冬は一緒に』の作文集

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冬は一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/18/2022, 4:59:44 PM

銀色の世界に包まれて、温もりを感じる、いまは冬。

◎ 冬は一緒に

12/18/2022, 4:26:31 PM

ストーブのそばで温かいものでも飲もう
『冬は一緒に』

12/18/2022, 4:16:25 PM

冬の静寂に包まれて

丸くなって眠りにつく

分け合う体温

静かな夜


薄暗い部屋に

熱々のお味噌汁

外に出れば冬の匂い

静かな朝





『冬は一緒に』

12/18/2022, 4:15:49 PM

冬は一緒に

親友のみぃちゃんと私は

少々ヤンチャな部類の女子高の美術コースに通っており、

学校帰りに美大受験用の画塾のアトリエまで

バス代節約の為に長距離を歩いて通っていた。

もちろん、冬は物凄く辛い!生足が寒さで痺れた。

2人で学校終わりの疲労と空腹と寒さでガダガダ震えながら

自動販売機で温かい飲み物を買うのだ

私はデブらしく、何か甘い紅茶的な物とか

『あったまる子ちゃん』とか言う当時流行っていた
ちびまる子ちゃん的な名前の柑橘系とかをシャレで選んだり

毎日テキトーに楽しく選んで買っていたが

みぃちゃんはいつも『しるこドリンク』一択である。

みぃちゃんが飲む缶を見て、先生も生徒もみんな驚く

「しるこドリンク!?」

「なんだよ、いーんだもーん!」

みぃちゃんは口をネコのような形にして、手をクネクネと独特に動かし、

私をいつも大笑いさせた。

みぃちゃんは入試前日にしるこドリンクが当たり、
2本出て来て、縁起が良いと喜んでいた。

しかし、落ちてしまった。

「運をしるこドリンクに使い果たした……。」

そう言って2人で笑って一緒に浪人したのだった。

ちなみに私は何も当たっていないで普通に落ちた……。

面白い話が有るだけで、みぃちゃんズルいよ。

12/18/2022, 4:03:45 PM

物語には僕1人で十分だ。

この本には冬が閉じ込められている。辺りに積もりまだやもうとしない潔白の雪に隠れるように咲く冬の花たち。空は濁っている。そこに立つ僕はまるで冬に取り残されたよう。実際僕は取り残された。もう春には行けぬだろう。
だがそれでいい。こんなに寒くて冷たくて孤独な場所なら何人いたって同じだ。閉じ込められるのは僕だけでいい。この物語だって僕1人で完結させてやる。そしてこの本を情景描写だけのつまらないものにしてやる。


お前もこれがつまらない話になるまで待つといい。

12/18/2022, 3:41:50 PM

冬は人が恋しくなる
寒くなるからかな?みんなで出かけたい、みんなでこたつかこんでみかんたべたい、うそ。隣にいてほしい。いてくれたらそれでいい
当たり前のことが当たり前では無いし、いつかはみんな離れていく。でも、いまみんなでいたい!なんて照れくさくて言えない。だから冬のせいにする。冬だから、みんなでイルミネーション見に行こうよ!そういうしかない

12/18/2022, 3:39:13 PM

_ねえ、結局どこ行く?
_んー、寒い…
_どっか出かけるって約束だったじゃん
_んー、まだ暗いし…
_もう9時だから!

