冬のはじまり』の作文集

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冬のはじまり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/30/2022, 4:15:07 AM

【冬のはじまり】


ゆーきやこんこん、あられやコンコン、降って降ってずんずん積もる。

いーぬは喜び、家駆け回る。ねーこはこたつで丸くなる。



歌あってるかな?

私にとっては、毎年冬のはじまりの定番かな?

11/30/2022, 4:02:36 AM

冬のはじまり

朝通学する時に、マフラーや手袋などをつけないとだめだな。
駅まで自転車を走らせていて、冷たい風に、そう思った。

駅近くのコインパーキングに、自転車を止めたら、少し離れたところで同じように自転車を止めている人を発見する。

見覚えのある後ろ姿に、私はその隣に足を進める。

こちらを見た相手が、無言で自分のマフラーを外し、私に巻いてくれる。

それが与えてくれる温もりに、これこそ「冬のはじまり」だと、思った。

11/30/2022, 3:49:57 AM

『冬のはじまり』

冬は寒い。
雪が降る。
だが冬にしか見られないものもある。
それが雪。
雪というものは美しい。
雪が溶けると雨になる。
雪が凍るとヒョウになる。
いろんなものに姿を変え、一生懸命生きている。

11/30/2022, 3:24:03 AM

冬のはじまり

冬は寒いことだけが苦手だ。
だけど、クリスマスにイルミネーションと楽しみなことが盛りだくさんな季節である。
お店は可愛いクリスマス雑貨、サンタ帽を被るスタッフたちがそろそろ目に入る頃だろう。

お気に入りのストールを巻き、クリスマスの魔法がかけられたいつもの街を歩くと少しだけ毎日が楽しくなる。
「今朝も寒い…」
小さく呟けば、友達や家族、一緒にいる人も寒いねと返してくる。そんな共感もあることも、なんだか嬉しい。

今日は、温かいココアを飲もう。ささやかな楽しみを頭に浮かべ、冬が始まった道を歩いていった。

11/30/2022, 3:04:37 AM

お題《冬のはじまり》



冬の淡い陽が天窓からさしこむ。

森は眠り夢幻に包まれている。




氷の精霊の朝が始まる。

花の精霊が彩り鮮やかな朝食を運んできて、始まる冬のおとずれ。


冬のはじまりは花と。

11/30/2022, 2:44:51 AM

「今年は大雪になると予想され…」毎年読まれるニュースの台本が今年も聞こえてくるこの時期は、綿のようにモヤモヤとした悩みが私に降り注ぐ。

 言葉にできない。けれど、理解してほしい。誰でもいい。私が抱える形のない不安や悲しみを分けあって理解して寄り添って認めてほしい。
 考えた“あぁこれが思春期なのか”。周りが思春期·反抗期で悩みを抱えているのは分かっていたがこんなにも辛いモノだったのか。私は分かってた。でも、理解していなかった。
 
 クラスの友達にメールを送った「授業に飽きたから学校休むね」返事は「それはただのサボりって言うんだぜ」
悲しかったでも当然の返事だとも思った。本音と健全がぐるぐる回って、回って、回って、、、泣きたくなる。
テスト前日なのに。テスト範囲が終わってない教科があるのに。やらないといけないのに…。動けない自分に悔しさが込み上げてくる。

 数時間経って、休日を満喫しているはずなのにどこか盛り上がらない。つまらない。学校行けば良かった…。けど後悔はしてないと思う。胸張って言えないけど、今日は休み。いろいろ考えて、明日も頑張る!

