『光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
揺れ動いているあれはなんだ。
俺を炙り出そうとするあの光はなんだ。
煩わしい。鬱陶しい。お前は俺の世界に要らない。
「絶対助ける」
出来なかった癖に。
俺の手を離した癖に。
素知らぬ顔でまた俺に手を差し伸べるのか。
諦めろ。
もう放っといてくれ。
疲れたんだ。
俺はこの世界に漂ってる死骸でいいから。
#光と闇の狭間で
No.3『無題』
散文 / 掌編小説 / 散文詩
朝起きてすぐ、わたしはいつも絶望感と喜びの両方を味わう。さっきまで見ていた悪夢から逃れられた喜びと、今日も生きていたことへの絶望感とをだ。
夜眠る時はいつも、このまま目が覚めなきゃいいと願うのに、悪夢を見ると今すぐ夢から醒めてと目覚めを乞う。
そんな光と闇の狭間で揺蕩(たゆた)うわたしは弱い。
強くなる方法を見い出せなくて、今日もわたしは光と闇の狭間で項垂(うなだ)れる。
お題:光と闇の狭間で
光と闇の狭間で生きている僕ら
光にも
闇にも
どちらにでも
なれる。
お題 光と闇の狭間で
光と闇の狭間で
どちらかというと、世界は皆、「光と闇の狭間」で動いている。
完全な光はないし、完全な闇はない。
光に満ち溢れた人はいないし、闇に塗りつぶされた人はいない。
ただ、光があるから、闇がある。
闇があるから、光がある。
我々は、光と闇の狭間で、生きている。
光と闇の狭間で
懸命に生きてきたのに
頭のつくりひとつ違えば
使えないと放り出される
そんな身勝手なくせして
欠点は長所だ、個性だと
何も知らずに持て囃す
利口だよ、みんな。
そして、とても愚か。
前やってしまった失敗とか,
あの時どんな行動していたら良かったのか
色んなことを考えて
自分の部屋で
落ち込んでしまうことがある。
「...私って何やっても上手くいない。」
そんなことを考えて気分が暗くなってしまう。
まるで出口の無い闇の世界に放り込まれたみたい。
コンコン
ドアをノックする音がした。
「...開けるよ」
彼の声がしたけど私に返事する力もなかった。
電気もつけずに座っていると
彼はぎゅっと抱き寄せてくれた。
「辛いことがあるなら,
すぐにじゃなくていいから
僕に頼ってね」
そう言ってくれる彼は
私を無条件に出口のない闇の世界から
光の世界連れてってくれる。
光と闇の狭間に居る不安定な私を彼を支えてくれる。
そんな彼は私の大切な人。
いつか私も彼を支えていきたい。
─────『光と闇の狭間で』
#光と闇の狭間で
今まさに光と闇の狭間で戦っているのは
SAMURAI BLUEの選手達だ!
ドイツにブラボーな勝利!
からの
勝てるかものコスタリカに敗北…
これ メンタルやられるよね〜
鋼のメンタルじゃなきゃここで終了だよ〜
が!
SAMURAI BLUEは凄かった!
森保監督も!(≧▽≦)
上げてきた!もっと上げてきた!
サムライパワー炸裂!!
勝利のみを信じ全身全霊で戦う姿に感涙!!
真摯に戦う姿は正に“侍”だ!
これだけやってる!
スペイン勝利も必然! 当然だ!
大勝利 おめでとう!
凄くブラボー!(。•̀ᴗ-)✧
ブラジルとの一戦をぜひ見たい!
🌈黒猫のつぶやき🌈
勝てば英雄負ければ…
好き放題騒がれるから
選手もえらいこっちゃだわ〜
三笘選手と田中選手の爽やかハグは胸熱😻
何回見ても泣ける!
光と闇の狭間で感情が揺れ動いている。
感情はどちらにも転がり、
自分という存在が複数いるのではないか、
という錯覚に陥る。
それでも私は私だった。
冷気のすき間を走る
光から闇、闇から光
赤、光の中に留まる
緑、闇へ漕ぎだす
/ 光と闇の狭間で
光と闇の狭間で
ホストに狂った親友の|沖田愛佳《おきたまなか》がいる。
私|工藤明日香《くどうあすか》と愛佳は現役の女子大生であり、田舎者。
そんな私達は最初別々に部屋を借りて住んでいたけど、今現在は東京で借りた家に二人でシェアしをしている。
学校で愛佳と出会ってから、田舎者同士の私達は意気投合。
「東京で生活するのにやっぱり家賃は高くて勿体ないじゃん、だから私達一緒に住まない!?」
そう愛佳に誘われ、一つ返事で今に至る。
ところが、学業優先の私達は、一応の仕送りがあるものの、それでは到底まかなえないので、昼間や夜にコンビニやファミレスでバイトをしていた。
けれど、愛佳が突然夜の仕事だけにシフトしたのだ。
それも夜の仕事にシフトしたのは彼氏と別れてからのこと··········。
幾ら親友だからといって、なんの仕事をしているのかまで聞くつもりは無かったけど、ある日洋服のポケットから名刺らしきものを発見してしまった。
その名刺は高級ソープの名刺で、そこには女の子の名前が書かれていた。
(こ、これってもしかして愛佳のこと!?)
