまでも緊急のときの話だから。
せっかくだから買っていこうか、傘。お洒落なやつ。
今から?
今から。
僕も?
そう。わたしのとあなたのと。2本。
う、うん。わかった。
お洒落な傘っていくらぐらいするのだろう。いつもは、コンビニのビニール傘しか買わないから全くわからない。
できれば安いのでいい。どうせ持って行くつもりはないから。
「教室のあなた」
半袖のシャツから覗く 日焼けした肌
半袖のシャツから覗く 擦り傷の跡
とても努力してるのね
友達と楽しそうに語るあなた
眠たくって シャツに顔を沈めるあなた
真剣に机に向きあうあなた
何事にも全力なのね
私も半袖のシャツに変えようかしら
あなたのようになりたいから。
それでもきっとあなたは言うのだろう
自分はいつだって長袖だよって。
太陽が照りつける季節
長袖から半袖になった君は
なんだかとても新鮮で
なんだかいつもより眩しくて
私の体感温度も
例年より暑いな、なんて。
#半袖
右肘のアザは晒せる 君が昔「勇者のしるし」と言ってくれたから
題-半袖
半袖
半袖短パン麦わら帽子
片手には虫取り網
肩に掛ける水筒
ギラギラ輝く太陽に照らされ
日焼けで赤くなる肌を気にも止めず
玉のような大粒の汗を流しながら
野を掻き分けて山間を練り歩き
夢中になって探し物をするような
そんなことはしたことない
題【半袖】
学校だ!
今、気温が微妙なんだよなー。
長袖だと暑いし、半袖は着てる人が少ないんだよね。どうしようかな?
私「みんなが着てる方がいい!」
母「気温は明日暑いよ。半袖がいいと思うよ!」
私「でも…、半袖の方が少なかったら?」
母「自分のしたいほうにしたら?」
私「うーん😔」
みなさんだったら、みんなと同じ方かそのとき次第、どっちを選びますか?
「半袖」
半袖姿の貴方を
私は知らない
あの出来事がなければ
ずっと一緒に居られたのかな
これが運命ってやつなのか…
あの大切な日に オレンジのボーダー半袖Tシャツで行ってしまった。
しかも、あの人から貰った 誰が着たやつなのか拾ったやつなのかも 、わからないダサいTシャツ。
大好きな人を10年越しに迎えに行った大事な日に…ミスった。
あの日、大切な人と遊んで泊まってくればよかった。
そしたら、いまは違ったかもしれない
ダサすぎるTシャツ
半袖。一応ジャージを着てはいるがいつ脱いでもいいように日焼け止めを腕に塗る。化学物質に多少のアレルギー反応を示した喉がヒリヒリと痛み、咳が出る。
日焼け止めの匂い、清涼剤の匂い、汗の匂い、クーラーの匂い、夏の匂い。
日に焼けた肌、日に照らされた廊下、眩しそうに細められる目、夏の日。
弾むような軽快な音、外から聞こえる掛け声、ドアを開ける音、夏の音。
夏は好きだけど終わりの夏は嫌いだ。
お休みなさい。
半袖…(゜゜)これまた随分前に書いた記憶が…。
ちょいと過去の投稿を調べてみたら、面白いことがわかった。
2023年5月25日「降り止まない雨」
2023年5月26日「月に願いを」
2023年5月27日「天国と地獄」
2023年5月28日「半袖」
生憎、アプリを入れたての頃なのでテーマを書いていないのだが、作った文章から推察するに上記のテーマではないかと思われる。
テーマのリバイバル期間なのだろうか?
さて、どうしよう。
リバイバル期間なら、過去の文章から文章を作ってみるのも面白いかもしれない。
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1年前、「半袖」というテーマで日焼けしたくないことを書いたが、1年たった今もそれは変わっていない。
暑くても半袖を着たら、薄手の長袖を羽織る。
熱中症の危険が年々上がってきているので、暑い日は半袖で過ごすべきだとは思う。
それは十分わかっている。
こまめに日焼け止めを塗って保護をすれば、半袖でも過ごせるのだろう。
しかし、ズボラな私は、朝に日焼け止めを塗ったらそれで満足してしまう。
日傘も使うから大丈夫等とたかをくくってしまう。
しかし、紫外線は甘くない。
日傘を使っていようと塗り忘れがあれば、見事に焼ける。
汗をかいてハンカチなどで拭けば日焼け止めは落ちてしまう。そうでなくても、時間が経てば日焼け止めの効力は薄くなってしまう。
そうして、こまめさを欠いた行動の代償として、日焼けと火傷のような痛みに襲われる──シミというとんだお土産もついてくるのだから、泣けてくる。
しかし、長袖一枚羽織るだけで火傷のような痛みとは縁がなくなる。その上、縁遠い「こまめ」とも、縁遠いままでいられる。
多少の暑さという不便を我慢するだけで、これだけ手に入ってしまうのだから、ズボラな私には朗報だ。故に暑くてもつい長袖を選んでしまう。
それなのに、近年は酷暑が当たり前となってきているのだからたまらない。
警報級の暑さが今年もやってくるのだろうか。
今年も、根比べの夏となりそうだ。