『刹那』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その刹那が、いつまでも記憶に焼き付いて永遠になる
時間感覚なんてものは案外、不安定なものなのかもしれない
(刹那)
[刹那]
タイトルを書き込んで。
こういうのを書こう、って考えて。
一文字目をタップしたその刹那。
朝だったって訳ですよ。
キミを想うのはずっと。
キミと話すのは一瞬。
本当、刹那って辛いな。
わたしはきみの彼女ではなかったけど
何回も肩が触れて、手を握って
でも最後まで何もなくて
あやふやな関係性がちょうど良かった
きっとお互いがそう思ってた
そんなきみに彼女ができた
多分、今後会わないね
きみとの刹那の記憶を、
お気に入りの一眼レフで撮って
金庫の中に大切にしまっておきたかった
【刹那】
『刹那』
揺れる電車はかなしくなるほどオレンジで
つかれた脳内に苦い味
忘れたい
電車はもう次の駅
夜はまだ先
今日のお題を見て
私は、写真フォルダを開いた。
あっという間に通り過ぎた
そのひとつひとつが
そこには、ちゃんとあった。
写真1枚から、あの日々が
色を増して蘇ってきた。
極めて短いじかん、刹那とは
人生にもいえることだろうか。
記憶はいつしか薄れゆくかも
しれないけど
記録を残す事も大事だなと
思えた、お題だった。
【お題:刹那】
そして5年経過4年経過そしてから約9年経過していた
玲翔「……………おいお前ら…」
龍翔「はい?」
玲翔「新しい奴だ」
マイキー「入れ…」
蓮「久しぶりです…」
玲翔「ハァ!!」
龍翔「どうした玲翔」
三ツ谷「…もしかして……!」
玲翔「三ツ谷言うな!!!」
三ツ谷「……わかった…」
玲翔(ドクンドクンドクンドクン…ハァハァ)
玲翔(やばい…あってしまった10年は会わないって言ってた
のに最悪だ三ツ谷と俺しか気づいてない)
三途「おい玲翔、俺の部屋後でこい」
玲翔「わかった…」
そして三途の部屋
玲翔「ガチャ、なんだ?春ちゃん?」
三途「入ってきた蓮って言う奴9年前の奴だろお前の従兄弟
だよな?」
玲翔「………そう…だね…」
三途「で、なんでそんなに怯えてんだ?」
玲翔「そ、それは…ハァハァハァハァ…」
三途「落ち着け、玲翔お前の正体はまだ誰一人知らない」
玲翔「うん、春ちゃんありがとニコ」
三途「無理に笑うなよ、で、話せ…ゆっくりでいいから」
玲翔「わかった…」
そして次々と話していき
玲翔「まぁ、10年経たないと行けないって言う事」
三途「なんでだ?別に良くないか?」
玲翔「それがダメなんだ、俺には」
三途「なんでだ、」
玲翔「俺が"死ぬ"からだ」
三途「嘘…だろ…」
玲翔「俺が生きるには、"蓮"を殺すしかないのだ」
三途「ちょっと待て、ココを呼ぶ」
三途「おい!ゴラァァ!!!!ココこいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ココ「うるせェェェ!!!!ぶっ飛ばすぞぉぉ!!!!」
玲翔「うるさい俺の事わかって言ってんのかよ💢」
ココ三途「すいません…」
ココ「で、なんや」
三途「蓮のことに着いて調べて欲しい」
ココ「もうわかっておるがな」
玲翔「教えてくれ…」
ココ「あいつは組織グループの首領だ」
玲翔「!!!!まじかよ…」
三途「だよなーなんかおかしいんだもん」
玲翔「ココちゃん、10年経たないとあいつにあっちゃいけな
いんだ、じゃないと今は9年俺は死ぬ1週間以内に殺さ
なければいけない」
煌焚「殺すか殺さないかはお前の判断だでもお前が死ぬと犯
罪組織梵天は────ことになるぞ」
三途「お前誰やねん!急に入ってくんなや!」
ココ「こいつ誰、いつの間に入ってんの」
玲翔「あー、ごめんごめん俺の弟煌焚(こうた)だ」
煌焚「よろしくっす!」
ココ「なんだよ( '-' )」
三途「知らねー」
玲翔「まぁ、そういうこと」
煌焚「ε-(`・ω・´)フンッ!」
玲三コ「やれやれ(´-ω-)」
玲三コ煌「ガチャただいま」
蓮「ここの首領は誰だよ!」
蘭「教えねぇって言ってんだろ!」
竜胆「うるせぇ!」
マイキー「なんか言ったら分かんだよ!」
蓮「教えろって言ってんだろ!」
玲コ煌三「なにしてんの」
マイキー「いやぁ、こいつが首領誰だって何回も言って来る
んだよな」
玲翔「へー言ってもいいんじゃない?殺すから」
三途「スクラップだぁぁぁ!!!!
