『優しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
優しさ
優しさは人に優しくしてもらうと自分も人に優しくしたくなる
耳で聞くほど
さらりと受け流せるものではなくて
泥臭くてときには面倒になって
飲み込みきれないものだ。
揺さぶられることもある。
苦しい涙を流すこともある。
ただ、ふとしたとき時限爆弾みたいに
切なさと暖かさが心に満ちてくるのだ。
#優しさ
そ
の
や
さ
し
さ
は
う
そ
た
ぶ
ん
き
っ
と
あ
た
し
だ
ま
さ
れ
て
し
ま
う
【やさしさ】
優しさ
彼氏と別れた。
私からさよならを告げたの。え、理由?
まぁ、あいつとはもう駄目だと思ったの。
何買ってもこんなのいらないだの、ダサいだの。
向こうだって十分ダサいくせにさ。
価値観の違いってやつかな。
寂しいけど、今思えばスカッとしてる笑
えー、そうなんだ笑
彼氏さんも我儘だったんだね。
花凛ちゃんには勿体無いって感じかな?笑
きっともっといい男いっぱいいるよ!
ありがとう。美咲にも幸せになってほしいけど
やっぱりこんなふうに話せる相手がいなくなったら
私泣いちゃいそうだよ。
私は男運がないから当分は大丈夫だよ!
それに、もしも彼氏ができても
花凛ちゃんとはこれからもお話するし。
美咲…あんた本当にいい友達だよっっ!!
家に帰った。
美咲のおかげで元気をもらえた。
いつもいつも私は自分を受け入れてくれる
優しい男を探して彷徨っている。
だけど、一番大切なのは、
いつでも話せる友人の優しさなのだと実感した。
優しさ、差し障りのないこと、地面が今日も割れていないこと、誰にもなぐられないこと、今日もめしがうまいこと、生きるのがたやすいこと、本が読めること。
それは、本当に?
「優しさ」
優しいふりをしてる人は
たくさんいるけど
本当に優しい人は
以外と少ない
その人の為に
何をしてあげたらいいのか…
何を言ってあげればいいのか…
励ますのか…
叱るのか…
褒めるのか…
見守るのか…
傍にいるのか…
離れるのか…
見極めて行動するのは
至難の業だ
その人を理解しないと
優しくなんか出来ない
本当の優しさは
理解して認める事から
始まるのかもしれない…
最近こうして様々な文章に触れていたら、書くことは私達に与えられた歴然たる権利なんだと実感した。
心にある思いを自由に表現出来る。
伝えたいことを伝えられる。
文字に変えて、世界に発信することだって出来る。
そして気付く。
そのせいで、ネット上では誹謗中傷が蔓延っていることに。
自由だから、言いたいことが言えるから。
でも、本当に伝えたいのはそんなことなのか。
誰かに聞いてほしいことが、そんな罵詈雑言なのか。
自分という人間を大切に考えるなら、たとえ匿名だとしても、自分が発する言葉にはもっと思いを乗せるべきじゃないのか。
たかが言葉だ文字だと軽んじているなら、それで命を落とす人だっているという事実を、送信ボタンを押す前にもう一度立ち止まって考えてみるべきだ。
人はそんなに簡単には死ねない。
それだけの力が言葉にはあるってことを、愚かな中傷者達は分かっているのか。
ホント、そんな奴らにはいなくなってほしい。
地球に必要のない存在だ。今すぐ塵となって消えろ。
お前らは人間のクズだ。
…ほら、少し自分が嫌になった。
言葉は世界を救い、時に傷付ける。
すべては言葉によるコミュニケーションで成り立っているんだ。
それを人は、親や友達、学校や社会から学んでゆく。
そうしてたくさんの人達から教えてもらった大切な言葉を、どうして君は、人を悲しませるために使おうとするのか。
君はその言葉で、たくさんの人達に希望を与えられるというのに。
君よ、優しさを持て。
ネットの向こうに存在するのは、自分と同じように日々を生きている人間だということに気付いてくれ。
時と場所によっては、親友になり得たかもしれない存在。
間違っても、君の暇潰しのために生まれてきた訳じゃない。
…と、最近のSNS事情に思うことを言葉にすると、自分がひどく年老いた気持ちになるのは何故だろう。
やっぱり、言葉の力は偉大なんだな。
誰にとっても優しいことなんてあり得ないと思う。
最近よく褒めて伸ばすというけれど、部下がミスをしたとして、怒らないのは優しいだろうか。お客様が損害を被ったなら、お客様のために怒ってあげないのは薄情じゃない?
