『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬晴れは、空気がキリっと
しまっていて、スッキリと気持ちが良い
秋晴れの日のように
樹木の紅葉に導かれ
天高く見上げることはないが、
ドライブしてても、
歩いていても
遠くに雪化粧なんかした
山々が見えると、いとおかし
モチベーションみたいなものが
ちょいと上がる『幸せ』?
まー
冬晴れ
冬晴れは苦手だ。
景色はいい。でも中途半端に溶かされた表面の雪がつるつるになってしまって転ぶのだ。
部屋から眺めるだけでいい。
私を外に出してくれるな。
寒さが厳しい1月の皆は今日からお仕事だと言う今日。人形しかいない自分の工房を飛び出して、自分がはじめて作った人形と一緒に行きつけの喫茶店までの道を歩く。
今日も寒いのかと思ったけど、外は思ったよりも暖かくて、歩き慣れた道も歩き安くてとても助かる。
お客の来ない工房に居続けると時々自分が何者なのかわからなくなる時が有って虚しくて、悲しくて誰かに話しに行きたいのに周囲には頼れない。
親友は自分が好きな人と結婚した。
妹には婚約者が見つかった。
師匠には頼れる人を探して来なさいと放り出された。
本当は誰にでも頼っていいんだってわかってるのに、誰にも頼ったらいけないって勝手に決めてるのは俺の心。
自分のした選択でひどく妹を傷つけたあの日から、俺は自分の心を殺してしまってどうにもうまく出せない。
「晴れててくれて良かった。
今日こそ誰かとお話出来ればいいんですが。」
恋人が欲しいわけではない。
ただ、俺が俺らしく居てもいいって言ってくれる誰かが欲しいだけ。
そんな構って思考な俺を受け入れてくれる人をさがすのは難しい。
少しだけ寄りかからせてくれる人はいないのか…。
そんな風に考えていつもいつもフラフラしてしまう。
通りすぎて行く人が楽しそうに笑うのをどこかぼやけたような視界で眺めながら、小さくため息をつく。
「せっかく暖かいいい日なんです!
気分を明るく行きましょうか。」
肩にのせた人形の頭を撫でると、無理やり自分の気持ちを上げ空を見上げる。
こんなにいい天気なのだからきっといいこともある。
まだまだ厳しい寒さが続くかもしれないが、いつか春がくるように辛いことばかりでもないだろう。
珍しい冬晴れの中、新たな世界をひろげるため目的地に向かうのだった。
『冬晴れ』s,t
「冬晴れ」
もう少しだけ、寒いままがいい。
今季買ったお気に入りのコートを着て
お出掛けがしたいから。
誰に見せるわけじゃないけど、
私の気分を上げるためにどうか、どうか!!
もう少しだけ寒い日を楽しませてくれ!!
冬晴れの空から雪が降る。
ほら、キラキラ輝いてる。
地面に落ちて水になる。
儚い人生のような。
季節は天気と一緒に表せる
春晴れ、夏晴れ、秋晴れ、冬晴れ…
そして今回もこの日がやってきた
冬晴れ。
自然災害が起きる中だけど、
他の県は心配しながら、冬晴れを楽しんでいる。
全国、全ての人が冬晴れを感じてほしかったな。
今はどうか災害でも生き残って欲しいです。
何も出来ないし、こうやって祈ることしか出来ない
災害がおわり、今は救出作業
テレビでやってるのを見た。
そこは晴れてた。
でもそのときの冬晴れは何があったって
いい冬晴れとは言えないー。
「冬晴れ」
石川県の方々が無事であるよう祈る毎日です。
テレビでスーパーもほとんど品切れていたのを
見ました。避難所も大変でしょうし...
ところで今日は私の住んでる県では雨でした。
「冬晴れ」
お日様のポカポカと
ヒーターのポカポカが
一緒になって
暖かい部屋の中
痛めた腰に
猫が寄りかかって
昼寝する
こんな事も
愛猫だから
許してあげてる
ある日の冬晴れの昼下がり...
