前やってしまった失敗とか,
あの時どんな行動していたら良かったのか
色んなことを考えて
自分の部屋で
落ち込んでしまうことがある。
「...私って何やっても上手くいない。」
そんなことを考えて気分が暗くなってしまう。
まるで出口の無い闇の世界に放り込まれたみたい。
コンコン
ドアをノックする音がした。
「...開けるよ」
彼の声がしたけど私に返事する力もなかった。
電気もつけずに座っていると
彼はぎゅっと抱き寄せてくれた。
「辛いことがあるなら,
すぐにじゃなくていいから
僕に頼ってね」
そう言ってくれる彼は
私を無条件に出口のない闇の世界から
光の世界連れてってくれる。
光と闇の狭間に居る不安定な私を彼を支えてくれる。
そんな彼は私の大切な人。
いつか私も彼を支えていきたい。
─────『光と闇の狭間で』
12/3/2022, 1:59:02 AM