煌焚「三途っちうるさい!」
三途「ごめんごめん」
ココ「ʬʬʬʬ」
玲翔蓮以外「サァッ、」(膝を着く)
マイキー「首領は玲翔だよ…」
玲翔「なんで言うんだよ9年間も騙して来たのに」
堅 「仕方ねぇだろうるせーんだし」
玲翔「(-ω-´ )ぷい」
三ツ谷「仕方ねぇだろ…」
玲翔「お前は死ぬ事になる俺の裏を知った所で」
蓮「まぁいいだろ、だって通話繋いでるから」
三途「へーwやるじゃんw」
玲翔「殺す…」(カタカタカタ、撃てない…どうすれば…)
雪「じゃあ、玲翔うちに殺らせて?」(久しぶりの登場)
玲翔「わかった…」
雪「(`・ω・´)▅=┻┳=━💥==・」
蘭「やるじゃん♡」
蓮「ポタポタ、ありがとう…後は任せたぞバタッ」
玲翔「サッ、(消える)」
敵「動くな!!!!」
蘭「ヤベッ」
警察「頭を伏せろ」
マイキー「( -ω- ´)フッ…」
玲翔「俺の仲間に何手ぇ出してんだ?」
その後全員死亡
竜胆「やりすぎな、」
玲翔「(・д・)チッうっせぇ、こいつら処分しとけ」
翔「本当、兄貴って切れるよね…」
ココ「だから急に入ってくんなよ」
玲翔「すまん、俺の弟でな…」
龍翔「てか、なんでお前らがいるんだ?」
煌焚「えー玲兄誘われた?」
翔「うんそんな感じ」
玲翔「俺のせいにすんなよ来たいって言ってた共が」
5話ここで終わるべその前に新人を紹介しよう
煌焚「えーと煌焚ですよろしくっす」
翔「………………」
玲翔「えーと翔は無口なので俺が変わりにします翔ですよろ
しくっす」
まぁこれで終わりっすねじゃあーねー
『刹那』
思い出していたんだ
君のこと
刹那
向かい風が吹いた
まるで
君が僕を止めるように
だから
僕は、もう少しだけ生きてみようと思うよ
君を殺したこの世界を
【刹那】
忘れられない景色がある。時間にすればほんの一瞬、ひと刹那の情景だ。だけどそれでも、僕の記憶に焼きついて消えることのない、美しくもほろ苦い思い出だった。
白銀の満月がやけに大きく輝く、静寂に包まれた紺青の夜。軽やかなステップで僕を振り返った君は、月を背に負い悠然と瞳を細めた。
いつだって明朗で闊達だった君のイメージとはかけ離れた、やけに大人びた仕草だった。口元に浮かんだ笑みはひどく繊細で、銀色の月影があわあわと君の姿を包み込んでいた。
寂しげで、哀しげで、まるで月に吸い込まれてしまいそうなほどに儚い微笑み。引き止めなければ、手を伸ばさなければ、そんな焦燥が僕の心を掻き立てた。
けれどほんのひと刹那だけ見せられたその神秘的で幽玄な景色は、すぐにいつもの溌剌とした君の笑顔にかき消された。いつも通り大きな声で、君は何でもない日常を面白おかしく語り始める。だから僕は何も触れずいつも通り、君の語りに時折笑い時折ツッコミながら、月の光に照らされた夜の道を君と並んで歩き始めた。きっと今にも壊れてしまいそうにか弱いあの微笑みは見間違いだったのだと、そう愚かにも信じ込んで。
――君が誰にも何も言わずに行方をくらませる、その前日の夜の話だった。
もしもあの時、君の名を呼びその腕を掴んでいたならば。はたして君は今でも、僕の隣にいたのだろうか。
何も掴めなかった右手を見下ろしながら、擦り切れるほどに思い返した君の刹那の微笑みを、ひとりきり月を見上げながら僕は今日も呼び起こした。
刹那/
いまだけでいい、と思えて
危険な想いを手にする
いまがよければ、なんて
くだらないとわかっていて
頭が子どもにもどったんだ、と
自分を見くだすいいわけをする
なにも変らない、知ってる
だったら
やけっぱちの想いをしっかり握る
武器(えもの)は重みを増す
今夜ぶち壊せなくても
わずかに抉(えぐ)るだけだとしても
諦めるな ずっと抉れ
いつか砕ける どうせなら
十のがらくたと引き換えに
一つのかがやく刹那をつかめ
「人間、何か選ぶとき、実は脳ではパッと見の刹那だけでもう決まってる、てのはデマだっけ?」
最大9連休など何処吹く風。ぼっち予定無しの某所在住物書きが、早朝の塩分と糖質を茶で胃に流し込む。
「事故りそうになった時とかに、刹那の時間がバチクソ引き伸ばされてるように感じるのは事実だったか」
