『力を込めて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
力をこめて
私は怒りのやり場がないときは、思い切り力をこめて怒鳴りまくったり、物を蹴飛ばさずにはいられなくなる、この怒りの正体はわがままで、自己中心なんでしょうけど、厄介なものだといつも感じる、力をこめるとろくなことがない、いつも力を抜いて穏やかで平和な毎日を過ごしたいものである。
(題目しらず)
何に恐怖するのかは
その場その時になってみないと
本人にさえ分からない
例えば…
動物園の熊やプーさんしか知らなければ
熊は自分に危害を加える存在ではなく
恐怖の存在として捉えない
そんな状態で野生の熊に出会っても
心臓は握り潰されないだろう
でも我々は知っている
熊は人を殺す可能性も秘めていると
そんな状態で野生の熊に出会せば
心臓は握り潰され息も絶え絶えだ
逆に
お化けや幽霊に狙われている子は
何をされるか分からず生命の危機を感じて
恐怖の存在として捉える
その場で大人が何を言っても無駄だ
命には代えられない
1度も襲われない経験を積み重ねて
ようやく恐怖から解放される
恐怖心は本能から来るもので
本人がどう思っているかに捕らわれない
本人でさえ何とも思ってないものが
過去に1度でも命を脅かしていれば
脳は記憶し、恐怖心で身を守ろうとする
本人の記憶にもない
他の人が笑うように自分自身でさえも笑う
何をそんなに恐れるのかと
何に恐怖するのかは
そうなってみなければ
本人になってみなければ分からない
至極当然なことではあるけれど
そのことを意識しているかしていないかは
人としての道を歩む上で
大きな要素になる気がする
…気がするだけ。
力を込めて
私は息を吸った パーーーッ。
「はぁ、先輩みたいにブレない音が出せたらいいのにな....」
と、私は思わず零してしまった。
すると先輩が
「大丈夫だよ笑そんな焦らないでゆっくり一緒にがんばろう?」
はぁ、先輩はなんて優しいんだろうな。
先輩のこの無意識な優しさが私の心を埋めていく
私、やっぱり先輩が好きだ。
家は木造築30年。
結構いろいろガタついたりきしんだり
している。
中でも私を悩ますのがリビングと和室
を仕切る木の襖。
この襖、湿気を感じる梅雨から秋にか
けてすんなり動かなくなる。
ギギギ…と音がしてある場所で止まる
…
そこからは私は足を踏ん張り後ろ向き
になり背中で押したり、足で蹴ったり
🦶
今年もまだ格闘している。
この襖がスーッと動いてくれたら格闘
も終わり冬が近くなるのです。
馬鹿らしいくらい今も思い出す。でも、あの時は力を込めて願っていたよ。君のこと。
「好きです。付き合ってください。」
「…」
「ごめんなさい。」
終わった?俺の恋は。終わったのか?
「そ、そっか。ごめんね。ありがとう。」
「…」
「ア゙ァァァ!!助けてくれ!もう俺生きていけなぁぁい!!」
「おいおい笑なんだ何事だァ笑廊下まで響いてるぞー」
「聞いてくれ…。振られた。」
「は?まじ?」
「まじ。何もやる気出ねぇ。」
「お前、6年間も好きだったのによぉー。振ったヤツ許さねぇ。」
「ありがとよ。友。」
「おう!俺は、お前の味方だ!」
そう。俺は、6年間片思いをしていた。
でも、それも今日で終わりだ。
振られたのだから。
輝いていた光は、一瞬で暗く真っ暗になってしまった。
次の日学校に行けば昨日の告白が直ぐさま広まっていた。
友達には、「次がある!」とか「そんなこともある!」とか「そんなことでクヨクヨするなよ!笑」とか言われるけど、振られたことも恋をしたことも無いやつに何がわかるんだ!!
