『冬休み』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬休みは嫌いと私が言うと
なんで?と聞いてくる
そんな君に
冬休みになると課題がでるし
冬休みになると暇だし〜
と変な言い分で誤魔化す
本当は君に会えないのが寂しいだけなのに
冬休み真っ只中。
パソコンの画面の中で必死に野原を駆けてはモンスターを倒して素材を集めていく。
俊敏な主人公を動かしている本人はと言えば、部屋から出るのはトイレと食事、それにお風呂の時ぐらい。
この差はいったい何だろうか。
冬休み
冬休みが始まって間もない頃。
やることがないのでとりあえず課題を済ませているとそれは突然やってきた。
「こんにちはっ!」 と 元気そうな声が聞こえた。
だが姿はない、 気のせいかと思い視線をノートに移した。
その時 、 ノートの上を歩く3cmほどの女の子が居た。
「え、?」と戸惑いを隠しきれない声を出しその場から少し離れた。
なにかの見間違いだろうと思い目を擦った。
「貴方が○○くんよね!」と 、 声をかけてきた。
「そ、そうだよ」なにかの夢だろうと思い、返答をした。
「あ!今夢だと思ってるでしょ〜!夢じゃないからね!」
「え、じゃあ君は、?」
「ん〜、私はいわゆる妖精ってやつ!」
「よ、妖精…妖精がなんの用ですか…」
「私さ〜!君に惚れちゃったんだよね!」
「え、私に…?」
「そう!街で見かけた時に一目惚れ?ってやつ〜!」
「でも、私女だよ?」
「え!?嘘!?」
「本当です…」
「ガーン!!!」
「そ、そんな落ち込まなくても、」
それがこの子との出会いでした。
作品No.272【2024/12/28 テーマ:冬休み】
やっと、私の冬休みが始まります。たった六日間、ですが。
でも、うん。それくらいがちょうどいいかな。
あまりに長過ぎると、仕事行きたくなくなるから。
冬休み
学生の頃は冬休みに入ったら何をしよう?とか受験勉強とか色々あって、クリスマスや年越しの夜更かし、初詣なんかに心躍らせていたけど、いつからそれが無くなったんだろう?
社会人になってから友人たちと少しずつ距離ができて、家族とも徐々に疎遠になって、1人を好むようになって。
いつからイルミネーションで、はしゃげなくなったのかな。
大人になったってこと?
2週間あるかないかのお休み。
あの頃の私、いっぱい遊んでね。寒いけど外に出てみてね。きっと今のあなたにしか感じ取れないものがあるから、なんて過去の私に伝えたところで、部屋から出ることは無いんだろうな。なんて感慨に耽りながら、暖房の効いた部屋で今日もホットコーヒーを啜ってる。
統計学にも興味あるなぁ。
よーし、今から十円玉500回投げて表裏のデータを収集するか!
実験内容
十円玉を親指で跳ね返し空中で何度か回転させ、表が裏かをデータに取り、実際に確率は二分の一なのか調査する
条件
・常に同じ十円玉を使う(肉眼では汚れは見られない)
・場所は勉強机
・空気抵抗や湿度、温度は考慮しないこととする
・手から滑り落ち床や机の上に落ちた場合は振動が収まるのを待ち、どちらの面が表だったかを記録する
・500回投げる
・親指を跳ね返す力はできるだけ均等にするが、それは私の匙加減とする(あくまでも私が出す表裏出現確率を求めるため)
仮説
正確に二分の一の確率ではない
根拠
だって、そんなの運なんだもん。
これから頑張ってデータ取るので応援よろしくお願いします。結果は後ほど必ず連絡します!🫡
冬休みは毎年
甥っ子を連れて姉が帰ってくる
それが楽しみだった
姉が死んで
冬休みは今年も来たようだけど
私は何一つ楽しくないかな
『冬休み』
雪も知らない街に
波が尽きない海に
夜を知らない灯に
ぽつん、と
私は忘れられたまま
かけ違えたボタンを外すように
滲んだ不正解を白く丸つけて
解けた靴ひもを結び直すように
黒板を薄い教科書で引っ掻く
きっとこのまま
ずっとこのまま
冬が終わってしまう
「 冬休み 」
冬休みは
夏休みより短いのに
宿題多くてマジめんどい
でも大人は
休みがないから
きっと子供が羨ましい
〈お題:冬休み〉
もうそんな季節か…クリスマスで多少は浮ついていた狼狽心が今はもう輝きを失っている。
学生の頃は「あーだこーだ」不平不満を世間に向かってぶちまけていたが、未熟ゆえの苦労だったと痛感している。
そんな恵まれた環境で不満を言えた理由も人生で最も愉悦に塗れた時期だったからだと後になって知る。冬休みが短いと嘆いていた過去の己は真性の愚者だった。それに付随する自己主張のどれもが「世間知らず」の一言で片付いてしまうようだ。
当時学生だった自分の舐め腐った態度を思い出しては辟易する。なんと、愚かなことか。
苦労を知らないから努力を軽視した発言ができるのだ。消費者、自分の場合は無生産な愚者だから当時はマナーやモラルを軽視できていた。
今は文化の違いとやらでマナーや法律を軽視(この場合は無視)した連中が不法滞在しているが…そんな絶望的な現象から目を背けて、…。
冬休み。
時間の使い方を学ぶのに適した時期だ。
今のうちに休日の過ごし方を研究するといい。
気分が滅入りやすい人ほど休日の使い方が下手な傾向がある。多彩な趣味を持つといい。
多彩といっても多才になれとは言うまい。
素人よりは知識を持てれば御の字である。
これから関わる人や環境が変わる。
人が変われば物事への印象も変わる。
入り口は広い方がいい。
夜更かしせずに、一度十時前に寝てみてほしい。夜型の人ほど朝の長さに驚くだろう。
四時から十二時までの全ての時間が朝だ。
十時前に入眠したなら朝はとても長い。
具体的には『朝に朝食と昼食を作り、長距離のランニングをしてシャワーを浴びる時間を捻出することも、同時に洗濯物を回して干す暇もある』これでもまだ十時半を過ぎていないはずだ。
地域によっては薪割りも出来る。
薪割りをする地域の人は元々早起きなので今更な話ではあるけれど。
まぁ、そんなわけで冬休みは『長期休暇を有効活用する方法』を学ぶのに適している。
本を読む時間を取り入れ…ここのユーザーには要らぬ提言だったかな?