【冬晴れ】
(あれ)
コートにマフラーを身に付け、寒さを覚悟して外を出る。
玄関の扉を開けると、身を包んだのは暖かい空気だった。
太陽がポカポカとしていて、キラキラと輝いていた。
冷たい風が家に引きこもっているみたいだった。
拍子抜けだったけど、カイロを握りしめる必要がないことに歓喜してスキップで職場に向かった。
冬晴れ
外に出た瞬間眩しさに目が眩む
見上げた空は青く雲一つない
夕べから降り続いた雪は道一面に積もり
陽の光をきらきらと反射している
気温の低さも相まって
全てが透き通った幻覚のような光景だ
白い息吐きながら雪かき分けて歩く
天気は良いがとにかく寒さが身にしみる
あんまり待たせては君に申し訳立たない
今日は絶好のデート日和だ
早く君を迎えに行こう
きっと今日の君も
眩しくてきらきらした冬晴れだ
冬晴れの午前中。
幸せとは何かを考えていた。
寝るのは好きだし、お風呂に入るのも好きだ。
それが幸せかと言われれば少し違う気もするが。どちらも現実逃避の術でしかない。
寝ていれば何も感じないし、辛いこともないから。
入浴していれば、手を動かして別のことを考えられるから。
日常でこんなに現実逃避をしてるのは良くないかな。
小学生の頃、鉄棒が好きだった。
ただの固く黒い棒にどうしてあんなにも夢中だったのか今ではもう思い出せないけれど、鉄棒にぶら下がりながらよく空を見ていたことは覚えている。
冬晴れのどこまでも高い空は吸い込まれていくような魅力がある一方で、一旦吸い込まれてしまえばもう地面に戻ってこれないような恐ろしさがあった。校庭にペタリと寝転びながら空をじっと見つめているときは、重力が徐々に逆転していっているかのような感覚を不安に思ったものだ。
それでも、鉄棒にしがみついている間は安心して冬晴れの空に魅入ることができた。地面に深く突き刺さってびくともしない鉄棒は、掴もうと思ってもサラサラと逃げていってしまう校庭よりも幾分か心強い。命綱をつけてバンジージャンプに臨もうとしているときのような、気になっている子に話しかけるタイミングを探っているときのような、そんなスリルを感じていた気がする。
今でも同じ気持ちになるのだろうか、それともまた違う発見があるのだろうか。
今度また、公園に行ってみるのもいいかもしれない。
: 冬晴れ
冬晴れ
真っ青に澄みわたった空が
能登半島に一日でもはやく訪れますように
#冬晴れ
はりつめた空気に
白い息を遊ばせ
キミが駆けてくる
青空の下
雲の行方を追いながら
北風にさえ
微笑んで謳う
今日より明日はもっといい日…と
〝冬晴れ〟
夜空を見に、寒空の下に出た。
雲一つ無い満天の星空に、思わず見入ってしまう。
しばらくして、空が白んできた。
今日は、爽やかな冬晴れになるだろう。
どこまでもこの空が続きますように。
【冬晴れ】
今日は冬には珍しく、暖かい日だ。
穏やかに晴れていてお日様の光が気持ちいい。
指先は冷たいけれど、お日様のお陰なのか何となく気分は明るい。
気持ちが沈んでいる時は、少しお日様の光に当たるといいって聞いたことがあるけど、本当だったんだなあ。
仕事に行くのは相変わらず憂鬱だけど、ちょっとだけ元気を貰えたから、頑張れそうだ。
あるとき「ゆき」は貴方のシンボルになった
あるとき「はる」は私のシンボルになった
雪と花々がともに出会うこと
それが奇跡なんだよ
寒風で縮こまった身体に太陽の暖かな光を纏わせる。
ほんのりあったかく、隅っこの方から少しずつ体温が上がるような心地になる。
目を細めて空を見る。
冬の澄み切った青空がどこまでも広がっている。
あと少し、もう少し。
緑が芽吹くまで、花が咲くまで。
寒空の下で悲しんでいる人たちがいる。
昔味わったような同じ想いをこれ以上させたくない。
どうか冬晴れが1日でも多く続いてほしい。
昨夜の風が嘘のように、冬独特の薄めの青い空が静かに広がっている。
夏よりも低く感じるそれに手を伸ばしてみる。ピリピリと肌が痛みを伝えてくるが、それが心地よい。
ああ、冬だ。
そう一人言を溢して、私はそっと手を下ろした。
2024/01/05_冬晴れ
冬晴れ
寒い日々が
続いていたのに
暖かい太陽の光
今日はお久しぶりの
嬉しい
冬晴れ
なな🐶
2024年1月5日
日本海側の冬は
ほぼ毎日グレーの空に覆われる
けれど
今年の冬はあたたかく
晴れる日も多い
雪が積もっていないから
スニーカーのおしゃれも楽しめる
今日は新しいスニーカーで
会いたい人に会いに行く
心踊る冬晴れの日
#冬晴れ
#78