11/30/2022, 2:37:16 AM

人生を季節に例えたとき
辛い時はいつも冬と表現される

「寒い冬を乗り越えて」なんてよく聞く言葉だ
冬は寂しくて辛く、誰もが春の訪れを待っている
夏は楽しく明るくて秋になるとだんだん寂しくなってくる…

でも…
私は夏の暑さに息苦しさを感じるタイプだ
人々の賑わいに、その周囲の明るさに置いてけぼりにされて居心地の悪さを感じる

そして冬の静けさに心が落ち着く
あたりはしんとして、肌に纏う冷気が心地よい

こんな人間もいるのだ
冬の訪れを心待ちする人間も

『冬のはじまり』

11/30/2022, 2:13:43 AM

人生がどうでもよくなってしまった
必要のないことに疲れすぎた

命が生きたいと言っていた輝かしい日々
あんなにも激しく打ち付けられていた拍動が
今は胸に手を当ててもなにも感じないほどに

抜け落ちるように、「生きたさ」を忘れてしまった


ああどうか

どうか、次は

死にたくないと思える時間を

冬の始まりのように冷たかった時間を
凍りついて動かなくなった私の心臓を

死ぬ間際に、まだ生きたいと思える人生を



epilogue

11/30/2022, 2:02:53 AM

冬のはじまりを告げる 六花の花
満開に咲いて 空から降り注ぐ

見上げれば 白い雪
何処からともなく 降ってくる
こんなに寂しい街にも
冬のはじまりを 告げている

冬のはじまりを告げる 六花の花
満開に咲いて 空から降り注ぐ
冬のはじまりを告げる 六花の花
満開に咲いて 空から降り注ぐ

私たちの待つ 春は遠く
街を白い雪が 染めている
こんな遠い街にも
冬のはじまりを 告げている

冬のはじまりを告げる 六花の花
満開に咲いて 空から降り注ぐ
冬のはじまりを告げる 六花の花
満開に咲いて 空から降り注ぐ

西高東低 気圧は冬型の配置
益々 冷え込む 過ぎる日々 深まる冬

冬のはじまりを告げる 六花の花
満開に咲いて 空から降り注ぐ
冬のはじまりを告げる 六花の花
満開に咲いて 空から降り注ぐ

#冬のはじまり

11/30/2022, 1:50:21 AM

冬のはじまり


日焼け止めの香りが
懐かしく感じた時。

11/30/2022, 1:35:07 AM

冬のはじまり

小六の冬に転校してきた僕|奥園感じ《おくぞのかんじ》は、なっちゃん|三浦夏実《みうらなつみ》と出会う。

転校初日、なっちゃんは窓側の一番後ろの席で、僕は空いていたなっちゃんの隣の座だったね。

なっちゃんは前髪が長く、後ろ髪の肩下まであるロングヘアと一緒に何時もポニーテールに結び、サイドの髪を少し結わずに流していて、六年生にしてはファッションセンスも込で何だか大人びていたけど、笑うと両頬に笑窪が出来るのが可愛くて、物事に対して必死で怒るところとかがまだガキっぽくて··········何だかんだ憎めない女の子だった。

それになっちゃんは天真爛漫、太陽のように明るい子なので、その場にいるだけで周りが明るくなる存在だったね。

仲良くなったキッカケは僕の忘れ物で、忘れ物をして貸してもらってばっかいるうちに会話も増えていき··········気が付けば僕達は友達になっていた。

席替えしたらなっちゃんは僕の斜め後ろの席になったけど、僕が振り向くとよく目があったし、微笑み返してくれたし、修学旅行の実行委員を一緒にやったり、たいくの授業で良くペアになったり、二人の笑うツボが同じなのか、先生の話に僕となっちゃんだけが笑っていたり··········それに家の方向が同じだったので何時もくだらないことを話しながら一緒に帰っていたね。

僕はそんな可愛いなっちゃんにどんどん惚れていって、冬のある日、勇気を出してなっちゃんを体育館の裏に呼び出して告白したんだ。

「なっちゃんのことが好きです。  僕と付き合ってください」

真剣な眼差しで僕が言うと、なっちゃんは少し戸惑った表情をしたままだったけど··········。

「ありがとうかんちゃん、私もかんちゃが大好きだよ。  だからこれからもずっと友達として仲良くしてね!」

暫くしてからなっちゃんはそう言って微笑んだ。

「うん··········」

だから僕達は進展せずいつも通り仲の良い友達だったね。

中学生になってからも、クラスが同じになって席が同じになったり、席が離れても目が合ったり、文化祭や体育祭で一緒に実行委員になったり、帰り道もお互い部活していたけどなるべく一緒に帰って色々なことを話したりして··········。