冬休み
冬休みに入ってしばらく経つが、今日久しぶりにこれを書いてみた
冬休みかぁー
みんな楽しみとかやったーとか嬉しいと思うかもしれないけど、実は私は長期休みがあまり好きではない。
どちらかという家にいるのが家族といるのがあまり好きでは無いのかもしれない。少し息苦しい、、、
とはいえせっかくの冬休みなんだから自分の力で楽しまなくちゃ!まずは年末のバイト4連チャン頑張るぞー!
他には何をしようかな〜
とにかく何もしないのだけは許さない!
『故人図書館、ご来館ありがとうございました。』
「司書さん、僕今冬休みなんだ。だからたまに来てもいいかな?」
『それはどうでしょうか。ここは、貴方様の過去が途絶えかけた時のみ、訪れる事が出来るのです。』
「過去が途絶える?」
『死への願望が頂点に達した時の事を指します。』
「じゃあ、暫くは来れそうにないや。」
『それでは、私は気長に貴方様の物語を待ちましょう。』
『冬休み…ですか。もうそんな時期だったのですね。』
壁に掛かったカレンダーは、七月のままだった。そういえば、最後に休んだのはいつ頃だったか。確か、去年のこの時期だったはず。
『私も休暇を頂きましょうか。』
図書館の扉のベルが鳴る。さて、どんな死にたがりでしょうかね。
『やぁ、久しいですね。』
『おやおや、これは。私に故人図書館をくださった神様ではないですか。』
『ここの噂は、天界でも聞くほどですよ。頑張っているようで感心ですね。』
『ありがとうございます。』
『そんな貴方に、冬休みを差し上げます。』
『丁度休暇を欲していた頃ですよ。有難く頂きます。』
『それでは、今日から休暇を楽しんで下さい。…そうそう、生人図書館を知っていますか?』
『えぇもちろん。貴重な同業者ですから。』
『彼にも休みを差し上げようと思ったのですが、施しは要らねぇと言われてしまいました。』
『それは、なかなかの方ですね。』
『彼は去年までは貴方同様休みを取っていたのですが、今年は要らないそうです。仕事が楽しくなってきたのですね。それで、貴方はどうするんでしたっけ?』
『私も今年は働く事に致します。』
あの神様、わざと彼の情報を話したな。別に彼に興味はない。死にたがりの悩める方々にも何とも思わない。只あの神様に馬鹿にされた気がしただけだ。生前から変わらず、私はどうも負けず嫌いらしい。性格は死んでも曲がらないのか。決めてしまったものは仕方ない。さて、頑張りますかね。
『本日も、故人図書館は貴方様の物語をお待ちします。』
冬季はココアを用意して、お待ちします。
冬休み
冬は好き。
暑がりだから寒い方がいい。
たくさんの脂肪が私を守ってくれてる。
ありがとう、脂肪。
「今度の冬休みは地球に行こう」
パパの提案に乗っかって、今年は年越しを地球で過ごすことになった。
なんでも今年は地球旅行にはぴったりの年らしい。
今年の年越しは、奇しくも地球の年越しとぴったり時期が合うらしい。
こんなことは数万年に一度のことなんだって。
ということで、私たちは急遽、星間旅行の準備をすることになった。
宇宙船を予約して、星間パスポートを申請することになった。
旅の準備、服とかおもちゃとかは各自ってことになって、私はプーイのぬいぐるみを連れていくことに決めた。
心配性なママは、通信機と武器を新調した。
楽観的なパパは、旅行ガイドに印をつけた。
お姉ちゃんが、原地生物の混乱防止にって、催眠用のンジャラホが必要なんだよって、検索機の画面を突きつけながら説明した。
お兄ちゃんが、原地生物を一匹くらいお土産にしたいから、確保用のンジャラホも欲しいって言った。
地球は初めてだから、みんなワクワクしていた。
ワクワクしてた…のに。
地球についた途端、攻撃に遭った。
なんで
地球は比較的安全な異星のはずなのに。
私たちの地球侵入は原地生物には見つからないはずだったのに。
誰かが私たちを騙したんだ。
旅行会社の誰か?レンタル宇宙船会社の誰か?お隣さん?
