入道雲』の作文集

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入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/29/2024, 12:14:01 PM

「入道雲」


はっきり見たと記憶してるのは
年齢一桁の頃。

「この中にラピュタがあるかも!」と
観察していた。笑

私にも純粋な頃があったんだね。

思い出すまですっかり忘れていたよ。

6/29/2024, 12:12:15 PM

蒼天に
登り立つのは入道が
ただ唯一であれ
もう二度と。
 『入道雲』

6/29/2024, 12:11:54 PM

自転車をこいでいた。手のひらの汗でべたべたになるハンドルをわたしはこれでもかと握りしめた。
そんなんじゃ、なにも変わらないよ。
知っている、そんなこと。言われなくたって自分が一番よくわかっている。

やけに重いペダルを踏みしめて、坂をのぼる。
この先になにがあるっていうんだよ。
頭の片隅でそんな声がする。
周りには人っ子ひとりいない。きっとここで立ち止まったってだれにも気づかれない。
こんなことに意味なんかない。
数々の言い訳で逃げてきた。やらないといけないこと、やりたいことから逃げてばかりだ。
遅々として進まない車輪に、生ぬるい風が襲い狂う。
背中に汗がつたって、やがてじっとりとシャツに張り付く。不快だ、嫌だ、止まりたい。
それでも足を止めないのは、まだ諦めたくないからか。
あいつを見返したい。正論ばかり言うムカつくあいつをぎゃふんと言わせるんだ。
普段小難しいことばかりしゃべるあいつがぎゃふんだなんて絶対面白い。
力強くこいで、こいだ。頬を伝う汗になりふり構わず、前に進むことだけを考えた。

どれくらいたったのだろう。ようやくひらけた場所に出る。ここがゴールだ。
ペダルから足を離し、ぎこちない動きで水筒に口をつける。喉を通る冷たい水がこんなにもおいしい。
口の端からこぼれる水を手の甲で拭う。
やった、わたしやったよね。
どっしりと構える入道雲に向かってわたしはとびきりの笑顔でピースをした。

