『別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつもクールな彼女が
別れ際に僕の服の裾を掴み…
「ばいばいやだぁ〜…」
と、子供みたいに泣き出した。
僕は驚いたが
正直このギャップは可愛すぎる…
とキュンキュンしていた♡///
僕は身長173cm
彼女は154cm
そんな小さな彼女を
僕は包み込むよぉに抱きしめた。
「どぉしたの?泣いてる姿も可愛いね。」
すると彼女は恥ずかしそぉな顔をして
目線を逸らしながらも
「好きなんやもん、離れたくない寂しい…」
と言ったので
彼女の顎をクイっとやって
優しくて濃厚なキスをした…
すると彼女はびっくりした表情をして
僕を見るとニヤッとして抱きついてきて
今度は彼女が背伸びをしてキスをして
不意打ちに僕はドキドキして
数秒間フリーズしていると
「いっぱいいーっぱい電話しよぉね!」
と、笑顔いっぱいの彼女。
つられて僕も笑顔になって
「もちろんっ!!」
と、次会えるまで…
指切りの約束を交わした。
「「愛してる」」
2人の言葉が重なった…
習作
あるゲームの夢小説です。
(特記事項ネタバレを含みます)
※修正、加筆済
∅*。
別れ際に
ねぇ、なんでそんな顔をしてるの
嘘は…嫌
そう言うと、少し戸惑ったように見えたが、ゆっくり少しずつ話してくれる。
その言葉一つ一つに会議では見せないような気遣いが伺えた。
嘘に敏感な私にどうしたら傷つけないで伝えられるのか。
自惚れかもしれないけど、そう感じた。
そして、聞く限り、貴方の口から出る話はありえないようなことばかり。
でも、真剣に、暖かく、時折寂しそうな顔をしながら話す貴方を見ていると、本当なんだと自分まで悲しくなる。
そっ…か
でもまた、貴方は会えるんだね、私に
貴方は何度でも
でも…
“私”はもう会えない
“私”はこれ1回きり
そう思うと、嘘は嫌なはずなのに、嘘をついて欲しかったなんて思ってしまう。
それくらい何故か大きくなりすぎていた。
『私、貴方のこと…嫌い…』
だから私は嘘をつく
貴方がこれ以上傷付かないように。
次も、私と、良い関係でいられるように。
そう願わずにはいられなかった。
笑顔でまたねを言う。
きっと、貴方からも……
⸺さよなら
そう、泣きそうで辛そうに笑う貴方の声が聞こえた。
「…うん、さよなら」
がらんとした部屋にそんな自分の声が響いた。
別れ際
大好きなあなたとのデート
ウキウキして…
オシャレ…
綺麗になったわたしを
見て…うっとり見惚れてるわ
嬉しくて…はしゃぐわたし
別れ際…
いつもお互い憂鬱なの
離れたくないわ
…
あなたの手…すり抜けて
心苦しいの…
ひとりぼっち…
寂しくて切なくて…
また会いたいね
#8 別れ際に
私のことは忘れて
忘れられない女じゃなくて、
思い出してしまう女になりたい
2023/9/29
無口な君が
別れ際に放った
「好き」
耳奥にいつまでも響き
その破壊力に
自分の気持ちを知った夜
~別れ際に~
別れ際に
「あのさ…」
何か言いかけて、そのまま口を閉ざしてしまった彼は少し寂しそうに笑って歩き出す
冷たい風が2人の間を吹き抜けて
呼び止めようとした言葉は
白い息になって冬の夜空に消えしまった
別れ際に
彼が何を伝えようとしていかは分からない
知りたくても
もう二度と会うことは出来ないから…
別れ際に
私が彼を振る前に
やっぱ、、気持ちを整理すれば続くのか、、な、?
