寒風で縮こまった身体に太陽の暖かな光を纏わせる。ほんのりあったかく、隅っこの方から少しずつ体温が上がるような心地になる。目を細めて空を見る。冬の澄み切った青空がどこまでも広がっている。あと少し、もう少し。緑が芽吹くまで、花が咲くまで。寒空の下で悲しんでいる人たちがいる。昔味わったような同じ想いをこれ以上させたくない。どうか冬晴れが1日でも多く続いてほしい。
1/5/2024, 10:34:06 AM