発見した名刺を持つ手が急に震え出すのが分かる。
大学生とはいえ、収入を得る為に風俗をしている子は、案外多く、私の学校の友達にも数人している子を知っていた。
でも、だからといって愛佳は私とシェアしている身の程、家賃だって折半しているのに何でそんなにお金が必要だと言うのだろうか?
不思議で、不安で仕方の無い私。
深夜遅くに帰宅した愛佳に、私は勇気を出して問い詰める。
「あのさ、これなんだけど··········」
手にしていた名刺を愛佳の目の前に差し出す。
「ああ、これね、なーんだもう明日香気付いちゃったんだ。 これね、私の名刺、今ここのソープ嬢してるんだよ」
愛佳は名刺を目にすると、夜の仕事が悪いと思わないのか、ペラペラ喋りだした。
「な、何で愛佳はここで働いてるの? 生活するのにそんなにお金必要だっけ?」
ドキドキしながら質問をする。
「んー、それがさ、私、大分前に彼氏と別れてるじゃん、でも今になって新しい彼氏出来たんだよね。 それで今はその彼氏のこと応援してるからさ··········」
淡々と話す愛佳だけど、その愛佳の口から出てくる彼氏というのが引っかかる。
(彼氏を応援する為にお金が必要!?)
感の良い私は、勘づいてしまった。
そう、その彼氏というのがホストだと言う事に!!
それから愛佳に対して何も言葉が出なかった。
ホストのことを彼氏と呼ぶという事は、もうホスト狂いしてるのだろう。
ホストに通っていることすら気付けなかった自分にも責任があるのだと思うと、悲しくて、悔しくて··········私はとても複雑な心境になっていた。
でも、だからといって、もし今ここで、私が愛佳を責めたて立ててしまったら、家出するかもしれないし、自殺して死んでしまうかもしれない··········そう思ったらやっぱり愛佳を前に何も言えなくなってしまった。
「そっか、愛佳お仕事無理しないでね」
私は彼女の身体を気遣う言葉しかその時は言え無かった。
ホストにハマる子は多いと聞く、そして、ホストにハマり風俗をやる子も多い。
愛佳もホストにハマり、お金が必要になって風俗の仕事に就いたのだろう··········もう完全に沼っている。
そんな愛佳に、私はホスト行かないで欲しいと願っているけれど、ホスト狂いの愛佳に「行くの止めて」というのは、愛佳からしたら「死ね」って言われてるくらい辛いことに違いないだろう。
私はどうしたら良いか分からなくなってしまった。
風俗をやめさてたとしても、ヤミ金に手を付けてしまうかもしれない··········等、色々考えてしまうからだ。
お陰で、布団の中にいるのにちっとも眠れないまま、朝を迎えることに。
学校に行くと、私は別の友達|真下香織《ましたかおり》に相談してみることにした。
「ねえ、かおりん、愛佳のことなんだけどちょっといいかな」
この際だから、洗いざらい話した。
「そっか、愛佳がホスト狂いとはね··········」
「うん、私はホストも風俗も良くないと思ってて、愛佳に止めさせたいんだよね」
「それは難しいかもね、ホストって、基本的にあげて、あげて落とすの、その人のコンプレックスな部分を褒めちぎって心を満たしてくれる」
「心を満たすかぁ··········かおりん詳しいね」
「仲の良い親戚のお兄ちゃんがホストしてるんだよ」
「成程、それで知ってるんだね」
良かった! あまりにも詳しく言うから、かおりんがホスト通いでもしてるじゃないのかと思ってしまったじゃないか。
その後も、かおりんは色々教えてくれた。
ホストはある程度甘い言葉を言い続けた後、突然何もしなくなることで心が満たされていたのを寂しくさせるのだという、そして恋しくなり、ホストに褒められたい、甘い言葉を囁いて貰いたいという感情になり、止められなくなるということまで。
「それじゃ、難しいね。 何だかんだかマインドコントロールみたいで宗教みたい」
「そうかもね、明日香ちゃんが愛佳のこと思う気持ちはわかるけど、やっぱりこればっかりは難しいかもね」
「かおりん、何か方法ないのかな」