この気持ちは、恋をした人にしか分からない気持ちなんだ。
片思いしてる時なんか、毎日毎日ピカピカ光ってた。
でも、失恋すると真逆。毎日毎日泣いてばかりの日々になる。
でも、毎日そんな日は、続いて欲しくない。
だから俺は、君の為に君の為だけにかっこよくなるってきめたんだ。
一日一日かっこよくなってるの気づいてるかな?
俺のこと1回ぐらい見てくれてるかな?
君のせいで毎日毎日苦しいけどさ、君のせいで毎日毎日楽しいよ。
こんな事、いつもいつも必ず力強く思ってる。
君のことだからすごく待ちくたびれそうだけど、振り向いてくれるまで待ってるから。ずっと。待ってるから。
生きる事は食べる事…
けれど、日本は添加物大国だ
他国はダメだと言う物もユルユルの
規制であっさりスルー…
人の体を何だと思ってるんだか…
今日も、エックスで遺伝子組み換えを
平気でバンバン使ってるメーカーの
一覧表示を発見し、思わずスクショした
「これじゃ、食べる物ないじゃん!」
……と、ため息しか出ない情報だった
でっ、思ったのだが…
沢山食べる物は溢れている、けれど
本気で「食べる」事と真剣に向き合った
場合…これが食糧難と言う事か?
考え方は十人十色だ…だから気にしない
なら、それも有りだろう。
けれど、「力を込めて」言いたい
今こそ、色々な情報を取っていく時だ
自分の身は自分で守りましょう。
【力を込めて】
体力が落ちてる
体重は落ちない
少しずつ運動する習慣をつけて
どちらも解決してやろうと意気込み
誘って貰った登山で
途中リタイヤ
それでも懲りずに
時間のある時は
一人フラフラと出掛けて
アブに追い回されたりしてる
もともと歩いて回るのは好きなのだ
自信がついたら
あの日届かなかった頂きを望み
ドヤ顔の写真を
彼等に送り付けてやろうと
静かな野望に燃えている
そして最近
杖を使うと体への負担が減ると知った
最初はそんなの要らないと思ってたが
変なプライドは
いつも行動の邪魔をする
ここは自分の弱さを認め
相棒の力を借りるのも有りではと考えだした
取り敢えず
初心者向けの一本
どんなものか確かめる意味で買ってみようと
スマホを操る
調べて行くと
機能やサイズ、用途や材質
溢れる情報に翻弄される
だんだんと安物買いの銭失い
そんな気分になって来た
頼もしい相棒に気を良くし
踏み込んだ先で壊れてしまった場合
誰が俺を連れて帰ってくれるのか
最低限の強度は欲しい
この価格差でこの機能を失うなら
少しくらい高価でも安心が優先だ
なんてやってる内に
すぐに壊れて買い直すくらいならと
当初の予定より随分と立派なものに辿り着いた
買い物カゴに入れる
候補は2つ
当初の予定に近い
格安商品よりも少し高価な
最低限は保証してくれそうな物
そして
翻弄の末に辿り着いた
安心感溢れる機能性の物
並んだレジへ進むボタン
最後の決断を前に画面上の親指にも力が入る
まだ見ぬ高みへ
この相棒とならきっと
力を込めて
ごめん、いの一番に連想したのがおトイレだったわ…
「力を込めて」
腕相撲
密かに慕う
手を握り
力加減で
時間を稼ぐ
《込める力、振るう力》
(刀剣乱舞/和泉守兼定)
「そらよ!」
力を込め、刀を振り、敵を斬る。
かつての主が自分を振るったように、今は自分が自分を振るう。
守るべきもののため、その使命を果たす為。
和泉守は今日も浅葱色の羽織をたなびかせ、戦場を駆け抜ける。
