初恋の日』の作文集

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初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/8/2023, 12:47:06 AM

そうだ授業に終わりはあるんだった
苦痛に終わりはないのにね

5/8/2023, 12:41:27 AM

初恋の日

 それは、まだ幼き頃に。
「大きくなったら、ずーっといっしょにいようね!」
「ん? いまは一緒にはいないの?」
「え!? そ、そんなことはないよ!?」

 なんて、笑いながらした、帰りの幼稚園バスの中での会話。
 楽しかった。嬉しかった。

 なのに、今は。


 学年も、性別も違う彼とは、大きくなるにつれて、一緒にいることも減った。
 加えて彼には、「ファンクラブ」なるものが存在する。
 そのわりに、誰かと付き合ってるだとか、そんな浮いた話は一つも聞いたことはない。
 さすがに、幼い頃のことを覚えているとは思わないけれど。
 しかし。よく眼は合うのはどうしてだろうか。
「……?」
「……!」
 ほら、また。
 ちょっと彼の背中を見ていたら、振り返られた。
 なんとなく、眼を逸らすが時は遅し。一瞬たが、バッチリ眼が合っていた。
 彼はくすりと笑みを浮かべながら、前を向いた。
「…………」

 
 そして、それは起こった。
 放課後。とある教室にて呼び出しをくらった。と言っても教師にではない。
 3対1で、彼のギャラリーと見られる女子達に、囲まれる。
 その目のギラつき具合は、さながら野生の肉食動物のようだ。
 と。なんとなく思っていたら。
「あんた、何様のつもり? 彼のこと、チラチラ見て。キモいんだけど」
「え……? いえ、何様もなにも」
 眼が合うのは、そんなにもいけないことか。
 どうも、この女子達は自分の事が目障りらしい。なんとなく不本意だが。
「……すみません。もう、見ないので」
 俯き、つぶやく。
 ああ、言ってしまった。どうしてこんなに、悲しいのだろう。

 そして、満足げな女子達が教室から去ろうとして。なぜか固まっている。
 目線を上げてみると。
 ドアに、「彼」がいた。

 サァーっと、女子達は顔を青ざめる。
 彼はわらっていた。怖い笑い方だ。

「それ、止めてくんない? 俺言ったよね、ファンクラブなんて要らないって」
「や。それは……」
「それに」

「俺の恋路を、邪魔すんな」

 真顔の彼は恐い。なんてぼんやりと考えている間に、女子が逃げていった。
「……真顔は怖い。とか思ってんだろ」
「え……!」
 はぁぁ、と大きなため息をつかれながら、一歩、また一歩とこちらへ近づいてくる。
 つい、こちらも一歩と下り、結局壁に当たる。もう、下がれない。

「ねえ、覚えてる? 俺の告白」
「こく、はく……?」
 いつにない、真剣な眼で、告げられた。

「ずーっと、一緒」


 それは、幼い頃の言葉よりも、ずっとずーっと甘い響きで。
 ああ、やっぱりズルいな。
 
 はたして私の初恋は、彼に奪われたのか、否か。
 ──なんて。言うまでもないことだろう。

5/7/2023, 11:58:51 PM

好きかも
なんで自覚したその日から

ついつい目で追っちゃったり
声が聞こえるだけでドキドキして

漫画の世界に入り込んだみたい。

男友達とワイワイしてる時や
女友達とはしゃいでる時

そして

たまに私に声かけてくれる
その時間が

もっと増えたらいいのに

なんて欲張りなこと考えちったりね


–初恋の日–

5/7/2023, 11:57:18 PM

初恋の日

ドンッ 自分の中で何か大きな音が響いた気がした

それから何も手につかない、思考が一切回らない
何をしてても、誰と話してても
出てくるのはあの人の声、顔、仕草

【おはよ~】
【ほら、急がないと授業遅れるよ~】
【ありがとう~助かる~】

「あぁぁもぉなんだこれじれったいなぁ!」

もはやこんな状態になってる自分に少しイライラする
このまま1人で考えてても埒が明かないので、友達に相談してみよう思った。

「ねぇぇ、𓏸𓏸~聞いてよぉぉ」

『おぉ、そんな悩んでそうな雰囲気だしてどうしたよ笑』

「いやぁぁさ、ちょっと聞いて欲しくて、授業聞いてても、体育で運動してても、こうやって人と話してる時も、ずーっと××の声とか顔が頭に合ってなんも手につかんのよ。しかも、こ~なんつうんだろ。、ドキドキするって言うか胸が苦しい感じっていうかそんな感じで、ちょっと困っててさぁ。もうどうしようってなってて」