「愛佳本人が彼氏っていってる以上縁を切らせるって難しいよ。 ホストってさ、本気で普通の男の人と付き合うより楽じゃん、大体の我儘聞いてくれるし、腹立つこと言わないし、なにより話を聞いてくれるんだもの」
「そうだよね··········」
「愛佳ちゃんには彼氏がいたけど、別れちゃったんでしょ、だからさ、満たされない気持ちを埋めつくしてくれたのがホストだったんじゃないかな!」
(満たされない気持ち··········ね··········)
「だから、明日香は愛佳のことほっとけば良いと思う、多分今の現状から戻ってきた時、愛佳はお金のことで後悔するかもしれないけど、あの時ホストが支えてくれたからやってこれたんだって心の後悔しないんじゃないかな」
「ふーん、心の後悔はない··········なるほどね」
今までホストが悪でしかないと思っていたけど、それだけじゃないことを知った私。
かおりんのお陰で心のモヤモヤが解消された気がする。
その後、私は愛佳とのシェア生活を解消した。
一緒に暮らしていたら、色々余計なことを言ってしまいそうだからかだ。
私は一親友として、これからも愛佳を見守って行こうと思います。
君にはずっと
笑顔でいてほしい
でも
君をがんじがらめにして
壊してしまいたくなる
そんな時もある
光と闇の狭間で
光と闇のはざまで
息をして
裂け目は
道となる
光と暗闇の狭間で…
私はずっと明るいような暗いような…そんな中途半端な場所にいる…。
「地獄の様な家から逃げ出せた喜び」「あともう少しでしつこい家の者から物理的に離れられる(北海道へ)安心感」「自由がある今の幸福感」「自分らしさを探せる未来への期待」「近日一番好きな友達に会える嬉しさ」のような光に反して
「地獄はまだ続き、母が苦しんでいる現実」「フラッシュバックや何気ない日常の会話で出てくる単語で思い出してしまう過去や家族」「少しの寂しさと知らない場所での生活への不安感」「祖父からの泣きつきのメールや母からの状況報告」「自分の将来、職業等、お先が真っ暗で不安に」暗闇も存在する…。
そんな私は「光と暗闇の狭間で…今も生きている」
*光と闇の狭間で
光と闇の狭間?
おかしな事を言う。
光と闇は連続している。
少しずつ暗くなっていく。
少しずつ明るくなっていく。
どこに狭間があるのか、境界があるのか。
曖昧。
日常には光も闇も映らない。
平穏な日々は常に霧に包まれて曖昧に。 真実などどうでもいい。
光を見れば霞んでしまう。闇を覗けば飲まれてしまう。
真実などどうでもいい。曖昧に。曖昧に。曖昧に。
《光と闇の狭間で》
そりゃあ 一度っきりのこの人生
光と闇の狭間で
右往左往してるけど
そもそも 光と闇は表裏一体
どっちもあってこそ
自分らしく居られる
ただ その按配が難しいんだよね…
光と闇の狭間。
周りどころか自分さえ見えない程の暗闇はなく、
己の目が焼かれる程の鮮烈な光もない。
双方ともに程々の空間。
実のところ居心地が良いのでは?
『光と闇の狭間で』
光と闇って言ったら昼と夜
昼と夜って言ったら明るいと暗い
明るいと暗いって言ったら元気と悲しい
元気と悲しいって言ったら感情
感情と言ったら人間
人間と言ったら光と闇
じゃあ、光と闇の狭間って言ったら?
どん底を知らない人間の慰めが無意味にみえるように、闇を知らない光は何処か説得力が足りない。
君の瞳の色がそれに似ていると思って嫌悪していたのは間違っていたのだろうか。
お題:光と闇の狭間で
「闇は光を吸収する」という印象がかなり強いので、狭間なんて存在しないのでは、というのが正直なところ(実際は知らないけど…)。でも、もし存在するのなら、それはどんなものなのだろうと考える。そこは恐らく眩しすぎず、かといって不安なほど真っ暗なわけでもない、安心できるような場所なのだと思う。
俺は我が儘なもので、一人だけの真っ暗闇は嫌いだし、まばゆい光の束に面と向かうのも苦手だ。なら「光と闇の狭間」なんてのはまさに天国ではないか?
───そんなことを考えている内に夜も更けてしまう。見上げれば空にはうっすら照らす月。この時間は、光と闇の狭間に近しい場所なのかもしれない。雲一つない晴れた夜、どこか落ち着くと思っていたがそういうことなのか?なんて思ったり。