刹那』の作文集

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刹那』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/28/2023, 11:55:44 AM

君が死んだ。
それは刹那の時だった。
さっきまで隣を歩いて、
他愛も無い事を話して笑っていた筈なのに。
目の前で舞ったは君の血液。
夏らしい匂いの中に香るのは鉄の匂い…。
僕の視界の端に映るのは君の腕…?
遠くに転がるのは君の頭部……
"もう助からない"
その言葉が脳裏に浮かぶ。
きっと期待したかったんだ。
そこで倒れてるのは君じゃない、
事故なんて起きなかった、ってね。
でも、嘘なんかじゃない。
君は今僕の目の前でトラックにはねられて死んだ。
信じたくない。

「ねぇ神様、冗談だよね?
もう少ししたら何事も無かったかのようにあの子は
目を覚ますんだよね?
また僕の名前を呼んでくれるんだよね?
ねぇ、神様?応えて?
なぁ、応えろよ!!!!!!!」
僕の頬に涙がとめどなく流れていく。


刹那の時に起きた悲劇。
この日から僕の人生は大きく変わった。
この世は平等なんかじゃない。
この世は悲劇で溢れてる。
幸せになるべき人ほど救われないんだ。

4/28/2023, 11:44:35 AM

‐刹那‐

    こ何 交君
    と年 はと
    だ前 せ言
    つの るの
    た  は葉
    で   を
    せ
    う
    か


雨垂れ涙す
午后十二時

美しき人
傘さし歩く

立てば芍藥
坐れば牡丹

歩く姿は百合の花


雨音響く
木造建築

はめ込まれなじむ
飾り窓枠は耽美な額縁


雨に濡れる揚羽蝶
滴の重みに蕾は搖れる

頬杖ついて眺める僕は
后下がりの記憶喪失

4/28/2023, 11:43:28 AM

すべては一瞬

本当に一瞬

人生は一瞬で出来てる

一瞬って言葉嫌いだな 

やっぱり

「ずっと」

が、いいな。

ずっとね



〈刹那〉

4/28/2023, 11:43:27 AM

刹那

今を生きる
1日をちょこっと
たのしく生きられ
たら…次に向かう原動力
になるのかなぁってさいきん
はちょこっとおもう

ムリに新しいことにこだわるより
…同じコース、同じ飲み物…
同じことの繰り返しのなかで…

天候や植物、季節、気温や
状況、状態など…

小さくても変わっていく…
その積み重ねのなかで、
気付きがあって…

ちょこっと楽しくて…
ちょこっと癒されて…

ポジティブもちょこっと
…流れ込んできた感じが
する

刹那的な生き方も、
引き出しに入れて保存
しておこう…

時々、取り出して…
ちょこっと飾って
また、しまって
を繰り返していきたいな…

4/28/2023, 11:43:15 AM

刹那

使ったことのない言葉だ
イメージと実際の意味が全く違った
刹那的 が、後先考えないとかこの瞬間とか、そんな意味だなんて思えなかった
せつなの響きが、切ないを思わせるからかな?
歌とかにはよく出てくるけど
みんなわかって使ってるんだよね
みんな凄いな〜私はバカだな〜

4/28/2023, 11:42:37 AM

亡くなった恋人との思い出を毎日一回投稿していこうと思う

 黒瀬 氏神 と言います 。

 恋人は 黒瀬 涼 と言います 。

 俺たちは 、ネット恋愛をしました。



 想い出 0ページ あらすじ







 愛している恋人が亡くなってもう4ヶ月がたった
 
 今でもまだ愛してる

 世間ではこれは愛が重いって言うのかもしれないけど

 愛してしまうこと覚えたらずっと愛してしまうもの

 だと俺は思っています。

 男同士の恋愛だったから周りらはいい印象はなかったと

 思うけど俺は幸せだったよ

 俺を幸せにしてくれてありがとう




 2023.04.27

4/28/2023, 11:42:09 AM

次々に咲き散る花の短さを 重ね続けて明滅の園

#短歌 #緋衣乃 #書く習慣 20230428刹那

4/28/2023, 11:41:08 AM

刹那

一瞬だった。
目の前を一閃されたのにしばらく気が付かなかった。
「わしの勝ちじゃな」
へた、とその場に座り込んだ僕をにんまりと笑いながら見下ろす老骨はとても老骨とは思えない太刀筋を見せつけてくれたのだ。
「約束通りもうついてくるなよ~」
わしは余生をダラダラと生きるんじゃから、と言った彼は後ろ手に手を振りながら立ち去って行った。
一度だけ勝負をして欲しい、それで負けたら諦めるからと言ったのは自分だった。
それだと言うのにこの胸の高鳴りはなんだ。
ドクドクと高鳴る胸は血を身体中に送り、脳が焼き切れそうだった。
チカチカと未だ眩い一閃を脳が処理しきれていないのだろう。
あんなものを見せつけられて諦め切れるか!
「待ってくれよ!」
叫びながら追いかければ彼は「げぇ」と言いながら走り始めたけど逃がさない。こればかりは若さが有利だ。
引っ捕まえて絶対に弟子にしてもらう。
約束破りとかそんなの関係ない、ほら言うだろう。
惚れた方が負けだってさ!