6/29/2024, 12:11:39 PM

入道雲

雲の中では
いろんなことが
起こっているんだろうけど

とおっとジャンプして
ぼあんとダイブ

夏の空を
漂いたい

部屋の中で
アイス食べながら
そんなことを考えている

6/29/2024, 12:11:37 PM

暑い夏、入道雲がモクモクと見え風一つない。

あつーーい。脇も背中も流れる汗がTシャツをぬらす。

着いた!ゴール!!
が、そこは職場。さあ、今から着替えて働くのか。トホホ。ため息しかでない。

入道雲。夏。暑い。
そして、私はウンザリの入道雲。

あははは。

6/29/2024, 12:09:39 PM

入道雲




空の向こうに入道雲が出ている。
綿飴のようにもくもくしていて、昔行った縁日のことを思い出した。

その縁日でクラスメイトの佐々木くんに会った。

『お!奇遇だね!』

ニカっと笑った顔が佐々木くんらしい陽気な笑顔だ。

一緒にどう?と言われて、誘われたことにドキドキしながらも、返事は思考が回るよりも早く、頭は頷いていた。

佐々木くんは私の歩調に合わせて歩いてくれてるみたいで、そういうさり気ない気遣いができる優しいところも大好きだと実感した。

2人で焼きそばやたこ焼き、チョコバナナ、金魚すくいなど思いっきり楽しめた。

最後に佐々木くんは綿飴を買ってくれた。
流行りの子供用のアニメで、高校生の私からすれば少し持っているのが恥ずかしいけれど、嬉しかった。

綿飴はとてもとても甘かった。



入道雲は夏の季節しか現れないらしい。
佐々木くんとの縁日の思い出は、夏になると必ず思い出す。
私の初恋の大切な思い出だ。

6/29/2024, 12:08:25 PM

題 入道雲

空にモクモクと浮かぶ入道雲を見ながら私はアイスクリームを口に運んでいた。

「それ、美味しい?」

横に並んで歩いていた彼氏が聞いてくる。

「うん、はいっ」

私は口に運んでたアイスを彼氏の口に入れる。

「うっ、ハグっ・・・いや、欲しかったわけじゃないんだけど」

彼氏は、アイスの棒を掴むと、私の手に戻す。

「そうなの?美味しかったでしょ?」

私がニコッと笑いかけると、

「まぁね、甘かったよ」

甘ったるいのがあまり好きじゃない彼氏は顔をしかめて返答した。

私はそんな彼氏の表情に微笑みながら空を見上げる。

「さっき、あの雲見てたの、ほら」

私の指差す先に視線を移して彼氏が言う。

「入道雲?」

「うん」

彼氏の問いかけに、頷くと、私は話し出した。

「あの雲って、すごく夏って気がしない?あの中に何か都市があってもおかしくないくらいの大きさだよね」

「都市かぁ、雲の都市?映画でありそうだよな」

彼氏が私の言葉にそう返答する。

「そうだね・・・毎年思うんだ、あの雲の中に都市があったら面白いなって」

「カナの発想の方が面白いよ」

彼氏が半ば呆れ顔で微笑む。

「どーゆー意味?!」

思わず彼氏に、叩く真似をする。

「悪い意味じゃないって」

そう言いながら彼氏は私の攻撃した手を2つとも受け止めて拘束した。

「僕の恋人は面白くて可愛いって意味。一緒にいて飽きないよ」

「なっ・・・!?」

いきなりの言葉に恥ずかしくなって手を引こうとしても、彼は放してくれない。

それどころか、その手を引き寄せてくる彼氏。

「えっ?なっ、なにっ・・・!」

私の抗議の声を余裕な顔で見つめていた彼氏は、顔を近づけてくる。

「ずっとこれからも、僕に新しい視点をたくさん教えてね」

そのまま彼氏は私の耳元で優しい声で囁いた。

私は顔を真っ赤に染めながら彼氏の言葉に固まっていた。

「ね?」

彼氏が耳から顔を離して私の方を見て、優しい目で問いかける。

そうすると、私は引き寄せられるようにただ頷くことしかできなかった。

彼氏がやっぱり好きだなぁ。

夏の爽やかな風と、青い空と入道雲を背景に映える彼の顔を眺めながら私はそんな思いに改めて絡め取られていた。

6/29/2024, 12:07:48 PM

入道雲

もくもくもく とどんどん膨らんで
青い空に重なる お山のような白い雲
ああ 夏が来たんだ と改めて実感する
海は鮮やかに光り 波打つ
空は深みのある色合いに変わり
植物もわさわさと元気よく育っていく
太陽の恵みの夏
今年も楽しませていただきますので
何卒お手柔らかに…

6/29/2024, 12:07:47 PM

空が近い夏ふわりふわふわ

君にもたれて眠りにつきたい

明日へ夏の空を追い越して

梅雨なんて忘れるくらい

夏が眩しくて待ち遠しいくて




厳しい現実が

未来を埋めつくしても

少年の頃に憧れた

純粋な心で夏を迎えてます



深夜から波音にハグされて

カモメが夜が明けを知らせ

国道の海岸線が蒼く染まる

ふたり片寄て優しい音色に

希望の訪れを深く強く感じ


このままいこう

どこまでもどこまでも

ふたりでいつまでも……♪

6/29/2024, 12:01:01 PM

題【入道雲】(フィクションで想像です。)

「わー!これ絵にかきたいな。今日は入道雲だ!」
私は、急いで病室のベットの横に置いていた紙と筆をとった。
「あっ!物を落としちゃった。」よいしょっと。
「って、うわ!」ばたんっ!
「痛い!」はぁ。そして、私は床に倒れこんだ。
一私は小さい頃からイラストレーターになるのが夢だった。でもー
病気なんだよね。もうすぐ絵も描けなくなるんだって。あーあ。つまんないの。私は、絵が上手なことしか魅力がないってのに。笑える。
特にね、私は雲の描き方が上手なんだ!えへへ。
雲がないと、なぜか悲しくなるの。何でだろ?
明日も入道雲が描きたい!
「私は、明日も絵を描くもん!」
誰がなんと言おうと。

6/29/2024, 12:00:24 PM

入道雲って不思議

いつも浮いてるのに

今日はお空から落ちてきたんだね

もしかして、

おとされちゃったの?

まちがえて、おちちゃったの?

この雲は,もしかしたら

とっても偉い人なのかもしれない。

この雲はもしかしたら、

勝手に食べ物を食べた悪い雲なのかもしれない

でもね、それもまた運命

今日の雲は羽をとられた雲でした

(題・入道雲)

6/29/2024, 11:59:01 AM

入道雲が浮かんでいる。それはさながら巨人のごとく、その白い双腕を大きく広げて青空を泳いでいた。空には彼を遮るものなど何も無い。どこまでも広く、どこまでも遠く、際限なく白く在れる。澄み切った青いキャンパスの上を渡っていける。決して染まることなく、混ざることもなく、どこまでも真っ白で、雄大だ。今日も空は広く、雲は白い。そんな彼に嫉妬している。とりとめもない羨望が寄せては返す白波のごとく、思考の上をたゆたっていく。ぼんやりと仰いでいると、段々とこちらへ近付いてくるような、そんな気配を匂わせる入道雲に気付いた。入道雲は、その姿がいかに美しくあれ、とどのつまり積乱雲である。私はおもむろに立ち上がり、干していた洗濯物を急いで室内に取り込んだ。

6/29/2024, 11:58:55 AM

「入道雲」

小学生くらいのときは夏になるとよく見かけたような気がするが、最近は見てないような気もする
空をのんびり見ること自体が減ったのだろうか
夕焼け空は好きなので、つい眺めてしまうんだけどな。夏の昼間はそんなに見ていないかもしれない。そもそも屋外にいない