日が当たる部屋にしたいと散々駄々を捏ねたのはこのせいなのに!やっぱり結局起きてくれない。

ねえ、どこか一緒に手を繋いでぶらつきたいだけなのに。

「お出掛けは次の休みにして、寒いねぇ寒いねぇって布団でだらだら2人でぬくぬく過ごすのもありじゃない?」

可愛く笑った君と、昨日わざわざ増やしたお布団。この状況では何も言えなくなる私の癖も、君は見抜いているよね。

*冬は一緒に

12/18/2022, 3:34:41 PM

僕はファッションについて無頓着なのだが
不意に帽子が欲しくなった

僕の"気になってる人"が
いつも身につけているということもあるが
単にそう言ったファッションアイテムを
増やしたいという気持ちもあった

一緒に見てあげるよ

ひょんなことから
その"気になってる人"と
帽子選びに行くことになった

とても嬉しかった

その人がファッションについて
明るいからということもあるが
デートのお誘いを受けたかのような
気持ちになったからだ

当日は何気無くご飯を食べて
街をぶらぶらしながら
目当ての帽子屋にたどり着いた

ファッションに無頓着と言いながらも
あーだこーだ言いながら帽子を選んだ

その中でお気に入りの帽子を見つけた
一緒に行ったその人も
それ似合ってるじゃん
と言ってくれた

これに決めた
僕はそう言ってレジに並んだ

するとその人が徐に
誕生日近いからこれはプレゼントしてあげる
と言ってくれた

袋に入れられた
つい先ほどお気に入りになった帽子は
僕の宝物になった




冬は一緒に

12/18/2022, 3:24:57 PM

貴方とはもう長い間会っていないのに、なぜか貴方が恋しい。貴方のいないこの空間が、私一人のこの場所が冬の風をより一層冷たくする。
 お別れは突然だったね。本当の理由が聞けないまま貴方は去ってしまった。今流行りの蛙化ってやつなのかもしれない。蛙化になる方も辛いって言うけど、ただの言い訳だよね。今まで愛していた人を突然愛せなくなるとか、本当に無責任だと思う。どうして最後まで愛してくれないの?ただの最低じゃん。
 もし貴方が私に別れを告げた理由がそれだったなら、酷い話ね。貴方って人は最低…。どうしよもない人…。
 なんて思えるわけないじゃん。周りはそんな男最低だとか、別れて正解だって言うけど、私はそんな貴方もひっくるめて全部好きだったの。突然なところ、我儘なところ、優しいところ…。全部全部愛してる。
 だから、貴方のことが嫌いになれない。貴方のことが忘れられない。大嫌いになれれば、恨んだりできれば、こんなに寂しい思いをしなくて良いのに。それができないよ…。貴方って人は、本当に最低ね…。

12/18/2022, 3:17:25 PM

冬は一緒に手を繋いで
「手つめた!」
「手が冷たい人は心があったかいんだよ」
って言うやり取りをしたい

12/18/2022, 3:04:51 PM

お疲れ様

まず家に帰ったら、手洗いうがい
ストーブつけて コタツをつけて
「夕飯はなにがいい?」
お鍋?シチュー?
あったまろ?あったまろう!

今日もいろいろありました
悲しいことも 苦しいことも
うれしい事も たのしい事も
共有しましょう。話しましょう。

山あり谷ありの舞台の上であなたはどんなダンスをするの?
優雅なあなたも素敵だわ。けど、この寒い冬
どうか僕にも寄り添わせて?
今日のように

#冬は一緒に

12/18/2022, 2:56:42 PM

眠い。
ここにいれば寒さはあまり感じない。

ああ、眠い。
もう準備は整っているから。
あとはもう眠るだけ。

また目が覚めたら君はそばにいてくれるだろうか。
それだけが心配…。
…この眠気には逆らえない…。
まだ…君を感じて…いたい…の…に…。
……春に…会おう……やく…そ…く……。

『冬は一緒に』

12/18/2022, 2:56:26 PM

冬は一緒に


冬生まれのあなたと私

もう誕生日を嬉しがる年でもないけれど

一緒にお祝いをしよう

あなたが生まれてきてくれたこと

あなたと出会えたこと

私に幸せな時間をくれたこと

すべてに感謝して

一緒にひとつ年を取ろう

12/18/2022, 2:53:39 PM

「冬は一緒に」

( ねぇねぇ 冬休み会いに行っていい?)
彼氏からのLINE
私たちは遠距離で普通には会えない。
それに私はまだ高校生だから、県外に一人で行くことも出来ない。 彼氏は私より3つ上でもう大人。
私はもちろん
(いいよ)そうLINEを返した。
私は半信半疑だった。
いつも「好き」や、「愛してる」を言っても「ありがとう」って。すきも、愛してるも言ってくれない。
でもせめて、クリスマスやお正月は、あなたといたい。
なんで遠距離なの?
ねぇ神様。 冬だけでもいいから。
私たち二人を合わせて。
そばにいさせて。

12/18/2022, 2:44:22 PM

#70 この冬、彼と過ごそうと思っていたのに、
もう叶わないみたい。
でも、私だってあと少しでそっちの世界に行くよ。
もしかしたら、一緒に年を越せるかもね。
結局、一人で死んでいくだろう。