そしてまた一年の冬が来て··········僕はまた、なっちゃんを体育館の裏に呼び出し、二回目の告白をしたんだ。

でも、二回目の冬も失敗に終わり、笑顔で「これからも友達でいてね!」とお願いされることに。

僕はなっちゃんしか考えられなくて、それから二年生の冬も、なっちゃんを体育館裏に三度目の呼び出しをして告白したんだ。

「何で私なの!?」

なっちゃんはそ言った。

「なっちゃんじゃなきゃ駄目なんだ!  僕はなっちゃんだけを何時も見てる」

すると、クスッと笑ったなっちゃんは静かにコクリと頷いて、僕達は付き合うことになった。

それからは·········と言ってもお金があるわけじゃないから、一緒に勉強したり、一緒に遊んだり··········手を繋いで帰っり、お揃いの安物指輪を買って身に付けたりしたね。

ところが三年生になったなっちゃんは冬に近付くに連れて徐々に体調不良で休む回数が増えていった。

元々身体が弱く喘息持ちだとは聞いていたけど··········僕は心配で堪らなかったんだ。

何もしてあげられない自分が不甲斐なくて··········それでも、この時はお互いスマホがあったから、沢山メールのやり取りをしたよね。

そんな冬のある日なっちゃんは僕にメールでこう言った。

夏美【私たちもう終わりにしない!】

寛治【なんだよ、もう終わりって】

夏美【かんちゃんには私何かよりもっと良い人が沢山いると思うの】

寛治【僕にとってなっちゃんより良い人何かいるわけないだろ】

夏美【ねぇ、かんちゃん、私かんちゃんには絶対幸せになって貰いたいの】

寛治【だったら、だったらずっと一緒にいたい】

そのメールを最後に、なっちゃんからは何にもメールが来なかった。

まっても、まっても、何にも来なくて··········。

ずっと学校にも来ないから、とうとう心配になって僕はなっちゃんの家に行ったんだ。

そしたら、お母さんが出てきてくれて、なっちゃんが入院してることを教えてくた。

お見舞いに行きたいと言ったら、なっちゃんが誰にも言わないでと伝えていたことを教えて貰って行くことが出来なかった。

暫くして、なっちゃんのお母さんから僕のスマホに連絡が来て、なっちゃんが亡くなったことを知らされる。

なっちゃんは治らな病気「ガン」と戦っていたのだ。

それも小六からずっと··········たまに投薬治療で長期で休んだりしていたけど、何時も笑顔だったなっちゃん。

三年生になり、なっちゃんがカツラになっていたのに、それにも気付かない僕。

そんな僕はなっちゃんのお母さんから、なっちゃんが僕の為に書いてくれた手紙があるから取りにおいでと言われて、その手紙を受け取りに行った。

家に持ち帰り、部屋で開けて読むことに。

そこには感謝の気持ちが沢山、たーくさん綴られていた。

そして、本当は六年生の時の告白でOKしたかったこと、将来僕のお嫁さんになりたかったこと、僕との子供が欲しかったことまで書いてあって··········。

なのに最後は「かんちゃん絶対幸せになってね」って書かれていた。

··········そんなの出来るわけないだろ!

··········先に居なくなるなんて狡いよ!

僕はその夜沢山泣いた。

それから一年が経過し··········僕はもう高校生。

また冬が来て、僕は自分の部屋の窓の外を眺めながらなっちゃんとの始まりを思い出していた。

なっちゃん、窓の外は雪がチラチラ降っているよ。

僕はまだなっちゃんのことが忘れられないでいるし、なっちゃん以外は考えられずにいるけど、僕はそれでも良いと思っています。

これが僕の幸せであり、不幸なんかじゃありません。

僕の指には一緒に買った安物指輪が嵌められている。

こんな僕だけどこれからも僕を見守っていてね。

11/30/2022, 1:06:20 AM

「冬のはじまり」

吐く息が白い。朝の静まり返った、澄んだ空気が好きだ。

いつも、暑さがどういうものだったか思い出せなくなってきた頃に冬が来る。

忘れたくないものを覚えておくなんて不可能なのだろう。

匂いを忘れて、肌の感覚を忘れて...。

きっと寒さを忘れた頃に、また僕は冬を思い出せなくなる。

この今が尊い。

11/30/2022, 12:25:26 AM

冬の始まり。
この時期がまた来た。
去年の冬は寒かった。でも楽しかった。
恋人が居なくても、笑いあったりお話することがあった。
喧嘩もした。正直な気持ちもぶつけたり、応援もしたり。
沢山アナタや貴方の周りとも交流して輪が広がった。