4/28/2023, 11:38:48 AM

一瞬の光に照らされ
昼間のように明るくなる
その刹那
とどろく轟音が響きわたった
地が震えるような余韻を持たせて


近くに落ちたかもね



そんな夏が最近減った気がします

4/28/2023, 11:36:42 AM

温もりが降る桟橋で
幻は いつものように
瞬きをして夢を見る

そこに誰もいなくても
波が思い出を繰り返す

微睡みより はやく
潮より 浅く

底から眺めた息は
季節の巡りに駆けて行く

そこに誰もいなくても
波が思い出を繰り返す

4/28/2023, 11:36:39 AM

[刹那]

1日目
「お兄さん、ごめんね。助かったよ、ありがとー」
「どうして無銭飲食なんか…」
「いやぁ手持ちでギリギリ足りる筈だったんだけど、税の分忘れてて……あ、ははは……ほんっとうにありがとうございました!!」
「はぁっ。もしかしなくても家出……」
「ご、ご推察の通りです」
「お金ないんでしょ、泊まるところあるの?」
「ざ、残念ながら…」
「…………はぁぁぁー。うちで良かったら一晩泊まる?」
「えっ! い、いいの!?」
「その代わり今日泊めたら家に帰んなよ、分かった?」
「うんっ!! 何から何までありがとうね、お兄さん」

「へぇ、お兄さんの部屋結構シンプルなんだね。お邪魔します」
「男の一人暮らしなんてこんなもんだよ」
「そうなの?」

「うっそ!? お兄さん弁護士なの?」
「一応ね」
「いやいや謙遜しなくていいって! 凄いね! 格好いい〜」

「あー、やっぱり弁護士さんって大変なんだね。いつもお疲れ様、おにーさん」
「……何、してるの?」
「んー、頭なでなで〜ってしてる。大変だね、凄いよお兄さんは」

3日目
「……なんでまた君がいるのかな」
「あ、ははは……。昨日ちゃんと帰ったんだけどね、また出てきちゃった」

「おいで」
「ん? なにー? って、それ濡れタオル……?」
「頬の跡隠してるつもりなんだろうけど隠せてないから。ほら」
「もう、お兄さんは察し良すぎだよ」
「……俺のせいだろ、その跡」
「違うよ、お兄さんのせいじゃないよ」
「俺の言う事聞いて家帰ったから殴られたって言えばいいのに」
「そういうの人のせいにするのダサいじゃん、やだよ」

10日目
「ねぇ、お兄さん! これどう? …って、なんで見ないのー?」
「別になんでも良いだろ服なんて」
「良くないですーっ! ねぇ、可愛い?」
「可愛い可愛い」
「じゃあこれも買おー!」

17日目
「お兄さん、お兄さん」
「何か?」
「本ばっか読まないで構ってよー」
「はいは――…うわっ、急に割り込むな――」
「んーちゅっ。……大好きだよ、お兄さん」


20日目
帰宅後、部屋に入ると全てが違っていた。
いや、元に戻ってたというのが正しいのか。
全ては20日前の、彼女を拾う前の部屋にすっかり元通りになっていた。
一緒に選んだ小物や服や彼女と出会ってから増えていったもの全てが突然なくなった。
全てが無くなった代わりに増えたのはテーブルの上にある一通の封筒。
幾ばくかのお金だけが入った真っ白い、無地の。
彼女が消えたことも彼女がいたことも俺が見た幻だったのかと錯覚しそうになる。確かに彼女はここにいたはずなのに、彼女がいた証は封筒以外のどこにもない。
あまりに刹那的に過ぎ去った彼女との日々。

「なぁ。俺も好きだって、伝えていたら……」
そうしたら君は今も、俺の隣に居てくれたんだろうか。

4/28/2023, 11:32:13 AM

『刹那』

若い時間は刹那に過ぎ
今だ 何者にもなれないまま
いったい自分は
なにになりたかったのか?
どこに向かって
なにを目指して生きてきたのか?
なに者でもない自分は
なに者にもならないまま
終わりを迎えるのが
お似合いかもな…

4/28/2023, 11:30:08 AM

─刹那─

みんな知ってる?