だからこの冬を一緒に過ごしたい。
私たちは、きっと。幸せだった。

___冬は一緒に

◯ 70話。これで、「もうすぐ死んでしまう二人の物語」は完結です。次の物語は、明日からにでも始まります。

12/18/2022, 2:36:33 PM

テーマ:冬は一緒に #36

※この物語は#20からの続編です

ずっと一人だった冬。
今年の冬は隣にラクラがいてくれる。
「ミデル、今年も綺麗だね」
昨年と同じようにイルミネーションが見たいと言ったら連れてきてくれたラクラは私にそう言った。
私はラクラの秘密を知った。王国の王子であることは前々からなんとなく知っていた。というか、知らない人はいないだろう。
ラクラはなんで私と一緒にいてくれるんだろう。
国の王子なのに、魔法使いとして嫌われている私といるのはなぜなんだろう。最初の頃はもちろんラクラのことを半信半疑だった。
でも、最近のラクラとは自然に打ち解けている自分がいた。ラクラの秘密を知った私は、その後思った。
私も打ち明けていいかな、と。
私にも秘密がある。それは酷く、思い出すだけでも苦しくなる私の過去だ。重い話にはなる。ラクラはそうだとしても聞いてくれるだろうか。
ラクラは本当の私を知ってしまったら、私を嫌うのではないか。
そして、また一人になってしまうのではないか。
怖くなった。
「ねぇ、ラクラ」
私が話しかけるとラクラは私の方を向いた。
「今年の冬は一緒にいてくれる?」
ラクラはじぃっと私を見た。
「だめ」
ラクラはそう言った。私は俯いた。そうだよね、打ち明けたのはラクラが王子、ラックとして戻りたいからだよね…。
「『冬は』じゃない。これから、ずっと」
「へ?」
思いがけないラクラの言葉に気の抜けた返事が出る。
これから、ずっと…? 一緒にいていいの? 一緒にいてくれるの?
私はラクラを見ていた。本当に?
私を捨ててきた人はたくさんいた。
いいように使われる。私を魔法使いだと差別する人もいる。そんなわたしでも、一緒にいてくれるの?
怖くて聞けなかった。でも、それを察したかのようにラクラは、言った。
「一緒にいたい。僕はミデルと一緒にいたいから。
 冬だけじゃない、これからも」

12/18/2022, 2:35:04 PM

冬はだれかと一緒にいたくなる季節なのかもしれない。なぜだろう、クリスマスといういかにも他人と一緒に過ごしなさいと言われているような行事のせいだろうか。それとも寒いから本能的に暖かい誰かを求めるのだろうか。
 そもそも人間は暖かいのかと疑問に思う。調べてみると人間は75wの暖房器具という古いブログ記事が出てきた。真偽の程は不明だが、まず75wが何を表しているのか分からない。wとは、と小学生でも分かりそうなことを検索をしてみる。wを検索窓に入れると、www.で始まるさっきまで閲覧してたWebページが検索履歴に現れ、私の検索を妨害してくる。暫くwに翻弄され、カタカナでワットとは、と検索してみた。一番始めに出てくる画像は肖像画、ワットは人の名前だったのか。
 ウィキペディアに目を通してみる、ワットとは仕事率を表す単位らしい。理系科目をすべて放り出した人間にはこの文章では何を言ってるのか理解するのは難しい。まるで節電要請を無視した設定温度のエアコンの中、日曜の夜は更けていく。この部屋は十分暖かいだろう。

12/18/2022, 2:26:32 PM

「さむさむ…」
思わず呟きながら窓を開ける。
朝の冷え込む空気に息を吐いた。
白い息が何だか楽しくて、
はぁーーーー
長く息を吐く。

ほぉ…
済んだ青空を見上げながら、
愛しい人を想う。

今何をしてるのかな…

今年の大晦日は逢える?
いつもならそろそろ予定が分かる頃。
でも今年はまだ何も…。

お知らせくれたら最優先で予定入れるのに。
去年は逢いに行けなかったから、、
今年は逢いたいの。

想う気持ちは誰にも負けないから。

どうか一緒に新年を迎えられますように…
早くお知らせください。
お願いカウコン。

12/18/2022, 2:20:45 PM

『冬は一緒に』


白一色に埋もれる地平
音もなく熱もなく色もなく

君と二人手を繋いで
静かな世界に呑まれたら

春など待たずに居られるのに

12/18/2022, 2:15:44 PM

冬の夜空はやけに透明だということを、
今更になって思い出した。
あのどこまでも深い穴のような空を、
なぜ忘れていれたんだろうか。
綺麗と笑う、君の吐き出した息の白さが、
その色をより際立たせた。
一緒に落ちてはくれないか。
あの穴の中ででも、その白ささえあれば、
気を違えずに居られそうなんだ。
冬の夜空は透明だから、
白さだけが際立った。

#冬は一緒に

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