意味無い訳じゃないけど、真剣になれた。

頑張れた。今年はどうだろ。

今までしてきた事に別れを告げ、お話も出来ない。

ほんとに今年の冬は寒くなりそうだ。

11/30/2022, 12:15:33 AM

「冬の始まり」

白く 白く 染まりゆく季節 芯から冷え込む心を
温めうるのは あなたの声だったりする

11/30/2022, 12:12:22 AM

「冬の始まり」

街に買い出しに行く少年

街で出会った、不思議な商人のオジサン

人の思い出をボトルに集めて、売り買いしているんだ

思い出を売る商人

少年は貧乏だった、なんとかして妹の病気を治す薬が欲しかった

少年の記憶はどれも、輝いていて魅力的だった

少年は昔友達と誕生日会をした思い出を売った

少年はお金が貰えた

別のお客のお得意さん、富豪オジサンはお金を持っていても、思い出を売り続ける  

たくさんの思い出を持ってる事自体にうんざりしていたから

富豪は自分の記憶を売って何でも初めての経験にしたがる

少年は妹を治すために思い出を売り続ける

妹もすっかり良くなり、体が戻ったんだ

冬の始まり雪が落ちていく

思い出を売り続けた少年はもう自分が何者なのか思い出せず、雪の畦道で座り込む

名前も忘れた少年の前にあの富豪が駆け寄ってきた、

少年のあまりの様子に商人から少年の思い出を買取っていた

両手一杯にボトルを抱えた富豪は少年の頭に中身の粉を振りかけて行く

思い出を取り戻した少年は富豪に感謝を伝える

富豪は誰かに与える喜びを思い出して、少し涙がこぼれた

少年と富豪は思い出した少年の家に向かう、治った妹の歓迎会に

新しい思い出を作りに。

11/29/2022, 11:55:35 PM

…冬のはじまり…


雪が降る

クリスマスがやって来る

寒さを感じたら

冬のはじまり

_end_

11/29/2022, 11:36:00 PM

車をおりた時
すべての木漏れ日が死ぬ
一瞬で青グロく生まれ変わる向日葵が
鼻先からつま先に震えるみたいに怯えている
雲の存在が恋しくて でもどこか肌寒くて
どこからか鳴き声がして 悲しかったと思う

誰かを待っている でも待つのが怖い
待角が面倒くさい 山の麓から声がしてくる
今だけ不死身な気がしている 金縛りが起こっている
あなたが死んでいるように思えてきていた

宇宙のカーテンが広い
曇は埃かな
でもね
あまり開けたくないと思っちゃってる僕がいる

目だけが太陽 あなたが月のままでいい
今だけ不死身な気がした
トラックは通らずに
小さなコロコロ
あしの麓に あなたの瞳孔

11/29/2022, 11:20:39 PM

『冬のはじまり』




「はあ。」


学校で嫌なことがあって、ため息を吐く。


息が白い。


周りをよく見ると、葉っぱに霜もついていて、


クリスマス商品が売られ始めていた。


寒いから冬は嫌いだ。


でも、冬になると、君が電車通学になるから。


少しだけ頑張ろうと思えるんだ、

11/29/2022, 11:08:11 PM

空気が変わる

ピンと張りつめて 頬にささって

歩くとキュッキュッと足から伝わる霜の音

家の中のあたたかさで満たされて
ホットミルクでほんわりほぐして

冬の始まり

11/29/2022, 11:07:47 PM

『冬のはじまり』

あ、もう8時じゃん。やばい。
急いで靴を履いて玄関を出る。
アパートだから階段を5階分降りて。
外の空気が肌に触れる。
いつもより冷たくて乾燥した風が髪を揺らす。
やば、これは寒い。
でも歩いてたら熱くなるんだよな。
だからといって玄関出たこの瞬間の寒さは慣れない。
防寒具をなにか持ってくるべきだったか。
ただでさえ遅刻しそうなのに戻る時間はない。
明日はもっと冷えそうだなぁ。

行ってきます。

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