刹那って、瞬間とか一瞬って意味らしいよ。

まるで僕の死に際みたいにね。

僕は去年の夏、学校の屋上から飛び降りた。

死ぬのは一瞬だった。

僕の死に際は、刹那と言うにはぴったりだった。

誰にも愛されず、僕自身も誰かを愛さず、

そんな醜くて悲しい人生を歩んだ。

でも今は悲しくなんかないよ。

彼が僕の命日に、必ず会いに来てくれるから。

死んでも尚、ずっと屋上に居る僕に。

そんな優しい彼は、今年の夏も誰も居ない屋上にただ1人。

片手に花束を持って泣いている。

「なぁ、親友。お前が消えて悲しいよ。」

僕の親友は、泣き虫だったね。

そんな泣き虫の、たった1人の親友へ。

『ありがとう。僕の大好きな親友。』

4/28/2023, 11:25:11 AM

刹那

おおかたの人はそれぞれの目標を持っていると思う。わたしも例にもれず、高校時代は東京大学を目指した。灘高校を知ったのもその頃だ。本を読んで池園君にあこがれた。ちなみに池園君は灘高校の学生。本を読んで知った。遠藤周作も灘高校の学生。ちなみに遠藤周作は日本の作家だ。映画で“さらば夏の光よ”を観て郷ひろみと秋吉久美子のファンになった。努力することは大切だ。今の苦しみを忘れて夢を見れる。苦しみから逃れられないのならせめて夢ぐらい観たいものだ。

4/28/2023, 11:20:14 AM

刹那


言葉は聴いたことあったけど意味をよく知らなかったので調べてみた


【時間の最小単位】
【1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる】
【きわめて短い時間、瞬間】


時間の単位だったとは!?
はじめて知った

このアプリを使うようになってはじめて知る言葉が増えた

4/28/2023, 11:19:20 AM

厨二病

以下愚痴
仕事は選ばなきゃあるって言うけどさ
自分に合ったもの選ばなきゃ文字通り自分の首絞めることになるんよ
後々のこと考えたら自分の適正に合ったもの選ぶのはめちゃくちゃ大事だと思うんよ
そしたら全然ないんよおおおお

4/28/2023, 11:19:13 AM

僕にとってはあまりに短い時間で、
本当に、、。

君ともっと一緒にいたかった。

『いたかったなぁ、っ、、、』

泣かないでと、君が言ってた。

無理だよ、、
君が、いないんだもん、、


枯れて散った、落ち葉を見て
冬の始まりに、よけいに悲しい気持ちが押し寄せる。

頑張るから、もう少し浸らせて_____。

4/28/2023, 11:09:41 AM

テーマ“刹那”

月がてっぺんに昇る頃
私は、駆けていた。

侍が闊歩する時代にタイムスリップしてしまった私は
たまたま着ていたのが浴衣だったという事もあり
難なく、この時代に馴染みつつあった。

そう、そのせいで、油断していたのだ。
この時代に、偽名を名乗っている隠れながら活動していた人の本名を
思わず呼んでしまった。

数刻前まで、笑顔で話をしていた人が
私に刀を向ける。

あ、ヤバい。
そう思った。

足をもつれさせながらも、彼らから逃げる。
隠れる場所などない。
何故なら、此処は彼らの縄張りだから。
身を隠す術は彼らには敵わない。

「居たぞーー!こっちだー!」
なんて声が聞こえ、前後左右全ての道を塞がれている。


ああ、私もここまでか。
そう思った。

なぜ今日なのか。
なぜ今日はこんなにも月が大きいのか。

スラリとした白刃が私に振り下ろされる。
その刹那、私は走馬燈を見た。


(歴史物のゲームをやった影響で、こんな話になった。)

4/28/2023, 11:08:37 AM

刹那、瞬く間に何かが広がった。
何がといったら、とにかく美しいもの。
さあ、想像してごらんなさい。
あなたの美しいと思うもの。
それがあなたにとっての答えだから。

4/28/2023, 11:07:43 AM

「おーい。おーいって。そこの君だよーこの私を無駄にしてる君!」
「………あ、俺?」
 下校中の電車の中、俺の真正面に立っている女が話しかけてきた。
「そーだよ!君いま何してるの?ゲーム?ってかそれクソゲーじゃん。テスト近いのにそんなのしてていいわけ?」
「いやなんで知ってんの。ゲームはともかく学校事情はわかるわけねえじゃん」
「そりゃあ、私どこにでもいるし」
 非常識にもつり革にぶら下がるその女は、意味深な言葉を吐き捨てた。
「時間っていうのは、一瞬一瞬の積み重ねでできている。人間は愚かだよね。あとになってからあの時の一瞬に、これをしておけばって後悔する。いつもそこにある一瞬を蔑ろにしたのは自分なのに。私はいつでもどこでもいるっていうのにさ」
「……さっきからなんなのお前。一瞬を自分みたいに言って」
「自分だよ。私の名前は刹那。この世のどこにでもいるけれど、誰もが私をいないように扱う。そんな、悲しい存在」
 女は寂しげに笑うと、電車の発車と共に姿を消した。

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