自転車に轢かれそうな女の子を助けたとしましょう。その子がこれから誰かに酷いことを言ったとしたら、その誰かは女の子が入院してた方が酷いこと言われずに済んだのにね。
隣町の少年が八百屋の林檎を盗みました。家族に捨てられてどうしてもお金がなかったのです。飢えて苦しんでいたのに、捕まって前科がついてまた苦しんでしまいました。でも八百屋のおじさんも林檎が失くなってとってもとっても困っちゃった。その話を聞いた私は大変ねえと言いながら、どうでもいいのでハーゲンダッツを食べました。
さておじさんは誰を恨めばいいでしょう。少年ですかその家族ですか、それとも知らんぷりした私ですか、不公平な社会ですか。社会を憎め!でもその社会を構成してるのは誰だっけ。
世界中の全員に優しくしたいなら、まずは世界中の全員が優しくならなきゃ意味ないんじゃないでしょうか。でも皆が優しくなるためにはまず、誰かが皆に優しくしてあげないといけないんじゃないでしょうか。
優しくするのが先か、優しくなるのが先か、卵が先か鶏が先か、両方食べれちゃう親子丼って世界の真理なのかもしれない。
皆が身の回りの人に優しくする。たまに遠くの人にも優しくする。孤独な人は見捨てられる。けど歯車が上手く回れば助かる人もいる。
せいぜいそれくらいが限界で、でも利口ぶって諦めるわけでもなくて、その限界をめいいっぱい伸ばせるように生きていきたいな、と思った。
『優しさ』
ー優しさー
優しさはその人の個性で、良いところなのに、優しい人ってそれを認めてくれなくて、笑って否定してくる。
当の本人はきっと本当に自分が優しくないんだと思ってる。
優しさをなくしたい人もいるのかもしれない。
それが悩みの種な人もいると思う。
そんな人に向けて私は言いたい。
貴方の優しさは本物で、それが出来る貴方はとても凄い人。でもそう言われるときっとプレッシャーに感じたりするんだよね。
今までそうやって悩ませて、苦しめてきてごめんなさい。
貴方は、「偽善」だとか、「嘘」って言葉、感情に惑わされちゃう時があるんだよね。
相手の言ってくれた言葉を、疑いたくないのに疑ったり、「こんな思考回路の自分は優しくなんかないのに」って思うんだ。
でもそんなに思い詰める必要なんて全くなくて、いや、あるのかもしれないけど、貴方の優しさで助かった人がいるのは事実。
その事実は見えないことかもしれないけど、心が救われたって、見えないことでしょう?
感情を思ったように伝えられない事がある。
この気持ちを今まで伝えられた事はなかったし、、
そう、私から言いたいのは、
いつもありがとう。
優しさって、みんなにある事だろうけど、それを表に出してくれる人って、凄く勇気のいることで、とても凄いんだから、苦しいなら、疲れたなら、勇気を出して言ってみてね。
言いづらかったら少し、態度や行動に、こっそりでいいから出して、教えて欲しいんだ。
優しさ
あの人に電話する。
これも優しさだから。
今日も23時に電話が鳴る。もしもしと聞こえてくる声から遠ざかりたい。スピーカーにして、電話を自分から離れたところに置いて、物理的に距離をとってみる。
「うんうん、それでそれで?」
彼の話を聞く。もはやルーティンだ。仕事であったこと、面白かったこと。どれも難しい話で、半分くらい面白さはわかっていないけれど、それとなく共感してみる。
「それは面白いね!」
浅はかな言葉を並べて、自分なりに満足する。上手にできたなと。一通り話終わると、彼は時間の話に触れる。これも定型文だ。
「もうこんな時間だね。寝なきゃね。」
そうだね〜って言って、寝てみようと思うけどスピーカーから聞こえる画面のタップ音。おやすみって言っても、しばらく彼は寝ていない。見えないけどわかる。今日は何も話せなかった、今日は暑くて寝苦しい、そんなノイズが脳内を駆け回る。
何時間か経って、彼が寝たであろう時間にそっと電話を切ってみる。ここからが私の時間。
お題:優しさ
凄惨な現場だった。こなすことはできても、目を瞑りたくなるような任務は山ほどある。
「七海サン、辛いときは泣いていいんですよ?」
よほどひどい顔をしていたのだろう。顔が真っ黒いスウェットへと押しつけられる。服越しに彼の規則正しい心臓の音が聞こえる。
彼の優しさに甘えて身体を預けたままにしていると、背中をゆっくりとさすりながら、髪にそっとキスを落とされる。くすぐったいが、振り払う理由はなかった。
「……少しは落ち着きましたか?」
あたたかい掌で背中をさすってもらい、そのまま抱きしめられるうちに、気持ちが凪いでいくのがわかった。
彼と付き合うまで知らなかった。誰かに両腕でしっかりと抱きしめられる――ただそれだけで、こんなにも心が穏やかになるなんて。
『優しさ』
「愚痴」という漢字は、とても恐ろしく見えます。
共感する人に会ったことないですが、わたしには、とても恐ろしく見えるのです。
とはいえ、愚痴はこぼします。
心許せる友人はほんの僅かなので、愚痴れる相手も少ないですが、何でも話せる存在は貴重です。
「愚痴をこぼす」にある理由は不満を聞いて欲しいだけだと思えますが、対して「愚痴を聞く」にある理由はたくさんあるように思え、その筆頭はきっと「優しさ」ではないかと思えてなりません。
や やってるやってる。
さ さあ、待ちに待った夜食の時間だよ。
し 神妙な顔してるね、これ食べな。
さ 最高の夜食ラーメンを!