朝食のシリアルの隣には常設の菓子入れ。チョコを食べたくなって、衝動的に1粒つまんだ。
「このアプリ用の物語も、パッと見で良い話浮かんで、引き伸ばされた時間でパッパと書けりゃ、なぁ」
問題はその、刹那で浮かんだ最初の物語展開より、その後で考えつく文章の方が、比較的納得のいく良い出来になりやすいこと。
――――――
変な夢を見た。
自分のアパートで、割烹着を着た二足歩行の子狐が、どこから持ってきたとも知れぬ和箒で床を掃いたり、本棚の上のホコリを拭いたり。
ともすれば冷蔵庫の中の食材と自分で持ってきたらしい野菜だの調味料だので、一汁三菜の完全和風な朝食を作ったり。
『とんとんとん、こったお肩、たたきましょう
コンコンコン、こった首すじ、もみましょう』
仕事を始めれば、よく冷えた緑茶にみたらし餅。
それから時折のマッサージ。
疲れているのだろうか。
疲れていたのだと思う。
『子狐?おまえ……』
お前、一体何が目的で、私の部屋に来たんだ。
オートミールの袋に何故か威嚇する子狐を見ながら、夢の中の私はそれを聞こうとして、刹那、
「……まぁ、夢、だよな」
刹那。真昼のベッドで目が覚めた。
スマホを見れば、既に外気温は23℃。雪国の田舎出身な私には、いささか暑いくらいで、電気代は少々惜しいがすぐエアコンのスイッチを入れた。
「なんだったんだ。いったい」
何か妙な夢を見て、核心にもうすぐ触れそうな直後、結末迷子の尻切れトンボで目が覚める。
多くはなくとも、誰もが経験し得ることと思う。
部屋に童話チックな子狐が来るだけでも理解不能だというのに、その子狐が掃除やら料理やら、肩叩きやらまでし始めたのだから訳が分からない。
疲れているのだろう。
疲れているに違いない。
そういえば、新年度がスタートしてからこのかた、上司へのゴマスリばかりの後増利係長から、大量に仕事を押し付けられっ放しで、ろくに休めていなかったように思う。
「今日は仕事抜きで、少し休むか」
そもそも今日と明日は休日だから。別に昼に起きようと、部屋の外に出なくとも。
「……ん?」
まだ寝ぼけているらしい頭を起こそうと、冷蔵庫を開けて、緑茶の水出しポットを取り出した私は、刹那、
「これ、……いつ作った?」
刹那。その、「よく冷えた緑茶」を自分がいつ仕込んだか、思い出せないことに気がついた。
さあ、いつだったかしら。
冷蔵庫の奥ではこれ見よがしに、「みたらし餅」の載った皿が、ラップを被って鎮座している。
青年は古い小屋に倒れていた。
最初は何も見えなかった。
ひとつの明かりもなかったから。
目を凝らして周りを見渡す。
青年は他に人がいることに気づく。
青年は刹那の間、老人と顔を見合せた。
そしてなぜか見せている笑顔を眺めた。
青年は少し怖くなった。
何も言わずに笑顔で居るなんておかしかった。
「ここどこなのか知ってますか?」
青年は老人との会話を試みる。
老人は応えることなく笑顔を崩さなかった。
早くここから出たい。
そういう思いで青年は出口を探し始めた。
─────『刹那』
東の空がぼんやりと明るくなり始めた頃、一人の男が海へ来ていた。
鳥の巣のような頭に無精髭を生やした壮年。
彼はカメラを片手に空を見上げていた。
何故なら、先日同級生と酒を飲む機会があったから。三十路を迎えたばかりという事で誕生日会のようなものでもあった。その一人が海にまつわる不思議な話をしだした。
話を要約すると『夜が明けるとき海に来た人にしか見えない人がいる。それもとびっきり美人の』と言うのだ。
断じて美人に釣られたわけじゃない。
彼は‘月刊超常現象〜それって本当?〜’のライター兼カメラマンであった。名前は本名の‘幽羅(ゆうら)’で書いている。まだ小説家という夢を追っている時今の編集長にであった。嫌いだった名前から今の仕事が向いていると言ってくれたおかげでたくさんの読者ができた。
今日もその取材で来ていた。
(決してナイスバディな美女を期待しているわけではない)
空はまだ夜が明ける前、星が少しだけ見え隠れする。雲の隙間からキラリと何か光った気がした。
慌ててシャッターを切ったその時、ゴウゴウと音をさせながら塊が飛んできた。