って思った
最悪
でも、彼も、別れるのに理解したらしい
幸せになってね
僕がこの世にさよならを告げる時。
この世界は何と返してくれるのだろうね。
〝別れ際に〟
別れ際に。
別れ際に
本当は
おててを
繋ぎたい。
別れ際に
もっと話しが
できたら
いいのにって思うよ。
遠くても
顔が見れれば大丈夫。
いつも
その場を去るのは
自分の方が
先だった
残された人の気持ちなんて
気づく機会がなかった
だから
親しかった方の
急な退職を聞いた時
子供のように
ギャン泣きした
あともう少しは
一緒に
笑っていられると
思っていたから
その後
数年経ち、
移動の季節が
またやってきた
また親しくしていた方が
移動していく
もう泣くことはないと
思っていたけれど
最後の日の言葉は
なんて言おうか
そんなことを考えていたら
「じゃあ、またどこぞで」
って、
さらっと
声をかけてくれて
通り過ぎていった
そうか、
いない寂しさじゃなくて、
会える楽しみを
選べばいいんだって
初めて学んだ
最愛の人は、今日も此処を後にする。
「またね、あなた。」と、私の耳元で透明感のある…優しい声が囁く。
今日も貴女は、私を深く抱きしめる。
「ああ、また。」と、私は今日も云う。
「身体に気を付けね。」
「ああ。気を付ける。」
今日も又、貴女は家族のもとへ帰る。
もう少し…私のそばに居てほしい。
もう少し…私に振り向いてほしい。
もう少しだけ…、私を愛してほしい。
わかっている、私の願いは、叶わない。
でも、愛して欲しかった。
唯一、心から愛する貴女に。
帰り道の途中に呼び止められたので、公園の中のブランコの一つに腰かけた。
「まだこのブランコあったんだねえ」
「長いもので、四十年ほどになります」
「私より年上だった」
「なあに、すぐに追い抜きますよ。というのもわたくし、明日には取り壊されるのです」
「冬前だから外すのではなく?」
「古いですから」
きい、きい、ときしむチェーンを握り込むけれど、握力の落ちた手には痛いなあとしかわからなかった。子どもの頃は平気で何十分とブランコ遊びをしていたものだが。
「寂しいね」
「悲しいですなあ。どうにも虚しかったので、たまたま見かけたあなたを呼び止めてしまったのです」
暗くなってきたので、私はブランコから立ち上がった。帰るね、と昔の私と同じように言えば、「またね」「また明日ね」と返してくれたそれは今日に限って違うことを言う。
「人間というのは明日のために今日を置いていく生き物なのですが、わたくしはとうとう『明日』の象徴ではなく『今日』の象徴になってしまった」
「象徴」
「あなたは今から、『今日』とお別れをするのですよ」
なるほど、と私はよくわからないまま相槌を打った。
歩いて、そして振り返って、昔の私のようにそちらへ手を振って。
――またね、は言えないと気付いて。
「……呼んでくれてありがとう」
「こちらこそ、ありがとうございました」
無難に言った挨拶を過去形にして返されてしまった。
別れ際じゃなければ、ただの業務的な締めの言葉だったのに。ブランコのくせに日本語をわかりすぎているヤツである。
翌日、帰り道に通った公園に、ブランコの姿はなかった。今後呼び止められることもないだろう。
私から誘わない
求めない
したいといわない
そう心にまた刻まないとまた辛くなるだけだから
言ってもらいたいから
言いたいわけではないから
好きだったことに嘘はない。
楽しかったことに嘘はない。
愛してたことに嘘はない。
無かったことになってしない。
一緒に過ごした時間が
幻なんてことはない。
みんな大事な思い出。
もう会わないかもしれないけど
今までのことが嘘だなんてこと
絶対にないからね。
幸せになるんだよ。
–別れ際に–
別れ際に
別れようと、素直に言えなかった。
これ以上傷つけたくなかった。
彼の疲れた様子に、これ以上は無理だと悟った。
別れ際には曖昧に微笑んで背を向けた。
四週間をデジタルデトックスに使い、彼を私の依存から解放したあとで感謝と謝罪を入れて、それっきり。
これ以上何か言えただろうか。
こんなに迷惑ばかりかけた私は。
別れ際に
いつも一緒に下校する帰り道
いつもいつも「またね、また明日ね」
と最後まで笑顔で手を振り
そんな毎日が続いていく
でもそれは
いつしか「またね、また明日ね」
ではなく「ばいばい、サヨウナラ」
になってしまうかもしれない
いつか、サヨウナラが来る日が来ても
私は、絶対に「またね、また明日ね」
と最後まで笑顔で手を振ると決めているんだ、、、
遠距離恋愛中…
会うのは月に一回 遠距離あるあるなこと
会ったら必ず、別れ際が来てしまって…
君に寂しい思いを見せないように、耐えようとする
でも、いまだに慣れないわたし
君が見えなくなると静かに雫が落ちてしまっていた
はやく君と 会いたい 近くにいたいものだ
別れ際に
「…え?なんて?」
思わず、聞き返す。今、なんて言ったのか。理解出来た、はずなのに。頭が、心が、混乱して。右から左へ、音が流れていく。
「だから、『いいよ』って。…言ったんだけど?」
いいよ。…いいよ。いいよ?
何が。どれが。
明日も遊びに行こうって言ったこと?
プリクラ撮りたいって言ったこと?
寝坊してごめんって謝ったこと?
お昼に自分の好きなチェーン店に入ったこと?
…好きだって、大好きだって、告白した、
その、答え?
「じゃ、また明日」
「うん…ん?」
困惑する自分を他所に、さっさと歩き出して行ってしまう。咄嗟に何も言えず、ただただ見送る時間が流れた。
「え、ちょ、待って、え…!」
なんの答えだったの?
いいよって、ねぇ、
期待しても、いい?
『───いいよ』
柔らかい声が、脳裏を反芻して思考を溶かす。
何も言えないまま、それなのに、ああ、行ってしまう。背中がどんどん小さくなっていく。でも。
「明日…聞けばいっか」
明日も、会える。きっと、いつだって会える。会いたいと口にすれば、会いたいという理由だけで、それを願うことが許される。
「…また、明日!」
少し先、道の向こう。ひらりと手を振り返す夕日に照らされたその横顔に、また今日も恋をした。
はらり
はらり
はらり
はらり
もう袖を通すことの無い制服
はらり
はらり
はらり
パシャリ いつもの3人
「ありがとう」 と 「またいつか」
#別れ際
別れ際に……。
別れ際なんてものは、無かった。人の人生を台無しにして、逃げるように居なくなった、あのゲス女。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
別れ際に……。
粋な台詞を口にして、ウインクをキラリ。
そんなシーンに憧れるな。