お題:優しさ 2024/01/27
受験生の皆様、お疲れ様です。
親御さんのような優しさを届けることはできませんが、精一杯応援しています!
優しさ、あるいは皮肉と定義するおはようをまき散らすアラーム
優しさは愛
優しさは嘘
優しさは偽善
優しさは虚言
でも
そう感じるってことは
僕は感情があるってことなんだ
お題『優しさ』
優しいってなんだろう。
誰かを助ければ優しい。家事をすれば優しい。
気遣いができれば優しい。
仕事を手伝えば優しい。
課題を写させれば優しい。
じゃあ、何もしなければ優しくないの?
「優しい」なんて言葉が無くても
その人の為になる行いを当たり前にできる人間になりたい
優しさ
優しさ。そう、貴方は、何時だって、私には、優しい…私から見たら、まるで、子供を甘やかす程、私だけに特に優しい。貴方は、普段誰にでも優しいけど、特に私には、甘すぎる程優しい。私は、貴方のその優しさに何度も救われて、癒されて、甘えて…そして、私は、どんどん貴方の優しさと貴方の沼にハマって落ちていく…今日は、貴方の実家に行って、彼氏の妹さんも集まり、お父さん以外は、彼の家に集まり、ご飯を食べたり、和気あいあいとしていた。その時、私は、無いとは思うが、未来の勉強の為にと、年の差婚して離婚した妹さんに、離婚した訳を聞こうとすると彼に止められ、その後、家に帰って来た時に、教えてくれた。「妹も年の差婚だったから、価値観が合わずに離婚した。でも、ただ、まだ籍は、入れてるらしい」と。その時、「私達も価値合わないよね…不安になって来た…」と言うと、彼は、優しく抱き寄せてくれた。その時、不意に私の胸を触って来るから、「何?私達は、体の相性がバッチリだから大丈夫って言いたいの?笑」と聞くと、彼は、「私達はそうならないようにしましょうね。て言うより、別れないし、別れたくもないし、ずっと一緒にいたいし…」と言われ、思わずまたハートを射抜かれた…そして、心の中で「あ〜!好き過ぎる!」って改めて思った
相手を、思いやる気持ち
何時でも手を取り、助け合える人
「大丈夫」と、そっと抱き寄せてあげられる人
...そんな人が沢山増えれば、世の中平和になるのかな?
---二作目---
誰にでも笑顔を振りまく君が
誰にでも優しい君が
弱い面を見せてくれて
わがままを言ってくれる
そんな君の一面を知っているのは、俺だけ。
その事実が、どうしようもなく嬉しかったんだ
#優しさ
194作目
優しさ
僕は他人のために動いた記憶があまりない。
僕はとてもめんどくさがり屋。
自分が何かをする時に「ついで」に何かをする。
例えばの話。
お風呂に入りたいが、掃除をしていない。
しなければ入れないが、めんどくさい。
・・・あ、なんかトイレ行きたい。
ついでに掃除するか。
みたいな感じだ。
これも優しい行動に入るのだろうか。
他の人にとっては「掃除をしてくれたように」見える。
僕は僕のためにしただけ。
だから僕は、優しい人間ではないと思う。
周りからは優しいと言われるけど。
僕は理解できない。
もしかしたら、みんな僕のためにお世辞を言っているのか?
そんなこと考えたら何も信じられなくなる。
お世話でもなんでもいいや。
信じるのはあくまで演じている「ボク」だけだから。
もう何もわからない。
お題:優しさ
「優しい」そんな事を言われた。
だがこの優しさは本当の優しさなんかではなく
自分が生きていくために必要な嘘でしかないんだ。
なぜ優しいという言葉がある、?
本当の優しさがあるのならば争いなど起きないだろう。
所詮優しさなど綺麗事でしかないのだ。
だがそれが生きているという事なのかもしれない。