「えっ!?」
驚いたのも束の間、刹那にして塊は閃光を放ち男は気絶した。
やけに体が重い。胸や腹に何かいる。それだけではなく、顔をペチペチと叩く者がいる──はっと目を開けるとそこには青い目をした男児が幽羅を見ていた。
「ママ!」
「は?」
男児は元気よく言った。髭面の男を見て。困惑しながらも体を起こし男児をよく見る。
「お前、誰だ?」
首を傾げる男児。にぱにぱと笑い話を理解していない様子だ。
彼の特徴は外見は人、黒い髪に青い瞳、洋服もよく見る子供服だ。ただ違うのは彼に獣のような耳と尻尾が生えていることだ。
「ぼく、名前は何?」
怖がらせぬよう不器用に笑みを浮かべる。見る見るうちに男児の目が見開かれていく。
「……ママ、ちがう」
「おう、おじさんは幽羅って言うだ」
「ゆーら?」
「そ。ゆ、う、ら、な?」
一瞬笑顔が消えたが名前を知ったことで男児はきゃいきゃいと膝の上ではしゃぐ。
「ゆーら!」と指で差し次に自分の方を指差し「てと!」と言った。
「お前、テトって言うの?」
こくんと頷くテト。
ぴょんと砂浜の上に飛び、わーっと言いながら駆け出すテト。
「美女じゃなかったな……」
無意識カメラをテトに向け何枚か撮ってみる。写真を確認して幽羅は絶句した。
テトを囲むように無数の手や笑う人の顔、時に頭部だけしかない者まで写り込んでいた。
「は?え?なんだこれ……」
じっとりと手のひらに汗が滲む。
テトがこちらを見て子供らしかぬ顔で笑う。
「みんな、てとのおともだち」
幽羅はテトの後ろに漂う禍々しい何かから逃げるように車に乗り込んだ。
【幽羅とテト】
【刹那】
珍しく彼と喧嘩した。
絶対に譲れないと思っていたけど、今となっては心底下らない意地の張り合いだった。
目の前の彼は唇を真一文字に結び、眉を顰めて私を睨む。そんな拗ねた顔すら格好良くて―――
喧嘩中だというのにそんな事を思いながらうっかり見惚れた刹那。
柔らかい感触が私の唇に触れて離れていった。
「そうやって誤魔化そうとする……!」
とは言うものの、完全に戦意喪失し声も明らかにトーンダウンしている私を見て、少し困ったように彼は笑う。
「何か……止め時分からなくなってたし」
「考えてみればビールがスーパード○イかプ○モルかなんて、どうでもいいよね」
「両方買えばいい話だしな」
かくして、不毛な喧嘩は終了したのだった。
今年も夏が来る…花火大会…パッと咲いて刹那に散る花火…生まれて初めて行く花火大会…貴方と一緒にいられるなんて…私は、どれだけ幸せ者なんでしょう…?どんどん貴方との初めてや、生まれて初めての体験が貴方で溢れていく…私、もの凄く幸せよ…
友人が死んだ。
自殺の様だ
喜んでしまった私にはもう人間として生きる資格がない
もはや私は人間で亡くなりました
いつか読んだ本の題名が呼び起こされる
『人間失格』
刹那
瞬きのひとつも許さぬと、疵を遺して君は逝く
手にした幸せは
儚くこぼれ落ちて
心に抱いた夢は
もろく崩れ落ち
それでも刹那に
感じた温もりに
しばし酔いしれ
心満たされる
すいません、
昨日から、子供が風邪をひき、僕ももらったため体調不良なんです。今日の投稿はお休みさせてください。
え?
だれも、楽しみにしていない?
あはは、そうかもしれませんね。ちょっと、風邪薬が効いててぼーっとしてます。
そういえば、昨晩は走馬灯を見ました。
嫁に、死にかけたの? と聞かれましたが、
それは、死ぬ間際に見る
人生を走馬灯のようにみる事
僕が見たのは、風邪薬と眠さで意識が朦朧としてきた時に
夢の中で、走馬灯を見たと言ったんです。
嫁は黙って、隣の部屋に行きました。
とりあえず、早く風を治して、
投稿と夫婦仲の修復に努めようと思います。
ドがつく激安ショップで見付けた
「衝撃価格!サーモン50円!」を手にする。
あまりの小ぶりさに思わず
「※ちっちゃ!」と呟いた。
隣で「ねー!」と言う声がする。
見知らぬ女性がそこにいた。
刹那に微笑み合った後、
2人とも商品をそっと元に戻した。
さっきまで隣には、
夫がいたはずなのに…
※「小さい」の方言。
#31「刹那」