「力を込めて」について書けとのことですが、直近で言うなら糞を出す時のことしか思い浮かばん。何であんなに力を込めるん?なんだかたまに献血後に糞を気張って出そうとして血圧が低下して気絶する人がいるらしい。なんであんなに力入んねん、身体の要らんもの出すのに力がなんで必要なんや、「えいっ」とか言ってスッと出るようにせんかい。老人になったら気張ったその勢いで全身の血が下半身に行って頭真っ白になって死ぬこともありえるんじゃねえか?そんなん悲しいやん。死因が糞気張りって。
まぁええわ、誰か金貸してほしいほんまに
ご苦労さん
ラブリーちゃん
力を込めて
「力を込めて、よーいドン!」
高い秋の空に響く子供たちの歓声が届く
心地良い秋の1日のはじまりも知らずにカーテンを閉ざして夢の中の君よ、思い出してごらん
素直に腕を振って走っていた頃を、徒競走にリレーに組体操、、そうか組体操は君はやらない世代?危ないからね、徒競走もひょっとしてリレーも順位はつけないってやつ?そりゃあ夢中になれないのかも知れないね実現することに。
悔しがることや寂しい思いをすることみんな排除して育ったから、嬉しい涙より悔しい涙の方が大切な想い出になるってことを経験出来ない。すると、自分主語で自分の価値観が通らないと貧乏ゆすりが始まって、相手が敵に見えて憎む。
昔、こんなことを言ったお爺さんがいました。
「正義を語るな、正義は一生涯心に秘めて生きろ、憎まれて憎み、憎しみ合うより、助け合え」そんな感じだったかなぁ、、繰り返される名作は普遍的なメッセージを持っている、だから不朽の名作と言うんだよ、言葉だけではなく言葉の意味を味うんだ、でないと何時までたったって厨二病、厨二病からアダルトチルドレン部屋のカーテンは昼過ぎまで閉めたままで、遠い昔も想出せず、古臭いと何故それが残るのかを想像しようとしない。
厨二病くらいだと古臭いとか言って馬鹿にするが、読み解くのは読み手だということを忘れてはならない、その時こそ自分主語をだせよ(笑)新しいものは古いものがあるから生まれるし、今新しいものは、いずれ古臭いものになる、隣の別次元の人と挨拶も出来ない目も合わせないそんな大人子供になる前に、天高く空は青かった日の声援を、素直に懐かしみたいものだ。
朝から流れる
懐かしい、運動会のBGMと声援に、力を込めて天を仰いだ。
令和6年10月7日
心幸
「あの花!」彼女が庭に咲いてある藤色の花に指を指して言った。「この花はね、草が枯れたあとに花が咲くのよ。不思議でしょ。花を輝かせるために、草は花に自分の全てを捧げるの。」花を眺めているのに、もっと遠くを見つめているような初めてみる彼女に僕は戸惑い、話を変えてしまった。
そんなことがあった数日後、僕は彼女の家へ向かおうとバスに乗っていた。最近はお互いに忙しくて会うのは一週間ぶりくらいだろう。彼女の住む町に着いてバスを降りようとしたとき、グラッと視界が揺れ、僕は倒れた。
「○○、、!お願い目を開けて、○○、、!!!」
騒がしい人の声に紛れて聞き慣れた声がする。手は力強く握られていて、啜り泣く声とともに雫が落ちてくる。あぁ、僕のためなんかに泣かないでくれ。
「絶対、絶対私が助けるから。」彼女のこの言葉を最後に、僕はまた気を失う。
ガバッ…飛び起きた僕は真っ白な部屋を見渡す。
そこには君の姿はなく、パタパタとやってきた医者が状況を説明してくれた。
………………彼女が、僕の変わりに、、、、。
彼女は、元々持っていた持病が悪化し、残りが短いと言われていたらしい。頭が真っ白になって、僕は黙り込んだ。
数日後、退院した僕はやっと家へ帰ることになった。玄関へ向かう途中、ふと僕は庭を見た。
「枯れ草だらけだった庭には、太陽に照らされたコルチカムの花が力強く咲いていた。」
「力強く」
君にずっと会う前から知っていたんだ