6/29/2024, 11:58:54 AM

あれはサメ

あれは肉球

あれはお餅


雲を見上げるときなんて
めちゃくちゃ暇な時か
めちゃくちゃ参ってる時

あれは手形

あれは入れ歯

あれは――――



さて自首してくるか


『入道雲』

6/29/2024, 11:58:10 AM

お題『入道雲』

 大人たちに内緒で僕達は酸素を補給するためのマスクをつけ、外の世界へ出かけた。
 かつて人間が住んでいた場所だって、学校で習ったし、おじいちゃんから何度も外の世界の話を聞かされていた。
 外の世界は、大人の特定の人以外出ちゃいけないところなんだっておかあさんから聞かされていた。
 でも、僕は友達と二人で外の世界へ行くことに決めた。外の世界は僕達が住んでる地下の世界と違って、空の色が規則正しくないんだって。おじいちゃんが言ってたことを友達に話したら、友達が興奮しちゃって「行こう」って言ったんだ。僕も外の世界の空が見たかった。
 暗いトンネルのなかを進んで行く。ほんとうは大人たちに見つからないか怖かったけど、友達がどんどん先に進むから弱音を吐かないようにしたんだ。
 やがて光が見えてきてその先に進むと、そこには青い空が広がっていた。
 いつも僕達が見ている一色だけの空じゃない。不規則な形の雲が浮かんで、青から下に向かって白のグラデーションがかかっている本物の空だ。
 友達がふと言った。
「入道雲だ」
 って、僕は大きなソフトクリームみたいな形をした雲を見て、崩れたビル街や、ぐちゃぐちゃになったアスファルトや、草木が生えなくなった地面の上に果てしなく広がる空を見て、なんだか泣き出したくなったんだ。

6/29/2024, 11:58:08 AM

入道雲といえば…わた菓子

わた菓子といえば夏祭り

夏祭りといえば…かき氷

かき氷は舌が青くなっても

ブルーハワイが好き🎵




✴️73✴️入道雲

6/29/2024, 11:57:29 AM

ナツキとフユト【26 入道雲】

ナツキが窓の外を見て言った

「うわ、すっごい入道雲。ガリガリ君食べたくなっちゃった」

フユトは呆れる

「どういう発想だよ」

「夏つながりだよ。入道雲といえば夏、夏といえばアイス、アイスといえばガリガリ君」

「そうか? 俺は何年も食べてないけど」

「じゃあ、久しぶりに食べようよ。ねえ、一緒にコンビニ行こう」

「う、うん」

(つづく)

6/29/2024, 11:56:26 AM

「入道雲」
入道雲だ、夏がきたみたい、彼もきた!私は配信者で、好きな人がみている配信では「夏嫌すぎる~」と言っているけれど夏は特に好きだ。なぜかって、それは彼が夏になるといつにもまして興奮してくれるから。彼は気づいてないみたいだけれど、私は彼の写真や使用済み歯ブラシぜーんぶ、部屋に飾ってある。いつも私のエアコンを壊して興奮している姿がすごーく食べちゃいたい、私があんな風に顔を赤らめたりしてるのは貴方がいるからなのに気づいてくれないの悲しいな…でもいつか食べちゃうときまで我慢しないと,

6/29/2024, 11:56:01 AM

(入道雲。)🦜  

   僕は・・ね。
      蒼く広い
         大空に
    モクモク
      湧き上がる
        入道雲の下に、
    何処までも
      広がる
        青い稲穂が
       ✣大好きなんだ。

   (空には、虫達が、
     稲穂には
      まだミルク状の
          お米が・・。)

   ・大好物が、いっぱい有るよ。🦜
        《でもね。》

    「此の前、
      急に暗くなり、
       雷が光って
        物凄い 雨風で
         とっても、
           怖かった。」🦜  

   【僕は・・ 
     ブルブル、震えて
        居たんだけど
     娘雀しゃん。には
          秘密にしてね。】
        [お願い。]

6/29/2024, 11:53:56 AM

“入道雲”

この文字を物語に入れるということは、きっとその後に嫌なことが起こるんだろうな。少なくとも、「筆者の中ではの話」だけれど。

わたしの中で入道雲が現れる時は、きっとその後に彼や君に嫌われるとか、非常識だと思われるとか、そういうことが待っているのだろう。けれど、わたしのその不幸を、彼や君の好きな人が見たとしたら。あぁ、やっとあの邪魔者が消える。と思えるのかもしれない。別にそれはいいけれど、私がここで言いたいのは、人の不幸は、人の入道雲は、たまに人を幸せにできるのかもしれないということ。そうやって世界は今日も回ってくれているのかもしれない。理由はどうであれ、そのおかげで今日も誰かの幸せが築かれているのだとしたら、わたしの不幸くらい、別に何度あってもいいか!と思えてくる。きっとこの先わたしに訪れる入道雲も、誰かが幸せだと思うのかもしれない。もしくは、わたしの中で悲観してしまっているだけで、他の人からしたらなんともない出来事なのかもしれない。そう思ったら、この暗闇に埋もれた鬱状態も、いつかの躁状態を励ましてくれるのだろう。

所詮、わたしの物語は、「私の中での話でしか」ないのだ。幸せだと思うのも、不幸だと思うのも、判断するのはわたしなのだ。その物語を全て終えた時、ただ晴れた1日を終えたような、そんな暖かい気分でいたい。

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