『お前(笑)それ、恋だよ』

「えぇ、、恋?!なわけねぇだろ!だって、俺があいつを?!」

『まあまあちょっと落ち着けって(笑)』

「俺があいつを好きだってことだよな」

『うん』

「え、なんでそうなった?」

『だってお前、授業中も𓏸𓏸のこと考えてるじゃん?』

「うん」

『運動だとスイッチ急に入ったんかってくらい真面目なお前が、急に体の動き悪くなって𓏸𓏸の声ばっか意識しちゃうでしょ?』

「うん。確かに。そうだな。」

『もうそれ恋じゃん。ちゃんと好きじゃん』

「えぇ。、そうなんかなぁ」

『好きじゃないワケじゃん』

「じゃあ俺初恋ってやつしてるかも」

『え?!お前今まで好きな人出来てないの?!』

「うん、なんか興味無かったからさ」

『へぇぇ。いいじゃん!恋愛、難しいぞぉ~(笑)』

「まあ、沢山頼りますわ。笑」

キーンコーンカーンコーン

『おぉ、素晴らしいくらいにちょうどいいねぇ』

「もう授業かぁ。めんどぉぉ」

『𓏸𓏸のこと考えて授業集中出来ないっしょ?(笑)』

「うるせぇなぁ(笑)」

『じゃ!授業お互い真面目に、頑張りましょう(笑)』

「はいよっありがとうな!」

「そっかぁ、恋してんのか。なんかおもろいな」

「よぉし!!ちょっと頑張るか」

学校に楽しく行く理由が増えました。

5/7/2023, 11:55:32 PM

初恋の人、でなく何か理由があって初恋の日なのか。
それなら、私はあの日のことだろう。

あの日から5年以上経ったけど、彼を超える人とは
未だに出会えていないと今の私は分かる。

だけど当時の私は私より大事にするものがあって、
それが私には応援できなかった。

たとえそれを理由にして私に会おうとしていたとしても。

でも、彼が大事にするものに向き合っている時、
彼はとても生き生きとしていてかっこよかったのは
紛れもなく事実であった。
だからこそ彼に向き合いきれなかったのだろう。

今の私の後悔は彼と向き合うことを諦めたこと。

全国大会に出場するほどのチームに所属して、
スポーツに向き合ってきた彼にとって私は2番目。
当時超えることが出来なかった壁。

お互い社会人になった今なら君のこと
ちゃんと向き合える気がするんだ。

でも、わがままだよね。
勝手に離れて、勝手に近づいてきて。

だから私は君の良い友達でいるよ。これからも、ね。
よろしくね。

5/7/2023, 11:12:01 PM

初恋の日

初恋をしたのは遠い昔。
隣に住んでいた、駐在所さんの娘さんだ。
同じ幼稚園に通い、小学一年までは同じ学校だった。
それがお父さんの転勤で離れ離れに。
それが大学で友人の友人だったということで、再開した。
ひょんな事で、そんなことがあるものだと驚いた。
今も年賀状のやり取りをしている。
小さいときのことを思い出しながら。

5/7/2023, 11:06:40 PM

初恋の日…その日は、まるで、私の心の様に、真夏のカンカン照りの日差しが差す日だった…初めて君に会ったその日、私は、君に一目惚れしてしまった…一目惚れなんて言ったら、君に引かれるかもしれない、それでも君に想いを伝えたくて、私は、遂に告白した。「待って!○○君!私、話したい事があるの!」私は、気付いたら君の手を引っ張っていた。すると君は、「どうしたのー?」と聞いてくれて、それに安心した私は、告白した。「実はね、○○君に初めて出会った日に、私一目惚れしちゃったの。だから、私と付き合って欲しいの…」すると君は、「待って。ヤバい。俺も同じだよ。初めて君に出会った日に一目惚れしたんだ。同じ気持ちで良かった。付き合おう。今日から宜しく」と。そうして私達の初恋は、始まった。