そんな僕の期待を裏切って君は現れた
拍子抜けする僕に君は悠々と話しかけて
出来ない約束なんか持ちかけて
知らないんだろう 知って欲しくもないけど
雨の日も晴れの日も君の姿捜したよ
定期券外の切符まで支払って
相も変わらずに本心を見せないその顔を
驚かせてみたいの
正義とか悪とか語る前に君が好き
どっかで繋がったなんて迷信は信じないよ
全部僕が仕組んでいるんだ
けれどちっとも自信なんかない
最近よく君の夢を見るよ
信じたくないような展開ばかり溢れ
確証なんてない不確定要素が
なぜだかそれしかありえない気がして
僕といる時間全てが嘘じゃないくせにどうして
そんなことするんだ 救ってあげたいんだ
って言った僕は一体何から救えばいいんだ
理不尽な世の中消してしまうまでは
君は救われないんだね
君の声を聞くたびに全部どうでも良くなってくのに
夜中に魘され起きてなにもかも手につかないような
約束なんて果たす前に君は僕の元から居なくなるのか
何一つ一貫性ない君の顔は好き
何一つ本性を見せない君が好き
愛してるだなんて君に似合わない
けど言われたかったんだ 言ってみたかったんだ
あなたへの気持ちを伝える為に
力を込めて抱きしめる
こんなにあなたを愛しているの
力を込めて
力を抜くために、力を込めてみる。込めて、込めて、そして抜いてみて、気づくのだ。力を入れていないつもりでも、知らず知らずのうちに力んでいたのだ、と。
/お題「力を込めて」より
(力を込めて。)🦜
あのね
僕は
まだ身体が
小さいから
・重い物や
大きな物は
運べない。🦜
(でもね。)
・幸せだとか。
・果報だとか。
・好運だとか。
「心を満たす
感情なら
運べるんだよ。」🦜
✣神様の眷属としてね。🦜
【僕は、雀だから、・雀耀。
・力を込めて
《幸甚の至り。》を
運ぶんんだよ。】
力をこめて 一段一段
大きい荷物と日々重たくなる我が子を抱えて
よいしょ!よいしょ!
3階分の階段を 歯を食いしばって
よいしょ!よいしょ!
頂上についた瞬間
ドサドサッ
すべてのものから解き放たれる
「学校だりーー。」外は雨。教室の窓の外を眺めながらそう思う。教室の中では響くタナジュンの声。僕はこの授業が嫌い。難しいし、ダラダラと喋るとても眠くなる授業だからだ。いつの間にか飛ぶ意識。「キーンコーンカーンコーン」チャイムが鳴り、いつの間にか授業は終わっていた。ちょっと得した気分になった。「パラパラパラ」外から屋根に落ちる雨の音が聞こえてくる。「これきたくね?」友達が言う。雨が降ったら僕の部活はだいたい休みか、トレーニングになる。「休みになれ!」心の中で強くそう思う。そして、運命の時、内山がくる。「はい、集まってー」相変わらずネチネチした感じで喋っている。
「今日は外が雨なので、、、」心臓の鼓動が響く。
「中でトレーニングをしましょう。」すごく腹が立った。今にも心臓が飛び出そうなぐらい力を込めて、
「オフにしろやーーー!」そう思った。
籠を一つ、胸に抱く
抱いた籠は、どうやら力を入れすぎてしまったらしく
きしんだ音が鳴った
中に入っているのは小さな鳥
罠に掛かってこんな人間の手に落ちた、運の悪い子
今は怯えているのか、震え、丸くなっていた
「大丈夫、怖くないよ、ここは安全。」
甘い声音で嘘を吐く
本当は安全では無いくせに
それでも、小鳥は騙されなかった
さっきより一層強い目をして、威嚇してきた
あぁ、残念
もし懐いて貰えたなら、
それが駄目でも信用さえしてくれたら
あの子は殺さずに済んだのに
形が歪むまで力を入れられた籠の中には、
まだ、あの子の命の温もりが残っていた
もういなくなっていたとしても