絶対に許せない。
私以外の家族はみんな捕まってしまった。
地球の原地生物に。
何をされてるか、どこへ連れて行かれたのかも分からない。
幸い、宇宙船の攻撃機構は無事だし、武器もある。
そして、私は無傷。
私の代わりにプーイが連れていかれちゃったから。
だから、私は戦える。
原地生物に脅しだってかけられる。
ここの生物は存外小さいし、私は戦闘性だから。
ケンカは強い方なの。どうにでもできる。
だから私が連れ返さなきゃ。
そして、裏切り者を、私たち家族を騙した奴を捕まえて、倒してやるんだ。
私の楽しい冬休みを返してもらうんだ。
もしこれを翻訳している原地生物がいるなら、私の要求を書いておく。
プーイを返して。
家族を返して。
私の冬休みを返して。
それが達成されるまで、私はこの星で暴れるつもり。
いざという時に原地生物を襲うのは、大丈夫だったはず。
お姉ちゃんが検索機を触りながらそう言ってた。
だから、怒らないでね。
私の冬休みを返して、ヒト。
じゃなきゃ、つぶしちゃうんだから!
「冬休み」
元旦に書き物をするのは良くないと母に言われ
宿題もせず、書き初めも別日にずらし、こっそりと絵を描く
世間の学生は冬休みだけど、社会人の自分は今日が仕事納めの大掃除だった。
めちゃくちゃ寒かったけど、午前中は皆で分担して大掃除。昼からお肉を伊藤さんと取りに行き、解散。
吉田が苦手で辞めたかった一年。ほんの少しだけ良くなった感じはするけど、やっぱりもう少し休みがあって給料もらえてバリバリ働けるところにいきたい、、、な。
作品45 冬休み
起きてるかどうかはっきりしない頭で、朝食を食べていた。
やけに肌寒い。部屋も寒いし、顔を洗う水も冷たかった。何より床が冷たいのがきつい。凍え死にそうだ。
食後のコーヒーのありがたみが、体に染み渡る。明日からは朝食に熱々のスープをつけよう。
ズズッとすすりながらソファーに座り、テレビをつけた。朝は面白い番組がやっていないので、毎朝ニュースを見ている。
昨晩の事故や今朝の火事。ガソリン代が高騰するだか、あの俳優が結婚するだか、音楽家が亡くなっただか。果たして自分にも関係あるのだろうか。
それすらわからない情報で、世の中はあふれかえっている。ああまた、年寄りみたいなことを考えてしまった。
まあ実際問題、私という生き物は、ネットを通してでしか世間と関わりを持っていないと言っても過言ではないけどな。いや、少し言いすぎているかもしれないな。もしくは、あながち間違えていないか。
どうでもいいことを考えながらカップを手のひらで包み、冷えた指先を温める。
テレビの向こうでは、先程新人アナウンサーと紹介されていた若い人が、わざわざ寒い外で暑苦しそうな分厚いジャンバーを着込みながらも、懸命に喋っていた。
そしてすぐ、画面が星座占いに変わる。さっきの人、可哀想だな。自分の星座を確認すると四位だった。悪くはないだろう。さっきのアナウンサーはおそらく、十一位といったところか。
しばらくぼーっと眺めていると、場面がスタジオに戻っていた。よくわからないキャラクターが、現在の時刻を告げる。
まずい。もうこんな時間になっていたのか。
すでに飲み終えていたコーヒーを持って、台所に向かい、汚れた食器たちを急いで洗う。スポンジに洗剤をつけながら、ええと今日の予定はと思いカレンダーを見ると、真っ先に赤ペンで書かれた枠に目が行ってしまった。
そこで気づく。今日から冬休みじゃないか。しかも予定なんか何もないので、焦る必要もないではないか。
水を止め、少し濡れた手を拭く。嗚呼もったいないことをした。
⸺⸺⸺
とある誰かの、とある冬の日の思い出。くそどうでもいい。
みなさんもう冬休みでしょうか。
僕はようやくインフルから解放されました。やったね。
冬休みって短いですよね。なんなんですかね。
学生は休みでも宿題あるので全然休めない。悲しい。
にしてもクリスマスが終わって、次は年末ですか。早いですね。
あと、しばらく投稿できてなくてすみませんでした。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
冬休み
特に宿題等多くなくゆっくり
初蹴りした思い出もあり
こたつでゆっくりしてた記憶が多い!
冬休みなんてものはクリスマスにお正月で気づいたら終わってしまう。なのにやることは多くて気が滅入る。でもやらないといけないことだらけだから自分にご褒美をあげつつ頑張ろう。