5/7/2023, 10:58:38 PM

初恋の日

遠すぎて、記憶を掘り起こす事からスタート

小学生の時は、
大人になったら、素敵な恋をするんだろうなと夢をみていた

好きだと思った事はあるけど、
実際好きだったのか、今となっては、わからない

ただの暇つぶしだったような気がする

とはいえ、結婚し、子供も3人いますが、正直、好きとは何か。未だにわかっていない

5/7/2023, 10:55:56 PM

初恋の日

恋に落ちた日を初恋の日なのか
恋を自覚した日が初恋の日なのか

幼い頃から傍にいるのが当たり前だった
落ちこぼれの僕は君のあとを追いかけるばかりだったけど
今は隣に立って君と同じ目標を掲げて生き急いでる
お互いが意識しあって切磋琢磨して僕らはもっともっと目標よりも高いところを目指す

君が無茶をすれば僕は追いかけた。
僕が無茶をすれば君が止めてくれた。

君に伸ばされた手を掴んだあの日、僕の気持ちの中に揺らぐものが出来た。
君が傷ついたあの日、僕の中の曖昧な気持ちが自覚となって言葉になった。

好きだ、と伝えるのは難しいはずなのに…。
どうして君はそんな簡単にこなしてしまうのだろう。

不意に聞いてみた、いつから?と。いつの間にか落ちてた。
短い言葉と君の表情から色んな事を読み取る。きっと君は僕が自覚するよりも早く恋に落ちてたのかな。

僕らは僕らが感じるよりも、初恋の成就の幸せに浸っているのかもしれない。

5/7/2023, 10:54:03 PM

【初恋の日】

「好き」を知った初めて思った日

なんだこの感情は…ドキドキが止まらない

5/7/2023, 10:41:22 PM

前日の夜から続く雨の音は、寝入り端には心地好かったのに、朝まだきの薄明かりにはひどく不愉快に響いた。
思春期に差し掛かった頃の僕は、窓外に空の色を確かめると、心の気色への投影を打ち消すように、雨の休日にはしばしばそうしたものだが、ジャクスンの文庫本を一冊掴むと夜卓の上の読書燈を点けた。
それから、幾らか頁をめくる裡に僕は眠りとの再会を果たすのだ。
僕は夢の中を彷徨う、あの曖昧なひとときが何よりも好きだ。それは大人になった今でも変わらない。
あの日もそんな暗い風雅を帯びた夢裡の出来事だった。ひとけの無い街はキリコの絵を彷彿とさせるような長い影が延びる。書割のような安っぽさを感じさせる夕暮れの家並みが何処までも続いていた。
遊歩する僕は自然とある場所に立ち止まった。見れば、古びた家と家との間に身じろぎするように延びた階段が下りていく。僕はその階段をゆっくりと下った。終わりの見えない階段の両脇は、激しく変わる高低差に合わせてまちまちの高さに建てられた家が並ぶ。
その内の一軒だった。僕の足元の側近く、小突けば割れそうな薄い窓にカーテンも無い。しゃがめば遠近感の狂いそうな洋間の内部が一望出来そうな気がする。だが、僕にはそうすることが出来なかった。
それでも、意識の停滞を示すように僕の足はその場から動かない。すると、僕の朧気な視界に強烈な一撃を喰らわせるような出来事が訪れたのだ。
僕を見上げる不安げな瞳が――黒く長い髪が、白い肌が、痩せた身体のラインが――そして、いつの間にか全てを優しく包み込むような微笑だけが目睫に迫り、僕は恐怖とも驚異ともつかない衝撃に飛び起きた。
恐ろしく乱れた呼吸が落ち着いてくるのと引き替えに、僕は或る感触に一握の不安と不快とを知ったのだ――静かに窓を打つ雨滴の冷たさが、部屋を出た僕の皮膚感覚に粘着質に纏わりついて回った。

あれから十年ほど経つが、今の僕は雨の日の散歩が趣味となった。あの瞬間を初恋と言うのなら、再びの邂逅を乞う今日の日の情念を何と名づけるのだろう。
そんな風に考えながら歩いている僕の目の前に現れたのは、谷がちの住宅街を何処までも下りていく、曲がりくねった階段だった。


