『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
能登半島の震災のあった次の日は、雲ひとつなく、それがかえって哀しいほどに冬晴れしていた。
せめて この冬晴れが続いて、被災者の身体や傷付いた心にも温まってくれたらと願う。
混乱状況がもう少し先、落ち着いてきたら必ず支援をしよう。今の自分ができることは寄付、経済をなるべく回す、そして 旅行に行ってお金を落とす。
今の自分にはそうすることしかできないことがもどかしい。実際に現場で遭われた人々の辛い思い出は忘れたくとも無くならない。
それでも、いつかは時間とともに、彼らの心も冬晴れしてくる日は必ず来る。
『冬晴れ』
水の入ったペットボトルや金魚鉢や鏡などは、光に当たると火災の原因になるそうです。太陽光が一点に集まるので「収れん火災」と呼ばれています。
そして、この「収れん火災」は、日差しの強い夏よりも冬場に多いのです。
冬の日差しは、太陽の位置が低いため、部屋の奥まで光が届き、収れん火災になる条件が揃いやすいとのこと。
空気も乾燥しておりますし、冬晴れの柔らかな日差しには、何卒ご注意ください。
12月初旬、雲一つない青空の下、ハァーッと白い息を吐きながら学校に登校する。今日の体育はやりやすそう、でも昼休み後の授業は眠くなりそうだなぁ、と思いながら、私は学校に向かって歩みを進める。すると、視線の先に友達を見つけた。私は少し駆け足になって、友だちに声をかけに行った。
今日の学校も楽しくなりそうだ。
#5 『冬晴れ』
冬晴れ
雪がなければ過ごしやすい
風が強さにもよる
空は相変わらず
お出掛けには程よい
買い食いがしやすく
温かい奴がたまらない
暖冬だからか人らが割といる
人がいたらいたで落ち着かない
だけど離れて見てる分にはいいね
『冬晴れ』
真冬の冬休み。
お昼の12時、ご飯を食べたらすぐに布団に戻る。いつもなら、軽くカーテンを閉めて電気をつけるところだった。今日はやけに明るいと思った。普段は出たくないと思う布団から外に行く。少し暖かった。最近はスマホやテレビばかりで運動不足だ。空を見上げていると少ししかない雲がすいすいと進んでいき、私の視界から消えてゆく。私は不意に走りたくなった。久しぶりの運動靴はひんやりしていた。ただ家から公園の中を通り駅に行って帰ってくる。単純な事をしただけなのにとても満足していた。
みんなは何をしているんだろう。ピクニックでも行こうか。それとも友達を誘ってバトミントンでもしようか。やる気が出てどんどんしたいことがでてきた。今日の冬はいつもと違う。「冬晴れ」、こんな日くらいいつもと違うことをしよう。そう思えた
寒いのは嫌い。暑いのも嫌いだけど。
今日は晴れてるから、リビングは暖かい。
ソファーに寝転び、スマホの壁紙を眺める。
推しは、いつでも可愛いなぁ。
そんなことを考えていると、メッセージが届いた。
『初夢どんなでした?』
『悪夢』
『どういう?』
『地獄に落ちる夢』
『年始から縁起わりーな』
巻き込まれたくなかったら、私から距離を取りなさい。
春は花粉症と虫が多くなってくるから嫌い
夏は近年の猛暑で外出が困難になるし食欲もわかないから嫌い
秋は2番目に好きだが、やはり近年は寒暖差が激しく体調崩しやすいし着ていくものに困るから嫌いになりつつある
よって冬が一番好き
冬晴れの日なんて最高じゃないか
空気が澄んでて汗臭い人もいない
虫もいない
空気が冷たくても日差しでポカポカ背中は温かく
夏のように体力奪われることもない
温かいココアでも飲みながらゆっくり冬晴れの休日をお散歩するのもいいな
最近、晴れの日が多く感じる。ただ晴れているのではなく、雲ひとつない快晴である。もちろん多少はあるが、空全体を見た時、 雲の量が2割以下であれば快晴だと見たことがある。そういう意味では、快晴が続いていると言えるだろう。
仕事が終わるくらいに日が暮れて、夕日の日差しが職場の窓から見えるビルにかかり、夕方の赤から青までのグラデーションになった空と重なる光景を毎日見る。一度写真に撮りたいと思って数年経つが、未だにカメラを向けられていない。数年間もそうなら、その方が綺麗なんだろう。
冬晴れ。
冬晴れした時は
寒い。
でも
2人でおててを
繋いで
春まで凄そう。
手を振る貴方に
心でサヨナラを言った
もう会うこともないわ
貴方の空はいつも雲が移ろうけど
私の空は晴れ渡ったの
もう 何もない
本気の恋だった
もう 雲ひとつない
空っぽになった心と同じ
冷たく晴れて
冷たく笑った
冬晴れ
冬晴れ…まだかな。
正月から曇り空と小雨が続いてる。
もうちょっとスッキリしないかなぁ。
逝った日も
今日のような
冬晴れだった
二十年たつ今
父に会いたい
無性に会いたい
冬に晴れるのもいいと思う
けど冬は冬らしく雪が降っていて風が吹いてる方がいいな
ー孤独ー
孤独を知っている君は偉大だ
孤独を感じなければ、
隣に誰かがいてくれるありがたみを知らない
孤独を感じなければ、
話を聞いてくれる人がいる嬉しさを知らない
そして、話をしたいと思える人がいることが
どれほど幸せことなのか、知らない
孤独を感じなければ、
感謝の気持ちが生まれない
独りにならないと気付けないことがたくさんある
君のいる日常は、当たり前なんかじゃない
そのことに気づけている君は大丈夫
堂々と生きて
火葬が終わり
煙となった祖母はもう追えない
祖母らしいねと
寒凪の空を見つめた
/ 冬晴れ
どんよりとした曇り空の多い季節。
外に出るのも億劫になるけれど。
今日は珍しく
気持ちいいほど見事な冬晴れ。
こんな日は
ふわふわのマフラーを巻いて。
お気に入りのカフェがあるあの街にでも
出掛けようかな。
冬晴れ
遠い昔 冬晴れの一日が
曇ることなく夕映えに移りゆく
美しい時間が一番好きでした
だいぶ大人になってから
晴れていても何か心許ない
そんな感情を覚えたあたりは
たぶん何かがツラかったんだろうな
悲しいほどお天気って
すっごいわかる〜
いつだったかつい口にしたのを覚えています
冬晴れ
天気がいい日が続いている。
きっとそのうち雨が降るだろう。
だから晴れの日が嬉しく感じる。
今風邪をひいている。
鼻が詰まるし、喉も痛い。
健康な時には気付きにくいんだけど
元気でいれることはとっても大事で
嬉しいことなんだと感じる。
早く風邪が治りますように。
冷たいけれど乾いた風が私の横を吹き抜けていく。
ふと見上げるとスッキリと澄み切った冬晴れの空が広がっていた。
冬晴れや初ワクチンへ子を連れる
新型コロナ発生から5年目。現在脅威となっているオミクロン株感染の重症化リスク軽減のため、とうとう2歳の娘もワクチン接種をすると決めた。
まだ開発から日の浅い投薬であるため、正直接種については夫婦で何度も検討した。かかりつけ医にも相談の元、接種する選択に至った。
接種はすぐに終わった。昼寝をしなかったため、帰宅してから遅いから昼寝に入った。今のところ副反応による発熱や不機嫌はない。お疲れさま……。
(初投稿)