冬晴れ』の作文集

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冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/5/2025, 12:33:17 PM

冬晴れ

夜の帰り道、風がびゅうっと吹いて月雲の餅みたいな頬が寒さで赤くなる。
目が合って「さむいね〜」と月雲が呟く。
頬と同じように鼻先も色ついてる、手袋で少し暖かくなった手を頬にあててやる「思ったより冷えてんな」思わず口にすると月雲ははにかむ。
帰ったら風呂を焚いてやらないと

創作子達の日常

1/5/2025, 12:33:05 PM

冬晴れは、嬉しみを増す。
ものすごく寒いのに、少しの暖かさで、
幸せを感じる。

冬晴れは、悲しみを増す。
冬休みの終わりと春の始まりが見えて、
辛さを感じる。

1/5/2025, 12:31:45 PM

「(一生分のあけおめ聞いたわ〜って、これ毎年思ってんな...。)」
私は今春、都会に出てOLをやっている22歳。
「(地元に帰ってきたのは、いつぶりだったっけ、夏は帰ってこれなかったんだよな...。)」
学生の時は正月とゆうだけで、はしゃいでいた事を思い出す。
美味しいご馳走に、年末の特番、普段会わない親族からのお年玉。
「(うん、今でも響きだけは最高だ)」
今となっては、親族を見て、未来に不安を感じたり、お年玉をあげる立場になったりと、少々息苦しい事を胸につっかえさせながら、昔の通学路をトボトボ歩っていると、よく帰り道に3人で買って帰っていた自販機の前についていた。
「も〜...ヒヨリも、シオンも予定決まってて、初詣一緒に行けないなんてさ!(家にいても暇だから散歩する羽目になったじゃん)」
ちょっとした文句を垂らしながら、あの時から変わらず好きな、ココアを慣れた手つきで買う。ガコン!少し大きな音に寝ぼけていた目が覚める。ココアを拾い上げながら、青春の帰り道がフラッシュバックする。
「(あん時は、楽しかったな〜恋バナとか、部活の愚痴とか散々したっけか...。)」
寒さに赤くなった掌にココアの缶を転がして暖める。カチッ、プルタブを開け、自販機にもたれかかる。
ふと、目尻に映った綺羅びやかな、白銀に顔を向ける。
ハッとする。覚めた目に燦然(さんぜん)とした銀雪が飛び込んでくる。
スッとココアをすする「(まぁ、大人も捨てたもんじゃないかなぁ〜いや、私も年取ったな、こんな雪綺麗に見えたりしなかったのに。)」

「よし、帰るかぁ〜」行きよりも少し軽快な足取りで、青春の帰路に手を振ってやった気分で言う。
やはりいくつになっても正月は普段より満足感がある。

「冬晴れ」

1/5/2025, 12:30:37 PM

冬晴れの朝は柔らかな雪面を

 夜の衣を脱いだ朝陽がその指先で撫でていき

     ダイヤモンドを散らしてく

 この一面の冬の朝 世の美が凝縮したような。

1/5/2025, 12:29:38 PM

『冬晴れ』

私の住んでいる田舎の冬はほとんど晴れていない。
空は大抵の場合どんよりと不機嫌そうに曇っていて、子供の頃からそれが普通。
就職で太平洋側に移った身内がこの年末年始に帰って来ていたので日本海側と太平洋側の冬空はやはり違うのかと尋ねてみたところ、やはり全然違うそうだ。
ずっとこの地に住んでいるけれど、積雪も曇り空も好きじゃない。
ただでさえ陰鬱な気持ちになることが多いのだから、せめてカラッと晴れた素敵な空を見たい。

1/5/2025, 12:26:41 PM

【冬晴れ】

肌寒さというのが合うような風が僕の顔を触っては離れていく。それが気になり頬を触ってみると思った3倍ほど冷えている。なるほどな、懐かしい感覚だ。この時期までは覚えていないのに、この時期になった瞬間に思い出す、そんな季節が来ていた。みかんにこたつでも用意したい、というか、しているそんな季節が僕はとても好きだ。履いているランニングシューズの水色が目に入る。彩りとしてはちょうどいい。僕は少しだけ走り出す。別にマラソン選手などではない。健康のためじゃないと言ったら嘘になる。それでも僕は好きだから、走りたいから走り出す。風が強くなった。

1/5/2025, 12:26:28 PM

#5 【冬晴れ】

朝目覚めたら
いつもより少し暖かく
冬晴れの日だ

こういう日は
外に出かけるのもいいのかもな

1/5/2025, 12:23:54 PM

今日は今年最初のよく晴れた日だった。ちょうど大きな神社にお参りに行くところで縁起もいい。太陽が照って暖かかった。日本海側に住んでいるので冬晴れは貴重だ。寒くとも太陽の光が照らされるだけで心も元気になってくる。明日からまた天気が悪くなりそうだ。貴重な冬の晴れ間を大事にしたい。

1/5/2025, 12:20:38 PM

【冬晴れ】
窓から射し込む光。部屋の奥まで照らす。

1/5/2025, 12:17:28 PM

「冬晴れ」


私が住んでる日本海側の地域では、冬場はホントにジットリとしてて、空の色は灰色って感じ。
雪か雨が降る日も多くて、お陽さまを見れる日は少ない。

だからこそ、たまにある冬晴れの日は貴重で。
どんよりとしてた気分も、お陽さまが出たら少しは晴れて。
降ってる日だったら白色のロングスカートを穿くのも躊躇するけど、晴れてたら大丈夫。
クローゼットの中から、少しでも明るめの色の服を選んで、気分も上がり気味でお出かけをする。