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初恋の日

5/7/2023, 10:21:20 PM

初恋。それは痛くてまずくてクソ恥ずかしい思い出。
もしかしたら尊いのかも知れないが、本人にとっては人には知られたくない、言いたくない過去の汚点。

5/7/2023, 10:08:59 PM

【初恋の日】

未だに「恋」という感情を抱いたことがない。
友愛などはあるが、恋愛は未知のままだ。
いつの日か、やってくるであろう感情に恋い焦がれる。

5/7/2023, 10:07:59 PM

『初恋の日』

今まで知らなかった

でも、気づいたんだ

これが恋だって

今までと違った

これだ

これだった

やっと巡り会えた

僕の天職

5/7/2023, 10:01:55 PM

初恋っていつだっけ。
でも、まあ、こんなに人を好きになったのは、
君が初めてだよって、胸を張って言えるよ。
お題〈初恋の日〉

5/7/2023, 9:50:48 PM

恋がなんだか分からない

            初恋の日

5/7/2023, 9:44:07 PM

初恋を覚えていますか?

私は覚えています。

足の速いあの子は

運動が苦手私に優しくしてくれて

いつだって私を応援してくれるそんな人だった。

そんなあなたを好きだと気付いた日は

持久走の日だった。

皆同じ時間にスタートしたはずなのに

君はもうラスト1周らしい。

私はもうヘトヘトで辛くて苦しくなっていた。

そんな時君は私と並走してくれて

「頑張れ!!」

応援を1番近くでしてくれた。

初恋の日それは、

苦しくて辛い思いをした時

1番近くで応援をくれた太陽みたいに温かい人が居た。





─────『初恋の日』

5/7/2023, 9:32:32 PM

僕には忘れられない大切な思い出がある
あれは中学の入学式だったろうか。初めて同じ学年の人の顔を見た。みんなほとんどが普通の顔だったがもちろん美男美女もいた。
その中で僕はとある女子に興味を持った。
自分の次の名簿番号の女子。彼女が時々見せる笑顔がなんかこっちまで元気が出て来て好きだった。
顔をよく見ると、さらさらな漆黒の髪。透き通った青色の髪。ラベンダーの香り。はっきり言って僕は彼女に惹かれていた。
入学式が終わると彼女が僕に話しかけてきた。
「君一緒のクラスだよね!これから一年一緒に頑張ろ!」帰り際、君は僕に話しかけてくれた。僕は話すのが苦手だから戸惑いながらあいづちをうつだけだったけど。すごく嬉しかった。
…だが、帰り道、自転車で帰っていた僕は、よそ見をしていた車に僕はひかれてしまった。
悲しかった。自分の人生こんなあっけなく終わるのか。と思った。自分の体は血だらけでもう体も上手く動かせない。不意にあることを思った。
(彼女とまだちゃんと話してないや)
そんな事を思った。
ちゃんと話したい。話して仲良くなりたい。
…そして
付き合いたい
僕は君に一目惚れをしたんだ。
最初で最後の一目惚れを…
初恋の日

5/7/2023, 8:49:36 PM

「初恋の日」

そんなの覚えてないや
でも、サイダーのように甘酸っぱかったと思う
私は、今居る人を大切にしたいと思ってる
だってそうしなきゃ
また、あの時みたいに
サイダーのように泡で溶けていってしまうから

5/7/2023, 7:58:34 PM

初恋の日って覚えてる?

覚えてるの?
いやいやいや、いいか、初恋をした日ってことだよ。

そう、その日を初恋をした日を初恋の日にしようかと思ってるのよ。

そう、俺とお前で違うのよ。
でも、とりあえずさぁ聞いておこうかと・・・
 
小3かぁ・・・どうなんだろう。
俺はさぁ、小2なのよ。

で? いつ? 何月? 何日?
え? わからない日付までは・・・

だよなぁ・・・
俺もなのよ。
だってよ、恋って
初でも5回でも10回でもするもんじゃないじゃない。
落ちるもんだからよ。

え? 何? かっこつけてる?
初恋の話するときくらいかっこつけさせろ。

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