初恋を覚えていますか?
私は覚えています。
足の速いあの子は
運動が苦手私に優しくしてくれて
いつだって私を応援してくれるそんな人だった。
そんなあなたを好きだと気付いた日は
持久走の日だった。
皆同じ時間にスタートしたはずなのに
君はもうラスト1周らしい。
私はもうヘトヘトで辛くて苦しくなっていた。
そんな時君は私と並走してくれて
「頑張れ!!」
応援を1番近くでしてくれた。
初恋の日それは、
苦しくて辛い思いをした時
1番近くで応援をくれた太陽みたいに温かい人が居た。
─────『初恋の日』
5/7/2023, 9:44:07 PM