毎日晴れてたらいいな〜、って思うけど、でも毎日晴れてたらこの貴重な冬晴れを当り前と感じて、そんなに嬉しく思えないかも、と思ったら、それはそれで良いかも、と思える。

行動や気分が天気によって左右される事もあるけど、でもどうせ左右されるなら良い方に動かされたい。
曇天も、冬晴れを楽しむ為のスパイスと思えば楽しめるし、そもそも曇りや雨や雪でしか楽しめない、見れない景色もあるし、その方が都合が良い作業もある。

晴れた日の方が気分は上がり気味にはなるけど、それでもそれぞれの良さがあるのだからそれを見て、どうせなら全てを楽しんで生活して行きたい。

1/5/2025, 12:16:25 PM

【冬晴れ】*207*

澄んだ冬の空気に束の間のポカポカ

なんだかほっこりします

いっぱい着込んでお出かけしたくなーる♪

1/5/2025, 12:14:12 PM

こんな冬晴れの日には、生まれ育った町を思い出す。

その小さな海沿いの町は、よく晴れて気候こそ温暖なものの、一日中強い海風が吹きすさんで、穏やかとは言い難い冬の顔を持っていた。

自転車通学だった私の帰り道はいつも向かい風。ハンドルを真っ直ぐに保つことすら難しい強風に挑むように、田んぼに落ちないように、必死に立ち漕ぎで進んだ。

まだ昭和の感覚が抜け切らない平成の、ド田舎の中学校のこと。マフラーは禁止。指定のコートは何の温かみもない薄くて固い布地で、全く防寒の役割を果たさず、おまけにダサかった。

疲れるし、寒いし、ダサいし、寄り道する店なんてないし。海風に耐えながら田んぼの中一心に家を目指すだけの帰り道。

それでも思い出すのだ。

風を受けた頬のピリピリとした冷たさを。
絶えず吹き飛ばされていく空気の向こうに見える空の青さを、ぐんぐん流されてゆく雲の行く先を。

美しい思い出ではないけれど、あの頃の私があの土地で確かに感じた、冬晴れの景色を。

1/5/2025, 12:11:34 PM

冬晴れ…晴れたところで冬は寒い。
晴れたところで僕は休みの時は外に出ない。
でもちょっとでもあったかいのは嬉しいですね。

1/5/2025, 12:10:30 PM

冬晴れ

今日は、いい天気だった

気持ちよくお昼寝して起きたら、なんかキツイ
これは、まさかインフルなのか
熱を測ると…やっぱり高い

皆さんも、お身体お大事に

1/5/2025, 12:08:59 PM

ちょっと濁った色で澄んでいるから
雪の上に友達を見た
それとほぼ同時にこの先には
暫く光が無いことを知った

1/5/2025, 12:08:44 PM

年が明ける少し前から「昼の月」を
何日かに渡って見る事が続いた…

冬晴れが続かないと、見る事は
出来ないし…昼間に太陽と月が少し
離れた場所で一緒に出ている様は
何だか不思議な気分になる

AIによると、上手くいけばかなりの
確率で太陽と月は一緒に見えるらしい

けれど、雲に邪魔されたり太陽や月の
微妙な位置だったりで実際はなかなか
お目にかかる事はない…

何より…
自分自身が天高く澄み渡った冬晴れの
空を、さわやかな気分で見上げる余裕が
ない事が一番見逃してしまう原因かも
しれない

今年は、空を見上げる穏やかな時間が
少しでも多く持てるようにしたい。

1/5/2025, 12:06:33 PM

今日は風も吹いておらず、穏やかな日差しだ。
冬晴れとはまさに天の助けとも言えよう。
昨日までは吹雪が止まず屋敷の周囲も町全体も積もり積もった雪に覆われて、子供達の雪遊びをする声が響いている。

空を見上げ、昼間でも良く見える月を確認し、縁側に火鉢を用意し暖かい格好をしたら、装置の雪を下ろし準備を整える。
この装置は、日の光に指向性を持たせ月に届ける為の鏡だ。
モールス信号の要領で月に光のメッセージを送る。
しばらくすると月側でも同じ様にチカチカと光が帰ってくる。
その光のメッセージを解読し、また光のメッセージを送る。
冬晴れの遮る物が無い空だからこそのやり取りは日の光が許す限り続くのでした。
(冬晴れ)

かぐや姫のオマージュ、月に居るかぐや姫と地に居る爺婆のモールス信号でのやり取り。

1/5/2025, 12:05:08 PM

冬晴れの日
でも洗濯物が乾きにくい
寒いし、肌は乾燥するし、好きじゃない
だけど、遠くで鳴く鳥がまるで近くに
いるように聞こえる
鳥のさえずりなどに耳を傾ける暇などないが、
自然に耳に届く
好きじゃない冬晴れの好きなところを見つけた

1/5/2025, 12:01:15 PM

『或る冬晴れの朝』

ぬくぬく ぬくぬく
ひんやり ひんやり

ひんやり ひんやり
ひゆるり ひゆるり

ひゆるり ひゆるり
ほくほく ほくほく

ほくほく ほくほく
はふはふ はふはふ

はふはふ はふはふ
さくさく さくさく

さくさく さくさく
きらきら きらきら

きらきら きらきら
ぽかぽか ぽかぽか

ぽかぽか ぽかぽか
おはよう おはよう

1/5/2025, 12:01:11 PM

一歩外に出ると、冷たい空気に包まれて

見上げると、澄んだ青が広がっていて
心が少しだけ暖かく晴れた気がした

きっと今日もいい一日になる

いつもと変わらない一日が、今日も始まる

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